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女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)(新潮文庫)
女刑事音道貴子 風の墓碑銘(下)(新潮文庫)
乃南アサ/新潮社
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総合評価

53件)
4.0
15
22
11
1
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり滝沢と音道のコンビが読んでいてしっくりくるなあ。ただ不思議なのは、前巻では滝沢の娘のいざこざの解決を手伝ったり娘の手料理まで食べてだいぶ2人の仲は近づいて見えたけど、今回序盤でまた一作目のような距離感に戻っていること。 時系列か違うのかなあ? これで完結だと思うと寂しい。 続編希望。

    5
    投稿日: 2025.10.13
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    乃南アサさん著『風の墓碑銘』下巻の概要と感想になります。 概要です。 貴子はすべてに怒り、呆れていた。 工事現場から発見された白骨死体の真相を巡り、かつての相棒である滝沢刑事とコンビを復活するものの、事件の真相は未だに地底から顔を出さず、暑さに痺れる中で今日も各地を歩き回る。 果たして事件は蝉が泣き止むまでに決着を迎えるのか? 感想です。 今作は人間の奥深くに巣食う闇を様々な視点で照らすような、なかなかに重たい展開だったかなと思います。結末にスッキリしない読者もいるでしょうが、私は音道貴子シリーズらしい余韻かなと満足しています。 次回作は是非、滝沢刑事とのコンビをデフォルトに難事件を解決して欲しいですね。 『鎖』を読んでいた時の興奮こそなかったものの、今作は今作で満足度は高かったかなと思いました。

    39
    投稿日: 2025.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりに一気読み。音道と滝沢コンビ。 それにしてもゾッとする犯人。 カメラをあげるのなんて信じられない。

    1
    投稿日: 2025.07.25
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    後編。登場人物が少ないので、犯人は想像できた。推理モノに対する思い入れは強くないので不満は無し。音道のキャラが今ひとつはっきりしない。滝沢が無事復帰できたのは良かった。昴一とはどうなるのかな?

    25
    投稿日: 2025.02.12
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    白骨死体の身元を見つけるまでが長かった。 そこからはトントン拍子に犯人逮捕。逮捕までの過程を楽しむ感じか。

    0
    投稿日: 2024.07.30
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    相変わらず音道シリーズは面白い。 滝沢とのコンビ復活で、過去、滝沢に助けてもらった音道が、さぞかし滝沢に友好的なのでは?と思ったけど、やっぱり音道は音道だった。 奈苗との女同士特有の?ドロッとした感じとか、昴一とのギクシャクとか…今回も音道が二重三重に大変な状態だったのだけど、犯人の呆れる様な動機や開き直った物言いの前には、大した事ではなかったかの様に思えた。 今回の滝沢は音道をそれなりに認めて大人の対応を頑張ってたけど、音道が大人気なかったかな。(色々あったから仕方ないけど).それも含めて、これからも音道を応援したいな。

    7
    投稿日: 2022.06.15
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    シリーズ物だったから買った一冊。 白骨死体発見から始まる殺人事件の真相を探る話だった。 地道な調査の結果意外な人が犯人だった。 この犯人の人が登場した時なぜ今の段階で登場したのかと思ったが、犯人だとは思わなかった。 女刑事とベテラン刑事のコンビは良かった。 仲は良くないのに信頼し合ってる。 このコンビの心情が細かく書かれている所も良かった。 この小説を読んでる自分と同じような考えだなとか共感できる所もあり、このコンビは好感がもてる。 音道貴子シリーズがこれが最後みたいなのが残念 だと思った小説でした。

