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営業部はバカなのか(新潮新書)
営業部はバカなのか(新潮新書)
北澤孝太郎/新潮社
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総合評価

18件)
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    「営業」という職種は、元来「設計」や「企画」に比べて下に見られがちではないかと感じていた。その先入観というかヒエラルキーに関する考察を期待したのだが、その部分はあっさりしたものだった。現状への問題提起と教育に関しては、一つの考え方として参考になった。

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    投稿日: 2022.02.18
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    営業に対して、もう少し踏み込んで考える良い機会となった。正直、営業を軽視していたところがある。会社として個人としてクライアントに対して何ができるのかは実際に人に会ってみて初めて分かること。この点が自分に欠けており、反省した。 アクションを起こし、提案。だめなら次というPDCAを繰り返す習慣が自分には必要。人に会うことを躊躇しているのは時間の無駄。 今の目標は、今まで躊躇っていたことをやる。 これが結果的に、自分の人脈を広げて、自分の視野を広げ、ビジネスが広がり、世界の見え方が広がる。 営業は奥深い。一方、自分で納得のいくものを提供できる環境に居続けたい。

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    投稿日: 2019.04.15
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    ・営業の仕事は、単なるセールスではなく、企業活動そのもの ・「活動カレント」というチェックシート―文章を書く必要がなく、訪問者名と、それぞれの訪問内容について、「初回訪問」「プレゼン」「アイドル訪問(ご機嫌伺い)」「クロージング(成約)」「納品打ち合わせ」「納品後フォロー」という欄にチェックを入れるだけ―と、受注件数、金額と組み合わせて打率、勝率などを比較 ・営業活動には、全社員が当事者意識を持つべきです。つまり営業は全社一丸となって取り組むべき仕事 ・王貞治の言葉「報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」 ・「得意先だから放っておいても、またいつでも契約は取れる」こんな安易な気持ちがあるのかもしれません。しかし、放っておいて冷却期間をおけばおくほど、その顧客との熱い関係をもう一度つくるには、新規顧客を獲得するのに近い労力を掛けなければなりません ・自社の顧客価値を深く掘り下げて理解し、それを全員の共通認識としなければならない ・「総力戦」で戦うとは、ただ単に同じ行動をするということではなく、行動は自己責任であるという意識を持ち、それぞれの意志が一つになって戦うということ

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    投稿日: 2018.11.04
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    【由来】 ・確か図書館の新書アラート。週刊TKかも。 【期待したもの】 ・サラッと営業に関するトリビア的な知識から、何か得るところがあれば。 【要約】 ・営業とは全社的なものであり、全社員が当事者意識を持って取り組むべきことである。 【ノート】 ・ニーモシネ 【目次】 第1章 営業部はなぜバカにされるのか (バット・イメージの理由、バッド・イメージは悪循環を招く ほか) 第2章 ものが売れる瞬間とは (顧客価値とは何か、高くても売れたリクルートの商品 ほか) 第3章 おたくの営業はこのままで大丈夫か (本当に売る三つのタイプ、優等生タイプとは ほか) 第4章 営業力は誰が伸ばすものか (営業力とは何か、営業力の公式 ほか) 第5章 総力戦を戦える組織とは (これからは総力戦、歴史に答えあり ほか)

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    投稿日: 2018.10.28
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    常見陽平氏の残業の本に取り上げられていたので、読んでみた。 営業とはセールス活動だけでなく、企業活動そのもの。 ちょいちょい挟んでくるリクルートやソフトバンク時代の営業エピソードも面白い。 しばらく「営業部」から離れていますが、しっかりと営業活動しようと思います。

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    投稿日: 2018.03.04
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    母の凄腕営業を幼少から見てきた著者が就職したリクルート時代の経験で得た営業スキルを惜しみも無く披露してくれる本です。営業は「企業活動そのもの」って正鵠を得てますね。

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    投稿日: 2017.11.11
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    「報われない努力があるとすれば、それはまだ努力とは呼べない」 営業は会社全体でするものだ、と説く。私もそう思う。特にトップは進んで営業すべきだ。 本書の中で、他部署からの蔑視という項が一番面白かった。確かに社内の決まりごとをきちんとやらない人は多い。

