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楊家将(ようかしょう)(下)
楊家将(ようかしょう)(下)
北方謙三/PHP研究所
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総合評価

71件)
4.5
42
19
9
0
0
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    最後のクライマックスの戦闘が凄まじすぎて一気読みでした。 物語結末の前知識がなかったので最後の展開は 思わず『えっ』と思いました。 読了後、楊家将について調べてみると原作の結末とはかなり違った北方色全開のオリジナル作品のようです。それがまた、良かったですね。 作中で耶律休哥が楊業たちと勝負がついたら、闘った者同士で酒を酌み交わしたいという思いが生じる所は大水滸伝シリーズにも幾度かあったシーン。 こういう敵味方を超えた関係も北方作品ならではです。 この続きの『血涙』も気になります。

    43
    投稿日: 2026.01.12
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    10世紀末、北漢の軍人として生きてきた楊一家は様々な要因で宋に帰順する。北漢を飲み込んだ宋は北の国遼と対峙するが……。 楊家が強いッ!そして遼側にも魅力的なキャラクターが多すぎるッ!!文庫版上下巻と読みやすいし、北方歴史小説入門にピッタリ!!→ 楊業の強さ&親父殿感が最高。六郎&七郎の末っ子コンビも、延平のお兄ちゃん感も、一人だけ空気感が違う四郎のキャラ立ちも良すぎる……。遼サイドは帝が幼い故に全権を握る蕭太后(帝の祖母)が40代という若さ&抜群の戦センス&豪胆さで強キャラ感すごい。そこに従う武人たちがまたいいんだよなぁ→ 白き狼の異名を取る耶律休哥は抜群に強いし、総指揮をする耶律奚低はザ苦労人でいい人すぎる。 蕭太后の娘である瓊峨姫がまたいいんだよなぁ……いやもうたまらん。2冊でこれだけのキャラを魅力的に描く北方御大凄すぎる。 終わり方がかなり衝撃的だけど、続編の「血涙」があるから大丈夫!(何が? 以下、リアルタイムツイート 下巻読んでる。 宋側より遼側がとても良いんだが、中国史年表を薄目で見たら……ねぇ……(またやらかす) とりあえず、耶律奚低が好き。呂布好きやから耶律休哥にいくかと思ったけど、俄然奚低。苦労人、良いな……幸せになって欲しい……ッ遼側だけど……ッ。・゚(´□`)゚・。 いや、もしかしたら私がちゃんと年表を見ていないだけで耶律奚低たちが勝つハピエンも……?(中国史知らんアホ子の呟きどす。スルーくださいな)なんせ薄目やからな。ミステリのラスト1行をペラ見する感じ(普通はしない?デスヨネー) ロミジュリ……これはロミジュリじゃないかー!!! え?マジ?これ、この二人の今後も気になるんだけど……え?残りページ数……異常に……少なく……ない……か……?(楊家将第9章読んでる) 読み終わった……そうか……これは楊家……の……もの……が……た……り…… ウワァァァァン。・゚(´□`)゚・。 続き……ッ!楊家将の続きはどこで読めますか……ッ??? ああ!血涙ッ!!!これはすぐに血涙に向かわなければッ!!!(落ち着け)

    3
    投稿日: 2025.09.22
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    筆力が凄まじく、数時間動けなくなるほどの読み終わった後の余韻。小説でも映画でも名作は余韻が残る。上下巻2冊という手軽さもあって、知人にも薦めやすい。物語の最後がわかっていても何度も読んでしまう名作。

    0
    投稿日: 2025.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろすぎてサクッと読了。この作者にはハードボイルドのイメージがずっとあったが、歴史物がこんなにおもしろいなんてうれしい発見!次は北方三国志に興味深々 青面獣楊志、楊令に流れる誇り高き血を育んだ楊業の運命は……。 伝説の英雄の前に立ちはだかる「白き狼」。天はいずれに見方するのか。 滅びゆく者たちの叫びが切々と旨に迫る慟哭の終章。 国境を挟み、宋遼二国は一触即発の状態に。宋の北辺を守る楊業と息子たちの前に、遼の名将・耶律休哥が立ちはだかる。神出鬼没、白い毛をたなびかせて北の土漠を疾駆するこの男は、「白き狼」と恐れられていた。 意のままに動く赤騎兵を従えた「白き狼」の出現に、さすがの楊家軍も、思うように動けない。 楊一族を苦しめたのは、敵将ばかりではない。力はあっても新参者の楊業に対し、宋軍生え抜きの将軍、文官たちが、次々と難問を突きつける。 建国の苦悩のなかで、内なる戦いも始まっていたのだ。 運命に導かれるように戦場に向かう男たち。天はいずれに味方するのか。滅びゆく者たちの叫びが切々と胸に迫る。

