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カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡
カミングアウト・レターズ : 子どもと親、生徒と教師の往復書簡
RYOJI、砂川秀樹/太郎次郎社エディタス
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総合評価

33件)
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    正常とは何か 個々のセクシャルは自己尊重のうえに成り立つべきだが同性愛なら繁殖するのは困難となる だが異性愛でも病気などで繁殖できない例もある 何が正常というより何を選ぶのか、多様性というがそれに社会が保護できたり結婚のような法的整備が同性愛でも必要だと考える しかし、価値観がちがうと排除するのではなく みんなで支えあい、差別をしない社会であれば 自他ともに生きやすくなり、周りにも優しくなれるのではないだろうか

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    LGBTの当事者(ここではLGの方々)が親や恩師にカミングアウトし、相手が当事者にその返信をする往復書簡。 手紙の前に口頭でカミングアウトを受けているが、ここに出てくるどの親も(皆、母親)その瞬間、かなりショックを受けた様子がわかる。 長年、子育てしてきても、我が子がLGBTであることに気づけないということなのか、と受け取った。 ということは、当事者は、そんなに身近にいる人にさえ、分からないように、気づかれないように、隠して生きてきたということでもあるのか。 昔は、ゲイやレズビアンは、笑いのネタ、蔑みの対象として見られていて、テレビでもバラエティーなどで面白おかしく取り上げられていて、実は自分もそれを見ても何も感じなかったということに、読んでいて気付いた。 自分で直の言動がなかったとしても、これも『無関心』という間接的な差別だったのではないか、と。 当事者から母親や恩師に充てて書いた手紙には、自分の苦悩やアイデンティティーについて書かれていて、その苦悩の深さが垣間見えた。 親からの返信は、当事者からのカミングアウトを受けた時の心境、混乱、悲しみなどが素直につづられているが、子どもを理解したい、という気持ちも見られる。 恩師からは、気づけなかったことの詫びとともに、教師が生徒を温かく見守るスタンスがみられる。 ここには、何人かの親子、教師と生徒の書簡があるが、一番印象に残ったのは、授業のレポートのテーマで性的マイノリティーについて選択した生徒とその指導に当たった教師との書簡。 その教師はキリスト教を信仰しており、キリスト教の精神をもとに生徒を本当に温かく見守り、そのままの存在を受け入れてくれていて、これを受け取った生徒は、どれほど勇気づけられただろうか、と思う。 まだまだ偏見が残る(あからさまではなくても、知らずに傷つけているかも)世の中であるから、自分のアイデンティティーに悩み苦しみ、知られないように隠して暮らしている人はたくさんいると思う。 どの姓を愛すか、ではなく、どんな「人」を愛すか、いち人間として、人間を愛すというスタンスが広く定着していけば良いと思う。

    12
    投稿日: 2025.02.10
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    前半の親子の間でのカミングアウトの往復書簡を読んで、同性愛のことよりもお互いを思い合う親子の絆が印象的だった。同性愛者だということは、それ以外にもたくさん存在するマイノリティなことの一つに過ぎず、誰しもが何らかの特性においてマイノリティでありえるから、当事者も周囲も同性愛について特段気にしなければいいんじゃないか、と思った。 けど、おわりに のところを読んでその認識を改めた。世の中の仕組みから他愛無い日常会話に至るまで多くのことが異性愛を前提に回ってしまっているので、当事者は同性愛者であることによる生きづらさを感じるし、自分がそうであることに嫌でも意識がいってしまう。確かに誰しも名前を間違って呼ばれていたら気持ち悪くて訂正するように、同性愛者なのに異性愛者の前提で他者から認識されたら居心地が悪くて気になるな、と思い直した。カミングアウトというのは確かにとても勇気がいることになってしまうなということがわかった。 そういうことが、最初の感想に戻って、他のあらゆるマイノリティ特性にもあることなんだな、気にしなければいいのに なんてことじゃあないんだな、と、ちょっと想像力を働かせれば当たり前のことだけど、気づきになりました。 自分の視野がいかに狭かったか、自分はけっきょくだいたいの局面でマジョリティにいてマイノリティの抱く感情を想像できてなかったんだな、と思い知りました。

