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僕の明日を照らして
僕の明日を照らして
瀬尾まいこ/筑摩書房
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総合評価

72件)
3.7
13
27
23
2
1
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    危うい絆で結ばれた関係が描かれている。 虐待のある間柄からは想像できない関係性で、読んでいて悲しい気持ちになった。

    7
    投稿日: 2025.10.02
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    児童虐待の向き合い方として読むのは、さすがにリスキーだと思う。子供に解決を委ねるのはダメだろう。 でも思春期の少年の成長譚として読めばとても良いので、難しいところ。 周囲のおとなや同級生との関わりの中で、自ら気づき学び少しずつ変わっていく少年の様が、とても愛おしい。

    6
    投稿日: 2025.08.17
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    孤独という闇を抱える主人公・隼太と暴力を振るってしまう母親の再婚相手・優ちゃんのお話。最終的には闇を受け入れることで少しずつ前身していくようなそんな話。文章は読みやすくサクサク読めた。

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    ・人間がモラル的、法律的にタブーを犯した場合、それ以外の定められた枠組を著しく逸脱した時は、その行いと同等の贖罪が必要であることを再認識できた ・思春期に多い「こうではなきゃダメ」「これはダメ」という執着心がだんだんと薄れていく様子は現代人に刺さる描写のように思う ・なんとなく始めたことを頑張って続けて、なんとなく日常に成果が滲み出てきて、ふとした瞬間にようやく成果に気づく、それが本当の成長の仕方なんだと気付かされた

    0
    投稿日: 2025.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    母親はスナック勤めの為、長居夜を1人で暮らさなければいけなかった少年隼太。そんな時、母親が再婚する。しかし、それは虐待の始まりだった。 中学生だし、という理由で助けも呼ばず、虐待されても、血が繋がっていなくても家にいてくれる安心感、存在を必要とする健気な姿に胸を打たれた。虐待を振るってしまい逃げたくなってしまう優。 普段は虐待されているのを隠して、クールに生きる男子。 2人は虐待をなんとか終わらすため、日記を書いたり、本を読んだり。カルシウムたっぷりの料理を作ったりなど、頑張り、隼太は彼女も出来、進展はないものの、平和になる後半にホッとしたのに、 慎重に捨てたはずの虐待日記や本が母親に見つかり、激怒した母親により、優と隼太は引き離されてしまう。 それならもっと早く気づいて欲しかったんだろうなぁとか、隼太の気持ちが痛いほどわかった。

    0
    投稿日: 2025.06.15
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    善の中に潜む悪、悪の中に潜む善。周りには善に見えてもその中に潜む悪は人それぞれでどちらが戦うに容易なのか、他者が判断できるものではないのだな〜と。取り上げられていた虐待はまさにそのひとつであって、それ以外の全てにおいて表面上の善悪で判断できないことってたくさんあるんだな〜と。 こうした方がいい、ああした方がいいと簡単に友達にも言えないなあと改めて思うなど。

    0
    投稿日: 2025.04.29
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    ㆍ新しくできた友達と、図書室に行きました!!人見知りだけどがんばった!! ㆍ延滞しちゃってる本があったらしい、りゆも一週間だと一冊ぐらいしか読みきれないんだよねʚ̴̶̷̆ ̫ ʚ̴̶̷̆ ㆍ最近は部活の本番が立て続けにあるから、あんまり読めなさそう ㆍちなみに新しいクラスは快適です!新しい友達もできました、よかったよかった( ˙༥˙ ) ㆍ図書室ってさ、借りようと思わなくても借りちゃわない?瀬尾まいこさんの中で読んだことなかったからこの本借りたんだけど、それ以外にも上限の3冊ちゃんと借りてしまった ㆍ荷物重いよー߹~߹ ㆍ図書室地味に教室から遠くてめんどいしなー ㆍちなみに後輩ちゃんはめっちゃかわいいです、一歳しか違わないけど。先輩ヅラするめんどい人間です、明日部活に仮入部の子が来る!たのしみだなー(っ ॑꒳ ॑c)

    12
    投稿日: 2025.04.15
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    DVで辛い話のようだけど、前向きに生きていこうとする二人。どうしたって辛いはずなのに、少しずつの心がけの積み重ねで日々を変えていける。

    4
    投稿日: 2025.03.27
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     父親を亡くし、孤独な夜の寂しさと闘ってきた隼太に歯科医師をしている新しい父、優ちゃんがやってくる。  優しいけど、時々人が変わったように隼太に暴力を振るう優ちゃん。  それでも隼太はそんな優ちゃんを必要とし、優ちゃんがキレずに済むように本を読んで勉強したり食事を考えたりする。  優ちゃんもキレてしまう自分が許せずにいる。  ふたりの努力でなんとか暴力は振るわずに済む日々が続くものの、母親にバレてしまい、ふたりは離れ離れに。  虐待が行われるその奥に、もっと深い問題が潜んでいるのが恐ろしかった。  「善」と「悪」の複雑な絡まり合いは難しい問題として考えさせられた。

