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南米「裏」旅行
南米「裏」旅行
平間康人/彩図社
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    616 平間康人 1975年生まれ。浅草出身。 中学3年間をイギリスのウェンブリーで過ごす。 大学を卒業して、念願の旅行会社に入社するが「転勤はない」という条件だったにも関わらず、さり気なく「福岡に行ってくれるかな」と言われ、「じゃあ、いいです」と4ヶ月で退社。 その後はタイ料理屋、イベント会社などを転々とし、現在はIT系企業に在籍。 無人島での自給自足の生活に憧れている。 著書に『アジア「裏」旅行』『アジア「裏」旅行 ―180日間激闘編―』『アフリカ「裏」旅行』(いずれも彩図社)がある。 ブラジル   【危険と魅力に満ちた国】    南米に到着!    緊張感漂うセー広場    偽ブランド街を歩く    リカさんの忠告    ナイトクラブ ボアッチ    唐揚げって知っていますか?    サンパウロの治安について    サントスの宿探し    アンニュイな姉さん    フロントに集まる変わった面々    夜のパトロール    夜のパトロール2    サヨナラ姉さん    マナウス    マナウスのファベーラ    アマゾンツアー    会員制ボアッチ    バストラブル    イグアスの滝    ぼったくり売店    宗教の誘い    ブラジルの印象 パラグアイ   【国境の街は刺激がいっぱい】    危険な奴ら    夜のシウダー・デル・エステ    カジノのクレオパトラ    首都を目指して    ホテル内山田    マカ族の村と鬱陶しいガイド    6児の父へリーチ    大統領官邸の裏はスラム街    パラグアイの印象 アルゼンチン   【洗練された大人の国】    ブエノス・アイレス    苦手な感じの日本人宿    デモ隊と白バイ隊員    アルゼンチンの印象 ウルグアイ   【物乞いは多いがのんびり】    船で国境越え    セーロ要塞    ウルグアイの印象 チリ   【怪しげなコーヒーショップ巡り】    大移動    あっちもこっちもキスだらけ    体調不良の原因は?    怪しいコーヒーショップに潜入    チリのSEXY SHOW    救出作戦    チリの印象 ボリビア   【夜と昼では顔が変わる】    夜になると治安が悪化    魔女通り   「首絞め強盗」「偽警官」情報    ボリビアの印象 コロンビア   【南米最恐国家】    危険な首都 ボゴタ   「×」の場所    2メートル近い黒人に狙われる    麻薬市場を目指せ!    謎の中国人    コロンビアの印象 エクアドル   【赤道直下へようこそ】    クーデター終了?    赤道で卵を立てる    エクアドルの印象 後に知り合った日本人の友人は相場も分からず言い値の400R(2万円)を支払ったという。かなりの高額だが、サービス内容、使用したホテルともに最低だったらしい。ちなみにブラジルでは第三者から強要されない限り売春は合法だそうだ。また現地では売春婦はプータと呼ばれている。 女性は皆スーパーモデル並みに顔、スタイルともに抜群で、私は人生であれほどの数の美女を短時間で見たことはない。金額は1時間300ペソ(※1ペソは当時のレートで約 20 円)、 30 分250ペソの2種類のようだ。交渉可能かどうかは不明。 モンテビデオは田舎町のようにのんびりとしていた。今までの3ヶ国に比べると国民性はクールな印象だ。話しかければ皆優しく答えてくれるが、基本的に他人にあまり関心がないように見えた。  物はなんでも揃っているが宿代を含めて物価は高かった。あまり外食をする文化がないのか、食事をする場所が極端に少ない。スーパーは安かったので、食材を買い込んで何度か自炊をした。 客はほぼ全員が男性客で初老の親父達は皆鼻の下を伸ばしていた。アルゼンチンでもそうだったがコーヒーを注文すると必ずソーダ水も出され、こちらはお代わり自由になっていた。 ちなみにチリは「3C」の1カ国である。「3C」とは中南米の3大美女産出国を指し、他の2カ国はコロンビアとコスタリカだ。 国は全体的に貧しく、貧富の差は激しいように見えた。制服を着た小学生の靴を、靴磨きの親父が一生懸命磨いていた。日曜日の大通り沿いは物乞いの数が非常に多かった。  交通渋滞はすさまじかったが、交通整理の人達は着ぐるみを着ていた。イライラしているドライバーも思わず笑ってしまっていた。ユニークな発想だ。  治安に関しては個人的には被害に遭わなかったが、夜は電灯が少ないわりに人出が多いので、物取りなどには注意が必要だ。  今回は時間の関係でラパス以外の都市を見ることはできなかったが、アマゾン、ウユニ塩湖などの見どころも多い。  個人的には今回の旅行では断トツに居心地の良い国だった。ボリビアにはまた必ず来たいと思う。 階段には物売りらしいおばちゃんが座っており、折を見て話しかけた。夜の街を歩きたいと言うと、陽気に笑っていたおばちゃんの顔が険しくなった。 「ボゴタは危険な場所だから気をつけたほうがいい」  その言葉で完全にビビッてしまった私はその日はもうどこにも行けなくなってしまった。

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    投稿日: 2024.01.15