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猫ヲ捜す夢 蘆野原偲郷
猫ヲ捜す夢 蘆野原偲郷
小路幸也/徳間書店
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総合評価

4件)
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    前作と同様にとても面白かった。 事を成す時に個人的な事情には必要以上に立ち入らないスタンス、心地良い韻を踏む呪文(?)の魅力、短編の切れ味など、文句なしに素晴らしい作品でした。 残念ながら終わり方からして続編はないだろうな。

    0
    投稿日: 2022.08.15
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    「猫と妻と暮らす」を先に読むこと。その続編である。戦後、再び蘆野原の郷を探そうとする。いわゆる小路幸也ワールドとは異質な感じの幻想的な作品である。また、小路氏のネコ愛溢れる描写が楽しい。 「猫と妻と暮らす」は 戦前の昭和初期を舞台に知弥・泉水の世代が時代の中で葦野原を閉じるまで。そして「猫ヲ捜ス夢」はその子供たちの世代正也知水の世代で、戦後間もなくの昭和20年代前半。ということは続編期待。高度経済時期の時代だろうか。正也多美の子供たちの時代だろう。続編発表が待たれる。

    0
    投稿日: 2021.09.05
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    前回の主人公の子供世代の話 蘆野原が閉じて入口もわからなくなっていた 相変わらず蘆野原の人達が焦る事なく淡々と時を待ち日々を暮らしいる姿がいいです 新しい猫さんも登場で癒される 人も時代も変わって行くと“事“も消える それは寂しいなぁ

    2
    投稿日: 2021.08.29
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    個人的にはまったく予想していなかった「猫と妻と暮らす」の続編。前作の次の世代のお話で、戦後が舞台となります。前作と同様に怪異ともいえる「事」を皆割と当たり前に受け入れてるところとか、どことなく現実感の薄い感じのする文体とか、妙な魅力のある小説です。

    8
    投稿日: 2021.06.29