    0
    投稿日: 2025.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わって感じるものは本当にこれでいいのかと思ってしまうけれど、心が温かくなるようなほっこりするような気持ちだった。 継父による虐待、それは絶対に許されるものではないし文字にしたら悍ましいのに、それ以外の2人の時間はあまりにも穏やかで優しくて居心地が良さそうで、ずっと2人は一緒にいてほしいと思ってしまう。 でも、きっと自分の身近にこんな人たちがいたら、絶対に離れなくてはいけないと思うし、それが正しいのだろう。 優ちゃんに暴力を振るわせたものは、そしてそれをやめさせたものはなんだったのか。

    1
    投稿日: 2024.10.26
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    虐待。報道でその言葉を聞くと「ひどい」「そんなことするなんて最低」そう思うけど、当事者達の葛藤もあるのだと気付かされた。ただ、本当に苦しい。胸がしめつけられる。

    3
    投稿日: 2024.08.14
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    義理の父、優ちゃんから殴られる隼太 冒頭からしんどくて、気になってどんどん読み進めた 母にぜんぶ話して、優ちゃんと隼太が離れるのが一般的に”正しい“ことだとしても、ふたりというか隼太にしたら優ちゃんから殴られるよりそれはずっと難しいことだったんだろうな …というのが読んでいくうちにぼんやりと分かってきた 虐待の話ではなく、主に隼太の学校や恋などの生活が描かれていて、その中で優ちゃんと向き合う時間が多くとられている感じ 隼太とまわりの人のやりとりがまさに思春期っぽい なるほどここで着地するのか!というところで終わる

    5
    投稿日: 2024.08.10
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    近所の公民館図書館で出会いました。瀬尾さんで、まだ読んでいないのがあったと嬉しい気持ちで手に取る。虐待だから実際はそうはいかないなと思いながらも、そんな関わり方もあってもいいかと思えた。世の中にある正しいと思う方法が全てでないとも思った。

    6
    投稿日: 2024.06.22
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    虐待に耐えながらも優ちゃんを必要としている隼太はとても奇妙で、冒頭で惹かれ、レジへ持っていった。 第三者からすると完全な「悪」も、当事者により否定されることがある。 人間て不思議。

    1
    投稿日: 2024.06.09
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    僕の明日を照らして 瀬尾まいこさん。 義理の父からの虐待。 なんとも、悲しい始まりだったけど、 不思議な展開。 中学二年生の隼太。 揺れる気持ち。成長。 手に取るようにわかって、おもしろかった。 続きが知りたいです。

    4
    投稿日: 2024.04.30
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    母親の再婚相手とその息子。中学生という多感な時期を血は繋がっていなくても、互いに相手が自分にとってかけがえのない存在だと気付いていく過程に、心を鷲掴みにされた。愛するということ。歳を重ねたからこそ、共感できる箇所が多かったのかもしれない。 人間の弱さ脆さと、強さを同時に感じられる作品。 #心友 #愛するということ #家族の絆 #子育て

    1
    投稿日: 2024.04.25
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    読後感が不思議 急な幕切れなだけに、その後が気になる。 つまるところ、子どもは成長する。 子どもなりの理屈で。 ある意味、柔軟でタフだなぁ。

    3
    投稿日: 2024.03.23
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    虐待の話なはずなのに逃げてとか誰か助けてあげてとか思わない、なぜか爽やかな風が吹いている気すらする不思議な話だった。 もちろん優ちゃんがしたことは許さないしこれを知らされず知った時には息子から泣いて気持ちをぶつけられるお母さんの気持ちを思うと辛いどころの話ではないけど、優ちゃんと隼太にしか分からない事実がそこにはあった。 「戻ってくる」…どうかな、戻らない気はするしその方が良い気もする。

    1
    投稿日: 2024.02.29
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    「優ちゃんに殴られるより、もっと怖いことが僕にはあった〜」 世間の社会通念から考えると、優ちゃんと隼太の絆は児童虐待であり、当然引き離すべきな事 しかし被害者である隼太はそれを拒んで二人で克服しようと努力する 愛情は錯覚なんだろうか・・・ あくまで隼太視線のストーリーで優ちゃんと母親の関係は希薄 この家族3人が一緒に暮らす日は来ることはないだろう う〜ん、どう頭の中を整理すればよいのか、危険な小説だった

    1
    投稿日: 2024.01.15
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    2023年95冊目 瀬尾まいこさん/僕の明日を照らして 主人公は中学2年の隼太。シングルマザーだった母は町でも人気の歯科医と結婚。しかし そんな「父親」には見過ごせない一面があって‥。家族との闘いを乗り越えた主人公が得たものは何なのか、考えさせられた。 #読了

    1
    投稿日: 2023.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子どもがもしできたら、 なるべく家にいれるようにしたいと思った 夜誰もいない孤独を知らないから、その寂しさを作品を通して感じることができた ラストは、 暴力がなくなってこのまま幸せが続けば と思ってた矢先に日記が見つかってしまい 父親が出て行く 精神病院に通ってでもカウンセリングを受けてでもまた許してもらえるよう戻ってくる このシーンはグッと来た 辛い状況でも本人同士にしか分からないことがある けど暴力はいけない 学びのある作品だった

