Reader Store
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14
大森藤ノ、ヤスダスズヒト/SBクリエイティブ
作品詳細ページへ戻る

総合評価

13件)
4.6
9
3
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    大森藤ノ著『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14』は、シリーズ屈指の重厚さと緊張感を宿した一冊だった。極限の深層で仲間たちが命を賭して戦い抜く姿は、冒険譚の王道を超え、人間の精神力そのものを試す壮絶なドラマとなっている。ベルが危機の中で示す冷静さと成長、ヴェルフが鍛冶師として己の限界を打ち破る瞬間、そしてリューが過去と向き合いながら未来へと歩みを進める決意は、いずれも読者に深い余韻を残す。絶望が支配するダンジョンで輝く希望の火は、仲間を信じる心と不屈の意志にほかならない。圧倒的なページ数に込められた濃密な物語は、単なる戦闘の連続ではなく、登場人物たちが己を超え、絆を確かめ合う“生き様”の記録として胸に迫る。読後、彼らの歩みがさらなる高みへ向かうことを確信させる、まさにシリーズの転換点と呼ぶにふさわしい巻である。

    0
    投稿日: 2025.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    キャラが強くなってしまうと、絶望のシチュエーションを描くにもこれだけの舞台が必要なのか。とはいえ、満足。

    0
    投稿日: 2025.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ダンまち史上最強最凶のモンスターとの戦い、手に汗握る感じで一気読みしました。いやー結果はこうだろうなというのはあったものの、やっぱり起伏があると感情が揺さぶられますね!おまけ感あるけど、仲間達の別の戦いもナイスファイトでした。上下巻終わって、もうしばらく激しいのはいいかな、、平和なのが読みたい。

    0
    投稿日: 2019.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらず長いし、ベル君の置かれる試練が厳しすぎて、読者としてもキツイ。そろそろ日常のほんわかした話を読みたいなぁ。

    0
    投稿日: 2019.05.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まず分厚い600ページ余り。お陰で各キャラクターに見せ場が沢山あってお腹一杯気味。レベルががガツンと上がるんだろうなあ。マンガチックで楽しめました。

    1
    投稿日: 2019.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    うむ、ありえないくらいの幸運だよな。 でも彼女が彼に惹かれるのはわかるよ。 あれだけのことされたら。 そうして隠れハーレムが出来上がる、と。 当人置き去り。

    0
    投稿日: 2019.04.29
  • 2巻分くらいの濃度の死闘連続

    前巻でまたも分断されてしまったベルとヴェルフ達。 予言を回避しきれず絶望に染まるカサンドラにさらに追い打ちをかける展開に。 しかしヘスティアファミリアの面々を中心に事態を打開するも次から次へと続く試練に緊張のしっぱなしの前半。 ジャガーノートとの一戦を超えて満身創痍のベルとリューを絶望に落とす深層に行きついた事実。 アイテムも体力、精神力、武器も満足にない状態で生きるために決死の行軍を始めるベル達にはもうハラハラされられっぱなしですねw しかし、ヴェルフの方もベルの方も最後に助けられるのは今まで培ってきた絆といのが胸が熱くなっていいですねw

    0
    投稿日: 2019.04.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    深層へ落ちていくベル、リュー。 モンスターレックス迷宮の孤王アンフィス・バエナが現れ、リリ、ヴェルフ、春姫、桜花、千草、ダフネ、アイシャ、カサンドラらと退路を塞がれたなか戦闘となる。 地上からはルノア、クロエ、アーニャ、椿らがリューを心配して下層へと急ぐ。 カサンドラの予言を信じ、東の26階層へと飛び込む一行。行き止まりの小部屋で鍛冶師のヴェルフは魔剣を打ち始める。クロッゾの魔剣を超えたヴェルフの始高・煌月により危機を脱し、クロエと合流。 ベルは深層の魔物と戦い37階の闘技場でリューは死にかけ、進化したジャガーノートを打倒する。 気絶した二人は救出され地上へと帰還を果たす。 過去と対峙し決着をつけ未来へと、ベルへの思いをリューは抱く。

