
総合評価
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powered by ブクログ1度読んで終わりではなく、何度も手に取って、読み返したい本だ。 「仏教ではこう考える」のタイトル通り、質問に対して、「仏教では」の視点で、釈先生が答えていらっしゃる。 前半の「誌上問答編」は京都新聞の連載コーナーであったらしく、ユニークな質問、ライトな質問、子供の質問も混ざり、楽しく親しみやすく読みやすいが、回答はしっかり仏教の教えに根ざしていて、自然に仏教の考え方が頭に入ってくる。 後半「日々の問答編」は過去にお寺の住職として受けられた質問とそのお答えが続く。こちらの方が、より詳しく仏教について書かれている。1度読んだくらいでは、すべてが頭に残っているわけではないので、何度も読み返したいが、まずできるところから少しずつ実践していきたい。 「仏教の教えに基づいて生きていこう」などと全く思ったことはなかったが、この本を読むと、できることから実践しようと素直に思えるところが自分でもおかしい。 「心身をコントロールする」ことは困難だけど、心がけたい。まずは「和顔愛語」(柔和な表情で、思いやりのある言葉を使う)で行こう!
0投稿日: 2015.11.12
powered by ブクログこの本はほとんどあらゆることを言い切っていない。わざとそういうふうに書いている。つまりそれが、答え、というか姿勢である。 実家には大抵仏壇があって、墓参りにも行き、親族を仏教の葬式で見送っていても、無宗教だと語る人は多い。 本書の印象的な言葉に、簡単に無宗教を標榜できるのは、生前仏教になんの関わりもなかった人が、死んで儀礼をうければいきなりブッダに、という安心感というか帰着感というか、それがあるのでは、というものがあった。自分も含めて、そうなのかもしれないなあ、と思った。 宗教とは、とくに仏教とは、折り合いを付けるためのものであり、また関係性を考えるためのものであると。 その他気になったのは、「明日と来世はともに経験できない」「きちんとした時刻表があうからこそバスが遅れているのがわかる、という感覚」など。仏教の話ではないけど、お天道さまが見ている、という気の持ちようは、結構好きなんだ。
0投稿日: 2013.07.16
