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十一の色硝子
十一の色硝子
遠藤周作/新潮社
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総合評価

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    自らを客観的に見つめ、人間の個(あるいは孤)に沈潜す。 この作家がカトリックであることは絶対に影響があると思う、キリスト教は神を相手に自らを対峙させる思考が働いていて、日本的感覚も持ち合わせながら、この作家特有の立ち位置を決定的なものにしている要素かと思われ。 いたずら好きとか、エッセイの感覚と言い、そういうことを考えると遠藤周作って実は一番怖い存在なのかもしれませぬな。

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    投稿日: 2019.06.23
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    各物語に直接的な関係性はないけど、どことなく引き継がれているような構成。どんどん先の物語に行くにつながり、救いとか希望がテーマになってく感じ。最初暗くてとっつきにくかったけど、最後の2つは特にある意味で人生を前向きに捉えようとしている、もしくは憂鬱だけど外的要因で温もりをひらっとなびく程度に感じられる。

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    投稿日: 2018.08.31