    5
    投稿日: 2022.02.26
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    音道貴子シリーズの長篇第三作。 話は25年前の白骨遺体3体(うち一体は嬰児)の発見から始まる。そこから遺体発見現場の所有者で認知症の今川老人が惨殺される。捜査本部が設置され、貴子の相棒は何と「凍える牙」でコンビを組んだ中年デカ滝沢だった。役者が揃って読んでいて楽しかった。物語は父娘惨殺事件から全てに関連する犯人が俎上に上がり、3つの事件は一気に解決する。 その間、貴子の恋人の病気と未来がどうなるかについての貴子の心理描写、滝沢の大腸がん発見に至るまでの貴子の心遣いなど、細部にも読み応え充分な内容だった。

    0
    投稿日: 2021.04.24
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    他の方も同じ感想を持たれていましたが、事件は終盤になって慌ただしく解決に向かう。話の中心は主人公と関わる同僚とのエピソードでしょうか。特に音道さんの因縁がある相棒さんが頻繁に"便所"へ急ぐ場面がありヤキモキさせられた。良き仲間との決別必至の付帯的な事件もあり、恋人とのモヤモヤありと、常に緊張感を持ち続けたのではと思う。

    1
    投稿日: 2021.02.27
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    内容が盛りだくさんで面白かったっす。 結末が急転するので、少し拍子抜け感があります。 でも、それも良しです^_^

    3
    投稿日: 2021.02.04
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     現在のところ、音道貴子シリーズ最終巻。  相方の滝沢刑事との絶妙のコンビが活躍する。上巻に引き続き、息の長い展開が続くが、事件は最終章で急転直下、突然に解決する。  犯人像を徐々に絞っていったり、といった展開ではないが、これはこれで楽しめる内容になっている。  音道刑事のその後が気になるが、現在のところ続編はない。

    0
    投稿日: 2020.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全体的な感想は上巻で書いたので、こっちでは無駄話w この小説の面白さは、とにかく地味な事件に、地味なキャラ二人(中年オヤジ&中年にさしかかった女性)のやりとりがのっかることで、人と人のちぐはぐなコミュニケーションを巧く描き出していることにあると思う。 唯一、難癖付けるwならば、音道のキャラクター設定にちょっと違和感があった。 こういうタイプの女性って、こういう時にそういう風に言うかなぁ?という場面が時々ある気がする。 そういう意味では、著者にとって、この話での音道は、実はあくまで形式的な主人公に過ぎなかったりするのかな?なんて思った。 とはいえ、この音道&滝沢のコンビの妙はすごくいいので。 著者には、ぜひまた長編を書いてほしいと思う。

    0
    投稿日: 2020.02.11
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    内容(「BOOK」データベースより) 白骨死体、今川老人殺害事件、父娘惨殺事件。これらの事件に関連はあるのか。音道の立てたある仮説は、深く重く沈殿しつつあった捜査を大きく動かした。一方、刑事を騙る男が捜査を撹乱する。目的は何なのか。誰が情報を漏洩しているのか。深まる謎と謎が交錯し、溶け合っていく―。人間の欲望という業が生み落としていく悲しみをスリリングに描くシリーズ最高潮の人間ドラマ。