    0
    投稿日: 2024.12.06
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    NHKの書籍紹介で3度も見て、じわじわと「あ、これ読んだほうが良さそうだなぁ」と思い、拝読。 やっぱり読んでよかった。 ジェンダー問題については身近に当事者もいるが、往復書簡を読むのは初めてだが、手紙をやり取りする、親と子、生徒と教師はお互いを尊重し、想い合っていることがわかる。 知人(知人とも呼びたくないが)が教師という立場でありながら、面白おかしく学生のアウティングをする場面に立ち会ってまったことがあってから、モヤモヤしてその人と会うたびに嫌な気分になっていたが、「自分のことではないけど、あのとき私は傷ついたんだな」とこの本を読みながら振り返られた。 この本が発行されたころと比べて、セクシャル・マイノリティーへの理解は少しずつ深まってきているが、ステレオタイプの世代から抜け出せていない人種も少なからずいる。 それでも前進している。 否定する・拒絶するひともいるけど、少なくとも後退はしていないと信じたい。

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    このカミングアウトにまつわる手紙と、それに対する親などからの返書、っていう内容。巻末には、親たちの対談も収録。考え方はそれぞれなんだけど、どの手紙からも確実にうかがえるのは、徹底的に真摯に向き合った上で書かれた言葉たちであること。圧倒されました。

    0
    投稿日: 2023.10.16
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    やっぱり読んでいて、泣けてくる内容でした。 いつも、素人の手紙や文書は、読みずらいことが あるのですが、今回はそうでもなく それぞれの手紙に深い内容を感じました。 よかったです。

    1
    投稿日: 2023.02.28
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    39/100 ゲイとレズビアン 7人の親に、兄弟に、或いは先生にカミングアウトする手紙のやりとりからなる本。幼少期から違和感を抱きながら成長していき、ハッキリと自覚した時の感覚は如何なるものなのか? そのまま生きていこうとして「カミングアウト」する事、またされる側の手紙… お互いに相手を気遣い、思い、感情を殺しながら書いていると思われる様がもどかしい! 全く興味もなく知ろうとしなかった事だが、この本を読んで知っておくべきだと感じた。

    0
    投稿日: 2023.02.18
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    カミングアウトをした人とされた人との往復書簡。 親子間と教師と生徒の2パターンがあって、親子間のものはお互いが苦しそうだった。教師と生徒のものはそれよりも少し冷静さがあった。けれど学校は多感な時期に家以外で一番長くいる場所だから自分を上手く出せない苦しさが伝わってきた。座談会の様子も掲載されていて認めたいけれど苦しい、頭では分かっているけど気持ちが付いていかない苦しさがあった。 出版されたのは15年くらい前。その頃と今を比べて状況は好転しているのかわからない。良くなっていること、そして自分が似たような状況になったときに苦しいと思う相手の気持ちを慮ることができるようにしたい。

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    投稿日: 2022.06.17
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    古い(15年前)の本ということもあり、読んでて辛いポイントが結構あって読みきれなかった。 つらい。。。 あれから15年。あの頃よりは、マシな世の中になっていると、信じてる。

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    投稿日: 2022.01.15
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    初めての恋が実らず、家族にも理解してもらうことなど想像もできず、生涯もう二度と誰にも言えない秘密をひとり抱えていると思っていた。家族を持つこともできず仲間とも出逢えず孤独に死んでいくのだと枕を濡らす日もあった。そんな時、この本を読んで涙が止まらなかった。そこには、様々な当事者とその家族、カミングアウトをした者とされた者の想いが綴られていた。あの日の僕を救ってくれてありがとう。独りじゃないと知った今、読み返したら僕は何を思うだろうか。

