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風は山河より(二)(新潮文庫)
風は山河より(二)(新潮文庫)
宮城谷昌光/新潮社
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美濃征伐に出た松平清康が乱心した家臣・阿部弥七郎に切られ、命を落とすことに…。残された嗣子を巡り様々な思惑が錯綜する中、織田、今川も三河攻略に乗り出す。 守山崩れで動揺する三河。松平の嗣子を巡って大久保、本多の想いが熱い。この巻は菅沼家の出番は少な目。

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    投稿日: 2025.10.04
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    早くも清康が…。苦手な室町時代なのでさすがにゴチャゴチャして来たが、まだまだグイグイ読める。さて、元服した四郎の今後はいかに⁉

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    投稿日: 2018.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    野田菅沼家では、新八郎定則が名を嫡子の定村(さだすえ)に継がせ、不春と号するようになる。岡崎松平家では清康が横死し、広忠がその跡を継ぐ。 「月に盈ち欠けはあるが、やはり月はあれだと指さねばならぬ」菅沼家が、苦難のさなかにある岡崎松平への義を貫くことを決める場面は、抑えた筆致が続くだけに、一幅の絵のように美しく浮き上がってみえる。

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    投稿日: 2018.02.03
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    尾張は利の国、三河は情の国と筆者は言う。三河松平家の武士たちは屈強さを持っているが、松平広忠は織田信秀に勝てない。父清康の死から生じた情の縺れをほどけないまま、西三河の地は信秀に蹂躙されていく。 家康の父広忠はそういう情けない存在で、その情けなさと家康を対比させるのが従来の歴史家だったが、宮城谷はそれは山河の所以だと言う。物語はまだ、家康が産まれたところ。そんな情けない広忠にも忠臣達がいて、彼らあってこそ松平家は次へ続いていく。織田と今川に挟まれて苦悶する三河をどう描くか、引き続き楽しみ。

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    投稿日: 2013.11.16
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    徳川家に関わる菅沼氏を主人公にした歴史物語の二巻目。 でも、この巻は松平本家(徳川家)についての話だった。 傑物清康の突然の死によって松平本家に押し寄せる艱難辛苦。 織田信秀(信長の父)の侵略や叔父信定による嫡男広忠の圧迫。 広忠の放浪。 そして、本拠、岡崎城の奪還。 うん。こういう人物って、すごく著者の好みの人だな。 中国の晋の文候(重耳)を真っ先に取り上げた著者らしい。 著者はこういう困難を乗り越えて後に(もしくは子孫が)成功するタイプの人物を繰り返し描いてきたように思う。 そのぶん、今巻は菅沼氏についてはほとんど事蹟がない。 このまま代替わりしてしまいそうで、ちょっと残念な気がする。 それとも、次巻でまだ新八郎(不春)の活躍はあるのかな? だんだん、歴史で名の知れた人物達の時代に入っていく。 これからの展開も期待したい。

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    投稿日: 2010.12.06
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    戦国時代の三河を描く本作。2巻では家康の祖父清康の不慮の死からその子(家康の父)広忠の岡崎帰城まで。 名前と関係把握が大変なのは相変わらず。

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    投稿日: 2009.12.20