
総合評価
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神に愛された歌声を持つ少年たちが集う学校、その裏に潜む少年たちの苦悩と死の影。 タイトルのデザインがかわいい!
0投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ美少年しか出てこない寄宿舎系でみんな闇もってて歌が一番うまい子は死ぬとかいう好きなもの詰め込んだような話。 長野先生の小説読んでるみたい… 台詞回しや描き方がすごく好み!ってわけじゃないけど、どことなく距離感のある近寄りがたい雰囲気みたいなのは好き。
1投稿日: 2017.07.23
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寄宿舎、少年たち、生と死、同性愛、幸福とはという問い・・・完結してしまった・・・大すきでした・・・ 特に2巻のアベルとミカくんのお話がずっと心に残っている アベルを失ったミカくんのことずっと心配して見守っていたが、最終巻でネクタイを締めていて泣いちゃった ミカくん以外の子たちについても、それぞれの物語がしっかりしていて感情移入せずにはいられなかった 売野機子先生、これからも応援してます
0投稿日: 2015.12.19
powered by ブクログ好きな設定てんこ盛りだった!ギムナジウム、美少年、半ズボン…!たまりません。 家が貧しく暗い過去を持つ主人公のガブリエルが影だとすると、ラザロは天真爛漫で何もかも恵まれてる光。正反対のふたりが今後どうなっていくのか楽しみだし、他のキャラクターのお話も楽しみです。
0投稿日: 2015.10.28
powered by ブクログ久しぶりにドはまりした作品。ミステリーなのかファンタジーなのかが気になるところ。キャラクターも個性的で、バックグラウンドが重い人間が多いが、それもまたドラマチックな展開にしてくれている。絵柄も好きです。
0投稿日: 2015.03.21
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たまたま寄った本屋さんでプッシュされており表紙買い。久々のヒットです。 少年達は歌をうたい、限られた者だけが"天使"となり奇跡の歌声を手に入れ、死ぬ… 惹かれた方は是非!
0投稿日: 2014.12.24
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ギムナジウム、少年合唱団、ミステリ。 こんなにドンドンドン!と、三段構え、さあ引っかかれとばかりに張られた罠に、はめられないわけがなかった。 好き嫌いは分かれるだろう。でも、最初にいいかも、と思ってしまったら中毒になる。一度読み終わって本を閉じて、でもその十分後くらいに、あの台詞ってどういう意味だったんだろうとまた最初のページを開く。それをここ数日繰り返しているくらいには、中毒性が、ある。 よく引き合いに出されている、花の24年組をほんの少ししか知らなくても、ああ、と分かる。そういう空気を持って、物語は進んでいる。 それにしても、アベルが好みだ!だから次巻の彼が…あああー…
0投稿日: 2014.10.24
powered by ブクログ誰かが面白い、と言っていたのでなんとなく購入してすごくハマった一つ。 危うい年齢に、危うい立場、だからこそ光る個性。 全ての話に考えさせられるものがあり、彼らの青春をこの先も見守っていきたい気持ちになりました。 読み終わって、この世界観が終わってしまったのが寂しい。少年たちのこれからをそっと応援することしかできないのがもどかしい。
0投稿日: 2014.08.08
powered by ブクログ天使の歌声は死の代償。 神に選ばれ、親に捨てられた少年たち。 その未熟な魂の軋轢と葛藤とそれでも美しい薔薇色の日々。 奇病に冒され、歌の才能に秀でた少年ばかりを集めた寄宿学校が物語の舞台です。 懐かしいギムナジウムものの様式美を感じさせますね。耽美と退廃ってやつです。 作画もそれっぽく変えているのかな? なんだか久方ぶりに少女漫画の巨匠たちの名作を読みたくなってしまいました。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログ少年、半パン、寄宿舎。ちなみに、長ズボン=上級生w 懐古主義、ノスタルジックな雰囲気で、高尾滋先生のような絵柄…でしょうか。 プンプンそっちの匂いしますが、まだそのような展開には至らず。次巻どうなりますか。
0投稿日: 2013.12.15
powered by ブクログ201309/寄宿学校モノというだけで買い!絵柄は好みじゃないせいか、今はまだ登場人物の区別がつきにくいけど、期待大。
