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プリズムの夏
プリズムの夏
関口尚/集英社
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総合評価

98件)
3.1
6
23
44
13
6
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    中盤まではスゴく良いです。 高校生2人の男子、年上の綺麗でどこかミステリアスな女性。 登場人物、これからどうなっていくのか、惹きつけられます。 ですが、中盤から盛り上がりに欠けるというか、なんかモヤッとな感じです。 たぶん、もっと展開があることに期待し過ぎたのかな。

    0
    投稿日: 2024.09.13
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    2008年05月21日 17:39 ネットなんかで調べて他の人の書評を読んでみると、あまり良い事は書いていないようだが、僕は良いと思う。 青臭くて甘酸っぱくて。 パソコン、ホームページ、レンタル日記などが全面に出てきたのは今の時代、当たり前と言えば当たり前だが新鮮味があって良かった。 ただ、パソコンをやらない人は何のことかさっぱりという語句も出てきたと思う。BBSとか。 ほとんど、ぼくと今井のやりとりで繰り広げられているため、 もう一つ何か書いてほしいとすれば、ぼく(植野)の家族について。 登場するシーンがあまりなかったように思う。 お互いの家に行っても、一人で住んでいるような静かな感じがあった。 あと、この小説は偶然が多すぎる。 二つや三つならともかく、ほとんど偶然によって話が進められている。 何かひどいことばっか書いてきたけど、、、星4つだし、いいですよ。

    0
    投稿日: 2023.08.26
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    とにかく、ANANさんが無事で良かった。高校3年生の恋模様が描かれていて、なんだが青春時代に戻った気持ちになった。 菜那さんが映画館で過呼吸になった場面があった。袋に自分の息を出し、それを吸うことで落ち着くみたいだ。覚えておこうと思った。 今井くんの趣味は琴を弾くこと。13本の弦でてきているなど、箏のことが知れて面白かった。

    1
    投稿日: 2022.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今日の本は、タイトルが夏っぽいし、表紙の自転車をこぐ少年のパステル調の絵が爽やかで、夏気分だな~と、あまり深く考えずに手に取った本。 『プリズムの夏』 関口尚 (集英社文庫) が、しかし! 重かった! 「ぼく」こと植野と同級生の今井は高校三年生。 二人は映画館のチケット売り場で働く松下さんという年上の女性に淡い恋心を抱くのだが、彼女が実はウェブ上で鬱病の日記を公開していることを知る。 「やめていく日記」と題されたそれは、いろいろなことを一つずつやめていって、最後は自分をやめる、という内容だった。 松下さんを救いたい。 けどどうすれば救えるのかがわからない。 自殺をほのめかす最後の日記を読んだ二人は松下さんのもとへ駆けつける。 薬の袋が散乱した部屋で、焦点の合わない目をし、彼女はナイフを握っていた。 壮絶な光景なので、ここから先はちょっと書けない…。 結果的に松下さんは、この二人の少年に助けられる。 彼女がナイフを取り落として叫ぶ新生児の産声に似た「ごええ」という声。 この「ごええ」がいつまでも頭に残って暗い気持ちになった。 ショックだった。 人が壊れていくさまを見るのは悲しい。 この物語のテーマは少年たちの心の成長である。 松下さんの鬱病はそのための小道具のひとつだ。 なのにこんなに鬱病自体が突出して重く感じられるのは、きっとこれが「日記」という形態で書かれているせいだと思う。 普通ならば、語り手である植野くんの視点から見た「鬱病」が客観的に描かれるわけで、推測を含む描写になり、ワンクッション置いた感じになる。 “辛そう”に“見える”でとどまるので、あまりショッキングではない。 だがこの小説の鬱病の主は、ネット上の公開日記で自分 の言葉で告白しているのである。 「自分は鬱病」だと断言し、薬に頼っていること、自傷癖があること、自殺をしたいと思っていること、自分を取りまく環境、今の自分の気持ち。 本人がそう書いているのだから、そこに他人の希望的観測をさしはさむ余地はない。 「鬱病」に必要以上にスポットライトが当たってしまっている理由はそこにある。 作者がそれを意図していたのかどうかはわからないけれど。 “雨上がりの空”と形容してもいいかもしれない。 事件後の松下さんは、まだ通院は続いているものの、薬の過剰服用をやめた。 「松下さんの心がもう少し晴れてきたら海へ行こう」と植野くんは思う。 でもなぁ…と私は思う。 松下さんは本当に回復へと向かう旅のスタートを切ったのだろうか。 そんなに簡単なものなのだろうか。 「自分のことを考えてくれている人がいる」というだけの理由で…。 ネットの中で、もう一人の松下さんが独りぼっちで泣いていなければいいがなぁと思う。 雨上がりの青空。…なんだけれど、どこか少し悲しい。

    0
    投稿日: 2022.02.27
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    心に訴えかけてくる本です! 映画観賞が好きな2人の少年、植野と今井。 少年2人が行きつけの映画館の受け付けには無愛想ながら魅力的な女性、松下さんがいた。 ひょんなことから少年2人は松下さんに好意を!しかし仲良くなるのは難しく… そんな時少年達はネットの匿名日記「やめていく日記」を読み始める。その主人公はうつ病で今までやっていたことをやめていくことを書いている日記。 読み進めるにつれて、日記の主人公は松下さんなのではと認めたくないけれど疑い始める… 命を絶とうとしている松下さんを少年達は止めたいけど、どうすれば助けられるか分からなくて… やはりうつ病など書かれているので気持ちが暗くなって読む気が失せると思ったのですが、それとは裏腹に続きが気になりすぎて後半はスピードアップで読み終わりました。 考え深い本でよかったです!

