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バカのための読書術
バカのための読書術
小谷野敦/筑摩書房
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総合評価

38件)
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    私は楽しみと好奇心で本を読んでいますとても楽しい趣味です。宿題はない予習も復習もないましてテストや提出課題もない。こんな平穏な毎日で学問することはちょっと遠い距離があります。でもこの本思い出しました。 親しい読書好きな人がいて、会えば「今何読んでる?」といつも聞かれる。私も話に出てくるオススメを参考にしている。 答えは文芸書にしようかな?ミステリかな?SF?ホラー?マンガ?(聖おにいさんに、はまっている私) 私の挙げた本はどれも腑に落ちない顔で、勧めてくれたのがこの本「バカのための読書術」友達なら言える笑 「前に読んでとても面白くて参考になった」そうで、それなら読んでみよう。 たぶん私に、遅まきながら見かねて「読む学問」を勧めてくれたのかもしれない。 まず 序言 バカは歴史を学ぶべし 「諸学問の中核になる学問は何かという問題がある」という書き出し。 親切に、学問に向かう心構えが書いてある。それを読書の指南書と思えば、役に立つ。 特に難解な本について読まなくてもいいというのは、本音をついた意見だった。額にしわを寄せて難解な内容を読もうとするよりも、易しい解説本がいいと今は思う。 「難解でなくても面白い」と書かれている。 面白くなってきた。 第三章 入門書の探し方  ☆ 新書版はかならずしもいい入門書ではない ☆ 「解説」は使える ☆ 「バカだと思われたくない」インテリ病 ☆ 「経済学」入門書 ☆ 「通俗心理学」は怪しい ☆ これからは統計学の時代である ☆ 宗教「学」というのもおかしい 第六章 「文学」は無理に勉強しなくてもいい ☆ 「バカ」もこじらしてはいけない 読むと「バカ」になりそうな本やテレビの番組、携帯電話依存が「バカ」になってそれをこじらせると書いてある。 「読んではいけない本」ブックガイドがある 私家版小説ガイド がついている ☆ 難解なものは入れない ☆ マンガも入れる ☆ 国籍・時代を問わない ☆ むやみに長いものも入れない ☆ 現代日本の人気作家は入れない ☆ 読者の年齢・性別で分けてみる という方針で紹介されている。参考にすれば、私の「バカ」に向かっての直滑降状態を少しでも抑制できるかもしれない。 とふと考えた。「読んではいけない本」のラインアップが疑問だ。 参考にならないでもないが。名著(私なりに)も露骨にこき下ろしてオススメに入ってない。 あれ?この人「自説に拘ったタダの鼻高さん」ではないだろうか。 読むのは、これから発展途上(著者のように東大あたりを指すのか留学してみるとか)を目指すひとたちだけ向きか。文系の。 瑣末な事情も絡んで、一度エンジンを切って、自他共に「バカな読書か」か「バカ」でないかなど余り気にしない新しい世界に向きを変えた私には向かない本だった。 新しいなにかを教えてくれる読書は大好きですが。これは向かない、

    8
    投稿日: 2026.03.02
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    おすすめ本を教えるブックガイドは数あるが、普通の人が頑張って読んでも得るものが少なかったり、時間の無駄になったりする「読まなくてもいい本」を教えてくれるものは珍しい。そういう意味で価値がある。歴史関連は社会や経済の変遷を史料で追う専門書(新書版であってもほぼこれ)よりも人物を扱った小説や学習マンガの方が面白く流れが頭に入るというのはその通り。 書評は信用するな、というのも真理である。もう少し早く読んでおきたかった。 あとがきの終わりまで読み「電車の中で携帯で会話をする女子高生を怒鳴りつけた日に」とあるのを読んで、この人はもしかすると「極端な人」かも知れないが、そういう性格だからこそ書ける本というのもある。

