
雪嵐
ダン・シモンズ、嶋田洋一/早川書房
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総合評価
(1件)5.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
わずか二日で読み終わってしまった。前作の設定をそのまま持ってきながら、はるかに凝ったストーリーで一気読み。 前作ではマフィアファミリーの内紛だったのが、今度はマフィア同士の戦いに巻き込まれつつ、シリアルキラーとの戦い、実娘の保護、とまさに三つ巴?の戦い。 新たにマフィアの生き残りの泥棒志向の娘、カメレオンのように正体を変える殺人鬼、娘を殺されたバイオリニスト、が登場し、アイリーン、ブルースという 脇役も健在。キャラの作りが上手く魅力的なうえ、主人公の鋼のようなキャラもますます強烈。 そして一番上手いのが話しの進め方。一体どのようなオチになるのか、果たして誰が真の敵になるのかわからないままラストで一気に収斂する様は見事。堪能した。 途中、パーカーのスペンサーシリーズを揶揄するようなアイリーンとクルツの会話には笑えた。 広範な小説を読んでいることもうかがわせる。
0投稿日: 2014.04.12
