自分でも何がなにやらわからないままに異世界に転移していた主人公が、現代知識をもとに色々なものを作って成り上がっていきます。 主人公が有利な点は、工学部の学生ということでそちら方面の知識が豊富ということでしょうか。工学部の学生だからと言っても石鹸や火薬までならまだしも、大砲や鉄砲は無理があるような気がしますが…。 主人公がいる異世界は剣と魔法のオーソドックスなファンタジー世界かと思っていましたが、途中からなにやら怪しくなってきています。

剣とか槍で戦う世界で銃を作ったり大砲を作ったり． で，野党の住む砦を落としたり 村に襲い来る魔物の群れを殲滅したり． やたらと温泉に拘るのはどういう訳なのか． あと黒色火薬では爆轟は起こしません． 黒色火薬の燃焼速度では音速を超えられないので 衝撃波が発生しません． 黒色火薬だったら爆燃を使うべきだね． もしかして工学系の大学生が間違えている設定なのか？ 硝酸カリウムを生成するような工学系の大学生が？ 黒色火薬の調合ができる工学系の大学生が？ 爆燃と爆轟を間違えるのか？ まぁ，そういうこともあるのでしょう． あとアイテムチートって事なのに なんでワイバーンの親玉を一刀両断してるんだよ． しかも鉄剣で． そんなに凄いのか．聖女の加護とやらは． それか北辰一刀流（通信講座）は…． イラストは綺麗だけど続きを読むかどうかは微妙．