    0
    投稿日: 2024.09.19
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    最強の男がどう死ぬかと思いながら読み進めるが、どんな逆境も突破していく楊業。まだ生きるかと、いい意味で裏切られるが、最期は味方の裏切りで敗れる。宋という国、時代に翻弄された悲しい男の生き様。

    0
    投稿日: 2024.06.28
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    軍人の矜持を最後まで持ち続け、戦場で1つまた1つと散っていく命。楊家の滅びの美学。 ラストは不覚にも涙が流れてしまった。。。

    10
    投稿日: 2024.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    圧巻だった。上巻でほとんど感想を言ったかもしれない。 後編も素晴らしかった。最後の楊家軍としての動きがあまりにも淀みなく死を受け入れていて、漢としての生き様をまざまざと見せつけられた。あっぱれ。 最後に七郎が帰還して激高している場面は泣いた。死というものを受け入れている人間だからこそ、その漢の死に様というものに対して並々ならぬ感情をぶつけていてこれには涙した。このときの情動がすべて後編の原動力となって物語を動かしている。最高でした。

    1
    投稿日: 2023.03.13
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    歴史小説の中でも、これだけ戦場場面の描写のボリュームが多い作品も珍しいのではないか。 そしてそれぞれの立場での正義があり、そしてそれぞれの陣営での確執があり、さらに敵味方関係なく、武人だからこそ相通ずるものなど、読みどころは全体に見事に散りばめられて飽きさせない。 もっと分厚い長編作品として読みたかったかな。

    1
    投稿日: 2022.09.17
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    面白かった!主人公の属する宋からすると敵にあたる耶律休か(やりつきゅうか)がカッコよかった! 宋が国を統一するんだから、楊業軍が勝つんだろうと、思いながら読んでいて、では、やりつきゅうかはどうなるのっ、と心配してたのに、まさかの結末。耶律休かは、NARUTOのカカシ先生とダブったな。髪も白いし。白き狼だし。

    1
    投稿日: 2021.08.22
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    戦闘シーンがほとんど、つまりはそれだけの楊家将。 ただ、その戦闘シーンが臨場感満点で非常に面白かった。文の国、宋が遼、金、モンゴルと立て続けに戦うのは運命だったと思うが、まがりなりにも300年続いたのは、楊業や岳飛などの悲運の武将が存在したからなのだろう。続きの血涙も早速注文しよう。

    7
    投稿日: 2020.05.13
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    中国史はこれまでノーマークだったけど、この小説のおかけで開眼しました…! 北方楊家の物語はまだ終わらない。 血涙に続いていくという事だけで、高揚が止まらない。 四郎はどうなったのか、六郎・七郎はどんな楊家を作っていくのか。 北方謙三さんの小説は制覇しなければ。

    1
    投稿日: 2018.12.25
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    再読 同作者による水滸伝や三国志とまったく同じ書きようだが 『楊家将』という題材が「歴史」でなく「戦記」ものであるため 格段に出来ばえが良い というより作者はワンパターンな燃えキャラクタ小説しか書けないのに 三国志のような歴史ものを無理やり書き上げた方に驚くべきか いずれにせよ北方せんせいの著作はこの2冊あれば充分だ

    0
    投稿日: 2018.12.09
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    闘うってことについて。いろんな角度から。はなしの入り方とかよかった。北方謙三さん、なめてた。すみません。カッケー‼︎

    1
    投稿日: 2018.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楊家の武人たちが、政局の思惑が入り乱れる中にあっても、武人としての誇りを最後の最後まで貫き通す。物語にはつきものであろう「愚将」との対比効果もあるんだろうけど、その凛とした生き様がとにかく格好良い。読み終えた後には、なんとなく背筋がシャンと伸びるような一冊。爽やかな読後感が欲しい人にお勧め。続編も読んでみたいな。

    1
    投稿日: 2016.10.06
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    面白い!楊業、息子達と白き狼耶律休可の闘いは息を飲む迫力で描かれている。中原の広大な場を騎兵が駆け、歩兵が攻め、守る。

    1
    投稿日: 2016.06.26
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    小宮一慶さん推薦シリーズのひとつ。 私は三国志も水滸伝も読んだことがないので(三国志のマンガは読みました)比較のしようがありませんが、この作品はスケールの大きさと登場人物の魅力、という点では面白かったです。 私はヤリツキュウカ推し、です。

    0
    投稿日: 2016.02.21
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    時代、時の運、帝の知性。様々な要因が絡み合って、その時代を制していたのだろう。 武人とはなにぞや。 人としてどうあるべきか深く考えさせられる。

    1
    投稿日: 2015.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと読破。楊家の男達はみんな熱かった。男の死に様はやっぱあんな風にあるべきやよな。 それに比べて潘仁美のクソっぷりはないな。ああはなりたくはない。 男は黙って前進あるのみ!