    0
    投稿日: 2023.11.05
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    お母さんの再婚相手から虐待されている。 その事実だけだととてもヘビーな話題なのに、この2人はとても暖かく前向きだ。 いつも仲良しなのにキレると手がつけられなくなってしまう。そんな自分がコントロールできなくて苦しむ。 隼太はすごく父親というか一緒にいてくれる存在を求めているけど、なんというかドライだ。 ほとんどの虐待はこんな関係性じゃないんだろうけど、なんとかがんばって乗り越えよあとしている姿はいいなと思った。

    1
    投稿日: 2023.08.25
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    読みやすくてすぐ読み終えられた。 DV、ひとり親、思春期、反抗期、再婚、貧困、義務教育など色々な環境に影響される主人公の思いが描写されていて、1年ぶりくらいに久しぶりに小説を読んでみて、小説も良いなぁと改めて感じた。 自分と通ずる部分もあるし、読んでいて切なくなる部分、はたまた心が温まる部分もあった。 登場人物の物語って捉えるとそこで終わるけれど、主題が虐待じゃなくて善悪だという解説を読んで、そういう捉え方もできるのか、とびっくりした。

    2
    投稿日: 2023.06.28
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    虐待の話だったのでかなり構えて読みました。でもやっぱり瀬尾さんの本でした。どんな理由があったとしても虐待の加害者を認めることなど絶対に有りませんが、このような大人は世の中に案外たくさんいるのではないかと思います。ただし、この様な子供は絶対にいません。虐待の被害者が虐待の加害者を救済するなどということは現実にはあり得ませんが、このフィクションの物語りでは何とか3人で暮らす日がまた来て欲しいと思い読み終えました。

    2
    投稿日: 2023.06.25
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    一瞬で読めた 瀬尾さんの文章はほんとに読みやすい  虐待がテーマなのに、心がずしんと重くなったりしない。子と親で虐待を一緒に克服する斬新な視線。感想を書くには語彙力が足りない…隼人くんは誰よりも大人だ。

    3
    投稿日: 2023.04.26
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    僕と優ちゃんの関係が良くなっていく過程に一喜一憂しながら読んだ。 母の気持ちもわかる。大事なものを傷つけられたら親は我慢できない。 僕と優ちゃんで完結しないところがいい。 関下さんの存在には救われる。

    10
    投稿日: 2023.03.31
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    瀬尾まいこさんの作品はどれも登場人物が憎めない。暴力を振う義父と聞くと最悪だが、素敵な面もあり憎みきれない。思っていた最後とは違ったが瀬尾まいこさんの本なのできっと良い未来が待っていると信じられる。

    2
    投稿日: 2023.03.12
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    最後は希望が見える感じになるのがよかった。とは言え、原因は暴力。優しいタッチで描かれてはいたが壮絶なのだろう。それでも明かりのついてない部屋に一人でいるよりか、誰かを求めてしまう、という隼太の感情はわからなくはない。そして暴力を知ったお母さん。優ちゃんと一緒にいたいがための隼太の今までの苦労や想いが分かるだけに、お母さんの想いに思いっきり賛成できないのがややこしい。 タナケンのiPodd解決方法は秀逸だったな。

    2
    投稿日: 2023.03.07
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    虐待という重いテーマなのかなと思いきや、読み進めていくと、少年が家族のぬくもりを守るために奮闘し、成長していくポジティブなストーリーで、面白かった。

    2
    投稿日: 2023.02.27
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    虐待のテーマを扱っていて、瀬尾まいこさんの小説としては重い内容かなと思ったが、主人公である隼太の成長が描かれており、心温まる話であった。 ただ最後の結末には驚いたけど、決してアンハッピーな結末ではない。

    3
    投稿日: 2023.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな瀬尾さん作品。 だけど何とも複雑な読了感。何と感想をまとめたらいいか悩む。 虐待を扱っている作品に対して「ほっこりした」という表現は正しくないのかもしれないけど、どうしたら虐待をやめることが出来るのかと試行錯誤する隼太と優ちゃんがいじらしい。 「虐待日記」というパワーワード全開な日記を付け始めたり、優ちゃんをキレさせないようにカルシウム満点な献立を作ったりする場面(しかもひじき煮!)には、暴力なんて許されるわけがないと理解しつつ、ほっこりしてしまった。 瀬尾まいこさんの作品には悪者が出て来ない。実在したらとんでもなく嫌な奴なんだろうな、私は絶対仲良く出来ない!と思う登場人物でも、不思議と魅力的に見えてくる。 今回も、カッとしたら自分を抑えられなくなる自分に苦しむ優ちゃんと、暴力を振るわれても優ちゃんと親子の関係でいたい隼太を応援したくなる。 でも暴力はだめだ。私は自分より小さな物に手を上げる卑怯な大人が許せない。 ほっこりとモヤモヤがずっと胸の中にあって複雑。ずーっと複雑。 このまま2人の関係が穏やかになっていくのかな。とホッとしていたら、最後の展開に吃驚。 でも、きちんとした形で未来に希望が見えたようにも感じる。これはこれでハッピーエンドなのかもしれないな。 優ちゃんと隼太、そしてお母さんの3人がこの先暖かい家族になれているといい。