    0
    投稿日: 2019.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説を読んで知ったのだが、音道貴子刑事ものは数あれど、音道刑事が、名相棒の滝沢とコンビを組む長篇は、本作が『凍える牙』以来だった。『凍える牙』では、目まぐるしく変わる捜査状況とそれによる音道の葛藤を、うっとうしがられつつ支えた滝沢は名脇役だったが、それは本作でも健在である。だから、この作品を勧めてくれた人に感謝しなければならない。いずれ音道シリーズを読もうと『凍えた牙』を読了したときに思いつつ、ここまで読まずに過ごしてしまったからである。 起きる事件は、過去の因縁に端を発する、ミステリー小説によくある展開だ。正直に言って、殺人事件の動機としてはやや甘さもあるように感じた。とはいえ、それによって物語のリアリティが希薄になった、と言いたいのではない。本作のリアリティはむしろ音道や滝沢をはじめとする登場人物の描写にこそある。登場人物は、決して主人公あるいはそれに準じた人物のみならず、ほぼすべての登場人物が丹念に描写されている。あたかも実在する人物を描いたような現実味と親近感を覚えるのである。 とりわけ音道と滝沢が交わす会話や心のなかでの呟きは、本当に読んでいて痛快である。滝沢については、解説にあるように著者本人としては典型的な中年男(つまり、ハゲ、デブ、そして不潔感)をイメージしたらしい。それを包みなく書けるのは、著者が女性だからだろう。そうでなければ、相当な自虐さを持たねば書くことはできない。一方で時折見せる冷徹な視線や不器用な労りが、この物語の大きな読みどころの一つとなっている。乃南氏の描く滝沢――特に音道の目を通して見た彼――は本当に痛快である。 本作は単にミステリーという枠組みにとどまらず、ヒューマンドラマとして読むこともできる。噛むほどに味の沁み出す物語と言えるかもしれない。 割とありきたりな結論であるにも関わらず、読後感はとても良かった。ミステリーだと構えずに、良質のヒューマンドラマとして、肩の力を抜いて読むくらいが、この物語に対する適切な熱量なのかもしれない。いずれにせよ、繰り返しになるが、この物語を勧めて、出会わせてくれた人に、だから私は感謝している。

    3
    投稿日: 2019.07.16
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    随分、サラ~~っと終わったな……と言う感想です。前回の音道拉致がハラハラした分、今回は少し物足りなかったかな。滝沢の音道に対しての愚痴?が可笑しかった。相変わらず、、距離は余り縮まないけど。また、二人が組んで凶悪犯罪にドンパチするような話が読みたい!

    0
    投稿日: 2019.01.20
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    ジワジワとくる。途中から止まらなくなり一気に読んだ。 読者に謎解きさせる推理小説ではなく、大きな感動を与えるわけでもない。でも、人の顔をしっかり描き、いたずらに感動エピソードを詰め込まない、最後まで安定感のある小説だった。 今までの音道貴子シリーズは、この長編小説のフィナーレを盛り上るための前座であり、その前座でさえもクオリティーが高かった。待ちに待った貴子と滝沢のコンビは、息はあっても仲は良くならない。最後の最後に恋人と再会するが、感動のシーンはない。こんなに盛り上げておいて、なんともあっさりと現実的に事が片付いていく。読者は全部を知り得ない。だから余計にできることなら知りたいと思う。もう少しだけ書いて欲しいと切実に願う。

    0
    投稿日: 2018.09.09
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    一気に読んでしまいました。途中から滝沢さんの身体が心配で気になって仕方がなかった。犯人のアイツの言い分にイライラ。音道さん良くぞ言ってくれました。これからも活躍を期待しています。

    1
    投稿日: 2018.03.28
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    上巻で音道・滝沢コンビが暑い中苦労して調べまわった事が、ようやく繋がりするすると解けていく様子は面白かったです。先が気になるのと、読みやすい文章で1日で読み終えられました。音道シリーズではこの作品が一番好きかな。

    0
    投稿日: 2017.11.05
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    Rさまオススメ本、下巻。 うーん、面白かった! 出てきたときから気に入らなかった人物が、もしかしてと思ったら、という感じでしたが。 それをどのような事件として作り上げるのだろう?と続きが気になって仕方なかった。 二人のコンビもようやくしっくりきて、ほっとしたり、嬉しくなったり。 しかし、とんでもなくバカな男にしがみついてる奈苗にイライラしてしまった。 まあ、夢中になっている状態の女子はこうなってしまうものでしょうか。 最後はほんとにすべてにほっとして、読後感も良かったです。

    2
    投稿日: 2017.10.13
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    上下巻とも、一気に読破できるストーリー展開。白骨化した死体と痴呆症老人の殺人の因果関係とは。メインストーリーとは別に、ニセ警官、警察内女性人間関係模様も、ここに来てひとつの読み物。音道の私生活面も。まだまだ続いて欲しいシリーズ。

