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寂しさの力(新潮新書)
寂しさの力(新潮新書)
中森明夫/新潮社
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総合評価

24件)
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    寂しさには力がある いまの自分の気持ちを代弁してくれそうな気がして。 一人で生まれて一人で死ぬしかない人間、 生きるとはさみしいことなんだ。 50代の独り身男性が、ふと自分がさみしいことに気づく。 いまのわたしは寂しくないので、強くないなあとも思う。 一人暮らしのとき、楽しかったけど寂しかったな。

    1
    投稿日: 2025.07.01
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    寂しさの力題名だけで選んで読んだけど 微妙だった。 おじさんがひとり結婚せず生きてきてふと気がついたら寂しいと当たり前だ。 こじつけにヒトラーや美空ひばりやジョブズまでみんな寂しいと、こじつけすぎではないか、そして最後に行き着くのは自身の母。 そりゃ寂しいよ、寂しさを自分で選択してきたんですもの。

    0
    投稿日: 2022.04.04
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    人は何故寂しくなるのか。 私は何故寂しいのか。 寂しさとはいったいなんなのか。 芸能人を例にとって,寂しさを考えることができる本。新書だが、少し感動した。

    0
    投稿日: 2021.09.10
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    人間を追い詰め狂わせるもの。 それにはいくつかあるけど、大きな要因の一つは「寂しさ」だと私は思っている。 たとえば、寂しくて、家出する。 寂しくて、不倫する。 寂しくて、アルコール依存になる。 寂しくて、人を殺す。 寂しくて、自殺や自傷行為に及ぶ。 寂しさは人をおかしくさせる。 そんなわたしたちの心を時々支配する「寂しさ」という感情について知りたくてこの本を読んだ。 しかし、読み終えると本著で著者は「寂しさ」を精神的飢えとして前向きにとらえている。 「寂しくてもいいんだよ」という寂しさ肯定の姿勢の本として読みたい人には良さそう。 それに「飢え」が成功や表現の原動力になるのはすごく同感である。 「飢え」があるからハードなことにも耐えられるし、表現や理想実現に突き進んでいける。 わたしは若手バンドが好きなんだけど、それは彼らの音楽に「満たされなさ」を持つもの特有の切なるパワーを感じるからだ。 そのため、ある程度売れてしまったり、バンドメンバーが結婚して子どもが生まれるとその「満たされなさ」に由来する切実さはなくなっていくので、私は好きだったバンドから経年で離れしまうことがよくある。 「飢え」る者特有の切実さとパワーが好きなのだ。 中森氏が「飢え」と評するものは確かにパワーだ。 でも「寂しさ」と「飢え」は似ていて重なる部分が多いとは思うけれど、そうじゃないものもある気がする。 個人的にはその辺りについてもう少し深めて欲しかったなあという物足りなさも。 著名人の成功と「寂しさ」の繋げ方に多少の強引さを感じたり、著者自身の自慢話も入っていた気がするけど(そこはきっとご愛敬)、読みものとしては面白かった。 著者のお母様に向けた本だったのね。 ジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を観て、著者が自分の父親がいなくなったことと、そのさみしさを自覚させられた、というエピソードがとても良いし、大杉栄やモンテーニュ、ルソーも読んでみたくなった。 ちなみに、個人的な寂しさに関する金言は、いがらしみきお先生の「ぼのぼの」の中でアライグマくんの「お前はさみしくないのか?」という疑問に対してフェネギーくんが答えた一言 “だってみんなひとりだろ” である。

    0
    投稿日: 2020.01.19
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    『寂しさの力』(中森明夫) 読後、しばらく「寂しい」という感覚を思い起こしてみた。 私はひとりでいることが多い、けど、孤独感を感じることはそれほどない。もう慣れたからなのか、人間はそういう者だと思っているからなのか、わからないが。でも、とてつもない「寂しさ」に襲われることはよくある。 繋がりの世の中と言われてSNSがそれを支え、網の目を巡らせているこの現代社会であっても、決して人「寂しさ」を埋めることはできない。 モノを大量に生産して、それに囲まれていても、彼女を作って心身ともに繋がりを持てたとしても、あるいはそれら全てを叶えられる巨額の富を抱えても「寂しさ」から逃れることはできない。ということも経験してきた。 なのに、人間はこの「寂しさ」から遮二無二逃れようとして色々と奮闘する。そのために生きてるようにも思えてしまうくらいに、そこから逃れるために死を選ぶ人もいる。 「人間が社会的動物」である故がこんなところに現れている。 この「寂しさ」に焦点をあてて、人物を見つめ、描いた作品。 こうやって、人間の逃れられない小さな感情をもとに世の中をひっくり返して見つめる作品は想像力を豊かにさせてくれる。 身近なアイドル・芸能人・著名人の寂しさが宿る「影」を紹介しながら進んでいくので読みやすい。

