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キャッチャー・イン・ザ・トイレット!
キャッチャー・イン・ザ・トイレット!
伊瀬勝良/双葉社
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総合評価

8件)
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    ライ麦畑ではなくて、女子トイレから全てが始まる異色の王道青春小説。男なら誰でも一度は通る道。共感度100%。 アフロヘアーの長岡の個性が際立っている。自分の損得勘定抜きにして、自然にかつさりげなく誰かを救う言動が、気持ちいいほど人間ができている。影の主人公である。 ストーリーが破天荒過ぎて評価されにくい作品だが、恐らく永遠に忘れることができない快作である。

    0
    投稿日: 2015.05.16
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    6/19 初めただの頭おかしい中学生の話かと思ったがそんなことはなかった。 男なら誰もが感じる虚無感を乗り越え ○○○ーマスター黒沢は大人になる! どこの学校にも一冊は置いておいて欲しい。

    0
    投稿日: 2014.06.19
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    「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ならぬ「キャッチャー・イン・ザ・トイレット」。 舞台はライ麦畑でもなんでもなく、女子トイレ。 女子トイレのつかまえ役とつかまえられ役のお話である。 舞台が舞台だけに前半は思春期のバカな男子特有の迸る性春、いや青春の血潮をテーマにスピーディーな展開を見せるが、やがて青春小説の王道たるライ麦畑にあやかってか、妄想と現実の折り合いをつけるべく大人の階段を上っていく主人公。 前半、タダの変態小説かと思い読むの止めようかと思ったが、なかなか青春小説の王道パターンであった。

    0
    投稿日: 2014.06.15
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    読んだことあるような話… キャラクターが皆どこかで知ってる感じ。 生々しい描写はちょっと長すぎて女性は辛いかと。 北原さんの気持ち分かるよ。 変われないんだよ! この本読んだくらいじゃ変われない

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    投稿日: 2014.05.06
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    途中までは、なんとなく先が読める内容だったけれど、 でも後半は予想外の展開であり、エンディングも良かった。

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    投稿日: 2014.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドロドロ白濁とした性春、もとい青春でした(笑)。 『キケン』から、青春ものが読みたくて新刊コーナーでなんとなく目に付いたのがこの本。 元タイトルのままだったらただのイロモノと思って手にすら取らなかったと思う。 あらすじ読んでくだらないなーと苦笑しつつもレジに向かった自分を褒めたい。 暗くて寒くてジメッとした前半から、なぜこんな後味爽やかな話になるのか。 滝川のきっかけ、長岡のイケメンっぷりに危うく泣かされるところでした。 なのに。なのに!他人に薦め辛い(苦笑)。 面と向かってなんて無理。 特に女性には。 でも読んでよかったと思える一冊でした。

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    投稿日: 2013.11.21
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    B級感はんばないけど、予想以上にストーリーが良くてびっくりしました。帯に間違いはない。 そして作者は同い年。。すげぇな、と言ってるだけでいいのか、俺。無駄に575。

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    投稿日: 2013.10.28
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    オナマス黒沢。 手に取った時、あらすじに少し抵抗があったけれど、読み進めると、内容は中学時代の心模様がほろ苦く描かれていて、共感できるところもあり、引き込まれ一気読み。 軽目のライトノベル。 文体も平易で、誰もが経験する中学生活を題材にしているので、気軽に読める。 オナマスが受け入れられれば、誰にでもお勧め。

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    投稿日: 2013.10.16