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働きざかりの心理学
働きざかりの心理学
河合隼雄/新潮社
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総合評価

28件)
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    死を意識し、自分の中に同化していく過程で、働き盛りである中年に自我の変化や危機、不安定が訪れる、思秋期という構造に気付けた。子どもに対する接し方。与えすぎないなど、社会構造変化とともに顕在化する課題も興味深い

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    投稿日: 2024.04.30
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    今から思い返すと日本にまだ勢いがあり経済力があった時代に書かれた本なので、違和感がある箇所もある。だが、それにもまして、時代が変わっても悩みは変わらないと思わせる普遍的なテーマばかりだった。もはや古典の域。とても読みやすいので、すらすら読んでしまったけれど、内容は深い。考察の種が至る所にある。中年をどう生きるか、場の論理、など、が特に心に沈澱し、ふとした時に水面に浮かび上がって、つらつらと考えている

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    投稿日: 2024.03.16
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    河合さんの「こころの処方箋」が好きなので、別の本もと思い読んでみることに。 時代背景のせいか、一部共感できないような個所もありましたが、概ね楽しめた。

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    投稿日: 2023.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本におけるユング心理学の権威である故・河合隼雄さんの本。耳障りの良い言葉では無いけどどこか優しさのある、ものすごく心に響く本でした♪ いっぱい紹介したいところがあるけど、特にオススメなのはp19にあった「虫の好かぬ相手は自分があまり気づいていない影の部分を拡大して映してくれる鏡のようなもの」の辺りかな☆あと、自己嫌悪の話もすごく良かった!!すぐに読める感じの本だし、声かけてくれれば貸すんで是非ともたくさんの人に読んで欲しいな~♪

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    投稿日: 2021.03.16
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    若干長い。 中盤までは中年まで働いて家庭を築いていればかならず経験するような挫折、問題との直面はあって、不幸ではなく誰もが経験するものであること、またそのあたりの事例を上げてそれらの人がどう解決してきたのかが書いてある。まぁまぁ面白い。 後半急に心理学の教科書的考察が入り、子どものいじめや取り巻く環境を憎々しく思う文がならんだあとの締めが、ギャップもあってかとてもよかった。 締めのサマリ。 死ぬ前にちゃんと自分、家族と向き合うこと。 家庭のこじれは、相互の理解不足が露呈したもの。 人生の前半は上昇が中心。社会的地位や家庭を築く。後半はいかにして死を迎えるかについて思いを致すことが大事。(ユングの生涯からきてるっぽい)

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    投稿日: 2021.01.04
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    劣等感や自己嫌悪の価値 虫の好かぬ相手は、自分が気づいていない影の部分を拡大して映してくれる鏡のようなものである。 自分を殺すとしても、それはどのような形で生まれ変わるのか。妥協と協調。 死にたい人へ。生き方を変えるべきだ。ここで死んで生まれ変わることが必要だ 精神面も一病息災 期待してた中年クライシスの記載は少なかったが、精神科医にとって自分にとって実臨床に活きる言葉が多かった。

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    投稿日: 2019.03.08
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    この本が書かれたのは1980年前後らしいけど、人が抱え問題は現在と全く同じだ。 中でも素晴らしい洞察だと思ったのは、「場の倫理と個の倫理」について。 場の倫理を優先する日本人は場(会社であったりTwitterのクラスタで会ったり)の中で脱落者を作ろうせず、そして同じ器の枠外の人や出来事には全く興味がない。(ある意味、平和運動やヘイトスピーチも似ている) しばらくは河合隼雄さんの本を読んでみよう。

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    投稿日: 2019.01.17
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    たまたま古本屋で手に取った本だが、やはり河合隼雄さんは外れが少ない。 親子関係において、独立と依存は反対語ではない。適度な依存を得てこそ、子はある日すっくと立ち上がり歩きだすことができるという話。 「天使のまねをしようとするものは、悪魔のまねをするに至る」子供に良い子であれと求めすぎると、内側で悪魔的あるいは陰的な因子が育っていくことは避けられないという話。 いまの若者は、場の倫理を前提として個の倫理を加えたものに従っているという話。 読み終わって2日経ち、断片的にしか思い出せないが、これらは全て家族のある中年の、つまりは働きざかりの、おじさんの直面する問題として繋がる。 会社で奮闘する一方で、家族のセンシティブな問題にも向き合わないといけない。 そんなおじさん達の切迫感が伝わってきた。 河合さんのいうように、今まさに「中年学」なるものが必要かもしれない。

