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なでしこ御用帖
なでしこ御用帖
宇江佐真理/集英社
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総合評価

16件)
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    大酒飲みで捕物好き。町医者の娘、お紺の捕物話。 明るい、ちゃきちゃきの女の子、お紺が主人公。 八丁堀の町医者の娘だが、 大酒飲みで捕物好きという、面白いキャラ設定だ。 それもそのはず、祖父が「斬られ権左」と呼ばれた名岡っ引きで、 その血を引いたらしい。 少々、お節介やきのところはあるが、 持ち前の元気さで、事件に首を突っ込んで、解決していく。 こんな主人公は、好き嫌いがわかれそうだが、 個人的には、嫌うほどでもない。 女の子の活躍、というより、 人情噺といった方がいいかも。 三人の兄妹仲はよく、家族や周りにも、 嫌味な人間はいないため、 安心して、さくっと読めるのが嬉しい。

    1
    投稿日: 2023.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

     「斬られ権佐」の孫、麦倉紺17歳の物語。宇江佐真理「なでしこ御用帖」、2012.9発行、連作6話。

    0
    投稿日: 2022.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2021/5/28 斬られ権佐の続編。 孫の代。 有賀様がクソ過ぎてその印象で全部持って行かれてしまった。 なんて言うか宇江佐さん容赦ないよね。良くも悪くも。 書きたいと思ったことは書く!みたいな。 ホンマもんって感じ。

    3
    投稿日: 2021.06.02
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    八丁堀の町医者の娘、17歳のなでしこちゃんことお紺の捕物帖。 お紺を取り巻く人々の人生、人情が描かれていて、江戸時代も現代も、恋に仕事に嫉妬に恨みに親心に義理に身分に、悩みは尽きないと思わされます。 お紺の祖父は、斬られ権左。今も語り継がれる捕物の匠。 読んだ。知ってる、権左。好きだった、確か。でもすっかり忘れている。ので、再読します。 久々の宇江佐真理さん。優しい眼差しが感じられて、読むとほっとします。

    1
    投稿日: 2020.04.17
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    短編時代小説。 家族が巻き込まれる事件を解決すべく、「なでしこ」と呼ばれる末娘が岡っ引きと一緒に活躍する話。 だが、家族の話はよく書かれているが、事件の細かい様子や推理の描写はなく、突然解決されるので、あっけない。

    1
    投稿日: 2015.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    斬られ権左の孫が活躍する市井人情捕り物帳 捕り物帳の体を成してはいるが、ミステリ要素はなく、宇江佐さん得意の人情話で、本作も江戸に生きる庶民たちの泣き笑いをしっかり味あわせてもらえる。 マンネリっちゃマンネリ、でもこういう心がほっこりしたり、すっきりしたり、ちょいホロな話を時々読める機会があるってことはありがたいことで、なんかの時には宇江佐人情モンがあると思えるのは心のどこかが、安心できるものだ。 なでしこちゃん、元気で美人で調子乗りで、こういう娘はいいなぁ。権左のラストが哀しかったから、孫の彼女らはずっとハッピーでいて欲しいと思う。

    3
    投稿日: 2015.06.13
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    町医者の娘お紺。その楚々とした風情から、なでしこちゃん、と呼ばれているが、実は大酒飲みの捕物好き。 話は読みやすいが、なでしこちゃんと呼ばれる設定は無理を感じた。

    1
    投稿日: 2014.09.25
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    宇江佐さんの時代小説は、いつもホッと温まります。 ちょっとおきゃんな娘ですが、家族のみんなが大好きで、 お兄ちゃんのために奔走したり、医者の父の弟子を 叱咤激励しつつ、支えます。 江戸市井の活力と、人情に癒されました。 『斬られ権佐』が、最初に出ていた様です。 お紺のお祖父さんのお話だそうで、そちらも楽しみです。

    1
    投稿日: 2013.11.24
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    祖父に「斬られ権佐」を持つ町医者の娘・お紺。啖呵を切るし悪態もつくが、見た目の可愛らしさと声で、周囲からは「なでしこちゃん」と呼ばれる。実は大酒飲みで捕り物好きというギャップもいい。 愛されるべきキャラクターだが、十分に活かされたとは言い難くもったいない。特に「斬られ権佐」の壮絶な生涯を知っているだけに、その血筋とエピソードをもっと絡めて欲しかった。

    1
    投稿日: 2013.11.17
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    宇江佐真理姉が得意の、人情捕物連作短編。 女主人公が、あの斬られ権左の孫娘だとは! 安心して読め、「なでしこ」ちゃんの恋の行方も、納まるところへ収まり、読後もホッとする好作品。 6話だけで終わってしまうのもなんだか惜しい、と思うのは遊民子だけだろうか。 医者のおかみさんが主人公の捕物帖があっても、いいのでは。

    1
    投稿日: 2013.10.04
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    「斬られ権佐」の後日譚ときいて張り切って読みました。 たしかにその後の話だけど...、かなりその後。 なでしこちゃんは可愛いけどかなり惜しいキャラクターです。 このままで終わってしまうのは勿体無い、けどこのあと作るのはビミョーっていうくらいの個性かな。 安心して読める流石の宇江佐クオリティだけど、パンチが少ない。

    1
    投稿日: 2013.02.19
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    六話形式の短編 医者の娘で手伝いをするお紺の成長を事件を絡めながら展開していく 祖父の血を引いた捕物好きが? 結構ハッピイな終わり

    1
    投稿日: 2013.02.09
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    「八丁堀のなでしこちゃん」と呼ばれるお紺は八丁堀の町医者麦倉洞雄の娘である。母お欄は「斬られの権左」と呼ばれた吟味方与力の手先権左とあさみの忘れ形見だ。 長兄助一郎は祖母の血を継ぎ医師の道へ、次兄流吉は祖父の表の仕事仕立屋のの血を継いだがお紺は祖父の裏の仕事岡っ引きの血を継いだらしい。 まだ腰の座らない次兄流吉が人殺しの疑いをかけられてしょっぴかれるところから始まる六話の連作短編は事件に関わりながら三兄弟と見習い医師要之助が徐々に成長していくのを描く。 結末が「斬られ権左」のエピソードに繋がって、暖かい大団円に纏まるのがいい。

    1
    投稿日: 2012.12.29
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    一言で言うと「そうそうこれこれ!」 宇江佐著書の良さは江戸の市井の女性を描くときに表れる。 「たまごのふわふわ」と同じような、読み手の心が暖かくなるような、読後感の良いストーリーと文章。 優しくて、柔和で、芯がある、まさに「なでしこちゃん」がよい! そしてなでしこちゃんのお祖父さんの話、「斬られ権左」と一緒に読むのがオススメ。 「アラミス〜」を読んで非常に不快(ファンだからこそ裏切られたように感じた)気分になって、暫く読むのを中断してたけど、やっぱり宇江佐真理作品は素敵だと実感した。

    1
    投稿日: 2012.11.02
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    伝説の岡っ引き(宇江佐作品の中で)を祖父に持つ町医者の娘が、周りに起こる事件を解決していく。 主人公が未成年で酒豪って、どーなんだ。 しかも、その飲みっぷりが豪気で良い。 いやぁ、いい時代だったのですねー(?)。

    1
    投稿日: 2012.11.02
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    『弥生の空は桜のはなびら色にとろけていた。』 短編連作は面白いねえ。 女性の目線の恋愛物語は、きれいに書くとこうなのかと率直に。 そういえば、今が大事でしたねー。

    1
    投稿日: 2012.10.06