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長崎奉行所秘録 伊立重蔵事件帖  江戸の仇(かたき)
長崎奉行所秘録 伊立重蔵事件帖  江戸の仇(かたき)
指方恭一郎/文藝春秋
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総合評価

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    【物語が大きく転換する書き下ろしシリーズ第五弾】開港以来初の「武芸仕合」が始まった。奉行所代表・重蔵の前には腕自慢の阿蘭陀人、唐人、さらには江戸で因縁の男まで現れて……。

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    投稿日: 2014.09.09
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    本作『江戸の仇』…思いも掛けぬ人物が主人公の前に姿を現した…その人物こそが“仇敵”と呼ぶべき人物であったというお話しである…これがなかなかに面白かった!! 本作の主人公。伊立重蔵は、長崎奉行を拝命した旗本の家臣である。主君である奉行に先駆けて長崎へ乗り込み、早速に“マフィア的”な暗躍を見せる一味と対決し、以降シリーズの2作目、3作目、4作目で長崎の事情を背景とした色々な事件と向き合う。なかなか面白いシリーズなのだが…本作では初めて、「長崎にやって来る以前」が詳しく語られる…長崎奉行を拝命するような旗本は色々な役目を歴任しているのだが、重蔵の主君は“目付”を務めていた時期が在り、重蔵は御家人達による不正の疑いに関する捜査を行っていた。その時に悔いても悔い切れない“事件”が出来している…

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    投稿日: 2013.04.14