    3
    投稿日: 2021.09.09
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    久々に時間に余裕ができ、車内にいながらぼんやりと物語に浸かりたいと思い、夏っぽい高校生の青春ものというイメージに惹かれ読んでみることにした。 主人公の植野とその親友である今井は映画館で出会った受付の女性松下菜那に出会い、その容姿・性格様々なアンバランス具合に心惹かれ、彼女のことをもっと知ろうと探りはじめる。同時にある鬱描写が垣間見えるブログサイトを気になりだす。まあ要するにこのブログサイト書いてるのが松下さんなのではないか、となってくるお話。 親や恋人の影響から将来に対しての不安を登場人物たちは持っており、その影と、年齢ゆえの脆いながらも純粋な真っ直ぐな姿勢とがうまく物語中に融合している。 読もうと思っていたアオハル的な展開ではなかったがこれはこれで自分に合っていたような気がした。

    0
    投稿日: 2021.08.25
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    青春もの。そんなに好きなジャンルではないけど、少年たちのまっすぐさがキラキラしていた。みんなが幸せになれればいい

    0
    投稿日: 2021.06.14
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    そういえば高校時代とかって、一度考え始めたら頭の中が全てその事で埋め尽くされるなんてこと、あったように思う。 二人を見てると、そんなにムキになっちゃぅて…もっとやらなければならない事があるのに…と思うのは少しずつ色んな物を失ってきた大人になったから結果だろうか? ラストはお互いを丸ごと認めあって、ほのぼのとした素敵なシーンだった。

    6
    投稿日: 2021.05.28
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    松下さんとアンアンが同一人物かの謎解きミステリーとして楽しんだ。解説の人間の性格を形成する5つの要素は興味深く為になった。

    2
    投稿日: 2019.11.20
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    YAは時代を切り取ったものである。それは現実的な話に限らず、ファンタジー色の強いものでもそう思います。 読者対象が狭いため、あっという間に世代交代されていくのですね。10代の頃の1年はとても長く、ちょっと前の世相がとても古く感じてしまいます。 だから昔のYAを今の10代が読むとどう感じるのかは気になります。 今作は2003年に発表されたもの。実にその時代が鮮やかに切り取られています。今からもう16年も前になるのですね。ああ、確かにそうだった。この時代はこんな感じだった。そんな懐かしさがひしひしと迫ってきます。 そこに生きる高3の少年ふたり。将来の夢、別れたばかりの彼女、父親のリストラと精神状態、映画館窓口の年上の女性への憧憬と恋心、個人サイトの日記、夢を諦めること、がむしゃらになること。その時代ならではのものもあります。でもその状況に対してどう感じるのかどう行動するのかは普遍的なものもあるでしょう。 今の若者は無気力だ。全てを諦めて達観したような顔をしている。ここ20年以上ずっと言われ続けている気がします。そう言われていた若者が、次世代の若者に対しても同じように言っている。それが時代を超えた若者らしさであるかのように。 しかしここに出てくるふたりは、達観しているようなそぶりでいながら、がむしゃらになっています。虚無の世界でしかないようなネットに書かれていることを真っ直ぐに受け取り、そこにぶつかっていきます。よく知らない相手に恋心を抱き、よく知らないまま突き進んで行きます。 そんながむしゃらさもまた、時代を超えて存在する若者らしさなのかも知れません。

    3
    投稿日: 2019.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今井は箏を、松下さんは命を諦めていく。しかし本当は今井は箏が好き、松下さんは生きたい、そんな想いが心の奥底に強くあるんだろうなと思った。松下さんを救うために奔走する植野と今井。最後、植野は手紙に何を書いたのだろう。陰があるから夏が引き立つ。優しい色をしているのに、とても色が濃い話。切なく、どこか儚く、優しい世界。

    0
    投稿日: 2019.05.04
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    プリズム、と聞いて淡く儚い美しさを連想した。読み終えると薄暗い人間らしさと、それゆえの美しさを感じた。二人の少年の葛藤と情熱という青春が眩しくもあった。 プリズムとは光を分散させ、光を構成している複数の色を目で見えるようにさせる道具である。光は複数の色が重なって白色に見えている。 人間もまた同じ。様々な色が重なって一人の人間を創る。他者からはその内の全てを知ることはできない。 この物語では、主人公たちはブログというプリズムにより、ヒロインの心の内の一色を垣間見たのだろうか。その色が何色であろうと、その人を構成し、ともすると自身の気付かぬ内にも隠れているのかもしれない。 自身にもプリズムを翳してみたくなる。そんな一冊だった。

    0
    投稿日: 2018.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

     2月に開催される「進路選択セミナー」の講師の一人として、作家の関口尚氏をお願いすることになった。  ということで、2002年に小説すばる新人賞を受賞した「プリズムの夏」を読んでみることにした。ちなみにこの賞の受賞者は、直木賞をとることが多いらしい。  さっそく、市立図書館の蔵書をネットで検索したが、自宅近くの図書館には蔵書がなかった(他の作品はあった)。他の図書館から取り寄せると時間がかかる。では購入かと思ったが、近隣の書店にも在庫が見当たらない。ネット書店ではハードカバー版は品切れのところが多く、中古本(安い)を購入を考えたが、作者の印税を考慮して文庫版を購入した。当然ながら集英社である。  読んでみての感想をネタバレしない程度にツラツラと書いてみる。  高校生の男の子二人と年上の女性がおもな登場人物。あっ、三角関係にはなりませんよ青春小説ですから、そんなにドロドロしません。ストーカーっぽい男は出てきますが。この年上の女性はうつ病という設定ですが、ちょっと違う。うつ病はこんなんじゃない。あとお互いに箏(こと)をたしなんでいたとか、終盤のタイミングの良さ(悪さか)など「都合のよい偶然」が目に付く。デビュー作だからしかたないかな。でも物語の背景とか設定は重要だ。  でも、「青春小説」は勢いで読むもの。ページ数が少ないので、2時間足らずで読了。個人的評価 B。

