Reader Store
江戸っ子の意地
江戸っ子の意地
安藤優一郎/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

5件)
3.5
1
1
1
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明治維新の影に隠れがちな幕臣のその後について興味深い。明治政府を動かしていく基礎にも、在野の批判勢力にも、幕臣の力はあったのである。

    0
    投稿日: 2018.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明治維新による多くの変化。それは旧幕臣達の力に支えられていた。敗者に転落した彼らは言論での対抗として新聞を創刊し、同心・与力達は引き続き東京の治安を守り続けた。そこにあるのは江戸っ子の意地。八丁堀の旦那たちは、明治の世も意地と粋を貫いていた。頭が下がる。

    0
    投稿日: 2018.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明治の世に元幕臣たちはどう生き伸びたか 町奉行所の継続採用や言論界での活躍など どっこい俺たちは強かに生き延びている!

    0
    投稿日: 2016.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もっとスゴイ活躍をしてたのかと期待値が大きすぎたみたい。 しかも、文献からの引用が江戸時代の言葉遣いだから、読めない読めない。 ある程度、知識がないと無理です。

    0
    投稿日: 2011.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近、江戸ブームということばがよく使われるが、実は同じようなブームが明治時代にもあった。それは、江戸開市三百年祭を祝った1889年(明治22)が起点になっているという。維新後、新政府に憚るところが多かった旧幕臣が、この祭典をきかっけに、さまざまな組織を作って展覧会を開いたり、出版事業に取り組んでいる。忘れないうちに江戸のことを残していこうという、このような努力のお陰で、研究の上でもきわめて有益な史料が多数残された。 この本は、こうした活動の母体となった旧幕臣、なかでも「南北会」を作った南・北町奉行所に勤めていた者の動きを中心に描いたものである。 本書を読むと、旧幕臣のかなり「したたか」な生き方も見えてくる。たとえば、新政府にはすべての文書を引き継いで江戸城が明け渡されたことになっているが、筆者は「旧幕府引継書」には幕末のものが異様に少なく、おそらく意図的な廃棄が行われたのではないかと見る(p.37)。また、静岡藩士となった幕臣が、新政府へつぎつぎと引きぬかれてゆくエピソードも面白い。中には新政府への出仕を強く渋る向きもあったようであり、「江戸っ子の意地」が貫かれていたのだろう。

    0
    投稿日: 2011.05.24