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    投稿日: 2016.04.24
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    営業力=(個別顧客対応力+新規顧客開拓力+顧客価値創造力)×好印象頻度 上記公式以外にも一般的な「営業部」員としても様々な示唆に富む内容があった。 本書の事例等を読むと、自分もまだまだであったな、と改めて思い知らされる

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    投稿日: 2015.08.03
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    営業は決してバカではないけれど、お利口ぶると失敗するのではないかと思う。結局いちばん営業マインドに響くのって「エピソード」なんだよな。筆者のお母さんの話はなかなか凄い。お母さん語録だけで次は一作書いてほしい。

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    投稿日: 2015.07.15
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    自分もこの4月から営業で、右も左もわからない営業の何たるかを知るために読んだ。 営業がどんなことをするのか、どういう考え方をするのが大切なのか、わずかでも分かった気がする。 すごい本だと思う。

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    投稿日: 2015.04.12
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    イメージする営業がなぜダメなのかが非常に良く分かるし、自分自身が評価されている営業タイプ、優等生タイプに合致し、なぜ出来ているかも確認できた。社内を教育させ、みんなが得意先に関心を持って向き合えている、その先導役を自分は担えている。営業に重要な好印象頻度という視点も重視していきたい。掛け算となるのが興味深い。交渉でも、論理×情熱で、最後に引き算というのも面白い。

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    投稿日: 2015.02.01
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    営業部の仕事は、好きな人・嫌いな人、向いている人・向いていない人がはっきり分かれると思っていたし、そこで働く人のステレオタイプ的なイメージもあった。本書は、そのような営業活動のイメージの原因を示した上で、セールスのみが突出する営業から、組織をあげた全社的営業への転換が必要だと説く。 個人的には、営業とは縁が薄いが、著者が体験した実例も含めて論じられると、そういうものかと思えてくる。実際には、言うは易し、なのかもしれないが。

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    投稿日: 2015.01.17
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    やたらと接待。酒ばかり飲んでいる。仕事でなくても飲んでいる。そのようなイメージ。 ストーリーをもって接する。自社製品の圧倒的な知識。 様々なひとに対応出来るように、詳しい知識を持つ。 小さな実験をやる余裕。 貸しは努力して作る。 好印象の頻度をつみあげる トップと社員が一致団結。

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    投稿日: 2014.12.28
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    営業部以外の人が読んでも役に立つコミュニケーション本。単に営業のハウツー本にとどまらない面白さ奥深さがあった。

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    投稿日: 2014.11.28
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    駆け引きの巧拙で結果は大きく変わる、「駆け引きの鉄則」(「掛け算、引き算でカケヒキ」と覚える。)が面白い。 ①感情優先 どれだけこの取引がしたいか、また、成立させるのに大変だったかなど、この取引や相手に対する感情をぶつけることが大切。あなたのことをとても大切に思っている、あなたの会社の役に立ちたいなど、その相手や会社に対する感情も重要。 ②理屈は先行 上記①で結論が出せない場合で、どうしても理屈を言わなければならなくなったや、そのときは、先方より早く理屈を切りださなければならない。しかも、強烈な理屈を。その理屈こそ、感情で押しまくられている先方にとっての逃げ道となる。この逃げ道に先方を追い込む。 ③マーカー(期待値の線)は先方 数字を出すのは先方。先方が出さなければ、①へ戻る。

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    投稿日: 2014.11.16
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    営業コンサルすることになったので、参考資料として購入してみた。 今までとは違うマーケットに挑むお客様。 どんな認識でこれまで営業してきたか、営業チームの中でも認識や方法がバラバラだと思われるため、振り幅の広い人材像をイメージして取り組み必要があると思ってる。

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    投稿日: 2014.11.14
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    営業は営業部だけのものではない、社長を先頭に全社の総力戦だと。ご自身の体験(お母さんの話まで)も織り交ぜながら、営業とは、営業に限らず仕事に向かう姿勢を説く。

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    投稿日: 2014.11.11
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    イノベーションは新しい価値を創ることで、マーケティングは売れるしくみを創ること。 営業活動はセールスを越えた企業活動そのもの。 営業勝つ王が活発でしっかりしていれば、その企業は市場に受け入れられ、必ず元気になる。 情報は営業に集まる。

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    投稿日: 2014.11.02