    0
    投稿日: 2018.08.16
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    20180609 年上の女性に憧れる高校生の話。 最後まで読んでみたが少々切なさが残る。 ミステリーかと思ったが、苦手な分野の純文学だったような。

    0
    投稿日: 2018.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 「わたしはわたしをやめたい。もう消えてしまいたい。」ネットで見つけた、うつ病女性の日記。高3のぼくは、書いているのが片思いの相手・松下さんではないかと疑い始める。映画館で働く美しい彼女にそんな気配はないけど、証拠は積み重なる。死へ向かう、日記の女性が松下さんなら、ぼくは助けたい。どんなに苦しいことがあっても―。ひたむきな想いを描く青春小説。第15回小説すばる新人賞受賞作。 【感想】

    0
    投稿日: 2017.08.22
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    年上の女性に惹かれる少年の心がわかりやすく鮮明に描かれている 憧れと乖離した現実に悩むけど 無鉄砲な恋ができるのも若さゆえ?いいなぁ 展開は、どうなる?どうなる?とハラハラ楽しく夢中で読めました 2015.11.26

    0
    投稿日: 2015.11.26
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    2014.12.26 読了 本編の内容より解説が良かった。FCでいたいと思った。若いうちは特に。わたしはどちらかというと制限して隠してしまっているほうだと思うから。 本当のことは悲しみに属しているんだな。本当のことを知りたいと思っていた僕は真実で傷ついた。

    0
    投稿日: 2014.12.26
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    宮部みゆきの小暮写真館を思い出した。 だって、男の子2人の青春に女の人が関わってくるから。しかも映画とか共通ワード多すぎ。 淡々と読めた。

    0
    投稿日: 2014.09.06
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    “救いってなんだろう。” 青年達の若く青く苦しく黒い。 悩みと恋と葛藤と真実の。 そんな生々しい青春の物語。 きっと誰しも苦しみ悩む、そんな時期はあると思う。 それはきっと生きていく上で乗り越えて行かなくてはならない1つの試練なのだろう。

    0
    投稿日: 2014.06.22
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    あの人のために、何ができるだろうか。ひたむきな少年の想い。 現実感があるような、ないような、ハッピーエンドでよかったです。なんとなく、すべてがうまくいきそうな終わりで、そこが甘っちょろい気もするけど、夏らしくていい。冬だったら、こんな幸せには終われないだろう。

    1
    投稿日: 2013.12.31
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    自分が高校生の頃と比べて読んでしまいました。 すると「高校生ってこんな難しい単語使って物事考えたっけ???」って。 少しずつ社会の理不尽さをわかっていく感じは 青春ですね。 いろいろもがく、琴の少年が好きです。 「アノ人」がどんないい男か気になる。

    0
    投稿日: 2013.12.01
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    あまり感情移入できなかった。 なんかずっと白黒で重たい感じがした。 男の人ってこんなふうに考えてるんだな~と思うとちょっとおもしろかった。 ・・・気分と合わなかったのかな?

    0
    投稿日: 2013.11.10
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    ネットで見つけた人が近くに存在する確率は何%やろ?そこから、モデルみたいなスタイルの美人になると何%になるやろ?自分も読書メーターの誰かと顔を合わせてるんやろか? 最後の松下さんを探す時は、もう一度ひっつめ団子の女性に切羽詰った事情を話せば早いのにと思った。ひっつめ団子さんは知らんでも履歴書とか有るやろうし。

    0
    投稿日: 2013.09.07
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    現実と折り合って生きていくって大変。 各々の抱えている現実と向き合いながら、迷いながら生きていってる高校生二人の姿がなんだか懐かしい。

    0
    投稿日: 2013.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画館で出会った受付の女性に憧憬の念を抱く高校生男子の話。 歪んでいるかもしれないけれど、青春の物語。 おもしろかったのは 鬱病を題材にしているが、当人の視点ではないのと、鬱病に対する見方。 鬱病日記否定派(あくまで鬱病否定ではない)の今井が、松下さんが日記の主とわかって葛藤したところもあったと思う。 自分の考えを曲げる、変えるのは、意外にも悩むことだから。それを植野に話してしまっているから尚更。 筝も捨てていたけれど、彼の悩んだ数日間を詳しく見てみたい気もする。

    0
    投稿日: 2013.07.02
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    4月ごろに読んでた本。 「本当のことは悲しみにぞくしているんだな。本当のことを知りたいと思っていた僕は、真実で傷ついた」という言葉が印象的。

    0
    投稿日: 2013.06.20
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    書き出しの膨らみ方とまとめ方はいい。書き慣れているという観がある。 しかし著者がうつ病(というよりも広く精神疾患)をテーマに選んだ理由が判然としない。その方面に対する取材や認識の不足を著者の持論で補っている点が、作品にとってマイナスにしか働いていない。ややともすれば危険でさえある。 日記から感じられる「境界例っぽさ、面倒くささ」には妙なリアリティがあるが、とにかく「うつ病」に関する全体的な著述があまりにテンプレート過ぎる。 発刊当時にそういう時代背景があったことは理解できるが、そこから脱却していない「一般論の作品」であって、そうなると小説としての意義が薄れる。読み継がれる作品ではない。 もっとあっさりとした短編にするか、ヒロインに余計な属性をつけなければ良かったのでは。 あと、評価外のことながら、タイトルがピンとこない。