    10
    投稿日: 2026.02.14
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     哲学等の抽象的な議論が苦手な人=バカ向けに、著者が読書法を伝授する。はじめに結論を述べると、バカは歴史を優先的に学習すべきである。それは、たとえ本格的な学術書でなかったとしても、小説や漫画をきっかけに歴史を知るべきということだ。  入門書の選び方についても語るが、その際注意すべきこととして、最新の知見が載る本が必ずしも初心者に向いてるとは限らないことである。また、参考文献リストが充実してる本は、良書の可能性が高い。  さらに、各分野における選書方法や学ぶべき最低限の知識にも触れる。経済学は資本主義と貨幣について、社会学は統計データを扱っている、心理学は怪しいものが多い、宗教学は概論よりも個別の宗教を学ぶべきなど、具体的に読むべき本を挙げている。本書は読むべき本のリストを挙げているが、その一方で、バカには向いていない、あるいは、そもそも本としてトンデモのものまで網羅している。そのため、読むべき本とそうでない本のリストが瞬時に分かるのが、本書が優れている点である。  最後に、どの本を読んで学ぶにしても、共通することとして、事実と意見を混同してはいけないと著者は強調する。相手に誤った知識が見られたときに、個人の意見を交えずに、事実をベースに指摘することが大切である。

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    投稿日: 2023.11.05
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    書いてあることにはおほむね賛成  一部、統計学がなぜ信用に価するのか理解してゐない人による感想が見受けられた。統計学が用ゐてゐるものは統計といふ実證的な方法で明かにされた事実だ。その事実はすべて蓋然性が高い。しかしその事実にもとづいた意見(推測など)は事実かどうかわからないから、また別に蓋然性が高いのか低いのか検討されなければならない。  この、事実を足がかりにすることこそが学問において根幹なのである。もし事実を根幹に据ゑなかったら、妄想でも空論でもなんでもありの意見がまかりとほってしまふ。  いまでは生物や社会科学などの研究では統計が欠かせないものである。

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    投稿日: 2022.12.13
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    「バカ」のための読書案内。書名が衝撃的すぎて読み始めた。 内容は、筆者の主張がガンガン出てて面白い。夏目漱石だろうが、今人気の作家だろうが、面白くないと思ったものを面白くないとバシッと言い切っちゃうとこなんて、自分と意見が合わなくても、その書き方で笑える。特に歴史に関しては、わかんないよりわかってた方がいいんだから、下手に内容の難解なもの、長いものよりは、まんがとかの方がいいよっていう主張とかも、本当その通りと思う。 でもまあ、読むべき本にはとても納得したし、そういう意味ではいい本だと思うんだけど、ものの見方に関しては自分とあんまり意見が被らないな〜っていう印象。

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    投稿日: 2021.04.29
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    読書術といっても、単純なテクニック等を指南するのではなく、読書を通じて教養を身につけるにはどうすればいいか、を論じている本なので、普段読書をまったくしない人にはあまり向いていないであろう一冊。 専門家やインテリと呼ばれる人が薦める本がいかに素人向けではないかや、読まなくていい本の紹介など、若干ネガティブな視点ではあるものの、初心者の立場にたった記述が多く参考になる。 印象に残ったのは、「『事実』を根底に据えなければ個々人の主観だけがぶつかりあい、合意は得られず、暴力の介入を引き起こすしかない」(P176)という一文。現代のあらゆる問題を考えるための起点になると思った。

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    投稿日: 2020.06.23
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    なるほど。「バカ」が嫌いな著者による、「バカ」を減らすための書か~。「バカ」を自認する筆者による、同類に向けた本だと勝手に思ってたから、良い意味で裏切られました。いわゆる”古典”であろうが退屈なものは退屈、っていう切り捨て方は魅力的だし、内容は秀でているけど難解だから「バカ」には向かない、っていう評価も分かりやすい。最後にオススメ本がまとめられているけど、流れに沿って読み進めているうち、そこに上げられている本くらいはせめて読まないと、って気分にさせられる。読み物としても十分に楽しめる、優れたブックガイドだと思いました。

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    投稿日: 2016.10.13
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    私にはちょっと読み進めるのが難しかった、、救いようのないバカ?でも挙げていた本に読みたい本がちらほら。歴史も再度勉強していきたい。