    1
    投稿日: 2023.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    血の繋がっていない父の虐待を受ける中学2年の男の子の話。名前は優ちゃんと隼太。 急にキレて手を出してしまう優ちゃんは、感情をコントロールできない。隼太はそれでも周りには言わずに、2人で解決しようとする。 だんだん殴ることをしないようになる。 隼太は反抗期だが少しずつ成長してるように見えた。また、思春期だなーって思われるような描写もあった。 最後はまさかの展開だった。 私は円満に3人で終わって欲しかったな。 優ちゃんが戻って来ますように。

    1
    投稿日: 2022.11.20
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    瀬尾まいこさんの作品は、どれも人間味があって面白い。 中学生・隼太と義理の父・優ちゃんのそれぞれの闇。闇の中から沸々芽生えてくるお互いの信頼関係と成長する姿がとてもほっこり温かい。 最後はハッピーエンドともバッドエンドとも捉え難い結末だったけれど、この家族にとっては良い結末ではあったのかなと思った。

    3
    投稿日: 2022.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    制御された悪の重要性。 臨床心理士・いわみやけいこさんのあとがきがとてもスッキリと説明してくれている。 本の内容には共感が多かった。 部活内での問題になるシーンについては、私が子供の頃に正しいと考えてやったことを怒られて親にまで話しが行った時のことを思い出した。 人生でした経験が、考え方に影響を与えているという感覚を私に与えてくれた。 お気に入り。

    1
    投稿日: 2022.08.13
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    人の感情がうまく描かれている。 知らない世界だからわからない世界でもある。 あったかいような切ないような変な気持ちになるけど後味は悪くなくて、サクサクと読まされたという感じ。

    3
    投稿日: 2022.06.12
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    虐待してくる義理の父。 それだけ聞くと最悪だと思ってしまう。 でも、それでもいてほしい、大好きな人だって事も当の本人達にとってはありえるのかもしれない。 幸せは周りが決めたり、押し付けたりするものではなくて、自分の心でわかるものなんだろうなぁ。 普通と違っても、それでもいいのかもしれない。

    4
    投稿日: 2022.04.03
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    中2の隼太に新しい父が出来た。優しい父はしかしDVする父でもあった。この家族を失いたくない! 隼太の闘いと成長の日々を描く。 DVという言葉に持っていたイメージが覆された。隼太が義父から暴力を受けても、なぜ母親に隠そうとするのか。義父が自らいなくなろうとするのを、必死に止めるのか。 読んでいくうちに、隼太の複雑な気持ちが分かってくる。はたから見ると不幸にしか見えないことも、当事者にとってはかけがえのない幸せだったりする。 瀬尾さんはそんな家族を描く作品が多いけど、不思議と心が温まる。この本もそんな読後感でした。

    4
    投稿日: 2022.03.27
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    2022/01/06  神田歯科の委員長である優ちゃん(お父さん)と再婚をしたお母さんの子どもである隼太は家の中で優ちゃんからDVを受けていた。 しかし、自分自身をなかなかコントロールできない優ちゃん自身もそのことや、隼太との関係性に悩んでいた。二人で、どうしたら優ちゃんが虐待をしなくなるのかを考えようと試行錯誤する日々が始まる。  この本の中で出てくる優ちゃんは虐待モードになってしまう部分を除けばとっても良いお父さんのように思える。自分でも感情をコントロールできなくて隼太のことを殴ってしまうのはどうしたらいいのか考えていたし、それに色々と答えようとする隼太も優ちゃんのことが好き…なのだろうか。 何だかとても不思議な家族の関係が織りなすお話しでした。

    2
    投稿日: 2022.01.06
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    虐待する継父と僕(隼太)の物語。というと、無職で酒浸りの父親を想像してしまうが(私だけ?笑)、この父親(優ちゃん)は近所でも評判の優しい歯科医。普段とても優しくて穏やかなだけに、スイッチが入った時にガラッと変わってしまうのが怖い。でも我に帰ると、猛反省…ものすごく小さくなってしまう。 2人で“優ちゃんがキレないよう”色々試し、努力する日々を見守る感覚で読み進める。 ラストは予想と違ったけれど、2人の絆がここまで強くなっていたのかということに感動。その先を想像させられる終わり方だった。

    3
    投稿日: 2021.10.02
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    1日で読み終わった! さすが瀬尾さん すごく読みやすい でもなんというか、ずっと気持ち悪い ほっこりしてる感じなんだけど不気味 これは私だけなのかな