    1
    投稿日: 2014.08.05
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    宋と遼の決戦でもあり、楊業の決戦でもある巻。 恋する四郎は超絶可愛かったです。 六郎もしっかりと父の血を受け継いで、楊業の男であろうとするところが涙が出ました。

    1
    投稿日: 2014.05.30
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    歴史ロマン小説でここまで先が気になる本は、久々だった。 きっかけは経営コンサルタントの小宮一慶さんの”ビジネスマンのための「読書力」養成講座”の『不利な戦況をいかに切り抜けていくかという戦略論として、また、リーダーはかくあるべしという、ヒューマンリソース・マネジメントの書としても、楽しめます』より。

    1
    投稿日: 2014.02.16
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    http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-63291-9

    0
    投稿日: 2013.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    楊家将の下巻。 もう傑作だと言わざるを得ない。すばらしい! もう最後泣きそうになりました。 楊の兄弟たちが次々に死んでいってしまう・・・・・・ もちろん主人公たる楊業も死んでしまう。 最後、谷に追い込んであともう一息というところで潘仁美がいない時にはもう読みながら怒りで身が震えました。 なんでいてへんねん、この馬鹿野郎!お前それでも男か!足ばっかり引っ張りやがって、最後の最後もそんな臆病なことしやがって!と叫びたくなりました。 四朗が遼に捕まるのはなんとなく予測できましたが、さすがに長男の延平まで死んでしまうとは思わなかったです。 一番好きな六朗と七郎が生きていてくれたことが、唯一の救いです。 続編の血涙がはやく読みたくなりました。

    1
    投稿日: 2013.10.23
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    北方さん三国志が苦手だったのであまり期待してなかったのですが、これはヤバイ。ページをめくる手が止まりません、一気読み必至。楊業のオトコ前ぶりに気絶しそう。次は「血涙」買いに走ります。

    1
    投稿日: 2013.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この物語。  一言で言ってしまえば「滅びの美学」の物語です。  「滅びの美学の物語」が好きなのは日本人だけかと思いきや、中国人にもその傾向があるのかしら??  それともこれは「北方版 楊家将縁起」だからこういう物語になったのかしら??  残念ながらこの本を読むまで本家本元の「楊家将縁起」についてまったく知らなかった KiKi には判断のつかないところです。   上巻の Review で KiKi は楊業さんの息子たちの書き分けがちょっと粗いと書いたんだけど、コレ、実は全部が全部じゃなくて7人のうち4人に関してはそこそこ書かれていたんですよね。  かなりあっさりとまとめられちゃっていたのは次男、三男、五男の3人で、結果この3人はこの下巻でもキャラが立たないうちにお亡くなりになってしまいました。  お亡くなりになっても印象が薄いのはやっぱり描き込みが少なかったから・・・・・と言わざるをえません。 一家の柱である楊業さんと長男も非業の死を遂げることになるわけだけど、彼らはさすがに頭領とその後継ぎということで、上巻でもかなりの頁を割いて描かれていただけに、最期の時の描写には胸がジ~ンとしてきます。  「生粋の武官の生き様というのはこういうものか!」と思わずにはいられません。   それにしてもこの楊家の悲劇は宋の国でもっとも精強な兵を抱えた軍閥でありながらも、所詮、外様であったこと。  そして宋国恩顧の武家たちにロクなのがいなかった(少なくともこの物語のうえでは・・・・ですけど)ことに尽きるような気がします。  そして宋国の帝も国のトップである以上 Vision は必要だけど、「先代から受け継いだ悲願(≒ 燕雲十六州の奪還)」という得体の知れない魔物に憑りつかれちゃったのが残念でなりません。  もっともこの「燕雲十六州の奪還」というヤツは「北方水滸」でも「楊令伝」でもその背景に根強く残っているわけで、そうであればこその悲願ということで帝がダメということでもないんですけどね。  少なくとも「北方水滸」の帝よりは遥かにマシですから(苦笑)。 さて、上巻からもそこそこ描きこまれていた楊業さんの四男、六男、七男は宋遼戦を生き延び(もっとも四男は虜囚となったきり行方不明だけど)、そのまま次の作品「血涙」に突入するようです。  こういう作りの物語だとやっぱり続編は素通りできないと読者に思わせるあたり、北方謙三さん、実に商売上手です(笑)     さて、この物語を読んでみて KiKi が一番感じたこと。  それはこういう混沌の時代であればあるほど「男という生き物は『意味ある死』を目指すものなのか?!」ということでした。  戦後の平和教育にどっぷりつかって育った、まして♀である KiKi にしてみると「生きているだけでも崇高」、「生き続けることこそ大切」、「命あっての物種」みたいな考え方が基軸にあるんだけど、やっぱり武家に生きる男となるとそんな平和ボケみたいな考え方はその思想の根底にはなさそうな雰囲気です。 もちろん現代社会みたいに医学が発達しているわけでもない(それでも宋代は医学の進歩があったらしいけど)、戦も多く死が身近ということもその背景にはあるんだろうけれど、どこかに「良く生きること、即ち意味ある死を迎えること」というような哲学を KiKi が想像する以上に強く、堅く持っているように感じられました。 「どちらか死んでくれ」  「はい」 「延平、お前には死んでもらうことになる」  「光栄です」 そんなセリフで戦場に散っていく男たちの姿は、物語として読めば美しさのようなものも感じないわけではないけれど、やはり哀しい・・・・・・・。   武門というのはそういうものだと言ってしまえばそれまでだけど、「死を美化する」ことにはどこか抵抗を感じる KiKi には 本当にいいのか?  それで?? という想いが付き纏います。  そんな KiKi の甘っちょろい感覚を見事に吹き飛ばしてくれたのは、楊家軍の好敵手・遼国の名将・耶律休哥の以下の独白でした。 殺したくなかった。  あの場で、なぜかそう思った。  戦は、殺し合いだけではない。  勝負がついたら、闘った者同士で酒を酌み交わすことはできないのか。  (中略)  北平寨の将(楊業の四男)は、まさに酒を酌み交わしてみたい男だった。  楊業とも、その息子たちとも、力の限り闘ったあと、酒を酌み交わしたい。  男は、それでいいではないか。 なるほど、♂というのはそういうモンですか??  だからそれでいいんですか??   こういう時代に生まれたわけではなく、まして部門の誉れの高い家に育ったわけでもなく、さらに言えば♀である KiKi にはよくわからない感性ではあるけれど、何となくこの一文のおかげでこの物語を「単なる滅びの美学の物語」とはちょっと別次元のオハナシに誘ってもらった・・・・そんな不思議な読後感になっているような気がします。