    0
    投稿日: 2013.02.07
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    重い内容なのに知識が浅いのか、話が進むにつれて薄っぺらくなっていき、感情移入どころか「それはないだろう」という思いになった。

    0
    投稿日: 2013.01.03
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    関口尚の描く小説は数冊読んだため、本作も爽やかに軽やかに進むのかと思ったが、読み終えるのに随分と長い時間がかかった。 読み進める度に何か重たいものに当たった気がして、それを無視して読み進めると何かを見落としたんじゃないかと何度も同じ頁を読み返した。 同じ高校生という観点からしたら、好きな人に、自分が出来ることなら何でもしたい、という考えがよく分かるものの、電話をしてまで住所や電話番号を探そうなんて行動力は湧かないな、と苦笑いしてしまう。でも真っ直ぐ目の前にある問題に取り組む姿勢は出来そうで出来ない、見習いたい。 惹かれる人物はいなかったけれども、良いなと思える表現が多くて良かった。

    0
    投稿日: 2012.12.27
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    主人公が高校生であることハッピーエンドは???。うつ病が題材になるのは、つくづく身近な病気になった証なんだろうな。表現や言い回しは、うまいと感じた。

    0
    投稿日: 2012.12.07
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    夏らしさはたいしてない。恋に溺れてすべてを壊してしまいたくなる感覚はなかなか男の人には掴みづらいのかなと思った。

    0
    投稿日: 2012.11.17
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    「わたしはわたしをやめたい。もう消えてしまいたい」ネットで見つけたある女性の日記。 高3のぼくと親友の今井、あこがれの年上の女性・松下さん。 ひたむきな想いを描く青春小説。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    高校生って他人のためにここまで必死にやれるもんだっけ?と自分の高校生時代を振り返ってしまった。 夏の雰囲気や松下さんの独特の雰囲気が伝わってくる感じが良かった。

    0
    投稿日: 2012.09.15
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    内容に重みが出てくるにしたがって、筆が軽くなっている印象。 さっと読むことは出来るし、ところどころ良い表現もある。 しかし、題材に特殊なものやなにか事々しく扱うようなものを選ばない限り、この作家は同じだけ軽やかな作品を仕上げることは出来ないのではないだろうか。

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    何年か前に読んだんだけど、登録し忘れていたみたいなので今頃。 この作者は、女性をミステリアスな感じに描くのが好き? まだ2冊しか読んだことないけど。 「謎」な感じに惹かれるのかな。

    0
    投稿日: 2012.07.05
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    解説読んで作者はこれを伝えたかったのか、と理解しました。 身近でうつ病を知っている私には、松下さんが病んでいく描写が唐突で全体的に薄っぺく感じました。 作者自身の知識や見解が不十分かなと。 色々と疑問や腑に落ちない部分がありました。 正直そこばかり気になって‥。

    0
    投稿日: 2012.06.15
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    主人公は映画好きの高校生男子二人。 二人でよく行く小さな映画館の受付に居る女性、 松下さんに二人ともなぜか惹かれていく。 一方、個人の映画批評サイトに書かれたうつ病日記の 女性(アンアン)についても二人は興味を持ち、 やがてふとしたことからその女性が松下さんなのでは ないかと、疑惑を持ち始め・・・ とまぁ、そんな話です。 普通の高校生はそんな難しい言葉使って会話しないよ、、、 ってつっこみたくなるような描写もあったけど、それを除けば とても人間味のある高校生二人でした。 短い小説ですが、ちょっと展開力に欠けてるのか、なんだか ページをめくる手は少しおとなしかったな。 でも、「結末はどうなるんだろ?」「松下さんとアンアンは 同一人物なのか!?ただの勘違いなのか?」という部分は 最後まで読者を楽しませるだろうな。 どんでん返しがあるのか、すんなり行くのか、 はたまた全然違う方向に向かうのか。 それはこれから読む人のために伏せておきます。 最後にひとつ印象に残った言葉を。 「本当のことは悲しみに属するんだぜ」 少年が、青年そして大人の男になるまでに一度は 経験するような出来事を描いた物語。 皆々様もぜひ読んでみて下さい。男心が分かるかも。

    0
    投稿日: 2012.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男の子はこんなにも単純に人を好きになったり、嫌いになったりするのかな。 一人の女性のために、こんなにもひたむきになれるものなのかな。 うつをどうとらえるかは難しい。 確かに今、薄っぺらくうつ病が持ち出される機会が多くて嫌な気分になる。 けれど、それでも苦しみは当人にしか分からない。 私はうつ病もノイローゼもどれほど人を変えるかをよく知っているから、否定も肯定もしたくない。 それと、女性が好きでもない人に抱かれるのがどれほどのことか、それはやっぱり女性にしか分からないと思った。 どんな心の苦しみに耐えようと、一度でもそうなってしまえば、それをすべて飛び越えて彼女は「汚れた」と言われてしまう。 そして為すすべもなく抵抗をやめたら、「受け入れた」と表現されてしまう。 だって汚しているのは男じゃない。 本当に好きな人だったら汚れないのかな? 男は好きでもない人を抱けるのに? 考えるほど不快感が増すけれど、男性と女性とではとらえ方が根本的に違うのだと納得することにする。

    0
    投稿日: 2012.01.28
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    第15回小説すばる新人賞。 ネットのうつ病女性の日記が、片思いである女性と疑いながら高校生の主人公が駆け巡る。 真実の持つ苦さを感じながら、あえてその苦しさを味わうことで真実を受け入れようとする二人の少年の物語。