    1
    投稿日: 2021.04.17
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    カミングアウトを受けた方の当事者として読んだ。 20年以上前のことだけれど、鮮明に覚えている。 そして、たぶん、私は受け止め損ねた。 それからも友情は続いたし、互いに互いを尊敬しあって、かけがえのない友人として過ごしてきたけれど、私の結婚を機に、8年近く、連絡が途絶えている。 どう言葉を返せばよかったのか、どう振る舞えばよかったのか。 それからも幾度かカミングアウトを受ける側として話を聞いてきた。 模範解答は無いので、現在も模索中。 生きづらさをちょっとでも減らせるように、一緒に動いてみたりもする。 黙ってみてられないから、というだけの理由だけれど。 正直、これを読んで、大きく自分の何かが揺さぶれらることはなかった。でも、これからの自分に何かがあるかもしれない。もしかしから娘からのカムアウトがあるかもしれないし。わからない。

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    当事者で、親にカミングアウトしていない。友人にもほとんどしていない。 これを読んで、する気になるかと言うと、そうではない。 あとがきにもあったが、 カミングアウトした後に読んでもらいたい本。 という言葉に感動を覚えた。感動なのか、語彙がないので違うかもしれないけど。 がんばれ!大丈夫だよ!わかってくれるよ! だけでは不安のままなんです。 この本のように正しい知識や情報、当事者の言葉、親の言葉、全てが一冊になっていて、自分の負担もカミングアウトされる相手への負担も軽くしてくれるような一冊。 色々な場所においてほしい。 これは素晴らしい本です。

    0
    投稿日: 2021.01.18
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    親書「カミングアウト」と類似した内容であるが、より当事者の心情が分かる内容となっている。題名の通り、カミングアウトをした時の様子を手紙形式で書いている。

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    投稿日: 2020.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同性愛について分かったような気でいながら、実は全然分かっていなかったことに気付いた。少しは理解が深まったと思うけど、分かったなんて簡単に言えない。自分に関係ないこととして見て見ぬ振りをするのと、理解するのは違う。 同性愛について書かれた本でありながら、マイノリティや、誰にも言えない悩みを持つ人全員に通じるような内容だった。それを受け止める側の態度も優しさに溢れている。自分ももっと他者への想像力を持ちたいし、優しくあろうと思う。

    1
    投稿日: 2020.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜカミングアウトするのか? プライベートなことをなぜわざわざオープンにする? しばしば耳にする、カミングアウトについての上記のような否定的な論調に、この本では明確な答えが用意されていた。 この本では、親や先生にカミングアウトした当人とされた側との手紙が、何組か紹介されている。 いずれも好意的に受け入れられているそのやり取りを通して、人と人との関係性がより深くなっていく様が丁寧に描かれる。 そもそも性的指向はプライベートなことではない。 本の一節を引用しよう。 「もしあなたが、自分の本当の出身地とは全然違う別の地域の出身という前提でつねに話しかけられたら、『いいえ、私は○○の出身です』と言いたくなると思いませんか?ゲイやレズビアンは、自分がそうだと言わない限り、あらゆる場面で常にヘテロとして扱われ、そういう前提で話しかけられるんです。それも、出身地以上に頻繁に、重要な意味をもって。ヘテロの人はあまり気づかないようですが、学校や会社、家庭で、性的指向が関係しない話が出てこない日はないと言っていいくらいです。初めて会った人がある程度の年齢だと『結婚していますか』と聞いたりしませんか?少し親しくなった相手に(相手が男性なら)『彼女いるの?』と聞きませんか?家族や親戚に、それなりの年で独身の人がいると『いつ結婚するの?』と言ったりしませんか?」 まさに、ここに書かれているように、性的指向(異性愛も性的指向の一つである)は現代の日本社会において決してプライベートな事柄ではない。 出身地の例えも秀逸だ。 個人的に、出身地に自らのアイデンティティを強く感じているので、それが事あるごとに間違って言われたら耐えられないだろうと思った。 それは、異なる地域を差別的に見ているという訳ではなく(例えば、私は仙台出身なのだが、常に山形出身だよね?と言われたらどうか。すぐ隣の県であり山形には日頃から親しみをもっているが、かといってその誤解は耐えがたいものだろう)、ただ自分のオリジナリティを形作る土台を誤解されたら自身の事も決して正確には理解してもらえないだろうという、切実な危機感をもって、否定するだろう。 また、なぜカミングアウトをするのか?という問いに対しては、その相手を大切に思い、自身の根源を成す指向を共有することで更に絆を深めたいからだ、という明確な答えが用意されていた。 嘘をつきたくない、誤魔化したくないからこそ、そう思う相手だからこそ、カミングアウトするのだと。 私は現在、異性と恋愛結婚し二人の子供がいるが、だからといってヘテロセクシュアルだと自認したことは一度もない(ついでにいうと、バイセクシュアルだとも思っていない)。 物心ついたときから、自身はセクマイだと思っている。 そのことを姉と、近しい友人の何人かに10代の頃明かしたが、それはいずれも、相手を信頼した上で、更に親密な関係を築きたいと念じてのことだったと思い出した。 緊張と、信頼と、わずかな希望をもってカミングアウトしたあの日の事が、この本を読むうちに思い返された。 「わざわざ」言わなくてもいい社会に向けて、あえていい、語るために作られたというこの本を、いつかまた大切な人に、自らの指向を明かす日にそっと渡したいと思う。