    0
    投稿日: 2019.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前巻の絶望的な状況から続く、死闘×死闘です 読んでいる時に思い出したのは、漫画ブラッククローバーのヤミ団長の御言葉。「今ここで限界を超えろ!」です。この言葉相応しい話です。 前半はベルと分断されてしまったヘスティア・ファミリア全員の諦めない死闘が描かれています。12巻から活躍が目覚ましいリリも凄いですが、ヴェルフが限界を超えます。 後半はボロボロになった状態で深層に落とされてしまったベルとリューの死闘。生存するための戦いの途中でリューの過去が語られます。最後の挿絵まで気がつかなかったですが、ベルは前回のステータス更新の後、ずっとダンジョンにいるのですね(^^;) 正義とは何か、英雄とは何なのかが語られます

    0
    投稿日: 2019.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何という死闘! 何という熱血! 何という絆! こんなにも魂を震わせる物語は、まさしくダンマチそのもの! いやもう最高だ。 前巻でのベルとリューを襲った最悪の引きから今巻での死闘の予想は付いたのだけど、意外にも前半のリリたち残されたパーティメンバーたちの戦いからもう心震わされた。 それぞれがそれぞれに己の力の限りのことを、いやそれ以上のことを出し尽くそうとする姿。 誰かのためにどんなに苦しくとも逃げずに立ち向かおうとする姿勢。 まるで一人一人にベルの魂が乗り移ったようなそんなパーティ。 いや、すごいなあ。 なんど胸が熱くなったことか。 そして後半はベルとリューの決死行。 もうね、ここまでボロボロになる主人公って見たこと無いよ。 それでも、運命の天秤自体をぶち割ってしまうベルの愚直さが、まさに主人公にふさわしい。 モンスターに取り囲まれたリューを助けるためにベルが飛び込んでくる場面は、この物語の一つのハイライト。 リューにとっての英雄が現出した瞬間だ。 そりゃリューの心もそうなるよなあ。 いやあ面白かった。 ほんと最高だよ。 それにしても言いたいことが一杯湧いてくる。 600ページを超えるこの分厚さに買うときからまじかと思った。 自分も『め組の○悟』好きなもんで「もう誰も自分の前で死なせない」には確かに、ぽいなあと思ったんだよね。 今巻のヒロインはまさしくリューさんなんだけど、でもここまでアイズが出てこない巻も珍しい。 そんでベルハーレムについに大物参戦だ。 ところで、まだベルが救わないといけない女の子たちってアイズは大トリだとしてあと誰だろう? カサンドラ?他には? 新たなキャラクターがまだまだ出現するの? この物語がこれからどうなっていくのかほんと楽しみだなあ。 次回は久々の日常回と言う事でホッと一息付ける楽しいお話を期待している。 ​

    1
    投稿日: 2019.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ヴェルフ班vsアンフィバエナ ベル班の深層脱出。 中身が濃厚で、どっちも読み応えマックスだった。 みんな冒険(成長)している。 ヴェルフの魔剣作成だったり、リリの指揮だったり、ミコトの死と隣り合わせの魔法だったり、春姫の歌だったり書ききれない。 リューの過去話からのトラウマを超える場面も泣ける。

    1
    投稿日: 2018.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絶望に次ぐ絶望に巻き込まれて、ベル達はどうやって切り抜けるのだろうかと、息をつく暇もなく本書を読み切ってしまった。

    0
    投稿日: 2018.12.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【読書】凶器のような分厚さだけど、最後まで飽きさせることなく、読みごたえのあった作品やね。特に最後のジャガーノートさんとの一戦は余りにも燃える展開に手に汗握ったわ。13巻から長い間待ったけど、ホント待った甲斐がある作品やったね。続きも楽しみやなあ、コレは。 #ダンまち

    1
    投稿日: 2018.12.15