    1
    投稿日: 2013.07.17
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    燕雲十六州の回復を彼岸とする宋、燕雲十六州を死守し中原に侵攻しようとしている遼の二度にわたる大戦。二度目の大戦では、一人、また一人と消えていく楊家の面々。陳家谷、ともかくくやしい。

    1
    投稿日: 2013.06.16
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    10世紀後半、北漢に仕えながらも、併合されたために、宋の将軍となった楊業とその息子たちの活躍と悲劇を描く。北方謙三は「君よ、憤怒の河を渡れ」といったハードボイルドものは読んだことがあるが、歴史小説を読むのは初めて。なるほど、いわゆる「漢」が男らしく描かれている。特に楊業の人物設定は素晴らしく、武人として、父親として、あるいは人間としての葛藤が手に取るようにわかる。また、各兄弟の位置づけもよい。小説が描くのは、主に燕雲十六州をめぐる宋と遼の紛争。敵方である契丹蕭太后の厳格さ、一度は左遷された耶律休哥のかっこよさもよい。続編が気になる。 今回はiPhone版のキンドルで読んだが、ブックマーク機能があるとはいえ、地図にページにいちいち戻るのは少々面倒くさい。地図や図が多い図書は紙のほうがよいか?

    0
    投稿日: 2013.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同じ著者の「三国志」全13巻、「水滸伝」全19巻、「楊令伝」全15巻を読んだ後だったので、あっという間に読み終えた。著者にとっては、水滸伝を書くためのウォーミングアップに当たる作品だったようだ。 それだけに、水滸伝に通じるおもしろさがすでにここにあるように思った。 楊業という人物は実際に強い武将で、遼との戦いにおいて息子たちとともに奮戦した。しかし戦場で讒言にあい、圧倒的な不利な状況にも関わらず出撃し、大敗して敵に捕縛され、最後は食を断って死んだという。 作品の結末は史実とは若干違うが、実在の人物に関する史実を下敷きに、武人の戦いとその生き様を描いた作品として、北方謙三のこの著書も読み応えがあった。

    1
    投稿日: 2013.06.03
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    友人に勧められて上下読了。素晴らしかった。 圧倒的な父親、個性豊かな兄弟、敵方の遼の将軍たち、どの人物も描写は淡白なんだけど、それぞれの魅力がにじみ出ています。 あくまで武人として、戦に生きようとする楊業が、強く、そして美しいです。 一瞬時代遅れのようだけども決してそうではなく、圧倒的な力と先見の明をもって、したたかに自らの生き方を貫きます。 ただ、ラストはもう少し引っ張ってほしかった! 続編(血涙)も読みたいです。

    1
    投稿日: 2013.05.04
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    続きを読みたくて仕方がない。やっぱり北方ものは、中毒性あり。2巻目あたりから乗ってきちゃう。。早く血涙いかなきゃ!