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    投稿日: 2015.09.28
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    「あなたがバカだからです」事件を発端に、ベストセラーを読んで生きる人生には不満だが、難解な哲学書をよんでもわからない人向けに書かれた本。結論は歴史本(特に司馬遼太郎)を読め。斉藤孝も大人の読書と子供の読書の境界線に位置するのが司馬遼太郎と述べているし、この辺が読書としてのひとつのゴールであり、スタートでもあるのだろうと思う。基準としては大河ドラマ見てツッコミ入れられるレベルか否かという所か。 「好きな作家:司馬遼太郎」と言うのが恥ずかしい問題というのがある。これには2つの意味があって、バカと思われるから恥ずかしいのと、気取ってると思われるから恥ずかしいの2つの側面があるようだ。これも境界線ならではなのかなと思う。政治家には「好きな作家:司馬遼太郎」が多い。どちらにも取れるので都合がいいのだろう。 その他、入門書・書評・ブックガイドに関する考察は参考になるところが多い。本の作り手、売り手の性善説に立てば、この世に悪書はなく、読み手のレベルや好みに合わなかっただけなのだろうが、だからこそ本選びは難しい。人生にも限りがあるし。まずは自分のレベルを知る事だろう。とりあえずは、面白くない、難しい本は読む必要はないという事をあらためて教えてくれる内容である。当たり前の話だが、見栄で本を読んでしまう事による時間の無駄は避けなければならない。

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    投稿日: 2015.05.12
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    読了。 いいですね。小谷野さん節まずまず濃い目。移動中の機中で1人ニヤニヤしながら読んでいました。「読んではいけない本リスト」なんて(コメントとともに)最高。

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    投稿日: 2014.05.08
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    たいがいこうして、「自分はバカだから」として語る人って狙ったようにトーダイなのがもううんざりなのだが、この人もごたぶんに漏れず、である。はいはい。日本の最高学府出身者はどうしてこう、いやらしい卑屈さを持っているのかぶつぶつ。なんて文句を言いつつもこの人の文章、割と面白いという噂なので仕方ない。しぶしぶ読むわけである。 ところどころバカを忘れるのはもうすでに、ご愛嬌を通り越してしまっている。編集者の人ともども途中で、「バカ」を忘れたないしは放棄したのではないかと思ってしまう。 あるいは忘れた筆者をさておいて、タイトルいいね!と、編集がこれをラッキー!と進めてしまったのか・・ だって、しょはなからこうだもの。 『今はともかく、ちょっと前まで、デリダやフーコーは、米国のアカデミズムでは非常に人気があった。では、仮に米国の大学院生が、フーコーやデリダのような論文の書き方をして認められるかと言うと、ちょっと疑問である。(中略)しかし、クリステヴァを引用したり援用することは、別に問題ではない』 本当のバカは「フーコーのような」文章がなんたるか、それと「クリステヴァ」のなんたるかさえわからないんだって~~もちろんあたしも! その点むしろ、私のほうが「バカ」度の観点ではこの本を書く資格があるということか・・なんてくだらないことを考えつつ。 まぁ仕方ない、テーマが哲学で、ほんとうにバカを装っていたら話が進まないものね。 すでに20ページ強で化けの皮ならぬ「バカの皮(あれば)」のはがれたところで、とどめに25ページ、 『もしあなたが、ヘーゲルやフロイトに、あるいはラカンに興味がある、ドゥルーズにも関心がある、というのなら、読めばいい。ただ、ドゥルーズやアドルノを読んでもなんだかわからないけど、読まなければいけないような気がする、と思っているなら、読まないことをお勧めする。そういう人は、ほかにもっと読むべきものがあるからで、読んでもわからないものをむりやり読むのは、時間の無駄である。』 ええええええええ~~~~!!!! すいません、この読者、バカなんですよ? じゃ、この本を読めない時点でアウトじゃん。 その、「ほかにもっと読むべきもの」を、教えて欲しいな~ しかもこの章で最後の締めが、 『話を戻す。まず、「事実」に就くこと。「バカ」はそこから始めるべきだし、頭が悪くても知識があれば、頭のいい相手を論破することもできるのだ』 ・・・そうか。 この人の言うバカとは、頭のいい相手を論破するために知識を仕入れようとしているバカ、すなわち、頭のいい人のソサエティに踊りこみ、居場所を確保したい=頭がよくないなりになんとか頭のいい人とわたり合いたい、野望とガッツがあって向上心のある人のことね。これだったのかこの人の言う「バカ」は。ははは。あたしの思うバカとは、遠いわ。 そうしてさらに読み進めると、バカをもうすっかり放棄してしまったのかこの人は、もはややりたい放題である。イスパニア語の知識を披露し、返す刀で「かたはらいたい」は「傍ら痛い」であって「片腹痛い」ではないとか作家を揶揄し、「サリカ法典」を知っていた自分を褒める・・といった、知識のお披露目会になっている。 まんなかへんで「バカは読んではいけない」本に、あたしの大好きな「黒死館殺人事件」「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」をそれぞれ、『西洋コンプレックスに囚われた日本人が感心しているだけ』『この程度のことを言うのに、長すぎる』『だからなんなんだ』と言い切られてすっかりむくれたので、後半はほとんど読まなくていいと言う結論に達した。 ・・・さっそく「事実に就いて」、先の3冊を読まなくていい理由をちゃんと説明してほしい。あれは娯楽作品であって別に、ここで紹介している文学作品でも哲学でもないじゃん。 影響力があるくせにない振りして、まったく違うエリアの作品を理由なく攻撃しなくたっていいだろうに。あれがインテリ必読の書だなんて、それこそ、どこに論拠があってのことなのさ。

