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鍋奉行犯科帳
鍋奉行犯科帳
田中啓文/集英社
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総合評価

24件)
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    六十にもなろうという奉行、大邊九右衛門。大食いで我儘、肥え太り巨軀と主人公らしからぬキャラが逆に魅力。 まわりを翻弄するのだけど、皆諦めているようで言うがまま。 序盤は料理を部下に振る舞ったり、勇太郎の母や妹を気にしてたりと前にでていたけど、段々と勇太郎達をサポートする後詰め的存在に。本来の形かな。 もっと前にでて我儘ぶりを出して欲しく感じた。まあ充分にすきにやってるけど。 出てくる料理もやはり時代的に肉肉しいものではなく、素朴さを感じるもの。しかし何故か食欲をそそられる。 歴史的に知らないと分からないものもあるけど、ミステリー要素もあり気軽に楽しめた。

    7
    投稿日: 2023.09.11
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    奉行が鍋奉行ってギャグか、とタイトルに惹かれて読んだもの。タイトルセンスに笑ったけど、内容もおもしろかった。ミステリー要素もしっかりあって、読み応えあった。料理もおいしそうで、最後の話の中で登場した太吉の和菓子がかなり気になる。ギャグみたいな名前の頼りない感じの奉行だけど、決めるところはびしっと決める奉行はなかなか憎めない。

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    シリーズ一作目。 めちゃめちゃグルメで食い意地がはっている町奉行が江戸から大阪に赴任してきた。真面目に働くよりも美味しいご飯をたらふく食べたい。 このシリーズは、一作目以降を数冊読んでいて鍋奉行のキャラクターはお馴染みだったので、鍋奉行の登場シーンで皆んなが戸惑っているのが新鮮で面白かった。

    1
    投稿日: 2019.10.18
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    良かったです☆以前に同じ作者の別作品、こなもん屋うま子を読んであんまり合わなかったのでどうかな…と思ってましたがこれはおもしろかったです☆主人公…になるのかな、鍋奉行がなかなかドギツイキャラで、でもそれも良かった☆勧善懲悪なストーリーも好きです。続編も読んでみたいです☆

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    江戸グルメのお話かなー笑 読みやすいですし、出てくるご飯が美味しそうです。 ドラマになりそうな軽いテンポで進んでいきます。1話読み切りタイプなのではいりやすいです。

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    投稿日: 2018.07.10
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    田中啓文のキャラってなんか好き。 朝ドラみたいなムカつく関西弁じゃない 登場人物の会話も好き。 最後の一話で美味しい和菓子が食べたくなった。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    『こなもん屋うま子』があまりに楽しかったので、この著者の時代小説ならば、あまり時代小説に慣れていない私でも読めそうだと、シリーズを大人買い。期待を上回る楽しさでした。 大坂西町奉行所に赴任してきたのは巨漢のお奉行様、大邉久右衛門。どケチなくせして、食べるものに関してだけは金に糸目をつけず。しかも、旨いものと見るや自分の分だけではなく、与力や同心たちにも食え食えとうるさい。付いたあだ名は鍋奉行、大鍋食う衛門。食べること以外に興味はないのかと思いきや、事件が起こればぼそっとつぶやいて解決の糸口を示す彼に、まわりはすっかりペースを乱され巻き込まれ。 主人公は久右衛門というよりも、若い同心の村越勇太郎。勇太郎の目線で描かれる事件の過程や久右衛門の言動がものすごく楽しい。シリーズ1作目となる本作では、ふぐ、鰻、鰹節、餅菓子が登場。旨いものを食べれば気持ちが安らぐ。豪快な書きっぷりながら、料理についての描写は子細に渡り、胃袋も刺激されることまちがいなし。辻斬りやら仇討ちやら、穏やかとはいえない事件なので、そこは少しバランス悪し。時代が時代だけに合っているとも言えますけれども。

    0
    投稿日: 2017.04.26
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    20170226 グルメ小説のようで犯科帳になっているのは、登場人物のキャラクター設定が良いからだとおもう。シリーズものとしても続けやすいのではないだろうか。

