
パパのいうことを聞きなさい!14
松智洋、なかじまゆか/集英社
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小鳥遊三姉妹の両親(空や美羽にとっては義父母を含む)の死、それは主人公祐太の姉(物語の構図からは擬似母)の死でもある。 この親の死から始まった物語の一つの終幕点は、その死を祐太と三姉妹が心底受容し、これを超克することにある。 そういう意味で本巻の保育園児ひなの気づきと慟哭と再生が、物語としては終焉させたという印象は拭い去れない。 この点で見るに、愛犬の死が「死」の意味を皮膚感覚で捉えさせ、また従前、くどいほど、ひなと愛犬じゅうべえの関係を描いたことが生きてきている。 いいラストだったと言いたい。 後は家族における巣立ちの物語か?
0投稿日: 2017.01.02