    7
    投稿日: 2021.09.02
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    ほっこりしているのに 終始胸をぐっと押さえつけられているような 複雑な気持ちになるむつかしいお話だった。 どれだけ優ちゃんがほんとはいいやつだろうと どれだけ隼太がこの家族の形を守りたかろうと ふたりの問題だったとしても、これはだめだ。 どれだけしっかりしていても隼太は中学生。 大人がもっと見ていてあげないと。 優ちゃんも丸め込まれている場合じゃないし、 何より、おかあさんが何もわかっていないのが一番しんどいつらい悲しいな〜〜 タナケンという友達がよかった。 「俺だって、エブリタイム、ウケを狙ってた五分前の自分のあざとさに寒気がするよ。ついでにすべりまくるギャグセンスにも鳥肌立つし。そもそも、みんなに好かれたがってるってのが、格好悪い。でも、止められないんだよな。癖だな、もう。あーやだやだ」

    1
    投稿日: 2021.08.22
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    強がってる隼太だけど、やってることも発言もむちゃくちゃだって思うところがたくさんあって、やっぱり中学生だなって感じた。 「本当に解決しようと思えば解決できるでしょ!」と思ったり、 「その状況が明らかにおかしい。」「もっといい形で解決できそうなのに。」 って感じるところもあるけど… 優ちゃんが自分は後からやってきたと思ってるし、 隼太を大切に思っているからこそ、必ず隼太の気持ちや意見を優先しているんだなぁと感じた。 あくまでも作品の中の2人の判断が正しいとは言えないと思うけど、必死にもがいている2人の様子がイメージできた。 この作品は読む人によって感じ方が全く違うと思う。 みんな一生懸命生きてるからこそ、誰かを責めることはできないけど、読み終わるとなんかあっけなくて、なんとも言えない気持ちになった。 でも、それはそれで素敵な作品だった。 隼太の中学生らしさ。 優ちゃんのファミリーマートを選ぶ理由が笑えた笑 だけどそこまで家族という形に不安があったのかな。 ごはんを作らずにいられないお母さんの優しさが心に染みる。

    1
    投稿日: 2021.07.11
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    優ちゃんと僕の関係。僕にとっては虐待をする優ちゃんであってもいなくなるなんて許せない。私も一人でいるのはとても苦手なので気持ちはよくわかる。 「キレる」に対して絵本とか、カルシウムとか、とにかくいいと言われたことを試す二人はかいがいしい。

    1
    投稿日: 2021.04.16
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    義理の父から虐待を受けている主人公。カッとなったら止められず手を挙げた後に後悔する義理の父。でも、主人公は義理の父と離れたくないと思っている。虐待を受けていることは母や周りの人にも打ち明けていない。義理の父は罪悪感から家を出て行こうとするが、主人公がそれを止める。このように冒頭から???な展開で一気に話の中に引きつけられた。 義理の父と主人公で、虐待がどうやったらやめられるか2人でいろんなことに挑戦して立ち向かっていく。こんな話初めて聞くなと思う内容ばかりでどうなっていくのか気になってどんどん読み進めた。

    1
    投稿日: 2021.04.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    虐待という重いテーマなのにどこかほっこりする作品。ゆうちゃんが来たときのことを、「クリスマスとお正月が一緒に来たくらい嬉しかった」という表現をしていたのが、すごく、心に残っています

    1
    投稿日: 2021.01.25
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    最初のページから“優ちゃん”という典型的なdv男が登場し、この話は虐待の話なのかと思いました。でも、少し違いました。確かにこの後も隼太は父からの暴力に悩まされますが、2人は仲を深めていきます。どう時間がすすんでも仲良くなんてなれるはずのない父と息子。 お互いに自分の「悪」の部分を知り、受け止め合うことで2人は絆を深めていきました。 暴力を受ける隼太が辛いのはもちろんのこと、優ちゃんも止められない暴力に苦しんでいました。そこに隼太の思春期が重なり家族の繋がりは崩れてしまったけれど、わたしが想像した続きでは3人はまた家族に戻れていました。 「自分は良いところだけでなく、悪いところもあるのだ」という自覚を持つことが人との仲を深める上で大切なんだと気づきました。 隼太の周りの人たちはやはりとても暖かかったです。

    1
    投稿日: 2021.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだかもやもやする感情で読み終えてしまった。  してしまったことは取り消せない、その後どうするかが大事というけれど、そういう綺麗事で済まされない虐待というテーマ。かといって当人同士が解決した後にたとえ家族であってもきっぱり切り捨てて良いものなのか。本当に解決したのか、時間が経たないとそれは分からないけれど。 加害者を庇うわけではないが、本人も辛い、病気と紙一重だと思う。それでも被害者の心の傷は消えないわけであって。 そう思うとやっぱり他人にはわからない本人同士の長期的な解決が1番なのかな。 皆が皆、主人公の隼太のように強く優しく理解があるわけではないけれど。