    0
    投稿日: 2017.01.08
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    地道に捜査を続けてきた点が次第につながり始めてゆく。時の流れと共に、人間関係にも変化が表れてゆくのも自然なことと思えて来る。最後には落ち着くところに落ち着いたという感。 そろそろ、滝沢・音道コンビの新しい作品が読みたいなあ。それにしても、犯人の犯行に至った動機の何と自己中心的なことか・・・

    3
    投稿日: 2016.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな最後とは・・・ 苦労は人を大きくする。 苦労は買ってでもしろって言うけど 人格が歪むほどの苦労も 考え物だ。 相棒同士のやり取りでも 見方によっては 他人行儀な感じに取れるが 意外とこういう一歩離れたなれなれしさって 良い距離感だなぁ~と これでシリーズは終わりなのか? 調べてみよっと! スラスラ読めて 2日で読破できちゃった。 (仕事しろよ!)

    0
    投稿日: 2016.06.08
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    2:51で読了。 おもしろくてスラスラ読んでしまった。 個人的に奈苗の部分はとても共感。 自分は努力せず、相手を妬む。 でも見てくれている人は本当に見てくれている。 私も滝沢さんのような相方が欲しいなぁ

    0
    投稿日: 2014.12.16
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    音道貴子のシリーズ、この上下巻も前にいちど読んだような読んでないような…記憶がアイマイ。文庫で上下巻のなかなかのボリューム。捜査線上の点と線をたどっていって、何度も(こいつが犯人か?)と思わせながら、ちがーう。 民家の解体現場から出てきた白骨死体が3つ。1つは胎児か嬰児かも分からない小さな骨。貸家だったから、家主に訊いて借りていた店子が分かればそう難しい捜査ではないだろうと思うが、もちろんそうはいかない。 家主のじいさんは認知症を発していて、老人ホームにいる。夏の暑いなか、老人ホームに何度も通って話を聞こうとするが、じいさんに話が通じるかと思えば、ぜんぜん分からなくなったり、ふらふらと徘徊に出たりで、はかばかしい成果なし。しかも、このじいさんが殴り殺されてしまう。 捜査本部が設置されて、音道は、ベテランのおっさん刑事・滝沢と組んで、靴底をすりへらして歩きまわる。捜査の中で、20年以上もさかのぼる父娘の惨殺事件も浮かびあがる。別々だと思われていた事件が、実はつながっていたことが、明らかになってくる。 音道と滝沢、それぞれのやり方、考え方があり、そのどちらかだけが優れているわけではなくて、捜査現場や相対する人を2人で見ていくことで、1人だけでは見えなかったことが見えてくる。互いに煙たく思うところや、いらっとするところはありつつも、2人が相方として発揮する周到さや直感が、捜査をわずかずつでも前へ進めていく。そういう「お仕事」話として読めるところも、おもしろかった。 私の印象に残った箇所のひとつは、家主のじいさん・今川篤行の娘が、話を聞かせてくださいという警察に対して言うこんなセリフ。 ▼「いいですけど─私、誰の奥さんでも、ないですから。名前で呼んでください。今川さんでも、季子さんでも、何でもいいです」(上巻、p.62) 「奥さん」とか「ご主人」とか、相手がよく分からない段階で、なかなかそれ以外に呼びようがないことがあるのは分かるけど、名前が分かった相手をいつまでも「奥さん」呼ばわりするのは、鈍感なのか、単に面倒なのか。「名前で呼んでください」と、こういうときにすらっと言えるのは、ちょっといい。 (8/2-3了)

    0
    投稿日: 2014.08.24
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    (上巻から続く) あえて難を言えば、 前作で書かれた滝沢家の家庭の事情、 そしてそれに音道刑事が巻き込まれたことに関する話が、 不自然なくらい全くでてこなかったことが、 謎だ。