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    投稿日: 2017.08.03
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    近代の働き盛りといわれている中年男性の周辺の心情や問題に関して描かれている。 結構前の本なのに、子供との問題、家族との問題、社会との問題、同僚との問題など、やっぱりいつの時代も 課題はあんまり変わらない。 ただ、心に留めておきたい箇所は「教育」で。 こんなに豊かになった社会で、子どもは親から与えられすぎてしまって。 自分で一生懸命、欲しいものを選んで買う楽しさや迷いや葛藤。 友達や先生との喧嘩の中で学ぶ人間関係や倫理感。 人格を形成する上での貴重な経験を奪ってはないだろうか?という問い。 大人になれば、欲しいものを自分で買える。誰かを攻撃したりするのは良くないし、思いやる気持ちが大切なのはわかる。 でも、失敗をさせてあげない、苦痛を味あわせないことは 実はとっても不幸なこと。 与えてあげられるけど、あえて与えない、という選択は「愛する」ことなんだよ。 という内容にハッとした。 人との関わりの中で、苦しんで悩む期間を経験しなければ、 人は何かに気づくことも成長もできない。 障害も無くスムーズに成長することはないんだと、 カウンセリングの目線から語られていて、読みやすかった

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    投稿日: 2016.12.30
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    第5章 働きざかりの社会学の後半 いかに老いるか 中年期から死を意識して生きる。P205〜 死を受け入れる。 考え方 味方 切り口

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    投稿日: 2016.09.19
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    事例としては、今となっては古いものではあるが、時代は変わっても問題の根は共通するものなのかもしれない。 ただ結局は、ひとつひとつの事例ごとに解決策を見出さなければならず、それも当事者全員が気付かなければいけないことでもあり、簡単ではない。

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    投稿日: 2016.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間の人生は上昇と下降を同時におこなっているものなのである。生きていることは常に死という裏づけをもっている。若さにものを言わせて、どんどん上昇しているように思っているときでも、それは実のところ死に近づいているのであり、老人になってひたすら体力は衰えてゆく一方であっても、たましいの方は上昇を続けていることもある。 ハッとさせられました。人間って深いなぁ!

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    投稿日: 2015.11.27
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    初出昭和56年。約35年前の「現代」の病理を云々。お話としてはわからなくもないが,これが一般的な人々の「心理学」の代表的イメージなのかと思うとちょっとつらい。あとまあ対象がなんったって働き盛り,30〜40代の話だけにいろいろ刺さってつらい(苦笑)。

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    投稿日: 2015.06.30
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    たまたま図書館のリサイクル市で見つけて、もらってきて読みました。きっちり帯がついているのだけれど、「通勤快読 ビジネス文庫」なんて書いてあります。今ではちょっと通らないキャッチコピーかも知れません。新潮文庫としての発行は1995年ですが、もともとPHPから単行本として刊行されたのは1981年なので、70年代の家庭の様子、会社の様子などをもとに書かれています。具体的なケースをもとに書かれているところは分かりやすく、今でも十分通用するような話です。ただし、家電製品の進化によって主婦の自由な時間が圧倒的に増えた、そのため子どもに向かう時間が長くなりすぎた、云々というくだりについては、パートナーに話すと、今はそんなことないよね、と言われました。働く女性も多くなったし、他にすることも多くなったのは確かなようです。単身赴任で気楽になった父親、いやな酒を飲んで帰ってきて、子どもに、お父さんは気楽でいいよね、と言われて憤る父親。そういうのは今でもどこでもあるのでしょう。子どもが不登校や家庭内暴力などで、なぜうちの子が、と日々苦しんでいる親たちの数は増えているのかもしれません。高度経済成長の70年代とは状況が大きく違いますが、人間の心はそれほど大きく変化しないのでしょう。

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    投稿日: 2015.01.28
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    仕事場、家庭における様々なトラブル、負の感情に対する考え方を優しく示してくれる本。人生の相談本として、一章手元においておきたいと思った。

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    投稿日: 2014.04.29
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    本から 男性の無意識に存在する女性像の原型の存在をアニムス(アニマの 男性形)と呼んだ。 アニマ 「内なる異性」を外界へと投影し、現実の異性に対して恋愛感情を抱く。 アニマは男性の心の中の女性的な側面と結びついている。われわれが 真に「結合」をはからねばならぬのは、内なる異性との結合なのである。 アニムス 女性のアニムスが強くなると、それは母性を敵対視する。すべての ものを同様に包み込んでしまう母性の働きは、アニムスの全てを 区別し判断する働きと、中々両立し難いのである。 アニムスは高い知識や、決断力、実行力などを与えてくれるものである。 アニムスは、もともと根付いた存在としての女性を、高みへと連れ出し、 その存在に形を与えてくれる役割を果たすものである。 アニマ、アニムスの存在によって、実のところ、二人の男女関係は 四人の関係にまで複雑化されるので、男女関係というものは、 思いの他に難しく、不可解なものとなるのである。 自ら投影したアニマ、アニムス像を、自らのこととして引き受けることの 出来る人は、そこに人格の成長を経験することになる。これを「投影の ひきもどし」と呼ぶ。 人間は一方で安定を欲しつつ、一方では変化を求めている。 苦悩や努力なしに人間が成長することはない。 女性の方が自分が「存在する」。男性は何かを「する」。 「死の受け入れ」こそが、われわれの老年をより生き生きとしたものと するのではないだろうか。