    0
    投稿日: 2011.12.28
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    ナツイチスタンプが欲しくて購入。(って、すみません) 意識的に初めて読む作家さんを選んだのだけど。 いろいろ、けっこうキツくて、なかなか読み進めることができませんでした。 読後感も、正直言って、いまのわたしにはすっきりとは……。 ただ、こんなふうに、ゆっくり、ゆっくり行くことが大事なんだろうな。と思います。

    0
    投稿日: 2011.08.21
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    「ぼくらはまだなにを失ったのかよくわかっていない。」 全体的にみずみずしい感じがした。 虚構の世界と現実の世界の、強さと弱さ。

    0
    投稿日: 2011.08.01
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    今にも死にそうな鬱病ブログの著者があこがれのあの人かも……っていうのは、かなりキツイ。 でも関口尚らしく読後感は(まあ)爽やか。

    0
    投稿日: 2011.08.01
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    関口さんの本、また読んでみたい。 タイトルがずいぶんとしっくりくる作品でした。 どんでん返しも意外な展開も ないのだけれど(それを求めてたわけじゃなくて) ただ素直な主人公達に好感が持てます。

    0
    投稿日: 2011.07.23
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    夏やしな~と思って購入した一冊。 途中から引き込まれる感じです。 面白かった。 鬱の女性を高校生が救うみたいな。冒険ものじゃありません。 結構高校生のリアルが感じられる。 う~ん。「愛されない側の理論」 わかる気はします。

    0
    投稿日: 2011.07.21
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    今となっては不思議に思うが、この作品が受賞した2002年はまだ、ネットなんてありふれたものではなかった。だからこれは、多くの読者の憧れのお話に属したのだろう。もちろんそれだけでは終わらないが。ひたむきな青春小説だ。

    0
    投稿日: 2011.04.17
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    若さ感じる物語。まさに青春小説って感じだった。登場人物は少なく内容もシンプルだけど主人公たちの必死な気持ちがあり生き生きとした人間味がある。読んでいてドキドキした。

    0
    投稿日: 2011.04.03
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    2人の高校生の友情と恋。 将来の夢、家庭の事情、うつ病。 青春時代がストレートに表現されていて小気味良いです。 救いのあるラストもわりと好き。 自分も高校時代、恋に対してムダにいろいろ考えてたことを 思い出しました(笑)

    0
    投稿日: 2011.03.30
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    「わたしはわたしをやめたい。 すべてをやめた時がこの日記の最後になります。」 ある日、ネットサーフをしていて発見した「やめていく日記」。 高校3年生の「ぼく」はこの日記を書いている人が、 片思いの相手の松下さんではないかと疑い始める。 「うつ病を患いリストカットをしているこの日記の書き手が松下さんだとしたら、 ぼくはなんとかして助けたい」 ひたむきな想いを描く青春小説。 というお話。 色々中途半端な作品だった。 会話や語りが普通の高校生らしくなくて、 「どこが青春小説じゃー!ただの中二病じゃー!」 って言いたくなるような不快感を生み出させる。 「やめていく日記」っていう発想は面白いんだけど、 うつ病を織り込んでいる物語なら、 ちゃんと情報収集して書いてほしかった。 松下さんと母親の確執の話とか、 「ぼく」の友達である今井の家庭問題とか、 もっと掘り下げる必要があったのでは? ていうかセリフ!! セリフがいちいちクサくて「ぎゃー!」ってなった。 まあでもそれが青春というのかもしれないね。 なんていうか、 うつ病とかリストカットとかをテーマに織り込むなら、 それ相応のものを描いてほしい。

    0
    投稿日: 2011.02.07
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    読後、涙が滲んだ。僕と今井の高校生コンビ。若さ故の強さと弱さ、平凡な日常での無力感。年上の女性松下さんの痛々しい日々。大人にも読んでもらいたい素晴らしい青春小説。

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    メンタルな病気に対してどれくらいリアリティを感じるかで好き嫌いが分かれそう。「後悔はまた明日も生きようとするから生まれる。」私には重いことばでした。

    0
    投稿日: 2010.09.14
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    青春だなあ、と思いました。 でも偶然が重なり過ぎてていかにも物語っていう感じがしたかなぁ。 鬱って何なんやろうなあ。。。

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    投稿日: 2010.08.04
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    お兄ちゃんから、4月に貸してもらった本。 今さら読んだ。。 手にとったのが偶然この7月だったんだけど、今の季節に読んで正解だったかも。 22歳の女の人が出てきて驚いた。いろんな22歳の女の人が居るな。 私はどんな22歳の人かなあ。 そして、少年の心って、こんなにも真っ直ぐなものなのかい(!)

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    投稿日: 2010.07.25
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    爽やかな感じのカバーデザインが良くて手にしました。 憧れや現実、思春期の少年の葛藤が良く表現されていましたが、タイミング良く色々重なりすぎていてやや不自然な気がしました。

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    投稿日: 2010.06.19
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    <あらすじ> 高校3年の主人公植野と今井。夏休みとある映画館に行った時に知り合った松下という女性。徐々に2人は彼女に好意をもつようになる。そしてある日、ネット上でうつ病の女性の日記を見つけ、それが松下さんのではないかと疑い始める。そしてそれが松下さんとわかり、苦しんでいる松下さんをどうにかして助けることはできないかと考え、助けようとする青春小説。 <レビュー 感想> この小説は植野と今井がうつ病で苦しんでいる松下さんを助けるという純粋な青春小説だけでなく、うつ病とは何なのか、うつ病に対して、どうすればいいのか、ということを考えさせられた。

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    投稿日: 2010.06.15
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    -自分を傷つけるものを遠ざけたい気持ちはぼくにもよくわかった。そして自分を傷つけるものこそ、いちばんいとしかったものであることも。- この一節が凄く印象的だった。 人でも、物でも、大切なものは何かしらそういう要素を含めていて それでも求めてしまうものだと思う。 そういうモノを持ちながら少しずつ歩き始める姿がよかった、温度の低い話です。