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    投稿日: 2019.04.05
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    LGBTQの本棚から  第7回「カミングアウト・レターズ」 今回ご紹介するのは 「カミングアウト・レターズ」(太郎次郎社)……。 副題に「子どもと親、生徒と教師の往復書簡」とある通り、手紙での親子や生徒先生間でのカミングアウトを集めた本です。 前書きに 『自分が同性を好きであることに気づいた子どもたちが抱える孤独感は 「異性愛が当たり前」 な家庭の中で、自分のその思いが家族と分かちあえないものだと感じることから始まります。 「これは話してはいけないこと」 「わかってもらえるわけがない」 と思い、自分のありように、ひとり悩むのです。』 とあります。 家庭というのは、自分を偽ることも飾ることもしなくてよい、落ち着ける場所でなくてはならない……。 けれども、自分の性的指向を自覚した瞬間から、本来寛げ、ほっとできるはずの場所が緊張する場になってしまうのです。 これはセクシャルマイノリティの問題だけではなく、離婚や、アルコール依存症、ネグレクト、などなんらかの形で家庭が落ち着ける場所でなくなってしまった時、子どもたちは安心できる場所を失くし、辛い状況に置かれるのですが、そのなかのひとつにセクシャルマイノリティもあるのです。 なので、カミングアウトは大変重要な問題になります。 家庭だけではなく、当然、友人関係や職場でも……。 Ⅲ章の解説 「カミングアウトを考えているあなたへ、カミングアウトを受けたあなたへ」 ではカミングアウトがなぜ必要なのかを教えてくれます。 「カミングアウトなんてされても困る…」 「別に黙ってればいいじゃん?」 そう思う人もいるかもしれませんが、性的指向は今の社会だとプライベートなものとして扱われていないので、カミングアウトしていないと、日々、さまざまな問題に直面するんです。 例えば病気のことだったら簡単に質問はしないし、深く聞いたりもしない……。 相手がそうだと知っていれば、みなさん、気を使いますよね? でも性的指向の場合は、いきなり 「(異性の)好きな子はいないの?」 「(異性の)彼氏/彼女はいないの?」 「結婚はまだなの?」 とか聞かれてしまう……。 それはとてもプライベートなことだから、気を使わなくてはいけない(もちろん、ちゃんとした人ならそんなこと、聞きませんが)とはあまり思われていない……。 自分がゲイ / レズビアンであることを隠している場合 「好きな子はいないの?」と聞かれたら 「いないよ(いえないな)」 「彼女はいないの?」 と聞かれたら 「いないですね(彼氏はいるけど)」 「結婚はまだなの?」 と聞かれたら 「まだ考えたことないです(したい人がいてもできないよ)」 という感じに嘘をついたり、隠さないといけないのです。 そうして、親しい人との会話の中で嘘をついたりごまかしたりしなくてはいけないと、罪悪感を感じます。孤独感も、怒りも、寂しさも感じます。 この人とは本当の意味では繋がれてはいないのだ……本当の自分をわかってはもらえないのだ、という絶望感に打ちのめされたりします。 人は、秘密を抱えていては親しくなれない……。 僕もそうですが、カミングアウトしていない相手には世間的に問題のないような回答をしなきゃいけないので、いつも緊張していなければなりませんでした。 そういう質問がいつ、どこから飛んでくるかわからないので、自覚したての時などは四六時中身構えていたので、とても疲れました……。 かといって流すのに慣れてしまうのも嫌なんです。 なのでこの本は当事者だけじゃなく、むしろ周りの人やヘテロセクシュアル(異性愛者)の人に読んでもらいたいのです。 Ⅰ・Ⅱ章では当事者がどういう思いでいるのか、その家族や周りの人がどう受け止めてきたのかを実際の往復書簡を通して知ることができます。 Ⅲ章では先ほど触れたように、カミングアウトが必要な理由、カミングアウトをされたときにどうしたらいいかを教えてくれます。 誰だって、いつ、どこで、誰にカミングアウトされるかわからないのですから、 読んで損はないと思うのでぜひ! 実はこの本は、僕がセクシャルマイノリティ関連で初めて買った本でもあります。 表紙がおしゃれで、タイトルからセクシャルマイノリティ関連の本だとわかりにくいので買いやすかったんですよね。 図書館に置いてあった時に手を伸ばしやすいし、借りやすいかなと思います! 僕が小学生の時はPTA図書?なるものがあって、子ども用の本と大人用の本が回ってきていました。 今もあるのか、全国的なものなのかはわかりませんが、もしそういった取り組みがされている学校があるのなら、その図書に 「カミングアウト・レターズ」 を入れてみるのもいいかもしれません。 2017年5月29日