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    投稿日: 2013.01.14
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    「人間は必ず死ぬのであってみれば、人間はすべて進行の遅い癌になっているようなものである。」という言葉が衝撃だった。読む人によっても、そのタイミングによっても、背負ってきたものによっても、それぞれ違う色を見せる本。また読もう、もっと大人になったら。

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    投稿日: 2012.03.31
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    ちょっと表現や研究成果が古いのでは?と気になる部分やもっと突っ込んで欲しい、という高望みが出てしまう部分もあるが、視点としては現在も興味深い箇所が多数ある。 私は今、39歳。まさに働きざかりなので、自分事として読み通すことが出来た。

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    投稿日: 2012.03.13
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    昔も今も、働く上での心理的な問題は同じだったということを知りました。 仕事中や家庭で出てくる問題に対してどう向き合うかがなんとなくわかりました。

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    投稿日: 2012.02.29
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    村上春樹氏との対談本を読んだことから興味を持つ。 仕事、夫婦、子どもなど、大人が社会と関わる中での悩みに、著者がカウンセリングを行った例を手引きにこたえていくという内容。親が休日に家族サービスできるよう努めるのに対し、子どもは無理してる親の行為を心から楽しめず逆に反感を持ってしまった例など。なるほどなーなと思う本でした。

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    投稿日: 2012.02.04
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    人間、バランス感覚が重要だというのがよくわかる。 中年になると、組織的な軋轢や家庭の環境など、様々な要因で変調をきたす時期があり、どう対処すればよいのか・・・いろんな人の人生が参考になる。

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    投稿日: 2010.10.25
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    劣等感の原因は2種類あって、努力によって克服できるものと、できないものがある。劣等感の原因そのもについて、くよくよするよりは、それと関連することや派生することで、自分のできることを探しだし、それに対する努力をコツコツと続けることが遅いようで早い劣等感克服の道になるように思われる。 人間の人生は上昇と下降を同時に行っているものなのだ。生きていることは常に死という裏付けを持っている。 働き盛りの時、人間は人生のパラドックスの存在を忘れてしまって、一面的に人生をとらえがちになる。上昇のみを表面的に追っていても、心の奥底ではそれは下降んもつながっていることをどこかで知っているのであろう。 攻め込むときの責任でなく、負け戦の責任を取れる人がそれぞれの部署にいなかったら、会社はつぶれてしまう。各部署には負け戦の責任を終えるような人物を要所に配置してある。 仕事をしていく上でも、地球外の星の国から見てるようなつもりで見ていると、みんがやいやい言っていることでも、それほど大きいことでもないおうに思えてくる。まあ、どちらでもいいことではないか、と思っていると、うまくおさまってくる。

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    投稿日: 2010.07.27
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    メソです。 私は、考えさせられた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 今までとは違う、「何やら不可解な気持ち?」がわき出した中年ご夫婦におすすめの一冊です。

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    投稿日: 2010.03.06
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    これは本当にいい本だった。「働きざかりの~」とタイトルはなっているけど、それはサラリーマンの心理学だけでなく構成している家族の問題などこの本で扱っている心理の種類は多様である。 結婚する前と子どもができる前にパートナーと読んでおくといい本である。

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    投稿日: 2010.03.04
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    昭和56年に書かれたものですが、 現代の職場や家庭で生じている問題点を鋭くついていて 著者の洞察力に驚きました。 僕は、今の職場で管理職の年代の人達と 意見が合わないことが多いですが そうなる訳を著者はわかりやすく解説してくれています。 お互いがわかり合う努力をしなければ 険悪な人間関係がいつまでも改善されないんですね。 「場の倫理」については、僕の職場に完全にあてはまります。 僕も、職場での振舞いを改める必要がありますね・・・。 劣等感との付き合い方についても述べられており とても参考になりました。 「劣等感の存在は人間の平静心を失わせるので 判断が狂ってしまう。」 かなり耳が痛い言葉です。 肝に銘じなければ・・・。

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    投稿日: 2007.11.23
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    「こころの処方箋」以上に価値のある本。職場・家庭をはじめとする、日常のあらゆる場面での心構えについて、数々の例をあげて説明している。とりわけ、貧しい社会の子育て・豊かな社会の子育てという考え方は圧巻であった。物質的に豊かな社会は、実は子育てが難しいという。何故か??キーワードは、ズバリ”愛”。知識というより、知恵の詰まった本である。

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    投稿日: 2007.03.29
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    臨床心理学的視点から述べられている。よって自分には理解し難い部分が多くあった。やはり解釈の方向性が異なっている事で、気になる事項が変化する。なので知りたいことがわかった気にはなれなかった。しかしながら、本書により事例の捉え方というものに触れることはできた。働きざかりゆえの葛藤があり云々ってことも何となく…

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    投稿日: 2007.01.20
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    以前ある会合で、著者(当時文化庁長官)の話を聞き、心理学はこれまであまり読まなかった。でも思い切って読んでみた。現代社会の歪んだ部分を理解しやすく解剖しており、面白い。

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    投稿日: 2006.10.24