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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    苺香とディーノの恋模様、これまでが全く進んでいなかったものだから最終巻になっても変わらないだろうと思っていただけに、ディーノの控えめな言い回しを苺香が告白と認識出来た点に驚き。というかめっちゃ驚いた それだけでなく、結婚生活まで意識して交際を受け入れるとは予想外にも程がある展開……! ディーノがこれまでして来たアタックのお陰か、恋のドキドキよりも将来への展望に思いを馳せる要素の方が多い二人の交際開始 そんな苺香が中心に居るから、それぞれが未来への展望を考える時間が増えていくのはある意味当然の展開か よくよく考えてみれば、舞台となる喫茶店に務める彼女らはバイトなんだもんな。いつまでも店で働き続けるわけじゃない そこへディーノ自身の進路選択も関わってくれば尚の事 以前はバイト上の関わりと思えないくらい、一緒の時間が多かったスティーレ。それがあっという間に一緒の時間を作れなくなっていく様子には一抹の寂しさを感じてしまうね… クリスマスパーティーを企画しても皆の予定は揃わない。皆が店に来れなければお客も少なくなる あれだけ賑やかだった空間があっという間に静かになっていく、それはこれまでの時間の終わりのようで居て、同時に巣立ちの時期を示しているかのよう だからこそ、最後のクリスマスに皆が揃えた上に王様ゲームまで楽しめたのは本当に良かったね 最後に描かれたエピローグ 苺香とディーノがトントン拍子に進んだのだから、他の面々もくっつくかと思いきや、そうはならなかったか~ ただ、麻冬・伊藤ペアも夏帆・秋月ペアもほぼ付き合っているようなものだけどね 苺香の不器用な表情から始まった二人の関係。苺香の笑顔は相変わらず不器用なままだけど、それが今の二人を強く結びつけている。そう感じられるラストだったね

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    投稿日: 2022.05.27