領地開拓があって、今回は勇者が集まって顔合わせ、特筆すべき箇所もなく次巻は獣人の国編。 字体も大きいしあっという間に読んでもう本棚へ、シオンがもう決定的にこの作品で要らない人物となり、この巻の表紙二人に喰われてる。 シオン頑張って!

獣人、龍人、エルフの勇者たちの登場です。 人間の勇者はかなりガッカリだった上に締まらない最期でしたが、今回の黒鎧のビフォアアフターは面白かったですね。そのままでも面白そうでしたが…。 勇者というイメージからは、大分掛け離れているキャラクターばかりですが、～らしいというイメージの通りのキャラクターが皆無な作品なので、よっぽどのことがなければ活躍の機会を得るのは難しいような気がします。 巻末に新キャラ(？)4人の活躍する書き下ろしの短編が納められています。