    1
    投稿日: 2020.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    僕の明日を照らす方法が優ちゃん=暴力というのが悲しい。 また暴力は辛いけど、独りで過ごしていた夜の闇に戻りたくないという心理もとても切ない。 反抗期があって大人になりつつあっても、夜の闇を怖く思っており、これまでどれだけ寂しい思いをしてきたのだろうと考えるといたたまれない。 親もだいぶあとから知って、ショックだっただろうなあ。。 作者は元教師だが、怪我を負った生徒がたとえ「転んだ」と報告したとしても、本当はDVなのかどうか見抜くことはあったのだろうか。 ‪隼太のような子が心から安らげる日々を過ごせるように、そういう真実に気付く教師がこの世にはたくさんいることを願う…。 

    1
    投稿日: 2020.07.21
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    新しく来た父はDVだった。でも、出来たばかりのこの家族をどうしても守りたい。友だち、淡い初恋、そしてこの家族に選択の時が迫る…。ひとりの少年の目覚めと成長の物語。 毎日のように報道される子供に対する親の虐待事件。自分でも制御できない悪魔の感情は、人間の根本的に持っている優位性から生じるものなのだろうか。平和を優先する本作の少年は、通常の精神力ではない。そのあたりの違和感がどうしても拭えなかった。

    1
    投稿日: 2020.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品は著者の作品の中でも賛否が分かれるだろう。ただの児童虐待の話ではないし、思春期の葛藤モノだけでもない。恐らく敢えてなのだろうが、虐待してしまう理由を明かさず、そうした刹那的な衝動(手は出さないまでも)が読み手側にもあるのだということを問うているのだと...。最後の場面はストーリーラインからして想定内だったが、著者からの挑戦状のようで心地良い。

    4
    投稿日: 2020.04.21
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    はじめの方辛すぎ。ていうかまあ終始私はつらいなあと思ってた。 どれだけ望んでも手に入れれなさすぎたら変な諦め癖がついちゃって、心が揺れ動かされ無くなるのかなあなんて思ってた。隼人の行動に。 優ちゃんは、えぐい。頭おかしい。 隼人がどれだけ言おうと、引き離すべき。 優ちゃんの殴った後のぐちぐちなよなよした言葉を発達段階の隼人に聞かせたくもない。 子どもの時の自分と、今の自分、それぞれに照らし合せたら隼人の気持ちもお母さんの気持ちもなんとなくわかる。大人としてどうしなければいけないかよくわかる。もう少し大人になったら子どもの時どう思ってたかなんて忘れちゃいそうでこわいなあ。 でもなんと言おうと暴力はだめだよ。 力で相手を支配するなんてしたらあかんやん。ばーか。 最後の解説、有り難かったです。

    1
    投稿日: 2019.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初ちょっと子どもっぽい中学生だなって思ったけど、この成長は中学生じゃないと出来なかった気がする。学校の先生って大嫌いだったから、こんな希望に満ちた話が書ける著者が教師だったのが信じられない。 最後の最後に解決しなきゃいけない事件が起きたけど、きっと大丈夫だと思う。

    1
    投稿日: 2019.04.27
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    ほっこりして良いのか分からないけど、ほっこりしました。 本当のDVは、この話のようにはいかないだろうから、優しく問題が解決されていくことに、少し疑問が残るけど。なぜ優ちゃんがDVをするのかナゾのままで。ナゾなもんなんだろうか。 中学生の少年の子供と大人の狭間の心の内が、繊細に描かれていた。

    3
    投稿日: 2018.12.19
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    切なくて痛々しくて、すごく優しい話だった、と思う。 子どもは確かに決定権がないし自立は難しいけれど、その中で本当に色々考え、感じて生きている。守りたいものもある。 隼太は中学生らしい脆さを持ちつつも、とても賢い…周りの空気や気持ちを敏感に読み取る。そして優しい。 そもそも人間は、ここでいえば優ちゃんしかり、大人子供関係なく、本当は皆脆くて弱い。 世の中本当に悪い人なんて、なかなかいない。それでも、すれ違ったり、掛け違えたり、トラウマから逃れられなかったり。皆がそれぞれ一生懸命向き合っているはずなのに、上手くいかないものだね。 最後、いままで頑張ったふたりを見てきたのでハッピーエンドになってほしかった。哀しい心持ちになったけれども、それもまたひとつのリアル。ただ、まだ少し希望を感じさせるような終わりだったのは唯一救いかな。 人生はなかなかに厳しいけれど、隼太も優ちゃんもお母さんも、スナックのお姉ちゃんも隼太の同級生も、そして私たちも、そんなヘビーな現実を、もがきながら、手探りしながら、これからも生きていくということを、最後まで繊細に温かく描きあげていたのが、とても瀬尾さんらしい。 派手な話ではないし、楽しい話でもない。でもそういうことじゃなくて、どうしようもなく感情を揺らされた。隼太に自分が被って共感もした。そういう本はなかなかないので★5つ。 最後の3人のシーン。隼太の想い、とてもよくわかってしまって、でも母親の気持ちも最もなのわかるから、切なかった。 どうか隼太はじめ、皆の明日が照らされますように。