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    投稿日: 2017.06.22
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    ゲイ/レズビアンの子とその親、生徒と教師の往復書簡 同性愛について、考えてみませんか? 同性愛者の割合をアメリカで調査したところ、男性1.7%、女性1.1%という結果が出ています。 この数字が多いと思うかは、あなた次第です。 資料:(Statistical Abstract of the United States) 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200104688&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200023004&type=CtlgBook

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    投稿日: 2016.11.08
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    この本を読んで初めに思ったのは「その気になってささっとカミングアウトしたら痛い目みるで」だった。  素敵なことがこの本では起きている。とっても。だけれどしかし、現実でそう行くのは本当に稀で大変な事だと思うのです。 また、差別や偏見に対して異議を唱えていく中で「オタクみたいに」という表現に強い違和感を覚えもしました。  ただ、セクシャルマイノリティの問題に興味を持った人(又は本人)が一人で悩んでいる時にこの本は巻末のコミュニティ情報を含め、とても良い一冊になるのではないかなと思います。 

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    投稿日: 2015.06.03
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    涙せずにはいられない一冊でした。 子どもから親へ、子どもから教師へ 様々なカミングアウト。 私達の周りにはマイノリティを抱えている人が多くいることを 知らなければならないと思った。

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    投稿日: 2013.01.29
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    同性愛者とその周囲の人との往復文書。まだまだ理解されず窮屈な思いしてる人がいるんだなぁ。周囲の友達にカミングアウトされたら素のまま受け入れられるようにしていたい。

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    投稿日: 2013.01.15
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    同性愛をめぐる葛藤と共感。「手紙」にして書くというわざとらしさがあるにもかかわらず、手紙にしなければ伝わらない「想い」が圧倒的に押し寄せる。電車の中で読んでいたが、何度か嗚咽をこらえた。感動したなどの薄っぺらな言葉でなく、心が震えて仕方なかったのだ。これからの私の生き様が問われているのであり、この本はその重要なきっかけをもたらしてくれた。

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    投稿日: 2012.06.27
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    図書館で借りて読んだ。 ありのままの自分を認めてほしいと思う。それが当然に出来る社会になってほしいと願う。