    1
    投稿日: 2013.02.20
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    北方さんは戦いで死んでいく男たちを描かせるとすごいです。 楊業だけでなく息子たちもみんなすごい! だから楊家将なんですねえ~ 感動ものでした。当然「血涙」に進みます。

    1
    投稿日: 2013.02.02
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    「すべての存在を懸けて、闘うのです。」 自らの矜持のために闘うことを貫いた漢たちの物語、後編。 闘いの中で散っていく者たちは、何を守ろうとしていたか。 多かれ少なかれ、誰しもが、無意識に守りたいと感じる心の安定。 その心の安定をどこに置くか、が 人としての器の差だと感じさせられる。 自分の力で得た仲間、地位、守るべき人がいるものは、 与えられて地位を得た人間とは、とる選択が異なる。 心の安定や、自らが力を発揮する動機が大きく異なる。 自らの矜持か、それとも小さな殻や城を守るための怯懦か。 命が、存在が懸っているその瞬間の選択こそが、 自分が何者かを決める。 散ることを選択したことは、決して逃げでもなければ 儚いものでもない。 猛々しく、人の脳裏にその姿を焼き付けるような 選択であれば、そしてそこに矜持を見出すことができれば、 何も怖いものなんてない―。 矜持の先にある死か、 怯懦の先にある生か。 日常生活の中から、怯懦を排していけるよう 日々の選択を見つめ直そうと思った。

    1
    投稿日: 2013.02.01
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    遼と宋の国を挙げての戦いが中心でスルッと読めた!偉大な父楊業が死に、延平が死に最強を誇っていた楊家軍がやられていく。楊業を死に追いやった潘仁美がもっと度胸の座った男なら・・・と考えてしまう。四郎の今後も気になるし、これはもう続編の『血涙』を読むしかないでしょう。 北方謙三は戦の描写が上手い。戦の情景・緊張感が伝わってくる。

    1
    投稿日: 2012.12.27
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    遼と宋が、国を挙げての一大決戦に向かっていく話。最後の戦闘シーンはやっぱり水滸伝のラストが思い浮かんだ。同じ作者で、ほぼ同時代を扱った作品だけに。楊業を含め、兄弟も次々と戦場に散っていく。その様もまた見事に描かれている。最後、末弟が敗戦の責任を詰め寄るシーンとかもかなりかっこよかった。一方で、四郎と遼の王妃が、戦を通じて心を通わせていく様子とか、たまにしか触れられないけど、展開が凄く気になるエピソードだった。結局それについての結末はおあずけで、続編である血涙の中で語られていくみたい。そっちも早く読みたいす。

    1
    投稿日: 2012.11.15
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    下巻読了 「どちらか死んでくれ」「はい」 「延平、お前には死んでもらうことになる」「光栄です」 父子の会話は淡々と、楊家の男としての生き方で語られている。 そこに、北方文学の真髄が描かれているのだろう。 大阪冬の陣、赤穂浪士など日本人には馴染みの時代に合致するものの背景には、滅びの美学がある。 死んでゆくものの美しさ、そこに儚さが感動を呼び共感を得る。 生き残った、四郎、六郎、七郎が気になったが、『血涙』があるそうなので、そちらも早速読んでみよう。

    2
    投稿日: 2012.11.04
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    旅行最終日に読了。思えば、北方謙三は初めて。なんでだろ?三国志にしても水滸伝にしても長編すぎるからだろうか。 さて、カッコ良かったっす。楊家の人たちも、遼の人たちも。軍人とはどういうものか、漢とはこういうことだと、教えてもらった気分。解説の言葉を借りれば、「英雄の気概」を教えてもらったということか。 そんなカッコいい人間たちが、戦いの中で命を落としていくのは、残念でならなかったですが。。。 気になるのは四郎と生き残った息子たちですね。どうなったんだろ?続編はこの文庫の時点では仮題でしたけど、『楊令伝』でしょうか。気になるから読もうと思います。

    2
    投稿日: 2012.09.21
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    漢民族は漢、唐時代はつよかったが、宋時代からよわくなり、異民族に苦しめられる。宋が北漢を併合し、遼と激突する。遼は北京周辺の中原を占拠し、更なる南下を目指す。北方遊牧民族の血が流れる楊一族の騎馬軍団が、宋の帝の命を受け中国統一に一族の命をかける。上下巻で楊家は大きな痛手をこうむることになるのだ。その後の楊家の活躍は続編『血涙』に書かれている。ぜひ読んでみたい。

    1
    投稿日: 2012.09.02
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    面白いし、全身が熱くなることも確か。 だけど、なんだか水滸伝とイメージがかぶるんだよな。 もう何回か読んでみて、登場人物にもっと近づきたい。

