
総合評価
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powered by ブクログ建設の世界にITを投入する。 これは単純にパソコンで管理するというレベルのものではなく、 2Dの設計を3D、そして4D、5Dまでも考慮でき、 建設工程の実施だけでなく、その後のメンテナンス、入居者管理、資産管理でき、 目視できなかったものを解析し見える化してしまう。 無駄を取り除き、意思の疎通を改善し、品質を高める。 未来ではなく、すでに今ここにあるBIMが、それである。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○まだ設計段階でも、”完成後の世界”にタイムマシンに乗って行って、 できあがった建築物をバーチャルに見ることができるわけです。(P.80) ○光熱費や維持修繕費などからなるライフサイクルコストは、 初期建設費の3~4倍はあるといわれており、 建物への投資に対する収益(ROI)に大きく影響します。 BIMを使うと、設計案に対して光熱費やエネルギー消費量がどのくらい必要なのか、 定量的な値がわかります。 ライフサイクルコストを見える化し、 比較検討しながら設計を進めることができるのです。(P.80-81) ○その場でBIMモデルを修正し、設計に反映していったことです。 設計変更後の建物がすぐに確認できるので、スピーディーに設計が進みます。(P.82) ●病院内には監視カメラが数十箇所に取り付けられています。 (中略) BIMモデルの中に仮想カメラを設定することで、見え方や視覚を確認しました。(P.82) ○建物のエネルギー消費量や光熱費などを ざっくりシミュレーションしてくれるアドオンソフトや、 クラウドコンピューティングサービスもあります。 さらに、建物の環境性能指標である「CASBEE」評価や、 PAL値などの計算をBIMモデルと連携して行うソフトもあります。(P.84) ●BIMにおける4D、5D。 4Dとは3Dに時間軸を加えたもの。 柱や梁などの部材を、クレーンなどの重機による施工手順を4Dシミュレーションし、 問題なく組み立てれるか、関係者間での施工手順の意識統一などが可能。 5Dとは4Dにコスト軸を加えたもの。 各部材の属性情報にコスト情報をインプットしすることで、 工程進行基準による清算の際に根拠のデータとして利用が可能。(P.89) ●解析とシミュレーション(第五章) ボリューム検討(最大床面積の確保)、日影シミュレーション、 熱流体解析、津波解析、ヒートアイランド解析、照明解析、エネルギー解析、 CASBEEシミュレーション、構造計算(一貫構造計算プログラム)、 避難シミュレーション、落雷シミュレーション、まちづくりシミュレーション
0投稿日: 2017.03.26
powered by ブクログ建築物を3Dモデル化するBIMの事例、利活用イメージ、製品が分かる。 筆者は建築ITの専門家。様々なBIMソフトやパーツの解説は勿論のこと、AR・VR、3Dプリンタ・マウス・レーザースキャナ・レーザープロジェクタ・プロジェクタなど3D系周辺技術も写真入りで解説されていて面白い。
0投稿日: 2013.01.12