    0
    投稿日: 2014.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    女刑事音道貴子が活躍する長編ミステリー。 滝沢刑事とのコンビ再び。 複雑に絡み合う謎。事件が解決に向かうにつれ、明らかになってゆく悲しい事実。 登場人物達の心の動きを丁寧に描きつつ、事件解決まで緊張感ある展開で飽きさせない。 読み応えあり。

    0
    投稿日: 2013.12.11
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    凍える牙からの乃南アサ2作目。音道・滝沢コンビの息がピッタリになっていく様子や、2人の掛け合いが良く、上下巻だがテンポ良く読め、何とも登場人物たちが生き生きと描かれていて、感情移入できた。

    0
    投稿日: 2012.10.14
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    音道シリーズ長編の第3弾。 解体中の民家の敷地から、25年ぐらいは経っていると思われる白骨死体が見つかる。白骨死体の身元を調べているうちに、家主の老人が撲殺され… 今回は何故か入り込めない作品だった。過去の事件を調べてるせいか、テンポもいまいちで、今までは読んだ中では一番つまらないかも。

    2
    投稿日: 2012.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『凍える牙』が良かったので、音道貴子シリーズのこの本を借りてみました。 この二人のコンビは人間味が感じられて好きです。 シリーズに、もうひとつ別の話があるようで、所々でなんのことかなぁ?と疑問が・・・。 キャラクターに愛着があるので、安心して読める良さがあります。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    音道貴子シリーズはやっぱり最高!今回滝沢刑事との関係に、微妙にいい変化が現れているのが微笑ましい(なのにやはり小競り合いが起きてしまうところもw)。このシリーズの長編をもっと書いて欲しい。

    0
    投稿日: 2012.07.16
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    ものすごく久しぶりの乃南アサ。 岩盤浴でお店の人に勧められて、借りてきちゃった。主人公の女刑事が活躍するシリーズ第1作の『凍える牙』ってタイトル覚えてるし、過去に読んだことあると思うんだけど、すっかり忘れてるし、その後のシリーズも読んでないので、たまに出てくる過去話には??だったけど、まあまあおもしろかったかな。『凍える牙』から読み直そうかなと思います。 すごい頭でっかちでつっぱってる女性なんだけど、その不器用な感じが可愛いし、相方の中年男性刑事もやな奴なんだけど共感できる部分もありでした。 事件そのものは、悲しい結末だったけど、読み応えはあったかな。

    0
    投稿日: 2012.06.02
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    女刑事の音道貴子と相棒・中年刑事の滝沢コンビの第3弾作品の下。 捜査で白骨死体、認知症の家主殺人、父娘惨殺事件が明らかに。 これらの事件に関連はあるか、事件の最終段階へと進む物語。 3件の殺人事件と、謎の捜査妨害の男、そして音道・滝沢コンビ。 これらがうま~く絡み合って良い味出してました。 ってか滝沢さんの性格が丸くなって、良い人になってるよ=3 下巻も300ページ以上ありましたが、サクッと読めました。 乃南さんの作品は読了後の爽快感があってお気に入りです。 ただやっぱり滝沢刑事がいいな~(笑) 中年刑事の味のある仕事感に興味ある方にオススメの作品です。 が発見され、音道は認知症の家主を尋ねる。 しかし家主は殺害され、滝沢を相棒に音道が難事件に挑む物語。

    0
    投稿日: 2012.05.16
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    シリーズ物だと知らずにこれを最初に読んでしまいました。他の作品も読んでみたいと思います。捜査では息が合うのに性格が合わない貴子と滝沢二人は読んでいて面白かったです。三つの事件が関連しあっていて、さらに偽刑事の捜査攪乱、貴子の私生活の問題等も描かれていて要素はごちゃごちゃとしているのに上手くまとまっていて良いなと思いました。犯人は登場した瞬間に、コイツ胡散臭い奴だなあって思っていたので意外な結末にはなりませんでしたが、面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    事件の真相は如何に? 音道刑事と滝沢刑事コンビが核心に迫る。 一方、音道貴子と恋人の昂一の行方も気になる…