    0
    投稿日: 2012.06.20
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    熱い男達の闘い、面白かったです! 中国の歴史なので、よくわかってなかったのですが そこは北方さん、読ませますねぇ。 星は4つと迷ったのですが、 結構さらっとしていたので 3つとしました。 まぁ、3.5というところでしょうか。 続編もあるので読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2012.06.16
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    通勤時に読んでいて電車の中で読み終わらなくて朝会社最後の数ページを読んでこっそり泣いた。 んもーホントに漢泣きできる作品だと思う。 男気、父と子の絆、北方ワールドにはめてくれた最高の作品です。

    1
    投稿日: 2012.05.09
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    楊業と息子たちの戦いとその最期までが男くさく描かれている。戦場の息遣いが聞こえてきそうな臨場感がある。隠れた名作だ。

    1
    投稿日: 2012.02.14
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    中国では、水滸伝、三国志と並ぶといわれる有名なお話。 確かに中国人に聞いてみたら全員知っていた。 日本でいえば、口頭で伝わった水戸黄門みたいなものだとのこと。 勢いだけで駆け抜けるような小説だった。

    0
    投稿日: 2011.11.19
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    まだまだ終わりとは思えない終了でした。続編が読みたいと思わせる最後でした。作者に上手くのせられたか??

    1
    投稿日: 2011.10.08
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    楊業を中心とした楊家の話であるが内容は非常に男と男のつながりを見せる、水滸伝、三国志と同じ北方節の内容だ。 宋の皇帝の野望に従って遼を討つ。力は均衡、最後の捨て身のおびき寄せも味方の裏切りで楊業は討たれてしまう。 当分宋の皇帝の野望はお預けするしかなくなった。 あとは歴史が物語る。しかしこのあと続きがあった! それを楽しみにしています!

    1
    投稿日: 2011.07.08
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    現代の男たちには、一生に一度でも「雄叫び」を上げるような場面などあるのだろうか。この本には、本来の「オス」が持っている強さ・かっこよさに惚れぼれしてしまうシーンが盛りだくさんだ。 特に気に入ったのは、耶律休哥の視点で描かれている場面の中の、この部分 ー殺したくなかった。あの場でなぜかそう思った。戦は殺し合いだけではない。勝負がついたら、闘った者同士で酒を酌み交わすことはできないのか。(中略)楊業とも、その息子たちとも、力の限り闘ったあと、酒を酌み交わしたい。男は、それでいいではないか。 …憎しみ合いではない、男たちの誇りをかけた戦闘がたまらなくかっこいい。

    1
    投稿日: 2011.06.12
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    歴史に疎い私でもハマった!偉人とはこういう人達の事を指すのだろうか。物語の運びも惹きつけられる。戦いのなんたるかを教わった気がする。続きもあるらしい、早く読みたい☆

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    投稿日: 2011.06.07
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    上巻の英雄達のあまりのかっこよさに、ノリノリテンションのまま突入すると、痛い目にあう巻。 せつない・・・。でもおもしろい・・・・。

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    投稿日: 2011.05.27
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    息子達の成長していく様が読んでいて面白い。 楊業と周りの人物との関係等は、今の社会にも通じるなって感じた。出来るのに、立場や義理を感じ過ぎて思うように働けない、ぐっと堪える男らしさに感動。

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    投稿日: 2011.04.28
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    ぐいぐい引き込まれる感じは、他の作品でも共通だが、上下巻という紙数なので、スピード感がすごい。 北方三国志(全13巻)や水滸伝(全19巻)を読んでみたいけど、冊数が多くてなかなか手を出せないという人には、是非読んでほしい。

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    投稿日: 2011.02.17
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    楊家の兄弟それぞれに違った良さががあって、 耶律休哥の存在にもまた魅力があって、 どちらにも負けてほしくないと思った。 楊家に暗い影が迫っているような気がして、 でも楊業の強さはその全てを凌駕しているような気もして、 最後まではらはらした。 ぜひ『血涙』も読んでみたいと思うけど、 また漢字に苦労しそう・・・。

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    投稿日: 2011.01.14
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    中国 北漢、宋、遼の戦乱を楊一族の活躍を主題に描いた物語。 父楊業、長男延平、次男二郎、三男三郎~七男七郎が楊家軍を 率いて北漢の武将として宋と戦うが、北漢に見切りをつけ宋の外様と して遼との戦いに挑んでいく。 遼には耶律休歌という騎馬を自在に操る将軍がおり宋は苦戦するが 楊家と壮絶な戦いを繰り返す。 耶律休歌に対抗する為、六郎と七郎にも騎馬隊を作らせまた四郎には 楊家と言う事を隠させ宋の一将軍として当たらせる。 遼との戦いで楊業、延平をはじめ兄弟たちは散っていくが六郎、七郎が 生き残りその後の物語を築いていくことになる。 四郎は遼に連れ去れるがこの本では連れ去れた後のことは記されていない。 遼の耶律休歌の生き方、楊家の人々の生き様に心打たれ 宋、遼それぞれの武官、文官、王とのやり取りも詳細に描写されて おり、戦いの壮絶さとは別に読み応えがあった。

