
総合評価
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powered by ブクログアラビアンナイトこと一千一夜物語には、マルドリュス版とバートン版の二種類あるのは有名な話ですが(詳細はwiki先生あたりにでも) とりあえずは、入手しやすかったこちら、マルドリュス版の完訳から。登録は一巻だけですが、全巻まとめて購入しました。表紙の細密画もよい感じです。 原文に忠実な逐語訳が行われているので、表現が多少くどい、と感じるかもしれませんが、「お話としての面白さ」をとれば、俄然、こちらの版に軍配があがるでしょう。 (フランス語に直す時点で、翻案とも言えるくらいに書き込みがされているそうです。これについては東洋文庫版のほうでもまた改めて) また、さすがフランス文学、表現や使われる語彙が絢爛豪華です。あと、艶っぽい場面の表現技法も多才です(笑) 「アリババと40人の盗賊」「シンドバッドの冒険」だけに留まることのない、 きちっとした形での「千一夜物語」を知るための入門書としても優れたものであると思います。 ……それにしても「蜂蜜入りの乱れ髪菓子」ことクナファの描写を始めとして、出てくる食べ物がおいしそうで困るorz いや実際に食べたら日本人の口には合わないことは判っているんですけれどね! ターキッシュ・ディライトで思い知りましたよ!
0投稿日: 2010.12.29
powered by ブクログ先々週からこの本を読み始め・・・・すっごく苦戦してます。 王様に殺されてしまわないよう、一夜一夜中途半端な(いいところで)お話が終わってしまう。 やっと話が終わったと思ったら、「けれども、、、おお王様、この物語がどのようにおもしろいものでございましょうとも、これが~~~の物語と同じくらい不思議であるとか、また驚くべきものであるとは、けっしてお思いあそばしますな。」とすぐにつぎの話が始まってしまう。 せっかく分厚くて長~い一冊を読み終えたというのに、それも物語が中途半端で物切れになってしまうので、またすぐ続きがきになってしまってきりがない。 ・・・・・・・・・・・きりが悪い! しかも分厚い文庫で全10巻とあったので、「まあそれくらいなら~」なんて思っていたらとんでもない! なぜか全10巻なのに、その10巻が、500夜もいかない途中で終わっている! さすが千と一夜のお話!! 続きは!? ・・・・・・・続き、見つけました。 違う出版社だけど、、 それをあわせると全18巻くらい。 道のりは長い~~~~~~~>_< ここまでくるともう、面白いとかではなく、「全部読みきってやる!」と意地になってきます(爆) あ、本自体の感想としては、 私はアラジンのような夢のある話だと思ってたのですが、実際はかなりエグイ話。 男女の諍いを中心に、恨みや嫉みがあり、 また宗教や時代の違いからか、階級制度と命の扱い、男女差など、考え方が何もかも違う! 興味深いのと同時に、理解できない部分もちらほら・・・ 全部読みきった方いますか??(笑)
0投稿日: 2010.09.29
powered by ブクログアラジンって本当はどんな話なんだろうと思って読み始めた。 昔の話って苦手だと思ってたけど、次から次に話が出てきて ページが進んじゃうね。 あらすじを見て千夜毎日話をする話って読んで、そんな話だったのかと驚いた!! 10巻は多いけど、がんばって読むよ~☆ アラジンの話はいつ出てくるかなぁ??
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログちくま文庫には『バートン版 千夜一夜物語』もあるので紛らわしいけれども、これはマルドリュス版(岩波文庫の『千一夜物語』の訳者の一人である佐藤正彰さんの個人訳)だ。 「あとがき」によると、マルドリュスによる仏訳には十六冊本と八冊本の二種のテキストがあり、筑摩書房の「世界古典文学全集」に収録するにあたって、十六冊本を底本にした岩波文庫版とは趣を変えて八冊本を底本にしたということだ。それが後に、ちくま文庫に収録されたのだが、たまたま同じ年に岩波文庫の新訳版(全13巻)も出始めたので、どっちを読むかという贅沢な悩みをかかえることになった。
0投稿日: 2009.09.12