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    投稿日: 2011.11.23
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    p183「ゲイが人口の数パーセントいるとすると、親はその二倍やん。人口の一割以上がゲイの家族やねんな(後略)」 -------------------------------------------------------------------------------- 同性愛者とその周囲の人の手紙のやりとり。 同性愛者であることをカミングアウトする人、された人達の心の葛藤。 手紙だからこその言葉であり、手紙だからそば見えるものもある。 文体も文章も書き方もみんな違うし内容だって違う。けど、みんな普通に読めるのだから、違いなんてないのです。 この本の内容はそういうことと似ていると思いました。 p61「約四十年前に買った『家庭の医学』には、同性愛は頭・脳の病に分類されている(中略)四十年もの歳月が経過したいま、一般の先入観も、知識も理解も、さほど進歩したとは私には思えないのだ。」(letter3) このletter3のお母さんの文章が好きでした。次第に文体がお母さんになっていく感じがなんとも。 p139『そしてぼくはそんなクローゼットのなかで、表通りを、五月のような陽光に祝福を受けて外を歩く人びとを、ひっそりと見つめ、ため息をつき、あるいは妬んで、憎みさえして、そこで生きていたいわけじゃないんだ、ということです』(letter7) 葛藤しなからも彼らが受け入れていった現実。強い文章ばかりでした。 読んだ私は、同性愛者でもなければカミングアウトされた人間でもない、全くの第三者です。 でもそういった第三者・もしくは、自分とは全くの無関係だと思っている方にも、読みやすい本ではないかと思います。

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    投稿日: 2011.09.30
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    特別な人たちではない「生活者」の人々の手紙。 たくさんの葛藤、困惑、痛み…の先にあるのは、誠実で真摯な思いだった。 セクシャルマイノリティが「特別」と括られている訳じゃなく、当たり前にそこに存在している人であった。同じ目線の高さで当事者と家族や先生が話していて、これこそ「社会の多様性」だ、と感動した。 一方、最後の対談で、どこか理解したくない部分を持つ一人のお母さんがでてきたが、全てを理解をすることは単純じゃないな、と感じた。でもそれを否定することは違う。 理解しようとしてくれる、そうまでいかなくても否定しない。それだけでも多分良いんだと思う。 現代は「多様性」がキーワードとなっている。 この問題に興味がある人以外の人にもぜひ読んでもらいたい。「多様性」とそれへの向き合い方がわかるはず。 若いうちに読めてよかった一冊だ。

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    投稿日: 2011.09.04
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    うーん、難しい。 カミングアウトして何が悪い。差別する方が悪いんだ。 それはたぶん正論だ。でも、実際にはそう簡単にはいかない。親だって友人だって、偏見の中にどっぷり浸かって生きてきたんだから。 この本に収められた書簡では、大体においてカミングアウトされた側(親や先生など)が最終的には理解を示してくれてる。その裏で何人のレズビアンやゲイがカムアウトを通じて人間関係に亀裂を生じたり、勘当されたり、そして自殺したりしているんだろうか。 あ、ちょっと引っかかったのが、「たとえゲイでも、あなたは私の息子だから。」っていう言い方。それって、「たとえ殺人者でも、あなたは私の息子だから。」と同じように聞こえる。結局、差別から抜け出せてはいないんじゃないかな。もっとも、理解を示してくれるだけですばらしいことなんだけれど。 うーん、難しい。

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    投稿日: 2011.07.30
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    ゲイ、レズビアンであることをカミングアウトした人と、彼らの告白をうけとめた親や教師との間の往復書簡をおさめたもの。特に親や教師たちの側が、きれいごとじゃなく自分自身の動揺や悩みについて率直に語った文章のいくつかが心に残る。これからカミングアウトを考えている人や、告白をどう受け止めていいか迷っている人には、大きな勇気をあたえてくれる本だと思う。しかしなぜ男親は女親にくらべて受けとめるのが難しいんだろうか、とも思った。

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    投稿日: 2010.12.27
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    どういう経緯でこの本と出会ったか忘れちゃったけど、感想をブログに載せたら、それを見た友人が自分の親にカミングアウトしたという出来事がありました。 「面と向かって言うのはウマく話せないから手紙を書いて伝えよう」 この本には前向きな気持ちが詰まっています。読めば背中をグッと押された気になると思います。 それにしても、この本に出てくる親はみんな理解があって、完成された人たちだなぁと思います。