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    投稿日: 2017.02.27
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    大阪西町奉行に赴任してきた大邉久右衛門は、とにかく食い気優先でわがままで仕事はいい加減。しかし事件が起こると意外なひらめきを見せて… 型破りな大食漢が主人公の短編集。ふだんは食へのこだわりで周囲を振り回すが、意地汚いのに部下たちにも強引に振る舞ってやる気前のよさもあり、ズボラなようでしっかり事件を解決する奉行はなかなか憎めないキャラである。 フグ、ウナギ、鰹節、生菓子と各話にテーマとなる食べ物があり料理の蘊蓄が楽しい。ストーリーも意外にちゃんとミステリだし、続編も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2016.05.27
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    同心、村越勇太郎がグルメな大阪東町奉行、大鍋久兵衛に翻弄されながらも事件を解決して行くお話し。 勇太郎の恋の行方は次巻以降へ。

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    投稿日: 2015.11.06
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    大阪のお奉行さん大邉久右衛門、人呼んで「大鍋食う衛門」大食漢で美食家で豪快でめちゃくちゃな性格だけど、憎めなくて楽しい。久右衛門に振り回される周りの人たちもキャラが立っていて、所々挟まってるイラストもかわいい。出てくるお料理はおいしそうだし、蘊蓄も面白い。また面白いシリーズを発見してしまった。 天晴れじゃあっ!

    0
    投稿日: 2015.10.19
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    鍋奉行とはいえ、鍋ばかりでなく、もちろん鍋の食べ方を仕切る鍋奉行でもない。破天荒で型破りで食べることだけが楽しみなお奉行の捕物帳でした。振り返ればこのお奉行は大して仕事してない気もするのですが、ここ!という要所の締め方、人の使い方、勘の鋭さが素晴らしくて…最初は眉をひそめていた同心与力もいつのまにかお奉行大好き、な感じが微笑ましかったです。事件は割と凄惨で生々しく、食に関係したりしなかったり、ひねりは無いので純粋に楽しめました。舞台は大阪、方言もまた粋で良かったです♡ちょいちょい出てくる扇子がツボでした。

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    投稿日: 2015.02.23
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    江戸時代の大阪を舞台にしたオムニバス形式のミステリ。 食べ物には目がない美食家の奉行が食道楽の合間に事件を解決する。 傍迷惑な性格ながらどこか憎めない久右衛門がいい味出しています。

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    投稿日: 2014.09.21
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    大阪の奉行の話。 話そのものは面白かったし 食べ物の話もおいしそうだし面白かったけど 奉行がぜんぜん魅力的じゃなかった。 無駄に大声で怒るし あんな人好きじゃないという個人的感情で 続きは読まないと思う。

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    投稿日: 2014.03.24
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    美食家で大食いで、豪快でいい加減。でもやるときはきちんとやる(時々八つ当たりが偶然ヒットすることもあるがw) こういう人嫌いじゃない。 ストーリーはこのお奉行様というよりも、どっちかというと、部下の一同心である若者を中心に描かれています。 江戸時代の大坂が舞台というちょっと珍しい作品。

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    投稿日: 2013.11.01
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    面白いけれど、会話だけで話が進む場面では誰が何を言ったのか分かりにくいです。ドラマのノベライズかと思うぐらい。ドラマだったら、お奉行の扇子の文字とかもオチとして楽しめそうですが。

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    投稿日: 2013.10.20
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    大阪が舞台の時代小説は初めて読んだ。お奉行のキャラの立ちっぷりが見事。シリーズになってくれるといいなぁ。

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    投稿日: 2013.08.04
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    題名を見てあまり期待はしていなかったのですが、読んでみると、いつも通りの田中ワールドが眼前に広がり、江戸時代の大阪のことや食慣習などに思いを馳せながら楽しく読ませていただきました。第一話、食材に因んだ動機が秀免です。第二話、ひつまぶしの謂れのくだりが楽しい。第三話、ご飯に鰹節を乗せてだし汁をかけさらさらっとかきこみたい。第四話、江戸時代の菓子事情が興味深い。また、田中印のシリーズものが増えたようですが、他のシリーズの続編もよろしくお願いします。