    3
    投稿日: 2018.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    親の立場で読んでみると、子供のことを本当の意味で理解するためには、近くて見守る時期も大切だなと感じたし、母親としてできることできないこと、父親としてできることできないことがあるなとわかった。 暴力は絶対に許してはいけないけれど、優ちゃんのキレてしまう気持ちもなんとなくわかる。親や夫など、心を許している人に対しては、時々感情に任せて言葉で強く当たってしまったり、なんであんなことを言ってしまったのだろうと後悔したりする。 結末は、ここで終わるの?っていう感じも否めないけれど、単純にハッピーエンドじゃないほうが現実的で良かったのかなとも思う。

    1
    投稿日: 2018.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな瀬尾まいこさんの作品なのに、こんなにもレビューしにくいのは初めて。 重い内容なのはわかってたけど、ぜんぜん別の意味で後味の悪さを感じた。 相変わらず文章は読みやすく、思春期の心の動きとか描写がうまくてストレス感じることなくスラスラ読めたので、この後味の悪さは虐待という重い内容のせいでは絶対ない。 強いて言えば問題の解決が見えず、希望が見えてきたところをぶった切られて終わったせいだと思う。 -----ここからネタバレあり----- ・優ちゃんが虐待するようになったきっかけ(トラウマ)が謎のまま。 ・後半に友人たちが「おかしい」と感じた主人公への違和感の原因はなんだったのか。 ・治る兆しが見えてきて未来が開けてきたところでの虐待の発覚と、そこで話しがあっさり終わってしまったことへの不満。 母親の立場からすると、虐待をしていたとわかったことで再婚相手を追い出すという心理はわかる。 そこで簡単に許したり、しばらく虐待していないとわかったところでじゃあ様子を見よう、とならなかったのも、リアルに考えると納得。 だからこそ、そのとき優ちゃんをかばって母親と対立した主人公のその後をちゃんと描いて欲しかった。 読者として(少なくとも私)は、キレそうになったのを必死で堪え、主人公とともに初めて耐えた場面を知っているからこそ、「まって、すぐ追い出さないで時間をあげて!」と助けたい心理が働いてしまう。 でも救済どころではなく、虐待発覚と同時に物語も終わってしまったことが後味の悪さを残した大きな原因である。 ハッピーエンドで終わっていい話ではないのはわかるけど、ハッピーエンドでなくてもいいから、母親に発覚したあとのところまできちんと書いて欲しかった。 そういうわけで内容が悪かったわけではなく、ラストに不満が残ったので、瀬尾さんの作品で初めて☆1とさせていただきました。

    1
    投稿日: 2017.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解説までしっかり読んで、自分の中でなんか、とりあえずしっくり来た気がする。 個人的には、瀬尾まいこさんの本の中で、いちばんハードだと思うけど、でもいちばん好きかもしれない。 最初は優ちゃんの意味が分からなかったけど、でもそんな優ちゃんにでも家に居てほしくて、外では大人ぶってるかんじの隼太だけど、やっぱりちゃんと12歳で、 だんだんとふつうに近づいてたのに、、最後は涙が出そうになった。 お互い、人には言えない「悪」があって、それをかばい合ってるから、この人との関係は成り立ってるんだなあ...と思った人が、私にもいる。かもれない。

    1
    投稿日: 2017.11.16
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    ”父親がいなくても明日はやってきた。だけど優ちゃんがいないと闇は明けなかった。” という一文がぐっと胸にきた。 心の最低限の保証と、喜びを感じるのハードルの違いをひしひしと感じた。

    1
    投稿日: 2017.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思春期だなぁ。 思春期の気持ちを思春期が過ぎてから書けるのってすごいと思う。 一見大人びてみえる隼汰だけど、純粋なところや視野の狭さや浅はかなところなど、子供な部分もあって、思い通りにいかないことも、すれ違うことも、思いが伝わらないことも、いろいろあって、大人になるんだろうなぁ、などと思う。

    1
    投稿日: 2016.12.05
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    重いテーマがさらっとじわっと描かれていて、読みやすい。 タナケンがとてもいい味出してる。 「人を裁かず、悪のみを裁くのさ」 この考え方すごくいい。

    1
    投稿日: 2016.01.05
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    確かに、この物語をハッピーエンドで終わらせてはいけないと思う。そう言う御伽噺で済ませない感じが瀬尾まいこで、それはとても良いんだけれど。主人公のやるせなさが強く伝わってくるラストだったな。優ちゃんもお母さんも靖子姉さんもすごくリアルだった。カルシウム夕飯作戦あたりのふたりの雰囲気すきだったな。

    1
    投稿日: 2015.11.18
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    悲しいけど温かい物語。 私もラストはちょっと残念だった。母親目線で言わせてもらうと一生無理だと思うけど… しかし『ショックマン・シリアス』には笑ったw 好きです、瀬尾まいこさん。