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    投稿日: 2013.10.31
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     著者のウィキペディアが、散々な書かれっぷりだったので覚悟して読みました。オレ様話全開で、他の批判ばっかりしてるのか、と思いきや、まったくそういうことはなく、褒めるところはしっかり褒めていて、とても参考になりました。

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    投稿日: 2013.07.14
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    本を読まない生徒対策になるだろうかと思ったら、自分向けの内容でした。 一部の人文科学が不必要に難化している現実と、教養がないばっかりにその現実についていけない、しかしインテリたちにバカと思われたくない人々。どうやって本を読めばいいのかという話。 難しいと思えば読まなければいい、と言われてほっとした。これが読めなきゃ…って強迫観念を持ってるのは私だけじゃなかったんだなぁ。 私自身「不純な動機の読書家」ってのはよくやるから、それでいいのかーって。 まずは、「事実につく」。自分で学ぶときにも、生徒に教えるときにも、忘れないようにしなきゃ。

    1
    投稿日: 2013.06.08
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    「難しい本」が分からない「バカ」のための読書術。筆者自身も難しい本が分からない「バカ」であると告白している。そんな「バカ」のために、難解な本、つまり読むべきでない本を載せてくれている。  早い話、「難解な本と文学は無理に読むな」である。 日本の書評は基本絶賛系しか書かないので信用すべきではない。 知り合い、友人、師から薦められたものを読むか、自分が興味をもった本の中で触れられている本を読むことが良い。 著者が薦めてている本があるが、はっきりいって、それも難解な本だろ?と思う自分は何のか。 いらっとすることはなかったが、切なくなった。 「教養主義」が終焉を迎えようとしていた1980年初期に東大に入った筆者は、自ら「教養主義」と主張する。 学生時代から古典を読み、文学部時代も相当難解な本を読んでいた。古典や文学を通じて人格を形成するのが教養主義であるが、相当ひねくれた性格になってしまったのかと思わせる。 難解な本を読めるようになりたいと思わない(おそらく読めない・理解できない)が、教養主義時代に生まれ、教養主義にどっぷりはまった人と会話してみたいと思う。 全体的にはちょこちょこと面白い内容があるので、満足な一冊でした。

