中学生の女の子たちが自炊しながら、ボケたり喧嘩したり仲直りして友情を深めていく漫画。カラーページの描き込みがおそろしく緻密で、かつ可愛い。特に目次ページが世界観を表してて良い。 普段きらら系漫画は肌に合わないんだけど、これはハマった。 通常の料理漫画ではメイン要素である”料理を作る過程”をほとんど省いて、美味しく食べることに注力した作品。だからジャンル的には料理漫画というよりは、日常・食レポ系に近いのかも。 食レポシーンで急に絵柄が変わったりする漫画もあるけど、この作品はそこまで変化しない（頬を染めるぐらい）で、ごはん食べる女子っていいよね、ぐらいの感じだから嫌らしさは感じなかった。 ギャグだけじゃなくて少ししんみりする話も入っているけど、ほんわかした世界観を壊さない程度に調整されていて、作者の構成が上手いと感じた。 まとめ読みすると料理が大量に出てきて胃にもたれる感じがするので、気が向いたときにパラパラ読むぐらいが丁度いい。

書店のポップで絵に惹かれ購入。 絵が細やかでかわいいし、料理も美味しそう…。 アニメ化されて話題になるのもわかる気がする。 （料理シーン専門スタッフさんがいるとかいないとか） いろいろいいんだけど…マンガタリはできなさそうだ…。

読書録「幸福グラフィティ1」4 著者　川井マコト 出版　芳文社 p20より引用 “誰かと一緒に食べるご飯は美味しいです” 目次から抜粋引用 “おなべ! 　お弁当、屋台でいろいろ 　オムライス 　流しそうめん 　体育祭でお弁当” 　美術高校を目指す女の子三人組を主人公と した、食べ物漫画。 　一緒に暮らしていた祖母を亡くし、得意 だった料理が下手になってしまった、主人公 ・町子リョウ。保護者である叔母から頼まれ、 はとこを同じ予備校に通わせるために毎週泊 める事になり…。 　上記の引用は、主人公・リョウの心の中。 一人で食べても美味しく食べられる人もいれ ば、寂しさで味が分からなくなってしまう人 もいるのでしょう。一人で自分のためだけに 食事を用意する時は、作るどころか茶碗を使 うことすら面倒くさく思うこともあります。 　モノクロのページでも、食べ物が美味しそ うに描かれていて、著者の画力の高さが伺え ます。決して、減量中には手にとってはいけ ない作品ではないでしょうか。 ーーーーー

この作品も、またもやアニメ作品先行でした(苦笑) アニメでの食事シーンが、あまりにも生々しく美味しそうだったことが強く印象に残っていたので、原作はいかほどかなぁ～？という気持ちで…… ところがどっこい、心配無用の作品の出来!!!この原作だからこそ、あのアニメなのだと納得しました。 空腹時の読書はお勧めしかねます!？(笑)

貸してもらった。こういう四コマもあるのね。ストーリーありで、ほのぼのメイン。不意打ちにネタはさんで来るので笑ってしまう。

雑誌"まんがタイムきららミラク"で連載されている川井マコトの"幸腹グラフィティ"の第1巻です。2015年にはアニメ化もされました。とにかく読むタイミングを間違えると、とても酷な作品です。読んでいるとお腹が空いてきます。主要キャラの食べ方に特徴があるので、その辺の描写が許せるかが境界線。物語自体は、女子学生の日常系で大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と進んでいきます。その辺の心情の動きなどは丁寧に描かれていると思います。アニメの演出は、これでもかと盛っていますので、あれを期待すると肩透かしをくらいます。

幸せな気持ちになった 人が食べ物を食べるさまに性的興奮を覚えるのはわかるけど、そこだけいきなり絵柄が変わるのであからさまでやりすぎなのではと感じた。

両親が海外赴任中のため一人で暮らす、しっかりものだけどふんわりな中学生町子りょうと、高校受験のため週末りょうの家に泊まりにくることになった、元気いっぱい食欲旺盛のやんちゃっ子、きりん、同じ予備校のクールなお嬢様、椎名の3人を中心に織り成される、ほっこりご飯4コマ。 食べている時の表情が官能的過ぎて読んでいるこちらも恥ずかしくなるけど、それをおいても、ほっこり暖かい気持ちになれます。

アニメ化で少し話題になりつつある？ んー、絵は可愛いのだけど、食べるシーンがちょいとあざとすぎるというか捻りすぎかなぁという気もして。絵が明らかに食事シーンだけ力が入ってるのはいいとして、中学生にしちゃ語り過ぎな感があるというかなんというか。なんかもう、美味しいもの食べて幸せになってくれてればそれでいいのにな、と少し思ってしまう。