    2
    投稿日: 2018.10.19
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    アイドル評論家の著者だが、50になって突然さみしさを自覚し、このさみしさってなんだろう、でもそう言えば偉人やスターはさみしさを原動力にしていなかったか?と。 母親を見送る時を迎えて書いた本だという。 人間を他の生物と分けるのは、さみしさの力じゃないか。 さみしい人ほど、より生きている。 「悲しさ」が終わった時から「さみしさ」が始まる。

    0
    投稿日: 2018.10.18
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    スティーヴ・ジョブズやウォルト・ディズニー、アドルフ・ヒトラー、坂本龍馬といった歴史上の人物たちから、山口百恵や酒井法子、中島みゆきといった芸能人にいたるまで、さまざまな人物の肖像をえがきながら、彼らの抱え込んでいた孤独にせまっている本です。同時に、著者自身の両親との思い出を振り返り、50代になった自身がふとしたときに訪れる「寂しさ」を、ありのままに見つめようとしています。 けっきょくのところ、著者自身が「寂しさ」の意義や本質をどのようにとらえようとしているのか、最後まで明瞭にさていないように感じました。とりとめのない感想を綴っているだけの本だという印象です。

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    平易な分析、文章。流行りのAC系を著者、芸能人を例にとって書いた本。「寂しい」感情の暴力性。確かに、受け入れることで薄まる気がする…自分の祖母も寂しい、寂しいと言って亡くなったが、側からは何もできなくて、つくづく「寂しさ」の扱いには困り果てる。 自分も寂しくてたまらないから、寂しくて結婚したけど結局より寂しくて離婚した話、気になる。愛してない相手との結婚はそりゃ寂しいだろうけど、愛しててもそうなのかな。 2018/4 初読から一年くらい経って、寂しいから人と繋がれるといのは詭弁だと思った。むしろ寂しいと人と繋がれない、寂しさはただのPTSD。芸能人と一般人は違う。

    0
    投稿日: 2017.06.23
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    芸能ライターの著者が、文字通り「寂しさが生み出す力」について語った一冊。 芸能人などは寂しいが故に発する光があり、孤独が故に妥協せずに努力するなど、まさにその通りだと思う反面、そういう人はたとえ成功しても安住の地を見出すことができず、たとえ社会的成功を手にしても気の毒だと思った。

    2
    投稿日: 2016.07.24
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    かなり疲れている状態で読んだ。肉体というより精神の疲れだ。引きこもりたい。 さみしさこそが人間のもっとも強い力だ、と著者は言う。面白い言葉だ、と思ったがすくなくとも今の僕にはさみしさを感じる力がない。何があってもいまのところさみしくないんだ。だから力がないのかな? 著者自身の両親との別れや自身の瀕死経験などから語るさみしさは、一見共感しそうになるが、でもやはりさみしくない。悲しさは一瞬、さみしさは永遠、という言葉も気にいる一方で、悲しさが終わったときからさみしさがはじまる、というのは違うのかな、とも思う。悲しさなしでさみしさスタートだってある。 偉人や芸能人のさみしさによる仕事の成果が紹介される。引き続き自己は投影できないが、さみしさというフィルターを通して人をみるのはおもしろい、ことはわかった。 結局読み終わるまであまり肯定的な印象はもてない。なんでだろう。さみしいってバレるのがいやだから? というよりさみしくても大丈夫、さみしいからこそ大丈夫、という呼び掛けが、なんかいやなのだ。 あ、わかった。この講演録のような文体が苦手なのだ。本を読んでる気がしない。けれど自分の疲れの八つ当たりなような気もする。ごめんよ。

    0
    投稿日: 2016.02.17
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    寂しさがどんな力を与えるかではなく、寂しさを抱えた偉人たちの功績が書かれている。 毀誉褒貶という言葉を知った。

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    投稿日: 2016.01.23
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    悲しいとはちがう「寂しさ」という感情は、自分に置きかえてみてもよくわかる感情だ。人は寂しさを抱えて生きている。たぶんだれもがそれぞれの寂しさを抱えて生きている。その寂しいという感情をどうにかしようとして、もがきながら生きている。そう考えると、少し勇気がでた。少し楽になった。寂しさは消えないけれど。

    0
    投稿日: 2016.01.11
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    人間の最も強い力は「さみしさ」だ 世界を変える偉人たちは、みんなさみしかった スティーブジョブズ、ヒトラー、坂本龍馬、、 アイドル評論家の著者は自己を振り返る 受け止められない父の死 悲しみが寂しさに変わるまでの長い年月 やっと死を理解した 歩き出せた さみしい人ほど、より生きている 「さみしさ」は精神的な飢えだ どんなに成功しても満足しない 芸能界でなぜ貧しい者が成功するのか? 言うまでもない

    0
    投稿日: 2015.09.10
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    2015.7.31読了。着想は良いのかもしれないが、掘り下げが浅いために単なる印象論にとどまっている。個々のエピソードも、それ自体は面白いが、論の補強になっていない。何より分量が少なすぎる。総じて説得力に乏しい。 結局、「寂しさ」だけにすべての理由を求めることに無理があるように思う。 それにしても、この状態で出版することを編集者が許してはダメ。