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    投稿日: 2011.01.05
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    物語は宋が北漢を攻めるところから始まる。北漢の武将である楊業は、北漢と運命を共にしようと考えていたが、北漢の帝から謀反の罪で捕えられそうになったことから宋に下り、忠誠を誓う。 宋の武将となった楊業とその息子たちは、北の遼との戦いで先鋒に抜擢される。その中で、遼の最強の騎馬隊を持つ耶律休哥の軍と戦っていく。 楊業は望めば北漢で謀反を起こし、自分の領土を手に入れることができたはずであるが、それをあえてせず、国のために戦うということだけに専念する。これは自分の名誉より強い国を作り上げたいという心から来ているのだと思う。 この精神はまさに、『ビジョナリー・カンパニーⅡ』に出てくる第五水準のリーダーシップであると思う。楊業のような、自分の名前を売ることより、強い会社を築き上げたいと思う人材がいなければ、会社はGood から Great な会社にならないことが言えるのではないか。

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    投稿日: 2011.01.03
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    一言 男はこうありたいと思うほどの高潔さを持った楊家の男たちに惚れた。 武将の生きざまが戦に表れていて非常に話に吸い込まれていった。

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    投稿日: 2010.12.04
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    ★2009年49冊目読了『楊家将(下)』北方謙三著 評価B 宋に帰順した軍閥である楊業を中心とする楊氏は、宋主の意志である燕雲十六州獲得のために、先兵となって攻め込むが、遼の放った諜略に嵌り、宋主を守るために壮絶な撤退戦を挑み、楊一族の数多くの男たちを失い、最後には楊業も戦死する。中国人のローカルに聞くと、三国志、水滸伝、楊家将が中国ではもっともポピュラーな物語だそうで、この本を読んでいたら、へえ日本人も楊家将を読むんだと声をかけられました。後書きに書いてありますが、毛沢東も好きな物語だったとか。。。。ただ、先日読んでいた水滸伝に比べるとあまりに物語が短くてあっという間に終わってしまい、少々不完全燃焼でしょうか。これもまた続編『血涙 新楊家将』があるそうなので、読まねばなりません。生き残った楊家の男たちのその先を見届けるべきでしょうから。

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    投稿日: 2010.09.26
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    読書完了日2010年09月04日。おもしろかったです。史実に囚われず自由な筆で書いているからか、登場人物がとても活き活きしていて文字で訴えているのに頭に映像が浮かんでくるようでした。この時代に生きた誉れ高き武門の楊家。命費えるときまで「楊家」に生まれた男子として生を全うする姿は圧巻です。何がそこまで彼らを駆り立てるのか…おそらくそこには偉大な父、楊業がいるんだろうなぁと思います。泣けてくる話でもありました。歴史小説で泣かされるとは思わなかった。「死んで貰うことになる」という台詞がとても印象的でした。図書館で借りましたが購入します。2010年09月04日購入

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    投稿日: 2010.09.04
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    テンション下げずに始まって終わるかと思いきや、最後にはみんな死んで行く。死なせ方に流儀と言うか淡白さを感じる。

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    投稿日: 2010.08.17
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    ある意味水滸伝やら楊令伝よりもコンパクトで面白いかも。 でも、水滸伝やら楊令伝があるから面白いのか? いや、これだけで十分に面白い。

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    投稿日: 2010.07.06
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    延平が……好き。前巻では完璧?に描かれていた宋帝に人間的な弱さが見えたり、宮中の駆け引きが描かれたりと、人間ドラマの要素が強い。北方の中華モノは死を描く小説だとしみじみと思った。

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    投稿日: 2010.06.16
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    【なぜだ、なぜいない。われら楊家軍、死以上の苦しみで闘い抜き、遼軍のすべてを陳家谷に引きこんだというのに。】 名言というよりも物語の流れから最後はかなりぐっときた。 宋と遼の大きな合戦。一枚も二枚も上手を行く遼。そして起死回生の一打を楊家軍がうつ。結末はいかに。 上・下巻と水滸伝に比べて短いけれど話が無駄な描写がなく話が凝縮されていてかなりおもしろかった。

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    投稿日: 2010.05.21
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    まさに漢。死に様が最高でした。漢とはとかくあるべきか。学ばせてもらいました。ラストに賛否両論ですが、私はこれでよかったかなと。個人的に延平が好きです。

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    投稿日: 2010.04.05
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    2010.1.22読了。 次第に白熱していくのが面白かったけど、最後がちょっと。 原作は続編があるらしい。 そっちの方が面白そう。私好みかも。

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    投稿日: 2010.01.22
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    楊家・・・。すごいです。もう男の中の男って感じ!! それなのに、ハンジンビ!最低です!!もう許せないです(><) 最後がすごく悲しい終わりかただったんだけど、読んでよかった。 それにしても・・・四郎はどうなるんだ???