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    投稿日: 2013.04.28
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    ここで言う「バカ」とは「ポストモダン」が理解できない人のこと。「バカ」な人はひたすら歴史を勉強すべし、というアドバイスは乱暴だけど説得力がある。

    0
    投稿日: 2013.04.10
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    いつもどおり小谷野節を楽しめる。分野別に基本となる本を解説。文学作品の年代別・性別(といっても25歳上下と男女)ブックガイドは面白い。

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    投稿日: 2013.02.14
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    題名から結構オブラートかけない話ぶりを期待して購入。チマタに跋扈する万人受け内容をよそ目に独自意見をつっこみ気にせずガンガン出してくる豪放磊落な内容は、読んでいて結構スガスガしかったです。著者の考えで共感したところやオススメ本は自分も実勢/読破してみたいなと。

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    小谷野敦の本を初めて読んだ。 バカが勉強すべきは「歴史」であると明確に言い切る姿勢は心地良い。 しかし、小谷野の人間性が不明なため、書かれてあることが、妥当なのかどうか判断がつかない。 例えば小林秀雄を全面否定しているが妥当なのだろうか。 どんな本にも新しい知の発見がある。その意味で読んだ価値がゼロということはないが、多くの人に勧める本ではない。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    この本の中の著者の読書量・勉強術には影響を受けた。 啓蒙書として読んだが、それも時には重要だと感じる。

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    投稿日: 2012.11.14
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    教養に目が行きながらも何から手を付けていいかわからず眩暈を起こす… そんな人向けです。 私自身は「教養のある人」ではなく 今日日の若者の中ではどちらかというと読書量は多い方 に属する人間ですが社会人になってある程度読書を積んで よかったと思うことがあります。 読書の指針の一つとして取り入れられればいいと思います。 多少のチクリチクリとした言葉や表現も「バカ」には愉しく読みやすい。

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    投稿日: 2012.02.19
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    難しい言葉、文字が多くてバカのボクではあまり内容が把握できなかった。 しかし、バカはこの本から入ると良いみたいな指南書でもあると思う。 実際読んでて面白いのかそうでないかと言うと微妙であるが、勉強になると思うし著者が薦める様に、歴史を勉強したくなった。 歴史ものの漫画でも読んでみようかな。 誰かお勧めないですか

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    投稿日: 2011.10.10
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    2011/10/3 評価はブックガイドとしての評価です。読みたくなった本が多くあり、また以前読んだ本の評価も概ね納得のできる評価です。 でも、実はこの本は再読で、読了のあとこれにインスパイアされて読んだ本はほとんどありませんが...これは私の責任でしょう。

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    投稿日: 2011.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    難しい本が読めないバカのための読書案内本。なので、テクニックを期待すると肩透かしを食らう。おもしろそうで、読めそうな本を探すのにはこの本が便利。

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    投稿日: 2011.04.13
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    歴史の本を読むことのススメ  タイトルにひるむかも知れない。 だが、お互いに幾分か(あるいは大分)バカであると思うぐらいが正常かもしれない。 あえて難しい本を読んで理解できず恥じることはない。 著者は、まず「歴史の本」を読みなさいと勧めている。 世界史、日本史の概略がわかればいい、「司馬遼太郎だろうが大河ドラマだろうがマンガだろうが、 何を使ってもいいから歴史の大筋は知ってもらいたい」。 最近の若者は「今、ここ」にしか関心を持たないと言われている。 そのような今だからこそ、歴史書を読むべき。 「歴史以外に未来をチェックする道具ってないもんね」(内田樹)だから。

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    投稿日: 2011.04.04
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    何回もおんなじ本ばっか出てくるからちょっとしつこいやんけーと言いたくなった。ばかにすすめてるから口すっぱく言うてるのか。フランス哲学とかめっちゃ意味不明やねんという著者の主張には思わず首猛烈に縦振りしてしまった・・・。なんだかなあ私

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    投稿日: 2011.03.27
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    読みやすかった。難解本は放っておいて可には救われる。もう人生折り返しなので無駄な時間は使いたくないから。