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    投稿日: 2013.07.01
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    大坂西町奉行所に型破りな奉行が赴任してきた。名は大邉久右衛門。大食漢で美食家で、酒は一斗を軽く干す。ついたあだ名が「大鍋食う衛門」。三度の御膳が最優先で、やる気なしの奉行に、与力や同心たちはてんてこ舞い。ところが事件が起こるや、意外なヒラメキを見せたりする。ズボラなのか有能なのか、果たしてその裁きは!?食欲をかきたてる、食いだおれ時代小説。

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    投稿日: 2013.06.01
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    謎解きのドラマもさることながら… 出てくる食べものが、うなぎなどのゼイタクものから 戦場食のような極端な粗食まで、 どれも美味しそうに感じて、食欲が刺激されました(^^;。

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    投稿日: 2013.05.15
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    田中氏の作品は、もともと好きなのだけど、今回は、まず ジャケ&タイトルが目についての購入(笑) 鍋奉行って、よく使う言葉だけど、こうくるとは。 大坂の新任お奉行である「大邊久右衛門」のキャラが立ち過ぎ(笑) もちろん、いい意味で、である。 ま、部下や使用人にとっては、困らせられるところの 多いお方ではあるのだけど。 でも、公平・公正だし、歯に衣着せないものいいは、なかなかに痛快。 ラストからして、シリーズ化が期待できそうで、楽しみ。

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    投稿日: 2013.01.23
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    +++ 大坂西町奉行所に型破りな奉行が赴任してきた。名は大邉久右衛門。大食漢で美食家で、酒は一斗を軽く干す。ついたあだ名が「大鍋食う衛門」。三度の御膳が最優先で、やる気なしの奉行に、与力や同心たちはてんてこ舞い。ところが事件が起こるや、意外なヒラメキを見せたりする。ズボラなのか有能なのか、果たしてその裁きは!?食欲をかきたてる、食いだおれ時代小説。 +++ 大阪が舞台の時代小説(?)である。時代小説なので、西町奉行とか与力などという役職名がたくさん出てくるし、奉行の名には背けないという縛りもあるが、それ以外はいつの世にも通ずるコメディである(言い切ってしまっていいのだろうかあ)。だが、ただのドタバタで終わっているわけではなく、そこは著者であるので、ちゃんとミステリにもなっていて、胸のすくラストも用意されている。事件を解決すべく走り回っているのは西町奉行所の同心・村越勇太郎のたちようなきがしなくもないが、肝心要のところでの奉行・大邊久右衛門の裁きが実に見事なものなので、日ごろの食い意地に関わる我儘も許せてしまうのかもしれない。掛け値なく面白い一冊である。

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    投稿日: 2013.01.14
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    食に対して異常な執着を持つものの、仕事はやる気があるのかないのか。ところがいざ事件が起こると意外なヒラメキを見せたりする。 設定は楽しいんだけど、どうしようも人なんだけど憎み切れないと思わせるようなものが今一つ物足りない。 岩坂道場の小糸や、母・すゑの妹分の娘の綾音との関係も中途半端だから、まだ続くのだろうから、今後の盛り上がりに期待。

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    投稿日: 2013.01.03
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    大坂を舞台に描く食いだおれ時代小説! 大坂西町の新任奉行、大邉久右衛門。大食漢で美食家で、人呼んで「大鍋食う衛門」。食の町大坂を舞台に描く、謎あり恋ありの痛快時代小説。書き下ろし1編を加えたオリジナル文庫(解説/有栖川有栖) 内容(「BOOK」データベースより) 大坂西町奉行所に型破りな奉行が赴任してきた。名は大邉久右衛門。大食漢で美食家で、酒は一斗を軽く干す。ついたあだ名が「大鍋食う衛門」。三度の御膳が最優先で、やる気なしの奉行に、与力や同心たちはてんてこ舞い。ところが事件が起こるや、意外なヒラメキを見せたりする。ズボラなのか有能なのか、果たしてその裁きは!?食欲をかきたてる、食いだおれ時代小説。

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    投稿日: 2012.12.18