    0
    投稿日: 2011.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    刑事事件も面白いのですが、主人公やそれぞれの人間模様がしっかりと描かれていて、とても面白く読めました。 刑事物ですが、人生の教訓も含まれていました。 最後の100ページは、この事件があと100ページで治まるのかドキドキしながら 一気に読みました。 シリーズ物とは知らず 今回 初めて最新本を読みましたが、さかのぼってシリーズ全てを読みたいと思います。

    8
    投稿日: 2011.10.04
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    白骨死体、今川老人殺害事件、父娘惨殺事件。これらの事件に関連はあるのか。音道の立てたある仮説は、深く重く沈殿しつつあった捜査を大きく動かした。一方、刑事を騙る男が捜査を撹乱する。目的は何なのか。誰が情報を漏洩しているのか。深まる謎と謎が交錯し、溶け合っていく―。人間の欲望という業が生み落としていく悲しみをスリリングに描くシリーズ最高潮の人間ドラマ。

    0
    投稿日: 2011.08.19
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    一つの真実へ向けての道筋が細い光のように見えてドキドキしながら読み進みました。音道と滝沢の阿吽の呼吸がジンジンと響き久しぶりの満足する作品でした。

    0
    投稿日: 2011.04.14
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    楽しみにしている音道貴子シリーズ! 上巻は勢いよく読めたけど、下巻途中で完全に先が読めてしまった。。。。 残念

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    人は外見ではわからないという事を痛感させられました。 信じていた人からの裏切り。 それでも現実と向き合い 前を向いて生きていかなければいけない辛さ・やるせなさが描かれています。

    0
    投稿日: 2011.02.28
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    いつもながら、この作家さんの人物描写がすばらしい。 ぐいぐいと引き込まれ、一気に読みました。 頑なな音道と無神経な(本人は気を使っている)滝沢のコンビがおもしろい。

    0
    投稿日: 2011.02.10
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    適切な表現なのかどうかわからないが、解りやすい話でスッキリと読めた。テレビの2時間ドラマのように、きっちり30分ぐらいに事件のカギを握る重要人物ともう役者さんを見ただけで犯人この人とおもわれる人物が登場し、1時間くらいでその人たちが本格的に動き出す。きっちり残り30分頃には犯行動機が裏づけされ逮捕、最後10分で自白、被害者関係者や刑事たちが事件から乗り越えていく、エンディングテーマ曲流れる。そんな風にきっちりと収まり、実に読んでいて安心できる。このシリーズはもう何年も前に「凍える牙」を読んだきりで、今作までにいろいろあったらしいが、わたしには相変わらずの二人が出てきてのやりとり。謎解きよりも、互いに苦手意識でタイプも違う二人がそれでも少しづつ相手を認め合い信頼しあっていく過程が読んでいて楽しい。犯人の犯行にいたるまでとかいろんなことが甘いなと思うこともあるのだが、あまりリアルに重いものを読むよりも肩の力が入らないこれくらいが読み物として楽しい。

    0
    投稿日: 2010.10.08
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    続きが気になって一気に読みました。 このシリーズの中では結構好きです。 一番好きなのはシリーズ第1作の『凍える牙』ですが、この話も主人公と滝沢の二人のやりとりが読めるので、そこがいいです。 やっぱり、このコンビが好きなんですね。 何だかんだ言いつつ、お互いを信頼しているんだな、と思いました。 まだ読んでいない音道シリーズもあるので読みたいです。

