Reader Store
新・人間革命1
新・人間革命1
池田大作/聖教新聞社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

5件)
4.8
3
1
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『新・人間革命』第1巻を読了。舞台は昭和35年(1960年)10月。初の海外指導の様子が描かれている。 日本航空が国際線を開設したのが昭和29年(1954年)で、当時の航空券はべらぼうに高かった。最初に就航した羽田発サンフランシスコ行きの航空券は当時の価格で約25万円。いまの価格に直すと約500万円(物価は約20倍)。その6年後の昭和35年には少しは価格が下がったかもしれないが、それでも高額だった。ちなみに、昭和45年(1970年)でさえ、片道13万円(当時の価格)もした。 終戦から15年。昭和30年(1955年)に高度経済成長が始まってから5年。昭和31年(1956年)には経済白書で「もはや戦後ではない」と記された。 この時代に、ハワイ、アメリカ、カナダ、ブラジルに渡り、各地で質問会を開き、「宿命を転換して使命にするんだ」と訴えた。 昭和22年(1947年)に19歳で入会してから13年、海外を夢見た師の逝去から2年しか経っていない。質問からの激励。先生の行動力、指導力、構想力。

    1
    投稿日: 2024.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者、池田大作さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 池田 大作(いけだ だいさく、1928年〈昭和3年〉1月2日 - )は、日本の宗教家、作家。宗教法人 創価学会の名誉会長、SGI(創価学会インタナショナル)会長。 山本 伸一(やまもと しんいち)、法悟空のペンネームで作家活動もしている。 ---引用終了 本作は、1993年8月6日に起稿し、2018年8月6日に脱稿。 全31巻の作品になります。 で、本作の内容は、1960年10月2日~25日に、山本伸一一行が、アメリカ、カナダ、ブラジルの3か国9都市を歴訪した平和旅の様子が書かれています。 その行程は、 10月1日 ハワイ 10月3日 サンフランシスコ 10月6日 シアトル 10月8日 シカゴ 10月11日 トロント 10月13日 ニューヨーク 10月16日 ワシントン 10月19日 サンパウロ 気になった登場人物とモデルを、少々みておきます。 ・山本伸一---池田大作(1928~) ・十条潔---北条浩(1923~1981) ・正木永安---貞永昌靖(ジョージ・ウィリアムズ)。アメリカSGI理事長だった。