    1
    投稿日: 2010.06.01
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     作者の関口尚さんはこの作品で第15回小説すばる新人賞受賞作をしています。また、この作品にひかれて自分のサイトを作りました。サイトを作ろうとしたきっかけになった本です。  話の内容は『高3の僕と親友の今井は、ネットでみつけた心を病んだ女性の日記の惹かれ、作者に興味を抱く。しかしふとしたきっかけで、作者はぼくの片思いの相手・映画館で働く美しい松下さんではないかと疑いはじめる…。青年たちのまっすぐな思いを描いた青春恋愛小説』――「はじまり。ナツイチ 夏の1冊 集英社文庫 2009年」より  この作品を読んでかからこの作品の紹介文を読むと「今井のあつかいがひどい」と、私は思いました。それだけです。  私はどちらかといえば「病んでいる」とゆう単語にひかれて作品に触れました。「死にたい」とか、心にもないくせしてつぶやいているような人間です。しかし、この作品を読んで、なにかが自分の考えが否定されたような気分になりました。  紹介文にはないのですが、今井には鬱の父親がいます。私は読んでからけっこうたっているために記憶があいまいになっていますが、たしか昼から競馬かなにか出かけて、お金を減らして帰ってくる。また夜、急に車にのって海まででかけたり、なんてことまであるのです。  心を病んでいる日記を読んで、今井はあまりいい気持ちはしていませんでした。本物の鬱をみている人が、本物ではないかもしれないクセして「助けて」とかいってるのがきにくわないそうです。  たたでてくる今井の鬱に対する思い、自称鬱に対する思いを読んでいるとけっこう自分が該当するところがあったりとかしたので、衝撃をうけていたような気がします。衝撃ではないか、、  最初とゆうのもあるためにあまり文がうまくないですが、自分の感想によって心を動かされたかたがいればいいなと思っています。

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    投稿日: 2010.05.21
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    年上の女性に憧れる主人公、ネット上に存在する鬱に悩む女性。 日記に隠された事実。この作品もラストがよかったです。

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    投稿日: 2010.03.31
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    2人の少年の行動力が素敵で魅了されました。 後先考えず、っていうとなんだか非難ですがw とっさの判断が自分にはできない、と主人公たちをリスペクト。 そんな男らしいというか人間らしいところが好きです。

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    投稿日: 2010.01.19
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    年上の女性を好きになる気持ち、、、 加奈はあんまよくわからなかったです。 でも、なんかこの本に出てくる人たちは、 なにかしら問題とか持ってて、 やっぱ、類は類を呼ぶんやな!!!! って意味わからん・・・・笑。 とにかく、ちょっと加奈にはまだ読むの早かったかも☆笑

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    投稿日: 2009.11.08
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    青春小説。 鬱って流行みたくなってるのかな? 鬱になりたい病みたいな話が出てきてたけど。 人って多かれ少なかれ躁鬱の波ってあるじゃないですか。 だから、それ言ったらみんな鬱病っぽくも躁病っぽくもなる時あるんじゃないかな。 その振れ幅の問題なんじゃないのかなって思うのだけれど。 例えば他人にとっては「そんなこと」でも、本人にとっては人生揺るがすような出来事なんて山ほどあるよね。 落ちる時とあがる時の差が激しい人は、それだけしんどいんだよね。 それを他人が診断して名前をつけているだけで。 さらにそれをあぁでもない こぅでもない と 糾弾するのはどうなんでしょうか。 甘えとか 弱い とか そんなの百も承知だと。 自分でもどうしようもない時ってあると思うんだね。 でも何があっても、結局立ち上がるのは自分の意思だし。 そうやって立ち上がった人は、少し強くなって 気高くなる。 それこそが 人間の美しさだと  私は思います。 強くなろうぜ。   と 思いました。

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    投稿日: 2009.10.18
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    ひと夏の間に高校生2人が陰のある女性に出会って成長する話。(偏見ふくむ それだけなんだけど、引き込まれる。 展開や言い回しはあっさりしてるし、ともすれば単調かもしれない。 だけど丁寧。ときどき読みたくなる

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    投稿日: 2009.10.15
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    ストーリもまずまずだし、登場人物もそれなりに魅力があるのに、なんかピンと来なかった。 わかった、年上の女性にあこがれているはずの主役の男子高校生2人がすでに女性経験ありだからだ!(笑) 「本当のことは悲しみに属する」とは、うまいこと言うなーと思いました。

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    投稿日: 2009.08.16
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    表紙絵の主人公が自転車を走らせるシーン。 さわやかに夏を駈け抜ける少年のイメージだったが、 そのシーンの意味するものを私は誤解していたようだ・・・ 本当の事を認めたくない自分とか、 「好き」という気持ちをうまく表現できない自分とか、 昔の自分を思い出す・・・ 年上の女性に憧れた時期ってあったな。。。

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    投稿日: 2009.08.01
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    恋愛…というか、それぞれ心に闇をもつ少年、女性が触れ合ううちにその闇から抜け出していく…って感じの話でした。 まぁ…ページ数も少ないし、読みやすかったです。

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    投稿日: 2009.07.22
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    んー もちょと深いかなーと思ってたー 案外さらっといってしまった感じ。 君に舞い降りる白ほど 繊細でもなければ綺麗でもなかったかなー まあこの人の男の子の描き方は すごくすきなんやけどもー。 んー あたしが助けられたかったら 読んだ部分も大きかったんやけど。 やっぱりだめよな、 こんな風に誰も助けてくれんよな。