    0
    投稿日: 2010.07.16
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    とっても面白かった!!! 貴子の唯一の女友達が飲みながら愚痴る男の話。 あまり聞きたくないと思いながらも、普通の会話ができる嬉しさ 事件を日々追う貴子には貴重な時間だった はずなのに・・・ 所轄でコンビを組んでいた仲間と、事件の話をするうちに 偽刑事が現場に現れるようになったり 白骨遺体の事件から、その現場の家主だった痴呆の老人殺害。 滝沢と貴子は、事件を追いながら、その偽刑事の真相を暴いていく。 真夏の灼熱の太陽が差す陽射しが、まるでここに感じられるような物語、 単調に捜査を続け、捜査本部の雰囲気もトーンダウンしつつあるなか 貴子のもとに、所轄での相方、玉城からの驚くべき情報が!! じょじょに追い詰めていく真相、真犯人。 その裏に起きていた24年もの間の事件にまつわる背景。 もう、緊迫感たっぷり! 読まずにはいられない。 皇帝ペンギンから、アザラシへと昇進(?)した滝沢と貴子との信頼感。 相手を尊重する心。 とても丁寧に描かれていて、目の前に、二人がいるかのよう。 とても、とても満足感のあった上下巻だった。 圧巻!!

    0
    投稿日: 2010.05.11
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    今回は本当にシナリオが良かった。 切なさも、強い憎しみも、抗えない時間の長さも、そんな言葉にも形にも出来ない感情を、本当に丁寧に描いていたと思う。 まるで自分の身内が事件を起こしてしまった張本人のような、そんな複雑な気分にまでさせられた。 決して奇抜な事件を描くのでなく、まさにどこにでも転がっていそうな事件をこうまで胸を抉られるほど鮮やかに描かれてしまうと、もう何も言えない。 見事、としか。 また、滝沢がなんだかんだ言いながら、音道に信頼を寄せているのがいい。 格好いいことを言うでも、どこぞのヒーローのように音道を救ったりするでもなく、だがしっかりと彼女を受け止め、同じ歩幅で歩こうと努力しているのが、もう堪らん! どうしたらこんなにも緻密に人間を描けるのか。 乃南アサの音道シリーズでは、いつも思わされる。 自分が実際に全てを傍で聞かされ、一部始終を見てしまったかのような錯覚にまで襲われてしまうのだ。 また、貴子が苦しめられる、女子との付き合いの中に生じる日常風景にも、同性として分かりすぎる面が多くて、いつも本当に翻弄させられる。 一度読み始めてしまったら、貴子と同じ責務を背負わされてしまったかのように、苦しく、逃れられない時間が始まるのだ。 だが、それがとても心地いいのも事実である。 最後が淡々と終わるのも、好きだ。 ラストシーンでは、もしかしたら昴一とはこのまま自然と別れてしまうのかもしれない、いやでもこのまま答えを不透明にさせたまま、ズルズルと続いていくのかも知れない……などと楽しく想像を廻らせてもらった。 次回作では、うっかりちゃっかり玉城と結婚でもしてる状態から始まるんじゃないかと、今から妄想しつつ、期待(笑)

    0
    投稿日: 2010.01.15
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    女刑事 音道貴子シリーズ 相変わらず面白い。 民家の下から 古い白骨死体が発見され 調べていくうちに 認知症の家主が殺害され 一見 繋がりのない事件。 音道刑事の仮説にドキドキわくわく。 そして 怪しい人物の意外な過去に胸を締め付けられ 白骨死体の身元が!! そして 全ての事件の犯人は。。。 事件の1つ1つが明かされるたびに 想像もしない真実があり 読み進むのが楽しくて 一気に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2009.09.24
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    恋人とのああいうオチは私的にはハッピー−エンド?かな? と微妙な感じ…。 そして職場での人間関係の豹変とは、犯人の言い訳とか、読んでて確かに不愉快に感じてしまうほどになってしまうけれど、自然と読後はそんなに嫌な感じにはならなかった。 早くこのシリーズの続編が読みたいなぁ。

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    投稿日: 2009.05.21
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    凍える牙や鎖のようなスピード感あるアクションシーンというか、派手な動きはないんだけれど、話の展開はさすがにうまいですね。尋問の時の滝沢と貴子の絶妙なコンビネーションを見ているとなんだかうれしくなってしまいます。滝沢は途中で倒れるかと思ったけど、それはなかったなぁ。そんな展開でも面白かったのになぁ。