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    投稿日: 2009.07.25
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    文庫で上下巻というコンパクトさながら、なかなか読み応えがありました。キャラクター性を抑え気味にした感じで、三國志とは別の意味で燃える。ただ、最後が悔しくて悔しくて…(苦笑) 本来の楊家将からはだいぶ離れた「北方オリジナル」な部分が多いものの、物語として成功していると感じました。余談。私は京劇・楊家将の「三岔口」が好きですが、北方だとそんな時期まで書いていませんね。

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    投稿日: 2009.04.09
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    中国では『水滸伝』並みに人気のある物語なんだって。日本では紹介すらろくにされていなかったこの話を、北方謙三が小説の題材として選んで書いたのが本作。 オトコを描かせたら右に出るものはいない(個人的感想)著者が書いたのだから、これには眩いほどのオトコが満載で萌えます。 この一族をずっと追いかけて欲しいくらい。

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    投稿日: 2009.03.06
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    後半はググっと盛り上がる。「そろそろ終わりだけど、まだストーリー的にも半ばぐらいみたいだし、大丈夫かなぁ」と思わせておいて、最後の2割ぐらいで一気に読ませる。オリジナルは中国の古典だが、これまた原典からはかなりの変更が加えられているらしい。(あらすじなど)宋主は、悲願であった燕雲一六州の奪回に向け、親征の軍を出す。が、その作戦は遼の間者によって献策されたもので、燕雲一六州の中心を奪ったつもりが皇帝ともども遼軍11万に包囲され、絶体絶命の危機に陥る。楊業とその息子たちの奮迅の働きと犠牲により、帝は宋に脱出、さらに埋伏の兵をもって、遼軍を殲滅させるところまで持っていったが、味方の裏切りにあい、遼軍を誘い込んだ谷には埋伏の軍がおらず、孤立してしまった楊業らは敵と刺し違える。四男は遼の捕虜となり、六男、七男が生き残る。

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    投稿日: 2008.08.04
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    戦でのかけひきや、めまぐるしく変わる戦況への記述が多く、戦の様子を臨場感たっぷりに表現している。 楊業の武人っぷりは上巻に続き変わらず。子供達は成長し、楊家の武人らしく戦に臨んでいる。 また、楊家以外の登場人物の多くも生き生きと描かれ、作者の愛情が殆どの人物に込められているように思える。 未解決の話があったが、それは『血涙』に続くらしい。 良い話だったが、個人的には男くささがやや濃すぎる気がする。 作者は、元々、こういう雰囲気の話を書く人だとは思うけれど。

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    投稿日: 2008.05.28
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    そんな終わり方かよ・・・って感じです。 不満というわけではないけど、無念です。と思ったら、続編があるんですね。 どうなるのか楽しみです。

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    投稿日: 2008.04.06
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    敵国の遼の名将耶律休哥と楊家との戦いのシーンは圧巻。最後の戦いは楊業とともに悔し泣きしました。味方に裏切られても最後まで戦い抜く姿。最高です。ひとり遼に取り込まれた四郎がどうなったのか・・気になるので血涙も読みたいと思います。

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    投稿日: 2008.01.23
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    遼との戦いで、次々に死んでいく息子たち。 北方謙三の「死の描写」と「戦いの臨場感」は天下一品。 吉川英治文学賞作品。

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    投稿日: 2007.06.13
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    「楊家将 下」北方謙三:PHP文庫 宋建国の英雄楊業率いる楊家の活躍を描く「楊家将」の下巻。 攻めても守っても常に闘いの中心には楊家軍がいた。 宋主悲願の燕雲一六州奪還のため再度親征が行われる。 苦境の中で楊業は孤立した宋主を六郎に託し 起死回生の策で耶律休哥を罠に誘い込むが… 楊家軍が半壊したところで物語は終わる。 …。 そしてこのタイミングにハードカバーの 『血涙−楊家将後伝−』が出版。 …。 買うさ。 買いますともさ。 …。

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    投稿日: 2007.03.22
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    北方水滸伝好きは必読の楊家将です。最後は涙なしでは読めません。見方に裏切られても死に際まで鮮やかです。この後「血涙」に続きます。

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    投稿日: 2007.01.04
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    北方謙三さんの本を一度は読んでみたいと思っていた時に出会った本。 一発で惚れました。 登場人物がかっこよすぎる。 一人一人にとても個性があり、立っていてこの上なく素敵でした。父、長男、四男、六男、七男が主軸として書かれているのですが、できれば他の兄弟達ももっと見て見たかった。 中国ではメジャーな話のようですが、日本ではあまり知られていない。それってとてももったいないと思う。 続編も今年出るようなので、是非是非読もうと思っています。 とてもワクワクして読めた作品でした

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    投稿日: 2006.11.05