    15
    投稿日: 2023.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    1章 旭日 ・10月2日の初の海外訪問の出発の日の意義。二日は戸田先生の命日。 ・ハワイ広布。海苔を食べる。迎えの手違い。順風満帆ではなかった。 ・問題がひと段落したら、同志を励ます時間に使う。 ・自分が幸せになる使命。婦人への励まし。 ・「必ず救われます。その証拠として、あなたの境涯が変わります。あなた自身が幸せになります」確信の指導。 ・『法華経を信じまいらせし大善は我が身仏になるのみならず父母仏になり給う』(御書1430)。自身が、こんなに幸せになりましたと、胸を張っていえる信心を全うした時、お父さんも必ず幸せになっています」 ・地区を幸せにするという強い一念。それが自分の功徳と福運になる。 ・青年は一人立て!30年やりきる。 ・自らの使命を自覚した人は強く、使命に生きる人は美しい。 ・無形の一念の変化が、それぞれの境涯を変えようとしていた。 ・社会的な信頼を得るために、まず大切なのは、仕事で成功することです。いっさいの基盤。人一倍の努力。題目で、知恵を働かせる。 ・広宣流布のために実証を示す祈りは、勝利の道と福運の道が開かれる。 ・みんなのために動くリーダーには、人はついてくる。 ハワイ広布の歴史。婦人への確信の励ましとトラブルの歴史が印象に残る。決して順風満帆のスタートではなかった。それでもこの戦いが花開くことになる。大学時代に読んで線を引いた箇所と、同じところや違うところ。特に同じところは、感慨深い。先生の一貫した指導がすごい。信心の教科書である。電子版で再読し、マーカーをつけていたが、紙に引き直して折ったりしたことで、昔との違いがわかった。再読も考えると、紙の読書の方がやっぱり自分に合っていると思う。 二章 新世界 ・日米安保条約の歴史。米ソの冷戦の歴史。 ・政治と宗教は次元が違う。民衆の不幸や人類の平和が破壊される根源の問題であれば、発言する。 ・東大文学部 樺美智子の死。 ・会長としての緊迫した責任の一念が培った、感受性の鋭さ。 ・打つ手の一つ一つは、決して、単なる思いつきではなかった。一念に億劫の辛労を尽くしての熟慮があった。 ・まず“必ずできる”“やるぞ”と決めて挑戦し、努力してみてください。 ・団結は力。 アメリカのサンフランシスコの広布の歴史。ハワイ広布よりもメンバーが少ない中で地区を結成したこと。責任感と努力と挑戦。一念の辛労。団結。何度も確認してよい、大事な指導があった。 3章 錦秋 ・対話を忘れた指導者は、権威主義、官僚主義へと堕していく。 ・人間性の光彩は、利他の行動の輝き。 ・シアトルでステーキが合わず、蕁麻疹と下痢になる。病弱な自分に悔しさ。 ・幹部の工夫。真剣さ。一念。 ・白人と黒人の問題。 ・地涌の菩薩の自覚。 ◎信心の喜びがあれば、悠然と苦悩を押し流し、乗り越えてゆくことができる。(勝つ意味) ・困難と不可能の連続。それを突き抜ける覇気と闘争が広布を開拓する。 ◎希望の虹も、広布への躍動の前進があって輝く。 シアトルの広布の歴史。勝つ意味や希望を持つ意味が改めてストンと落ちた。勝たないと濁る。希望を持たないと闇が覆う。前進続けることだ。そして勝てる使命があるのが、地涌の菩薩だ。その自覚が大事。 4章 慈光  ・自分が強くないと、人に対して、優しい心遣いはできない。 ・法の正邪に対する厳格な姿勢と、人に対する寛容は本来一体。毒キノコの例え。 ・折伏は信頼と友情がいる。 ・平和を叫ぶことは容易である。しかし、それが仮面かどうかは、戦時中に何をしたか。 ・紙面を刷新していくには、結局は、記者の一念を刷新していくしかない。 ・ブラジル訪問を実現するための、真剣な先生の題目。 ニューヨークが舞台。先生のブラジル前の体調不良の中、祈りで行動する姿に感動。最初から最後まで順風満帆ではない。 5章 開拓者 ・誠実な行動は、人間の心を打つ。 ◎誓願の祈りについて ・宿業は、使命の異名。 ◎自分の一念のなかに広宣流布があれば、人生の経験は、すべて生かされるものだ。仏法には無駄はない。 ・自分が花や実となるのではなく、土になる決意。 ・ますらをが 心定めし 北の海 風吹かば吹け 浪立たば立て(北海道 依田勉三) ・役職は、自分の境涯を開く直道。 ・中心の幹部の求道心。 ・信心は素直さ。 サンパウロの話。体調がすぐれない中、支部結成の動き。誓願について、ジャズの挑戦についてが印象に残る。仏法に無駄はないという言葉は、本当にいい言葉。 あとがき ・真実を書き残すために、筆を執った。 ・師の構想は弟子が実現する。師の原理は応用・展開されて価値をもつ。ならば、師亡き後の弟子の生き方を書きとどめてこそ、広宣流布の永遠の方程式を記すことができる。ゆえに、新人間革命が完結した今、自らの黄金の日記文書を綴っていく必要がある。次は、自分の弟子の生き方をとどめることだ。

    3
    投稿日: 2020.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    海外にも創価学会が192ヵ国地域に拡がっていますが、その第一歩が書かれていますね❗今や世界宗教になろうとしています。

    1
    投稿日: 2020.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    まえがきに書かれた本書のテーマは 「一人の人間における偉大な人間革命は、やがて一国の宿命の転換をも成し遂げ、さらに全人類の宿命の転換をも可能にする」である。 ー”誓願”というのは、自ら誓いを立てて、願っていくことです。祈りと言っても、自らの努力を怠り、ただ棚からぼた餅が落ちてくることを願うような祈りもあります。それで良しとする宗教なら、人間をダメにしてしまう宗教です。日蓮仏法の祈りは、本来”誓願”の唱題なんです。その”誓願”の根本は広宣流布です。(略) つまり、「決意」と「祈り」、そして「努力」と「工夫」が揃ってこそ人生の勝利があります。うまい儲け話を期待するのは間違いです。それは信心ではありません。それは観念です。ー<本書から引用> 旭日/新世界/錦秋/慈光/開拓者

    2
    投稿日: 2017.06.03