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名著で読む世界史
名著で読む世界史
渡部昇一/扶桑社
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総合評価

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    その分野の名著ガイドみたいな本が、私は好きである。 自分の好きな分野であれば、『おおっこれをセレクトしたか、流石だねぇ』と感心したり、『む、これはまだ未読だぞ、是非読まなければ』と読書欲に火が付いたりする。 今まであまり触れていない分野だと、水先案内をお願いするみたいな気持ちで手にとったりする。 とはいっても、まんべんなく網羅した名著ガイドっていうのは、そうそうお目にかかれない。大抵選者である執筆者の趣味が前面に出て、時にはそれが顕著であからさまであったりする。(ちゃっかり自著を取り上げているあたり……裏方に回るつもりはないのだろう) つまり、ガイド役に徹した案内本というのは、すっごく珍しい。この本もご多分に漏れず。というか、かなりあからさまに趣味と主張を臆面もなく前に出している。ごく一部に今時としてコンプラ的にどうよ……と思うところが実はあるのだけれども、名著をこれでもかという勢いで前のめりに紹介している姿勢は、実に好感がもてた。

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    投稿日: 2024.09.28
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    渡部昇一先生の存命のうちに先生の著書に目を通したのは 実はこの作品ということになります。 グズグズしている自分を責めました。 もちょっとね・・・

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    投稿日: 2018.03.22
  • 名著の価値を解説した書評本

    とっつき易そうな表紙だが、中身は中々敷居が高く、"シャルルマーニュはご存知のように…"といった調子で話が流れていくので、世界史に関する素地は合ったほうが良いと思われる。 ただ、本書で紹介している本がなぜ名著といえるのかといった点は、時代背景を交えながら詳しく且つ、分かり易く解説をしてくれるので、次はこの本を読んでみようという意欲を掻き立ててくれる。 世界史を読み解くというよりは、名著の価値を懇切丁寧に解説した書評本といった趣だ。

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    投稿日: 2014.04.16