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    投稿日: 2009.07.20
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    この作者の小説は三作目で、なんとなく結末が読めてしまうのが残念。 変に話に捻りを加えないのがこの作者の魅力の一つだと自分は思っているため、 本自体は爽やかな気分で読めた。 こんな熱い感情をもつ主人公のような人間に出会ってみたいわ。

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    投稿日: 2009.07.16
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    「そうかもな。でもおれはこのぬるったるい状態が嫌いなんだ。うつ状態に自嘲気味にあまんじているようなニュアンスがいやなんだ。死の瞬間というのは借金苦の自殺だろうが、事故だろうが、病気だろうが平等にやってくる。そのどうにもならない平等さは、こういう日記の書き手が思っている死とは違うとおれは思っているんだ」 (本文より)

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    投稿日: 2009.06.27
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    んーあんまりすきじゃなかったかも。 さわやかで青春って感じだけど なんかピンとこなかった。 終わり方もうーん、って感じ。 もう少し大人になってから読んだら ちょっと変わるかも。

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    投稿日: 2009.04.07
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    高校三年生の青年二人が憧れた年上の女性は、Web上で『やめていく日記』と称する悲痛な日記を公開している作者なのか・・・・・?もしかしたら美しいあの人が、心に深い傷を負って苦しんでいるのかもしれない・・・・・。 思春期特有の直線的で未熟な感情。第15回小説すばる新人賞受賞作は、直球型の青春小説でした。 年齢を重ねると、幾分直線的ではなくなるものの、未熟であることには変わりないなぁと、しみじみ思える今日この頃なのでした。

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    投稿日: 2009.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入者:Shin 返却:(2008.7.7) 2人の高校生が年上のうつ病の女性を救っていく。 インターネット社会がなければ、彼女はどうなっていただろう。 貸出:堀本(2008.8.4)返却(2008.8.20) うつ病がテーマなのでもっと暗い話かと思っていましたが、2人の高校生の青春が主体になっている感じで、夏にふさわしいさわやかな1冊でした。 古野:貸出(08/12/10)返却(08/12/19) なんともいえないもやもや感が残りました。 清水:貸出(2011.9.22)返却(2011.10.14) 二人の高校生が、高校最後の夏休みに年上女性のために必死になる。周りも見えなくぐらい必死になり解決(?)をする。高校生が、何かに必死になることは、共感できたが、途中先が読めた部分もあった・・・

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    投稿日: 2008.12.19
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    古本ジャケ買い。 なんか甘酸っぱい青春モノが読みたかったんですよね。 ちょっとだけ期待はずれでした。

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    投稿日: 2008.12.03
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    比較的に印象が薄く、さらっと読んで終わった一冊。 これもまた表紙と題名に惹かれて手に取りました(笑 夏のみずみずしさが綺麗に描かれていたような印象でした。

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    投稿日: 2008.10.14
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    青春小説 映画館の受付の女性と、サイトで見つけた鬱で死のうとしてる女性が重なっていく感じはおもしろいけど・・・

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    投稿日: 2008.09.17
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    うーん。題材自体は嫌いじゃないんだけど、登場人物が好みじゃない・・・なんだか、男の子たち、理屈っぽすぎて、めんどくさい。いや、まあ、こういう子たち、学生んときにも、いたし、リアルといえば、リアルなんだけども。青臭いというか・・・なんというか。この時期の恋愛って、相手のためにじゃなくて、相手に自分がどう思われるかとか、とにかく、自分主体なんだよなあ。でも、大人になった今でも、本質的なところは変わってないかもしれない。とりつくろい方がうまくなっただけで。また感想ではなくなってしまった。ごめんなさい。

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    投稿日: 2008.08.25
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    まさに夏に読む青春小説。 小中高生にも読んでほしいですが、大人になってから読むのもまた良し。 ストーリーは単純かもしれませんが、瑞々しい作品。

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    投稿日: 2008.08.09
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    呼んでて病みそうな本です。 ですが、青さのある話で、私は凄く気に入りました。 終り方が若干納得いかなかったのですが、一文一文が丁寧に書かれていたので中身の詰まった小説だと思いました。

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    投稿日: 2008.08.01
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    表現がみずみずしいのは気に入ったが、読んでいくと結構疲れていく。 けれど後半部分から話の展開が面白くなってゆくので、少し休んでから読むのがオススメ。

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    投稿日: 2008.06.14
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    僕の趣味は映画観賞 行きつけの映画館の受付に新人の女の人が その人が気になり始めた ある日パソコンである映画サイトを知る ここの管理人は受付の人じゃないのか…? そのサイトには「やめてく日記」がついていた 彼女はいま病んでいる そして 命を断とうとしていた

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    投稿日: 2008.05.07
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    鬱な女性って大抵美人だよね 読み終わった直後の感想は 松下さんみたいな女性になりたい とか思ったけど 今はそうは思わない 人それぞれ個性があるし どんなに頑張っても“天性”ってものがある 救い、が主題の一冊 日頃の生活にマンネリを感じずにはいられないという方 読んでください おすすめではありませんが(苦笑

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    投稿日: 2008.04.27
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    青春です。。 ただただ熱い毎日を過ごしている高校生の 眩しさが出てましたね、、。 でも・・・でも、 話のなかで出てくる「アンアン」とその 「やめていく日記」(今でいうブログだよね?) が嫌で嫌でしょうがなかった。 「やめていく日記」のなかの 「アノ人」という表記の仕方も。 ま、それが一番嫌でした。 ほかの部分は良かったけど、 その他はすべていやだった。 読むのが苦しかったよ。