0投稿日: 2013.09.14
powered by ブクログ一目惚れで買って大正解だった本です。 そこまで、ショタが好きだとは思っていなかったのですが独特の雰囲気と絵柄にはまってしまいそうです。
0投稿日: 2013.09.09
powered by ブクログ渋谷TSUTAYAで見掛けて試し読みを見て買いました。ギムナジウムという言葉にもう弱いのですが、私と同じく、その言葉に弱いという人ならば読んで間違いはない作品です。二巻が見付からなかったのですが探して買おうと思います。
0投稿日: 2013.09.01
powered by ブクログ「彼女は漫画を見つけ、世界は売野機子を見つけた。」 上條淳士先生(仕事しろ)が帯に書いたこの名文を見よ! 売野さんの全てを表す素晴らしく素敵なこの推薦文をひっさげて発売された作品集「薔薇だって書けるよ」からの大ファンです。 洗練されていて欲しい。けど、洗練されすぎないで欲しい。 この昭和と平成の狭間に揺れる微妙な私の漫画心をくすぐる、なんとも言えず古くて新しい絵柄であり作風なんです。間違いなく絵うまいんだけど、なんでだろう・・・どっか古き良き少女漫画を読んだ時のような懐かしさを感じる。「花の24年組の再来」と呼ばれているらしいですが、本当に、大島弓子、萩尾望都、竹宮恵子、木原敏江・・・この辺の単語に反応する人は好きだと思う雰囲気です。 特にこの作品は、天使の歌声を持つ少年たちの集まるキムナジウム!設定だけでご飯10杯はいけるほど良いのです。
0投稿日: 2013.08.27
powered by ブクログあらすじと評判がよさげなので珍しく衝動買いしてしまった。 絵や台詞が懐かしい雰囲気。 天使の歌声を目指す少年たちの純粋な衝動、愛情からかもし出される透明感が心地いい一方、その奥でゆるやかにのたうつ嫉妬や打算、疑念といった黒い感情が、純粋だからこその危うさを表出している。 歌の才能を巡る話、親の膝元を離れることで逆に浮かび上がってくる家族関係、歌声が頂点に達したとき神に召され死んでゆくという不思議な世界観。 この時点で既に物語として面白そうな軸がいくつも立ち上げられていることから、続刊にも否応なく期待が高まる。
2投稿日: 2013.07.27
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一昔前の少女漫画の流れを思わせる寄宿学校モノ。閉鎖された舞台にたゆたう少年たちの妖しい美しさが綿々と流れるけど、絵柄がさっぱりしてるので耽美になりすぎず読めるのが美味しい。 ただ、近代的なキリスト教社会を思わせる舞台はあまり異世界っぽくなく、おかげで天使の設定を「え、これ本当? 何かの実験や陰謀を隠してるとかない?」と無駄に疑ってしまったのが少し残念。 ガブリエルはママを卒業してしまったけど、タイトルはMAMA。少年たちの関係がメインと思わせて、それぞれの母子関係のほうがテーマなんだろうか。 ラザロくんのお母さんはいい人で、だからラザロくんも優しく育ったんだろうけど、彼がそういったプラス面の影響を自覚するのはまだ先のこと、というか下手すりゃ自覚する前に死にそうでうわあ。少年たちの未来に幸があってほしいけど、天使になるのとならないの、どっちが幸せかは当人たち次第。そして次巻予告が不穏。目が離せませんな。
0投稿日: 2013.07.01
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pixivコミックで1話だけ。 放浪息子も少年ノートも連載中だというのに 失われ行く少年性をテーマにするとはチャレンジャー。 入江亜季以上に24年組的。(入江は劇画成分もあるので) 絵柄は物凄く可愛いし、処理が古い少女漫画風なだけで、 イナズマイレブン(の二次創作)を彷彿とさせる今風の絵柄。 目のキラキラが宝石みたい。 ラザロ可愛い。
0投稿日: 2013.05.25
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歌声が真の美に達したとき、死が与えられ、少年は本当の“天使”になる。 皆がこの死を名誉として受け入れ、教えを信じている中で、主人公だけが違和感を感じ死を恐れている。 この設定こそがこの作品を特徴付けているもので、他の部分はベタな名作少女漫画へのオマージュになっていると思う。 今の所はファンタジーともサスペンスともなりうる描写で、この設定をどう活かしていくかで評価が分かれそう。 少年たちの抱える傷に触れながら、どのように真相に近づいていくのか。 作者初の長編だけに一層期待が高まる。