    1
    投稿日: 2015.06.11
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    「僕の明日を照らして」瀬尾まいこ 家族小説。段ボール色。 主人公の中学生、隼太はあまりにも老成し過ぎでこんなに世の中醒めて渡れないだろう、と思ってしまうものの、なんというか、こんな状況でこんな心の動きをしたい、という思春期はよくわかる。 登場人物の誰にも感情移入できはしないのだけど、ドラマとして読んでいて揺さぶられるのは、どの登場人物にも弱さがあって、”とても”人間らしさを感じるからなのだと思う。上手い。 そして、こんな幕引きだなんて。正直言って読者にとっては残酷だと思う。(最後の時点では)誰にも救いがないじゃないか。なおかつ彼らのこの先が全く読めない。 賛辞です。 一気読み。(4)

    1
    投稿日: 2015.03.08
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    新しくきた義父に暴力を受ける隼汰。暴力から逃れるためではなくて、真っ暗な夜に一人で過ごすことができなくなってしまった、そして、シングルマザーの子だからこそ、よりしっかりせねばというプレッシャーから逃れるために、義父の優に一人にしてほしくないと、二人で暴力をなくすために日々努力していく。この努力と、同級生の可愛い恋人の存在により隼汰は成長していく。中学生独特の考え方や反抗期も多々描かれていて、瀬尾さんならではの描かれ方なのかなと思いました。想像とは違う展開と発想に☆4つに。

    1
    投稿日: 2015.02.12
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    殴られてもひどいこと言われても ずっと一緒に居たい 優ちゃんの闇を乗り越える方法を、一緒に考えて、 ずっと一緒に居られるようにしたい。 優ちゃんに殴られる以外全然かわいそうな子供じゃないのに 殴られてでも一緒に居たいなんてわからないけど。 家族だからとか、愛してるとか、わからんないけど、いっしょに乗り越えたい。

    1
    投稿日: 2015.01.08
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    なんでだろう。おかしな形の愛を、すごく愛おしく想った。さみしさは時に、残酷に悲しいほど、人を触れ合いへ敏感にさせる。けれど、それが温かくて、羨ましくも思う。最後は、涙がでた。

    2
    投稿日: 2014.06.30
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    暴力を振るっちゃう優ちゃんとの物語。 血のつながりのあるお母さんと、血のつながりのない優ちゃん。クラスメイトに、部活の先輩。 人との繋がりについて改めて考えちゃうようなお話でした。 暴力よりも一人ぼっちの夜のが怖い、ってわかる気がする。 守りたいもののために必死になる姿に苦しくなりました。

    2
    投稿日: 2014.05.06
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    「ぼくは勉強ができない」を 久しぶりに読んだタイミングで この本を読めてよかったと思う。 虐待の話。 一般論では虐待=悪だし、 どんな理由があろうと 暴力はいけないこと。 だけど、なんでもかんでも ×をつけていいわけじゃないんだ。 本当に当事者じゃないと 判断できないとはこのことだと思う。 傷つける人と傷つけられる人の間に 確かに絆があって、 関係を真剣に守ろうとした 2人にしかわからない。 絶対に他の人には理解できないし、 絶対に他の人が判断を下せる話じゃない。 最後は本当に切なかった。 タイトルの「ぼくの明日を照らして」 と帯の「いっしょに、なんとかしよう」 ってことばが、とても印象的。 この小説のタイトルに相応しく、 この小説を語るのに適切な言葉。 一般論では片付かない。 もっと複雑な部分があるんだということ、 自分はそのときどうするんだろう、ということを 考えさせられた。

    1
    投稿日: 2014.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ただ、どちらにとっても必要だったんだ。ふたりとも苦しんで、少しずつ、積み上げて。やっとそれを乗り越えたんだ。だから、それを誰も責めることなんてできない、と思う。でもまあ一区切り。悪は悪なのだ。殴らない優ちゃんがいたとしたら、準太はどうなっていただろう。美化するわけじゃないけど。

    1
    投稿日: 2014.03.05
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    最近母親が再婚した中2の少年・隼太が主人公。 普段は非常に優しく良い義父の優。しかし何かの瞬間にキレ、制御が利かなくなりDVを繰り返し、そのたびに自ら絶望してしまう優。そんな義父を、義父と二人で何とかしようと奮闘する隼太。 一方的に悲惨なばかりになる訳でなく、救済が中心に語られる物語です。 さすがに瀬尾さんで、少年や同級生たちは生き生きと描かれています。そこは素晴らしい。 しかし、何と無く私の思っているDVと印象が違い、それをどう解釈したらよいのか、少しモヤモヤとした感じが残ってしまいました

    1
    投稿日: 2014.03.05
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    義父から虐待される少年の話。 痛みも苦しみも我慢できるほどに 寂しく辛かったんだ。 どっちがより嫌かを考えるのもアリだよね。 お母さんとももう少し良い関係が築けるといいですね。

    0
    投稿日: 2014.03.02
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    一言でいえば家庭小説に入るんだろう。児童虐待に関する物語。 読んで、子供にとっての最良を考えた。このところ話題のドラマも思い出したりして(見てはいないのだけど)。 うむ、答えが出ないというのが正解なのだろうと読み終わって微かに思った。

    2
    投稿日: 2014.02.15