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    投稿日: 2009.05.03
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    24年前の殺人事件の被害者遺族にとって、救いようの無い悲しい事件の真相。 それにしても、上巻で感じたところの、、、事件と関係があるんだかどうだか、主人公の家庭事情とか恋人だとか友人関係だとか、ため息しか出てこないような挿話は、抜きにして読みたかった。 (2009/4/23)

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    投稿日: 2009.04.28
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    音道貴子シリーズ長編。切ない話だ。複数の事件が絡み合う、というプロットも面白いが、なにより人間描写がさすがだと思う。

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    投稿日: 2009.04.25
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    音道貴子刑事シリーズの1冊。「未練」「凍える牙」「花散る頃の殺人」「嗤う闇」と言う順に読んできましたが、新しく作品が出たので読んでみました。「鎖」も続いて読みたいものです。滝沢とのコンビもファンにはたまりませんが、少し共に人間が丸くなりました(^^; 貸家の解体現場から白骨死体が発見され、その後、その貸家の持ち主が何者かに殺されるという設定で、なかなか魅力的な設定舞台です。 ミステリー的には、結末が少し物足りませんでしたが、この音道刑事のキャラクターがなによりで、楽しめました。短編でできたと思うけど、鑑識の早苗との関係の変化も面白かったです。

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    投稿日: 2009.04.19
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    ◆あらすじ◆ 白骨死体、今川老人殺害事件、父娘惨殺事件。 これらの事件に関連はあるのか。 音道の立てたある仮説は、深く重く沈殿しつつあった捜査を大きく動かした。 一方、刑事を騙る男が捜査を攪乱する。目的は難なのか。 誰が情報を漏洩しているのか。 深まる謎と謎が交錯し、溶け合っていく───。 人間の欲望という業が生み落としていく悲しみをスリリングに描くシリーズ最高潮の人間ドラマ。

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    投稿日: 2009.04.08
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    桜が結構咲き誇る福岡から、下巻は帰りの新幹線の中。切符がすんなり取れた割には結構混んでる。 点と点が繋がりを見せ始めた事件に対し、貴子と滝沢は、夏の暑い日ざしに焼かれながらじりじりと真実に近づく。 今回のお話、謎解きの面白さも十分に有るのだけれど、それよりもお互いを変に意識をする貴子・滝沢の、章立て毎に視点を変え語られる相手の心根に対する戸惑う姿の行ったり来たりを楽しむか。 背景に語られる、貴子と奈苗の女同士の微妙な諍い、昂一とのすれ違い、実家の存在、滝沢の大きくなった3人の子どもや思わしくない健康状態などなど。 戸惑いはそのまま完全に融けることはなく、しかし、夫々の警察官としての資質に対する尊敬に根ざした信頼関係は確実に育まれる。 こうして書くと、型に嵌った感じもするけど、読んでる間はそうとは感じさせぬ絶妙な語り口。 ただ、私としては同年代の滝沢の立場が理解でき、今回の貴子さんはちょっと丹頂鶴ぶりが過ぎた感じも。バイクで疾走する場面もなく、短編集にある彼女のサッパリとした感じが少し薄れてちょっと残念。 明日とも分からぬ状態ながら、幸い父は生き続け、次に行く時は見舞いか葬式か。 真実を知ってからの広士の激しさを内に秘めた仕事ぶりや凄惨な事件の後に煮え切らない真実の中で孫を引き取って暮らす長尾夫婦の悶々としかし真面目な慎ましやかな暮らしぶりに、本筋と関係ないところで、つい、ほろりとさせられる。

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    投稿日: 2009.03.22
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    やっぱりこのコンビ好きです。 今回はお互いをお互いに素直に「相方」と言えるまでになったのだからたいした進歩(笑) 次回作ではそろそろ貴子はお嫁に行かないかなぁ

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    投稿日: 2009.03.16