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ音楽物が好きなので購入。 確かに音楽物なのですが、音の表現はそれほどでもないかなあ。繊細な少年たちらしい心理描写とかのがメインかも。 天使のような歌声、いつか本当に天使のごとき歌声を手に入れると死が訪れる少年たち。天使のよう、天使かもしれない、と認定された子は専門の寄宿舎に入れられ、家族には送金がある、という設定。 寄宿舎ものとしても弱いかなあ。 でも雰囲気よし、これからよくなりそうな予感がなんとなくありますし、繊細な感じはすき。
0投稿日: 2013.05.03
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ギムナジウムものってことで。つい買ってしまった。 合唱団に集められる少年たち。 その中で、本当に才能がある子には、「天使になる=死」という名誉が与えられるという・・・。 お金のために合唱団に入ったガブリエル。 親の理解を得られないまま合唱団に入ったラザロ。 ラザロの問題は、なんだか解決しそうか・・・。 ガブリエルはまだ何か抱えていそうな雰囲気で。
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログ売野さんの新刊。 天使のような声をもった男の子たちが集まる合唱団のギムナジウム。 本当に天使になるとき、彼らは天に召される、というお話。 売野さんは薔薇だってかけるよ、と同級生代行が大変好きだったので 今回も購入(ロンリープラネットはごちゃごちゃ感が好きでなかった)。 話は、彼女の独特の画風と相まってぞくぞくした。 過渡期にある少年たちのナーバスな感じや 美しさをどうやってこれから描いていくのかな、と気になるところ。
1投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログ表紙に惹かれたのと設定が面白そうだと思ったので購入。才能を持つものと持たざるもののコンプレックスを刺激しているいい作品だと思いました。 本当のうたごえを持つ者は死ぬ。この設定が作品の根幹にあるおかげで少年たちの人間関係がより一層面白くなりそうですね。才能があるとわかったら死につながる、そんな呪いめいたものに振り回されそうな主人公のガブリエルや他の少年たちの儚さがなんとも良い雰囲気を醸し出しています。才能に縛られたコンプレックスを解放するとき彼らがどう転がっていくのかも楽しみなところです。 天使になるという名目で死の階段を歩まさせれてる少年たちの行く先はどうなるのか。それぞれが持つ傷の出し合いを期待しつつ次巻を待ちます。
1投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログ描きようによっては薄暗かったりどろどろしたりしそうな内容をわりときれいに描いてるから絵柄とあいまってするする読めてよかった〜 モブの少年たちがどう動いていくかが気になる
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログ売野機子さん初の続刊連載。 少年合唱団のギムナジウムものです。 クワイア(合唱団)に所属する少年たちのうち、「ほんとうの天使」になれるのは神に選ばれた一握りの者だけ。歌声の美しさが頂点に達すると、命を失い「ほんとうの天使」になれるといわれている――。 日本が舞台の話が多い印象だったので、この内容は予想外でした。 不穏な空気と謎に満ちたストーリーではあるものの、少年たちのバックボーンややりとりなど読ませる部分も多い。ガブリエルの母からの手紙をめぐるラザロとのやりとりから、ガブリエルが過去を告白するくだりはよかった。 まだまだ謎だらけだけど、どういう展開になるのか、続刊が楽しみ。
0投稿日: 2013.03.11
powered by ブクログこのひとは単行本デビュー作もそうだったけれどほんとに画がうまい。ペンの走らせ方もトーンの使い方もきれいにまとまっていて、少年たちの心の機微から、光と影の描写、窓から入る風、小川のほとりの木立、石造りの街並みに降る雨、降り積もる雪までとてもよく表現されている。 少年たちだけの閉じた世界を予想していたのだけれど、マルタ(マルグレーテ? マーガレット?)やサラといった少女たちも登場して、彼女たちの存在が少年たちの出自に関する事柄とともに、寄宿生たちの均一性とその固有のヒエラルキーとを揺さぶる要素となる模様。次巻にも期待・・・。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ[漫画] MAMA 1巻:連載漫画でも売野テイスト炸裂 http://orecen.com/manga/mama01/
0投稿日: 2013.03.08
