
水の葬列
吉村昭/新潮社
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総合評価
(2件)4.0
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powered by ブクログダム建設の影響で水底に沈む運命にさらされる人々にスポットを当てた小説はいくつか読んだ。筆者の作品は流石に「黒々としたその時間」が恐いほどにくっきりと浮かび上がる凄さが有る。
0投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログ説明 不貞ゆえに妻を殴殺した過去に追われるように、山奥のダム工事現場へ流れ込んだ男と、水没を目前にしながら無気味な沈黙を続ける幻想的な落人部落の人々との、微妙な心の響きあいを描く表題中編。他に、戦時下の勤労動員を背景に、青春の心の陰影を鮮やかに定着した『彩られた日々』等、戦中戦後”二つの精神的季節”を生きてきた作者自身の体験を結晶化した短編5編を併せ収める。
0投稿日: 2019.11.05