料理でほんわか漫画。 出版社イチオシらしく卓越した画力。料理の絵は神レベル。きららフィルターも健在。

http://chio.hatenablog.com/entry/2013/10/13/175648

食べてるときの顔がいい。美味しいと訴えかける顔。出てくる料理は一般的な家庭料理ばかり。だがそれがいい。

やはりグルメ漫画は読むと腹が減る…ジャンルはグルメ漫画ではない気がするけれども。 普通のメシな上普通の味でうっとりするあたりが逆にいい。 でもメシ食う度に頬を染めないで下さい照れてしまいます。 きりんのネーミング法が、某北海道ファミレス４コマ漫画の樹木に似ている気がするがきっと気のせいだと思う。

大いに満腹かつ満心感が読了後に溢れてくる、それと同時に、腹の虫も鳴きそうになる四コマ漫画 恐らく、ストーリー漫画では逆にここまで満たされない、と思う。四コマに集約された、このテンポだからこそ、得られる感覚 今までにそれなりの数の、料理が出てくる漫画を読んできたが、現時点で一番、心がイッパイになった気がする。他の漫画を読んだら変わってしまうかもしれないが、少なくとも、読み終わった今は、幸せな気持ちだ どんな幸せかと言うと、説明するのが難しい・・・ 炊き上がったばかりのお米の香りを嗅いだときのような、絶妙な焦げ目が皮についた焼き芋を二つに割ったときのような、ビーフシチューを三日三晩かけて煮込みに煮込んだ鍋の蓋を開けたときのような・・・・・・人それぞれ違うにしろ、嗅覚から来る安心感、それがある四コマ漫画かな 画が力強い線で構築されつつも基本、優しいからかも 帯には「ぽかぽか」とあるが、個人的には「ほっこり」したかな、うん あぁ、やっぱり、美味しい物を美味しそうに食べる女の子は、無条件に可愛いですよねっっ（川井先生も同じ事を考えているのか、やはり、そのシーンに一番、力が入っている気がする・・・入りすぎて、ちょっと淫靡な感じにもなっちゃってるんだけどｗ） 作る側も、食べる側も、見ている側も幸せにするなんて、凄い漫画だ！！ どの登場人物も外も中も魅力的なんだけど、私的に一番、ズバ抜けて可愛く思えるのは、露子さん 2巻では彼女の登場回数が増えると良い。欲を言えば、露子さんの意外な一面（好きな男性の前ではプチパニックを起こしちゃう、趣味が割と特殊だとか）が見えたり、椎名ちゃんとの絆が深まる回だったら嬉しい

料理の絵が異常に綺麗。料理と人間が一緒のコマでは、人間が粗く見える。（作風として悪いわけではない） 色んな言葉で料理の味を表現しながら味わう女の子たちの姿は見ていて癒される。

食べてる時の表情がエロい！ なんでもない日常生活を巧みな絵で極上の作品に仕上げている。 四コマやっぱり面白いな(^_^)

女の子たちが美味しそうにご飯を食べるのを眺めてにやにやする、それだけの漫画なのだけれど、彼女たちの表情が「美味しそう」とか「幸せそう」を通り越してエロい（意図的にそう描いてるんだろうけど―笑）。だがそこがいい。 「みんなで囲む食事」がテーマではあるのだけれど、いわゆる「料理漫画」ではない。レシピ紹介もなければ、食事の内容も大して凝ったものでもなく（主人公含め料理名人のキャラは出てくるけど設定程度）、鍋に屋台にコンビニ惣菜に焼サンマにと、実にど普通。しかし決して食事がおざなりに扱われているわけではなく、女の子たちの表情同様、丁寧な作画で実に美味そうに見えるのが素晴らしい。 美味しそうにご飯を食べる女の子たちを眺めて、精神的に満腹を得られる、それだけの幸せな４コマ漫画。

食事をする女の子がとても可愛らしかったです。 読むとお腹が空きます。 連載時のカラーページをカラーのまま見たかった(食べ物がより美味しそうに見える的な意味で)

表紙の美味しそうな栗ご飯に惹かれて購入。ある意味ではJCがメシ喰ってるだけなんだけど、好きな人と食べるご飯はおいしい、を日常系漫画として上手く出力してる。時々目頭が熱くなった。それにしても食事シーンが激アツである。 ただ、個人的には彼女たちの美味しそうに食べる表情はもっと大きいコマで見たいと感じた。時々、読んでるこっちが笑っちゃういい表情なだけに。それにしても表紙の栗ご飯美味そうだなあ。これまで栗ご飯が好きだった過去がないのに、栗ご飯食べたい欲が出る素晴らしい栗ご飯。