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敗北のない競技  僕の見たサイクルロードレース
敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース
土井雪広/東京書籍
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総合評価

15件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2014年4月出版。 日本人がヨーロッパのレース事情、特にドーピング事情に疎いと何度も何度も言及される。TDF2025終了直後の現在、幾らかは変わってるんだろうか。 #ブエルタ2011 マルセル・キッテルでチーム初のステージ優勝。でもキッテルさんは上りがダメ。山岳では「お守り」だったそう。辻啓さんが《食べるラー油》を差し入れてるのに笑った。 #ブエルタ2012 ジョン・デゲンコルプで、なんとステージ5勝! 2月にドーピング違反認定されてたコンタドールが総合優勝。フルーム時代の直前ですな。

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    投稿日: 2025.08.01
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    どこかで誰かが推薦していた日本人で初ブエルタ完走した土井選手のブログ風エッセイ。あっという間に読了したけど、文章読みやすいってことだな。 ヨーロッパで8年間プロとして活動し、アシストとしての結果を残した男が語る本場ロードレースの真実! 「ヨーロッパのプロトンでは、薬物を使うことはカルチャーにすらなっている」 「彼の所まで上がっていくと、僕に気付いたコンタドールがスペースを空けた。入っていいよ、ということだ。グランツールを5回勝った、最強の男が譲ってくれる」 「プロスポーツは、人に見せてはじめて価値が生まれる。観客がいないということは、日本のロードレースには価値がないと言われているのと同じことだ。」 「日本のプロトンは、ヨーロッパの逃げを見送った後のプロトンによく似ている。速度を落として皆が談笑する。これがスタートからゴールまで続く」 こういった日本のロードレース界を変えたくて、一石を投じたのだろうけど、残念ながら話題になるほど「ロードレース界」が成熟していなかったのかな。 3.2

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    投稿日: 2019.11.25
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    ヨーロッパでも活躍したロードレーサーの著書。 とても過酷な世界だということが良くわかる。 今年で現役引退した。

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    投稿日: 2018.12.28
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    欧州ロードレースの様子がリアルに伝わるし、そこを走るレーサーのモチベーションも見えてくる。筆者の言うとおり日本におけるロードレースの人気・関心はまだまだ低いのが現状だが、こういう素晴らしいスポーツの認知がもっと広がればと思う。

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    投稿日: 2018.12.13
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    ロード乗りには是非読んで欲しい一冊(少なくても弱虫○○よりも先に)。恐らくこれでも日本人には遠慮した表現が多いだろう(本の中でも紹介されていたが、あの程度のtweetで批難されてはたまったものではないと辟易しているはず)。願わくは、彼が本音で語れる日が一日でも早く訪れることを(そうなれば、ツールに出る日本人選手も珍しくなくなるだろう)。

    0
    投稿日: 2017.06.25
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    再読。 ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャをテレビで視聴し、以前よりレースや選手がわかるようになったので面白く読めた。 レースの様子、欧州で戦うということ。 ノンフィクションとして面白いわけではなく、選手やレースを知っていると楽しめる作品。 (電子書籍 kindle) 2017.3.21 日本人として初めてブエルタ・ア・エスパーニャを完走したプロ・ロードレーサー土井雪広による自伝的スポーツノンフィクション。 著者言うところの純真無垢な日本人ファンとしては、ドーピング、禁止薬物ではないにしても日常的な服用、薬物と深いところでつながっているというところが驚きであった。 (図書館)

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    投稿日: 2017.03.21
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    これほど身近な存在の自転車もスポーツや競技としてみると極めてマイナーな世界。イメージとしてはギャンブルの手段としての競輪とツール・ド・フランス以外は思い浮かばない人が大半じゃないだろうか。ランニングとか登山がこれほど流行ってるのに、どうしてこの国には根付かないんだろうね。 読みやすく興味深い内容も書かれてはいたけど、知らない人の名前が膨大に出てきてちんぷんかんぷん。ロードレースがチーム競技だということはおぼろげながら分かったけど、ドーピングを裏の事情として受け入れろって、ちょっと違うんじゃない?

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    投稿日: 2016.09.04
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    まるでサイクルロードレーサー版の「騎手の一分」(著:藤田伸二)じゃないか。 どんな分野でもそうだが、私たちが中に入る機会を得られない閉じられた世界の興味深い内幕を、明快な言葉で語ってくれている書は実に面白い。 先述の「騎手の一分」然り、大昔で言えば「プロ野球を10倍楽しく見る方法」がそうだし、また獄中記などの類もそれに含まれるだろう。 あっという間に読了できてしまう。 しかし著者の土井雪広氏が特に若かりし頃は、身近にいた人たちは大変だったんだろうな…と要らぬ想像をしてしまった。 途中、何か所か記述のミスや誤植があるのは残念。

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    投稿日: 2015.05.09
  • 結局ドーピング無しでは勝てない競技

    国内のサイクルロードレースでトップクラスの実力を持つはずの土井選手が自転車の本場ヨーロッパで全く歯が立たず苦しむ中、次第に薬物の使用、八百長の存在に気づいてゆく。 最近の自転車業界はドーピングに対してクリーンなイメージを打ち出しているが、変わらず薬物使用は続いているという実態を浮かび上がらせる。

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    投稿日: 2015.04.03
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    ロードレーサー、土井雪広さんの半生自伝。全く知らないのだけど、エデンシリーズの流れで興味を持って読了。 ロートレース自体の認知度とドーピングについての日本での捉えられ方の違いに戸惑う様子がよく描かれている。文章のプロではない選手が伝えたいことを強く訴えている良書だと思う。 ロードレースに限らず、スポーツに関しては美化して伝えられることが多いけれど綺麗事だけでは済まないだろうと思う。特に生活のかかったプロならなおさら。我那覇選手を書いた争うは本意ならねど、を逆説的に思い浮かべた。 team右京に所属とのこと。ピークは過ぎているのだろうけれど、挑戦し続ける姿勢は素晴らしいし、応援したいと思う。

    1
    投稿日: 2015.02.05
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    青春から30歳までを自転車に捧げた人には、こういう世界が、見えているんだなあ。 ラストがとても上手。

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    投稿日: 2014.12.08
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    ポール・キメイジ著「ラフ・ライド」の日本版といった様な内容。 国内でトップクラスの実力を持つ選手が本場欧州に乗りこんで叩きのめされ、薬物の使用、八百長を知るという流れ。 国内の報道だけを見ていると自転車業界はクリーンになった様に思えるが、相変わらず薬物使用は続いており実態はポール・キメイジの頃と変わっていないという事がよく分かる。

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    投稿日: 2014.08.31
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    ジロ・デ・イタリアを観ながら読了。 サイクルロードレースの裏側がかなり赤裸々に描かれていて、こういうことを書いていたらTwitterなどでびっくりされるのもわかる気がする。 ただ、こういう見方は日本人には受け入れられにくいだろうな、と思う。

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    投稿日: 2014.05.30
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    等身大の目線で語られてるので、読みやすく共感できる。文化の違う文化圏と日本人倫理観との狭間で僕らはレースを観戦してる。

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    投稿日: 2014.05.11
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    かなり赤裸々に語っていて驚くことも多かったが、少なくとも想像を絶する世界に生きていることは分かった。 自転車ロードレースが日本で発展し、地位向上するには、選手やチームのみならず、ファンのレベルも欧州並みに上がっていかないと、未来がないと考えさせられた。

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    投稿日: 2014.04.20