
総合評価
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powered by ブクログ竹本健治と言えばミステリ!と思っている方も多いと思いますが、この作品はSFバイオレンスアクション小説。性描写もあるので苦手な人は要注意だ。 内容的にはあまり細かい設定は説明せず、勢いで突き進む感じかな。説明不足がちょっと消化不良気味。友成先生の解説が笑えた。
3投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログあの『匣の中の失楽』や『ウロボロスの偽書』に始まるウロボロスシリーズの竹本健治がSFバイオレンス!?!?ということで手に取った一冊。 舞台は近未来。 地球的な人口減少に伴う生産力の低下や大規模環境破壊による異常気象と天災で、人類の文化文明は縮退を続け、居住可能な地域が限定されるにまで後退してしまった人類。 まるでマッドマックスや北斗の拳の世界のようだが、でもこの世界では文明がもたらす緊張感から解き放たれた奇妙な平穏、『平安な低落』というなかで人類は暮らしている。 そんななか、一人の科学者の失踪、死亡を切っ掛けに一人の女性の運命が転がり落ちていくという物語である。 舞台設定と主人公クーの能力を前提とするとSFなのだが、全編を通じてクーの陵辱というシーンが繰り返し描かれている。ほぼ官能小説レベルの筆力で描き出されているのがだ、これは『エロティシズム』の表現をなによりも第一に重きを置いた物語なのではないだろうか? ネタバレになってしまうが、クーは本編に登場する男全てと性的関係を持つ・持たされている。 ストーリー上官能部分に費やされてるページ数は相当である。 肝心のクーの謎とは、何故そういうことになったのか、クーにその能力を授けた目的はといったなぞときの部分はほとんど提示されないままである。 まぁ、次作もあるようなのでこの辺はシリーズ化して後々ということなのかもしれないが。 しかし、著者の筆力のおかげで十分官能小説としても読み応えのある一冊となっている(笑)
0投稿日: 2014.12.21
powered by ブクログ正直、何かよく分からなかった。昔、同氏の『フォア・フォーズの素数』という作品を読んだが、その時も似たような感想を持った記憶が。。。 内容は近未来を舞台にしたSFストーリーといったところ。自然破壊や環境汚染が突き進んだ結果、人類は閉塞状態へと陥り、そんな人類の拠り所となっているのは宗教らしい。そんな人類の閉塞状態を解決する能力を秘めたクーという女性が主人公。
0投稿日: 2009.10.27