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    投稿日: 2011.03.21
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    [ 内容 ] 現在、「知」は混迷状態に陥っている。 インテリたちはかつてないほど熱心に西洋の新理論の輸入に血道をあげ、難解な言葉と言い回しに身をやつしている。 その一方で、有名大学の学生がフランス革命の存在を知らなかったりする。 では、この両極の中間に位置する人は、何をどう読めばよいのか。 学校は出たけれどもっと勉強したい人、抽象的な議論がどうも苦手だという人。 そういう「バカ」たちのために、本書はひたすら「事実」に就くことを指針とし、インチキ現代思想やオカルト学問、一時の流行に惑わされず、本を読み勉強するための羅針盤となるべき一冊である。 本邦初「読んではいけない」リスト付き。 [ 目次 ] 第1章 「難解本」とのつきあい方 第2章 私の「知的生活の方法」 第3章 入門書の探し方 第4章 書評を信用しないこと 第5章 歴史をどう学ぶか 第6章 「文学」は無理に勉強しなくていい 終章 「意見」によって「事実」を捩じ曲げてはならない [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2010.08.16
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    あまり書棚に並べておきたくないタイトルですが、あえて挑発的な題名にした意味を知りたくなり、(バカな私向きの読書法を教えてくれるんでしたら!)と、読んでみました。 大きな出方をしているだけあって、著者の読書範囲は幅広く、批評精神にあふれています。 知らなかったことも結構ありました。 例えばユング心理学は、アカデミズムの世界では心理学としては認められておらず、オカルト扱いだとか、フロイトの学説も、仮説のみで検証がなされていないため、科学的か疑わしいなど。 文学畑だったので、彼らの説には普通になじんできましたが、科学畑からはまだ完全に評価された領域ではないと知りました。 ギリシャ神話でペルセウスに救われるアンドロメダは、エチオピアの王女で、黒人ではないかと言われている話なども。 概して伝説上の登場人物は、実際の国とは無関係に思えてしまうものですね。 舌鋒鋭い、作家泣かせの書評がずらりと並んでいますが、きちんと敬意を払っている本もあります。 デュルケーム『自殺論』などは手放しの礼賛で、統計的資料のもとに明快に論じられたものを著者はお好みのようです。 太宰の『走れメロス』をさんざんにけなし、漱石の『こころ』や鷗外の『舞姫』は文章が難解だとバッサリ斬りながら、私の専門、ラディゲの『ドルジェル伯』については、恋愛心理が複雑で高校生にはわからないと評しているため、著者を嫌いにはなれませんでした(笑)。 ここのところ、作家によるお勧め本や書評本を読んできましたが、やはり文芸批評家の切り口は前者とは異なるものでした。 自分が物語を書かない立場だと、産みの苦しみや、同業者との関係などとは関係なく、ザクザクと、好きなように斬っていけますが、表現法など細かいディテールに関する言及は、やはり作家の書評に及ばないものがあります。 「買ってはいけない」ならぬ、「読んではいけない本」コーナーがあって、笑ってしまいました。 フリーダムすぎやしませんか?(笑)向かうところ敵なしですね。 その中には、いくつか、私が好きな本もありました。 でも確かに、著者の指摘はズバリ的確で、納得がいきます。 最後に、読者の性別、年齢別のお勧め本リスト、という、ソフトなコーナーもありました。 今までハードボイルドに論を進めて来たのに、ここで突然おバカになってしまったのでは?と思いましたが、著者からは「バカ者、これこそバカ向けの情報なんだ」と言われそうです。 一冊一冊へのコメントは、概して短いため、熟読するよりは、ざっと一読して、彼の批評傾向を抑えるのが良いかと思います。 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』についてのコメントは、「世界的記号学者が小説を書いた、それだけ。」と、あまりにもそっけないものでした。 前々から難解だとは聞いていたので、彼のアドバイス通り、読むのはやめることにしました。