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    投稿日: 2008.03.16
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    話の先はよめたが、全体としてよかった。 扱う内容は決して単純に明るいとは言いがたいが、それを感じさせない青春の爽やかさが伝わってきた。 年上の女性への憧れや、将来への不安などがうまく描かれていた。

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    投稿日: 2008.02.20
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    読みやすかった★ネット上で主人公と友人が発見するうつ病日記の内容が興味深かった(・ω・)

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    投稿日: 2008.01.09
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    ネットで見つけたうつ病女性が、片思いの女性ではないかと疑った主人公と今井が、彼女を救うために必死になる青春物語。 普通かな! (一回書いたレビューが消えたために凹み中なので短くまとめてみた)

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    投稿日: 2007.11.28
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    全体的にはまぁまぁって感じ。 文章がちゃちぃ印象を受けるとこもあったし、 引き込まれるまでに時間もかかったかな。 主人公達の「若さ」が良かったけど、 現実とかけ離れすぎてる印象も受けて、そこがひっかかった。

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    投稿日: 2007.11.02
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    ネット上で見つけた鬱病患者の日記。それを読んでいくうちに、主人公はそれを書いているのが自分の片思いの相手なのではないかと思い始める。深い闇の中にいる彼女を自分は救うことが出来るのか。といったような話。暗いところもあったけど、それでもさくさく読めました。まぁ鬱って感じはしなかったけどね、彼女。そこは残念でしたが、テーマのわりには爽やかな感じ。続きを想像したくなる終わり方もいいなぁと思いました。

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    投稿日: 2007.09.09
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    ネット上で見つけたうつ病患者の日記。その正体が片想いの女性なのではないかと疑い始めた少年と友人。次第に積み重なっていく証拠から彼女を助けたいと願い、行動を起こそうとする。テーマは暗くて重いけど主人公はまっすぐです。

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    投稿日: 2007.09.08
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    なんとなくで購入したやつ。さわやかだった:)続きがさ、気になっちゃう。

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    投稿日: 2007.09.07
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    僕は、彼女を救えるだろうか。高三の「ぼく」は映画館で働く松下さんに恋をしていた。だが、彼女はうつ病日記をネットで書く「アンアン」ではないかと思い始め――。真直ぐな思いを鮮烈に描く青春恋愛小説。第15回小説すばる新人賞受賞作。なんかありきたりな話だな。

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    投稿日: 2007.08.26
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    ネットで日記を公開しているリストカッターが、映画館のお姉さんではないかと気付いて・・・ ひと夏の青春を描いた、これぞ青春!な一作。 重めテーマなのに爽やか。

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    投稿日: 2007.08.14
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    男子高校生が大人の女性に憧れる気持ちと、23歳の女性の気持ちが両方よくわかる話だった。 23歳て、別にぜんぜん大人じゃないし、自分そんなに憧れられるような人じゃないし、高校生ちょっとうっとうしいけど、ちょっと嬉しい、みたいな。 でも、うつとリストカットと自殺願望を全部ごっちゃに書いてて、病気のこともうちょっと勉強してから書いてほしいと思った。

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    投稿日: 2007.08.09
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    7/23 青春モノ。 もっと勉強すればよかったと悔やむ高校時代ですが、本書を読むと勉強に集中できない色んな悩みや出来事があったのを思い出しました。

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    投稿日: 2007.07.24
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    しょうねんたちのゆうじょうや、はやるきもちをもてあます描写はみずみずしくてすき。ただ、うつ病の描写はきにいらない。うつってこんなのじゃないよ。「やめてゆく日記」ということばには魅かれたけど。

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    投稿日: 2007.06.07
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    淡々と進んだので、このまま終わるのではないかと心配になりましたが最後は怒濤の流血沙汰になって血が怖い私は読み飛ばしました。 最後は薄らハッピー。

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    投稿日: 2007.05.28
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    友人に勧められて読んだ一冊。 難しいですね、何といえばいいのやら。 感想を求められた時に、どう言ったらこの感じが伝わるかなと悩みました。 書き方があまり好きではなかったな。

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    投稿日: 2007.05.27
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    ちょっと描写が90年代てかんじかなー サイトの感じとか想像できたりして楽しかったです。 いろいろと登場人物の顔とかが想像しやすいお話でした。 夏のフェアみたいなんで買いました。

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    投稿日: 2007.04.30
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    表紙の自転車を漕いでる絵が好きだ。毎年一回きりのひと夏への熱い期待と不安が、伝わってくる。鳥がたくさん飛び、山が見えずに地平線だけ、そして入道雲が見えることから海辺を走る自分を思い描く。集英社文庫のナツイチ2006の紹介冊子で切ない本を探し読んだが、いまいちだった。主人公の暴走していく気持ちに、ちょっとついて行けなかった。しかしネットで見かけた全然知らない他人が身近な好きな人になっていく(次第に疑惑が確信に変わっていく)様子が、実際に自分の体験として起こったらどう感じるだろう?という気持ちを持たせ少しドキドキした。2006/夏

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    投稿日: 2006.11.06
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    2006/01/09 主人公が感じる、苦々しさとか、苦しさを最近感じない気がする。大人になるとどうしようもないことから上手に逃げられるのかもしれない。 苦しいくらい人を好きになったり、友達を思ったり、自分の境遇や、不甲斐なさを悔しく感じたり、そこから逃げないで向き合って、あきらめたり、乗り越える経験が大切なのかもしれない。

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    投稿日: 2006.01.09
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    みなとみらいのブックファーストのポップに惹かれて買ってみたけど…うーん、なんだかなぁといった感じ。なんか今一歩作品の世界に入り込めなかったし、読み終わってもなんか煮え切らない気分だった。

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    投稿日: 2005.08.28