Reader Store
ユルン・サーガ1 太陽の牙
ユルン・サーガ1 太陽の牙
浜たかや、建石修志/偕成社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

3件)
4.3
2
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     草原の民ユルンの年代記5巻の内第1巻。  20年以上間を開けての再読。  ユルンサーガ全体の印象については「月の巫女」に書いてます。    荒々しい戦闘からのスタートが、この本だけでなくシリーズ全体の今後を暗示しているようです。 人を殺すと狼になるというデイーイン族の描かれ方が、哀れだけれど魅力的。  出てくる少年少女が一人として素直じゃないというか、重いものを抱えてます。    後書きに「ローレンツの『攻撃』にめぐりあわなかったら私はこの物語を書かなかったろう」とあり、これは見逃すわけに行かないと、『攻撃』も読みました。  浜たかや氏のデビュー作であり、この作品でいくつかの児童文学賞を獲得。

    0
    投稿日: 2025.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を殺すと狼になる一族や、草原世界で大国を築き上げる一族とか、それに阿る被支配層とか、設定は分厚くて面白いのに、ちょっと文章がへたっぴかも。登場人物の情緒が突飛に感じられるシーンがちょいちょいあって、思うように読み進められなかった。

    0
    投稿日: 2022.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ユルン・サーガと称される、同じ世界の歴史を描いたシリーズの一巻目。大陸内部がこのファンタジー世界の舞台で、読んでいく内に、日本にはない乾いた風と砂嵐に体が包まれる錯覚を覚えます。西洋ファンタジーのような華麗なファンタジックさ、おしゃれなまでの不思議空間はありませんが、代わりに、無骨で重厚で生々しいまでの世界に触れることが出来ます。時代を行き来しながらシリーズは『火の王誕生』『遠い水の伝説』『風、草原をはしる』『月の巫女』と続きます。とにかく私は、『遠い水の伝説』で号泣しました。

    0
    投稿日: 2004.10.06