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    投稿日: 2010.07.09
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    ちょっとオタクっぽい文章で、軽いタッチなのだが、なかなか言いことを言っている部分も多く、一気に読んだ。事実をねじまげず、事実にたって意見を言う。事実と意見を取り違えてはいけない。作者の言葉ではなく、紹介として掲載されていた渡部昇一のまずは書いてみると読まなければいけない本が見えてくるというのはなるほどと思った。なお、ここで紹介されている本にはも少し挑戦してみようと思う。

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    投稿日: 2010.03.26
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    この本はとても、共感できる本だと思いました。そうなんだとかとても納得させられる本でした。とても楽しかったです。命の大切さやバカはバカなりに、どうするか?など、感動あり、笑いありでした。題名の通り読書術。よくわかりました。この本は、ほんとにお勧めですとてもとても楽しかったです。ぜひみなさんにも読んでもらいたいと思いました。たくさんのことが分かる本です。

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    投稿日: 2009.10.16
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    勉強法とかのハウツー本ではなくて、どっちかというとブックガイド的な本。バカといっても少なくともガチで大学受験した程度の教養はないと、全く役に立たない上に何言ってるか分からないはず。 まぁ小谷野ファン向けの一冊ですかね。 100円。

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    投稿日: 2009.02.17
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    読みたい本と読まなきゃいけない本の膨大さを前にして萎縮、というのはあらゆる学問の初学者が経験する、一種の通過儀礼だと思うのだけれど、「媚びぬ、退かぬ、省みぬ」の小谷野敦の(省みはするか)、辛辣の極みにある文体で「ドゥルーズやアドルノを読んでもなんだかわからないけれど、読まなければいけないような気がする、と思っているなら、読まないことをお勧めする」「読まないでいい本を決める」などと啓蒙されれば、曙光に等しい救いを得られるように思う。一般的ないわゆる必読書や読書術に代わって小谷野が提示する方法論がすべて正しい、というわけでは決してなく。

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    投稿日: 2009.01.18
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    呉智英にも影響受けたらしき著者による読書論。文章が長い。比喩や余談が無作為に混入される。論点が不明瞭。内容平易なのに、読みづらい。見下す論調や、引用を権威主義的に扱う文章には首肯しかねるが、いくつか読んでみたい本を見つけたので良しとする。しかし著者は、文章表現や構成までは呉智英の影響を受けてなさそうだ。

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    投稿日: 2008.08.09
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    歴史から手をつけることの有意性はわかる。しかし、歴史は物語であるという知識を私は捨てきれない。正しさの問題にもかかわる。

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    投稿日: 2008.03.03
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    学問をする上で必要になる難解書の読み方や入門書の探し方などが書かれている。あらゆる分野の入門書を提示してくれているのはありがたい。たぶん読まないけど。

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    投稿日: 2007.08.23
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    難解な哲学書を読んでもわからなくて、でもただのベストセラー小説を読むだけの人生には不満な人、というターゲティングにばっちりはまった。tips的な読書術は頷けるもの多し。ブックガイドとして使えるかは、おすすめをもう何冊か読んで、嗜好の合致度を判断してから。

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    投稿日: 2006.10.10
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    ナナメ読み。本に対するコメントがいちいち面白いのはいいんだけど、「これからは統計学!」とか言ってんのがなんとも胡散臭い。『読んではいけない』のも、なんで読んではいけないのか、ある程度読書量をこなさないとそれすら分からないという罠。それも勉強のひとつだとおもうんですがね。

