
総合評価
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powered by ブクログなかなか斬新な趣旨で、未訳の英語文学に関する書評集。本作出版後、日本語で読めるようになった作品も少なからず存在するという事実は、いかに的確な選択がなされているかということの証左か。実際、読み進めている間も、翻訳がないことが凄く残念に思われた作品も散見された。また読みたい作品がわんさか出てきて、嬉しい限り。最後に収録されたディアスの短編小説も秀逸な一品でした。
2投稿日: 2018.01.25
powered by ブクログ読書ネタ広がるの嬉しい・・・!都甲さんが楽しそうに本を紹介している感じが伝わってくるし、最後にジュノ・ディアスの短編まで載っていて本の構成が変わるのも楽しかった。でも文学の世界も色々な新しい人出てきてるんだなぁ・・・。
1投稿日: 2016.03.20
powered by ブクログ国内でほとんど知られていない作品群を紹介している本。と書いても魅力が伝わらない。 まえがきが圧巻である。 「どうしても日本語の外へ出たかった」「原書と翻訳とは、ほとんど完全に同じだが決定的な部分で異なっている。言語の肉体的な肌触り、とでも言ったらいいのか。」「最近、どの棚に置いたらいいかわからない本が多いんですよね」「どんなに優秀な人でも自国内にい続けては、自国の一番痛い部分を見ることができない。そこは文化的な盲点となっているのだ。」 ほかにもすごく突き刺さる言葉が多いのだが、まえがきの最後に「理屈はもういい。この読むことの歓びに満ちた世界へようこそ!」とある。 もちろん、一冊も読んだことのある本はない。翻訳もされていないとなるとますますハードルが高いしな…と諦めたくなくなるような、目眩く本と作家の世界。 さあ僕はどうしたらいいのだろう。
0投稿日: 2015.03.03
powered by ブクログおもしろかった。1冊につき5ページくらいで紹介されてて、読みたい本がかなり増えた。しばらくは本を探すのに苦労しなくて済みそうだ。アメリカの文化に興味あるし、全部読めた時には結構詳しくなってそうで楽しみ。
1投稿日: 2014.06.22
powered by ブクログ「ネット世界の発達により、世界はもはや憧れの対象ではなくなり、それに伴い、世界文学もかつてほどは読まれなくなってきた。しかし、その代わり、世界の反対側にも、自分たちのように、悩み、笑い、喜ぶ、よく似た人がいることを読者は発見するだろう」と、著者は語る。憧れの幻想ではなく、合わせ鏡になった自分を発見する。それって、ヘンな幻想を抱くよりよっぽど健全なんじゃないかなぁ、と自分も思うのだった。
1投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ読む前も結構良いと思ったが、読み終わってからもその思いに変わりはなっかた。世界文学、その中でも欧米文学の入門書みたいな感じ。 うちの会社から翻訳・出版された本も何冊かあって、より良いと思ったが、結果はPASS。 他の会社でも出版されたら絶対読む!
1投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ文芸誌で連載していた当時はどれも日本に翻訳されていないものばかりだと言うから目の付け所の確かさに脱帽。 ポール・オースターとかリディア・デイヴィスとか好きな作家も紹介されてたし。あのラインから「重力と虹」が今年出るとかいう耳寄り情報も。 最近方々で読む「オスカー・ワオ~」への称賛。読むしかない。
1投稿日: 2013.01.03
powered by ブクログオスカー・ワオは読もうと思いました。 他の小説の紹介も、ワオくらいホットに語ってくれたら読む気するんですけどね。 12.09.09
0投稿日: 2012.09.14
powered by ブクログ海外文学(特に米)へのひたむきな情熱を感じる良エッセイ。とにかく翻訳の既成概念を根底からゆさぶる、ときに野蛮、ときにクールな選評でぐいぐい読まされる。 ミランダ・ジュライのひととなり興味深い。 日本でいうところの川上未映子か。
1投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ「新潮」に連載されていた、未訳の外国文学の書評。 単行本の刊行時点で、うちいくつかは邦訳が出たようだ。 う~む、こんなに刺激的な書評は初めてだ!と思いながら読んでいたら、作品紹介にすでに「明快で刺激的な世界文学ガイド」とあった。 やっぱり、まさにそのものズバリ。 翻訳ものでもノンフィクションはいけるのだが、どういうわけか小説はどうしても苦手でいつも二の足を踏む私。 しかし本作で紹介され、その気になった作品がいくつかある。 「オスカー・ワオの~」もずっと気になりつつも、読めるかどうか不安で手を出せずにいたが、都甲氏の「これを読まずに死んだら人生で確実に損する」という強硬な推薦に、いよいよ読む気になり図書館に予約。 さてさて、どうなることやら。
1投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログcreaで紹介あり 104 作家への道(作家になるための手段や人生が書いてある) 198 アメリカ等の文学賞 219 誰の奴隷になるためでもなかったからだ 242 海外に行ったとしても、実際に行ってみれば汚い街で、ぱっとしない人々が、日々を生き抜く苦痛に耐えてがんばっているだけだ。要するに日本と同じである。 ⇒すごく納得した。 244何か面白いことをやらかしたいと思って、イライラしているやつがたくさんいると思う。・・・地球の裏側でも似たような人がいて、何かをやり始めているんだよ、ということを伝え続けたい。 その他、読んでみたくなった外国文学の紹介が多数ありました。
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログ読みたい作品がたくさん紹介されていた。 こんなふうにガンガン外国の本を英語のまま読んで、それについて何か分析できるのがうらやましい。 都甲さんみたいになりたい。
1投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログ日本語の外に出たかった。という、「はじめに」からココロ鷲掴み。言語のボーダレス。文化のミクスチャー。外国文学の楽しみがわかります。これ、読まなきゃ損かも。 ジュノディアスの書き下ろしも秀逸です
1投稿日: 2012.07.02
powered by ブクログ「はじめに」と「あとがき」が素晴らしくいい。全編を通して都甲さんの文学への愛があふれている。かっこいい!魂込めた文章が帯びる力。
1投稿日: 2012.06.26
powered by ブクログ[関連リンク] 都甲『21世紀の世界文学30冊』:紹介としてはよいながら視野が狭く筋が通っていない。 - 山形浩生 の「経済のトリセツ」: http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20120614/1339672284
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログ「新潮」連載当時に未訳だった21世紀の世界文学のガイドブック。現在、(きちんと数えてないけど)3分の1くらいは邦訳されている。文芸誌には縁遠いが、こんな刺激的な連載があるのだなといまになって感心。 最初に紹介されるジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』については、いきなり、「断言しよう。本書は、読まずに死んだら人生で確実に損すると言えるほどの傑作である」と斬りかかってくる。これを無視するのはかなりの勇気が必要だ。(実際、積読中なので余計にそう思う) ルーツが英語圏以外の作家が多く、現在の文学地図を少なからず反映しているように見える。インタビューのネタ元がきちんと明記されているのも有り難い。続編も買っちゃいそう。
3投稿日: 2012.06.10