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    投稿日: 2010.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2008.01.09 ひょんなことから読み始めた「カミングアウト・レターズ 子供と親、生徒と教師の往復書簡」に号泣しました。 タイトルの通り、これはゲイ/レズビアンの人たちがカミングアウトを振り返る手紙、あるいはカミングアウトをする手紙、それに対する返事が収められています。 特にねえ、1通目はやばいっす。ああ、子供に対する親の愛というのはこういうものなのかと……「寒いから」という理由でさっさと帰省を切り上げて帰ってきたばかりの私としましては、故郷に住む父母に、なんかちょっと申し訳なく思いましたよ。 周りの友人たちがどんどん「親」になっていく中、子供を持つということがどうにもこうにもぴんと来てない私ではありますが、親になるというのはすごいことなんだなあとそれだけはなんとなくわかった。 それから、セクシャルマイノリティとして生きることはまだまだ大変なんだなあ、とも。 1通目で、母親は息子にこう語りかけています。 「たくさんのものを見なさい。そのなかで覚えておきたいものだけ、胸に残しなさい。(中略)悲しみの前で足を止めるのでなく、どんな世の中でも生き抜く強さをもちなさい。優しくしたたかでありなさい。涙を涸らさず、笑顔でいなさい。そして長生きして、世の中が変わるところを見届けなさい」 その通りだ、その通りだとすごく思った!! 「常識」も世の中もどんどん変わっていく。それを変えていくのは、今の時代を生きる私たち。 同性愛者も異性愛者も、ぜひ一読をおすすめします。

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    投稿日: 2010.01.31
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    親との関わりあいで悩んだときに読んだ。 私もいずれ父にはカミングアウトをしたい。 でも怖い。母にしていたって受け入れられてるとは違う。 手紙、か。 つらいなあ。 いたかったです。

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    投稿日: 2009.08.18
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    つらかったし、苦しかったろうと思う。自分は言う気はないけど同じ立場だったらどうかなーって考えちゃう。いろいろな団体の知識も手に入って交流してみようかなって気になった。

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    投稿日: 2009.07.09
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    一般人の手紙の寄せ集めなので上手な文章、というわけではないですが真摯な気持ちが伝わってくる文面でした。ゲイの方々の父母世代の方々の手紙を読んで、やっぱりこのくらいの世代の同性愛についての一般認識はこういう感じなのか…と思って悲しい気持ちになりました。でも兄弟世代だとだいぶ偏見も薄れているなあ…この本に出てくるカミングアウトはみんな、一筋縄ではいかなかったけれども受け入れてもらえて良かったと思います。こういう気持ちの繋がりがほしいなあと思った次第です。

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    投稿日: 2009.05.27
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    ゲイとレズビアンの(元)こどもたちと、親や教師との往復書簡。 痛い、とか イラつく、とか、 うわあ、いいなあとか。 いろいろどーんときた。 カミングアウトを薦める本じゃなくて、しても大丈夫だって思える本。 世の中には素敵な人もいるんだよって。 しかしみんな謙虚だな…年齢が上の人たちは、「受け入れられないのが当たり前」って思っているように見える。 だから完璧な理解を求めずにいられるんだろうか。 私はもっとちゃんと解れよと思ってしまう。 非当事者が理解できるまで待ってあげる姿勢っていうのも大事だ。 でも結局、カムアウトしようとか、してよかったとか、されてよかったって思える人たちは、別の困難にも耐えられるような関係性を最初から作っていたわけで、それは「親子」だからどうのって話じゃないよな。 ターリさんのお母さんが素敵だ。 詳しい感想⇒http://melancholidea.seesaa.net/article/149245016.html

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    投稿日: 2008.04.12
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    セクシュアル・マイノリティは、国や宗教や階級階層に関わらず、どこでもぽつんと生まれてくる。多くの場合家族はセクマイじゃない。自分がマジョリティじゃないことについて、言っちゃいけないことと思って育ってきたこどもたちが、ついに親や教師にそれを言うと、セクマイじゃないにも関わらず?そのことを真摯に考えなくちゃならなくなった大人はびっくりしたりするのだが、本人も家族も、社会の中で頭の中身を作ってくるから、まぁ大変なわけよ。この本には、テレビに出てくるようなんじゃないふつー?の人たちの往復書簡が収められてるだけ!なんだが、考えるべきことの多さったらないぞ。

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    投稿日: 2008.01.19