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    投稿日: 2006.02.26
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    何かを学びたい、という知的好奇心はあるんだけれども、買ってくる思想書は前書きとあとがきしか読まない(読めない)人のための勉強法指南。小谷野が提案するのは「事実」の集積である歴史を学ぶことにより教養を深めていこう、という方法。歴史小説、歴史漫画をとっかかりとして、歴史的な知識を蓄積し、教養を深めていけばいい。思想と違って歴史的事実に関しては「はやりすたり」がないから、学んでソンは絶対ない、と小谷野。思想や文学に接するのはその後でもよいということなのだろう。  小谷野が歴史の学習を勧める背景には、次のような問題意識がある(と思う)。八十年代のニュー・アカデミズムの流行は相対主義を知の領域に蔓延させた。ニュー・アカデミズムというとフランスの現代思想を核とした学問のスタイルのことだけれども、フランスの現代思想がやって来たことというのは、乱暴な言い方かもしれないが「絶対的真理」とか「客観的事実」という概念の破壊だった。こうした概念の是非を問うことは確かに意味のあることだが、俗世間ではこうした「高尚」な問題について考えてみないままそのスタイルだけが受け入れられてしまい、「ほんとうのこと」をまじめな顔して議論することを恥じる風潮や、歴史に対する無関心を生み出す一因となった。でも、知的な議論というは、たとえそれがカッコ付であっても事実を基盤をせざるをえない。例えば、太平洋戦争について議論する場合、皇国史観であれ、左翼の史観であれ、色が付いていてもひとまず手にとって読まなければ議論さえ成立しないのだ。つまり、小谷野が促しているのは、どんな方法であれまず土俵に上がること、知の現場に足を踏み入れることと言っていいと思う。  ところで小谷野はこうした文脈とは別に「知的な」書物は、「明晰に」、つまり判り易く書かれるべきであると書いている。こう書くと実に当たり前なことなのだが、近現代の知の領域では必ずしもそうでないんだな。デリダやドゥルーズ、ラカンの書くものはきわめて難解で、非論理的な書かれ方をしており、小谷野自身も「解らなかった」と言う。この本にはこうした思想家に対する批判もある。小谷野の批判する文体とはどのようなものなのか。去年読んだ本から面白い例を紹介しよう。 「肛門・男根…は価値を奪われた換喩的隣接性の中で機能し、男根状の糞塊という概念は隠喩的代置の領域の中で機能する」(『サイエンス・ウォーズ』 金森修 東京大学出版会 2000) これは『サイエンス・ウォーズ』(大変面白い本なのでそのうち内容を紹介します)にある現代フランス思想の文体のパロディの一例なのだが、一体何を言おうとしているか理解できるでしょうか?  「肛門とペニスはすぐ隣りにあるのに形は似ていないが、肛門から出てくる大便はペニスと形が似ているときがある」 …アホらしくなってくるが、思想の領域では実際にこういう文体がまかり通っている。 小谷野はこうした明晰でない文体、論理を厳しく批判する。こうした発言からも『バカのための…』における小谷野自身の学問観は保守的、あるいは古くさいと批判されうるものかもしれない。だが、僕自身は小谷野の議論はまっとうなものだと思うし、「面白さ」のみを追求するきらびやかでおしゃれな「思想の戯れ」は無内容と紙一重だとさえ僕は思う。 インテリの文体という事に関して付け足し。易しいことを難しく書くことなら誰でも出来るが、難しいことを易しく書くのはインテリの義務だぜ、と僕は思うのだ。だから、上のような文体で書かれた文章がいくらすぐれた内容を持っていたとしても、批判されなければならない、とも思う。だが、わけのわからん文章を書く人にはその人なりの理由はあるらしい。最近こんな文を読んだ。 なにしろ、文化が「文化財」「文化価値」として商品化され、市場で安易に消費されていく時代、そうした文化のあり方を批判する「文化批判」そのものでさえ、簡単に商品化されかねない。それを拒否しようとするアドルノや、彼の属するフランクフルト学派の人たちの批判の文体は、いやでも安易な理解をはねつける難渋なものにならざるをえない。めったに使われない言葉を選び、文法を無視し、わざと読みにくく分かりにくく書くという戦略がとられる。(『哲学以外』 木田 元 みすず書房 1997) アドルノはデリダやラカンとは全く別の思想的文脈に属するドイツの思想家だが、この人の書く文章もきわめて難解で翻訳がちぃともでない。上の引用はアドルノの文章のわからなさを説明してくれているが、本当にアドルノがこう思っていたのだったら、アドルノ間違ってるよなあ… 消費社会と戦うためにはそんな方法しかなかったんかい、と僕は思ってしまいました。

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    投稿日: 2004.10.07