    1
    投稿日: 2015.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2015年の23冊目です。 人間を突き動かすのは、”寂しさ”であるという著者の人生経験から生み出された考えに基づいて書かれた本です。 数々の偉人たちの心にも”寂しさ”が宿り、それが彼らを偉人たらしめるエネルギーになっていると説いています。 ウォルト・ディズニー、ヒトラー、坂本竜馬、スティーブ・ジョブズらがその人生に寂しさを抱えて生きていたことを描いています。しかし、寂しい人ほど成功するといった単純な話ではないことも確かなことです。文脈的には寂しさが、人の行動力の源泉になると言っているが、それができて、自分の人生を切り開く力に変えれた人は一握りに過ぎないということも確かだあろうと思います。 前述した偉人達がその一握りの人達だろうと思う。 これらの偉人のほかに、酒井法子やユーミン、中島みゆきのさみしさにも触れています。(さすがアイドル評論家といったところです) 余談ですが、著者の中森明夫は、作家村上龍のエッセイには、秋元康らとともに新人類の代表格に挙げられていました。(あまり好意的な書き方とは思えませんでしたが)

    0
    投稿日: 2015.06.21
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    寂しいよね それを肯定して生きる それは納得 でも本全体はバラバラでまとまりがない あっちこっちからひっぱってきた感じ うーん 《 寂しさを 生きる力に かえていく 》

    0
    投稿日: 2015.06.21
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    サブカルライタ―、中森明夫による著作。50歳を過ぎた事に、ふとわき上がった”寂しい“という感情。郷里の母親が電話越しに「寂しい」「寂しい」と連呼する様。「寂しさ」とは何なのか、そこでよみがった亡き父親の記憶。決して仲は良くなかった父親だが、寂しさの根源にあるのは父の存在にある、と中森は気づく。そして寂しさは決してネガティブな感情ではないと喝破し、寂しさを力にして大成した過去の偉人のエピソードを紹介していく。 読んでいくちに、過去の記憶が蘇った。大学の頃、友だちも少なく、彼女もいない自分は孤独だった。孤独であることに何とか意味を見いだそうとして、「孤独」とタイトルに付く本を大学の図書館で大量に借りて、毎日読んでいた。不思議なことに孤独であっても寂しくはなかった。現状を受け入れ、自分はこの先もずっと孤独な人生を歩んでいくんだろうなと思っていた。いまの方がずっと寂しさという感情を味わっている気がする。 「寂しさという感情が分からない」という知人がいる。とてもクリエイティブで頭のいい人。人間味にあふれる人だ。寂しさとは何だろう。この本は考えるきかっけとはなったが、少なくとも自分は「寂しさ」の正体が分からなかった。まだまだ、じっくりと腰をすえて取り組んでいくテーマのようだ。

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    20150504 寂しさの力。分かったような分からないような。寂しさに慣れない人は辛いのかもしれない。慣れてしまうと力にもならないような気がする。

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    投稿日: 2015.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョブスも、ディズニーも、山口百恵も、ヒトラーもみんな寂しさがバネになって、活躍したのだと説く。自身の話も多く、情緒的な部分もあるが、読みやすくまあまあおもしろかった。

    0
    投稿日: 2015.04.26
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    寂しい人なんていない。 さみしかったらチャンスです。 人は寂しさから祝福されて生まれてきた。 ナチズムとは組織yは制度ではない。むしろ燃え上がる欲望だ。その中核yはヒトラーという人物の憎悪にある。 芸能界でやっていけうrのはハングリー精神が強い子、だから片親が強いらしい。 寂しい人が芸能界に入る。どんなに辛くても、大変でも辞めない。ずっとそこで生き残れる。なぜなら帰るところがないから。 成功しても、お金持ちになっても満足しない。決して。それは精神的な飢えは満たされることがないから。 山口百恵も美空ひばりも孤独だったが、山口がなりたくなかったのは美空のような孤独。

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    投稿日: 2015.04.16
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    「さみしくていいんだよ」って、寂しさを肯定するように、人に寄り添うように書かれた本。読んでるうちに自分の寂しさも肯定されるている気持ちになった。みんな寂しいからこそ、お互いの存在と、寄り添える可能性を必要とするんだと思う。

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    投稿日: 2015.04.05
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    誰もが感じるさみしいという感情。マイナスの感情だけど、肯定してくれる。 さみしさは力に変えることができる。さみしさを感じる分、幸せを感じるときは大きいのかもしれない。 そう思うと、さみしくても前を向けるかも。

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    投稿日: 2015.04.01
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    著者の個人的な体験に始まり、寂しさという人間の根元的な感情を肯定してくれる。極めて平易な言葉で書かれた優しい本。

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    投稿日: 2015.03.21
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    本屋でちょこっとよみ、 なぜ赤ん坊は泣いて生まれてくるのか。 最初の感情は寂しさでは? ふむふむ。 笑って生まれてくるのか赤ん坊っていないな。

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    投稿日: 2015.03.20