
総合評価
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powered by ブクログちゃんと再読したのは四十数年前の小学2年生くらい以来かもしれない。その後もオズシリーズはハヤカワ文庫で追っていてオズのリンキティンクまでは新刊で読んでいたけどその後は読めていなかったのでここでシリーズ全巻再読しようと思っている。 新井苑子さんのイラストが改めて素晴らしいな。今の時代だともっと多様性がある様に書かなければ、みたいになりかねないけどオズだけではない外国自体への憧れを感じさせるイラスト。 最後のドロシーがカンザスの草原に帰ってくる場面を描いたイラストは初めて読んだ小学生の時にドロシーたちの長い旅路の物語が終わる寂しさを感じた夜の2段ベッドの上段オレンジ色の薄暗い電球の中でお話に夢中になっていた情景をまざまざと思い出させてくれた。 ・ジュディ・ガーランドの映画で印象的だったThere is no place like home のフレーズは中盤のドロシーとかかしの会話で出てくるんだな ・空飛ぶ猿は黄色い帽子の契約に縛られているだけで悪いやつではないんだな。そしてその契約は西の魔女、ドロシー、グリンダによって使われる ・グリンダのところに行くまでの陶器の国や頭が伸びる種族のエピソードが取ってつけた様で逆に面白い
0投稿日: 2025.08.14
powered by ブクログウィキッドの原点。 オリジナルを知っておくことで楽しさが数倍違う。 にしてもグリンダって南の魔女だっけ?
0投稿日: 2025.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この年にして初めて読んだんだけど、読みやすくて良かったです カンザスの乾いた感じの描写が良かったかな ブリキの木こりの生い立ちがグロくてビビった
0投稿日: 2024.09.04
powered by ブクログ本当に気づかないくらいに色んな作品の元となるエッセンスが入ってるのすごい!いわゆる「お約束」の多くの元ネタになってるんだろうな...っていう感じのもの。お話自体もサクサク進んで面白かった。
0投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ今までちゃんと読んだことなかったけど、あるお芝居に出てきて、そのお芝居を見た帰り道の古本屋さんでこの本に出会って、もちろん購入。オズの物語はこの後にも続くみたいだから、読み続けたいな。
2投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログ懐かしい、ドロシーと仲間たちの大冒険、久しぶりに再読です。新井苑子さんの美しい挿し絵がいっぱいで、大人になってもワクワクして読みました。
0投稿日: 2023.01.12
powered by ブクログ何度も読み返す一冊。 最近長男がはまったようで。 感想はまだ聞けてない。 先日オズの最初の戦いを見に行ったけど、ウィット感がそのまま。
0投稿日: 2018.12.17
powered by ブクログ1900年に書かれたとても有名な児童向け作品 ドロシーがカンザス(あめりかのどこか)からオズの国へ迷い込んで 藁のかかしとブリキのきこりと臆病なライオンと旅する話 というのはしっていてもその後の顛末結末はどうなったかはしらなかったりする ということで読んでみたのだが ううむむむむむ どこが面白いのかさっぱりわからん どこにでもありそうな話しにしかみえない これのどこに数多有る児童向け作品から抜きん出て名を残す因があったのか 『不思議の国のアリス』も同じように何がすごいのかよくわからなかったが 書かれた時代とか文化背景や原語で読んでこそだからみたいなそれかしら
0投稿日: 2018.12.08
powered by ブクログオズの魔法使い。劇団四季ウィキッドの源流(物語的にはプロローグですが)をたどるのに読みました。ストーリーは子供のころから何度も触れて知っていましたが、他作家のものも配慮に入れて読んでみるとまた違った面白さがあると思います。とりあえずライマン・フランク・ボーム版の一連、読んでみたいです。
0投稿日: 2016.06.28不変の物語
昔読んだ時と変わらぬワクワク感があります。シリーズの最後まで読みたくなってしまった!
0投稿日: 2015.04.01
powered by ブクログ20年ぶりくらいに再読。 とても好きなお話です。 挿絵も素敵。 魔法の帽子の呪文、銀の靴…脳みそが欲しいカカシ、心臓(ハート)が欲しいブリキの木こり、勇気が欲しいライオン…ワクワクする要素が詰まっています。
0投稿日: 2015.02.19
powered by ブクログきらきらした魔法、わくわくする冒険、登場人物たちがみんな心優しくて、すこし切なくて。読後感さわやか。
0投稿日: 2013.10.21
powered by ブクログまだトールサイズになっていない頃のハヤカワ版をブックオフでゲットした一冊。昔、ジュディー・ガーランド主演のミュージカル名作映画をリバイバルで劇場で観て以来、私にとってファンタジー部門では不動の最高傑作。(ちなみにラブストーリー部門はオードリー・ヘップバーンの『ローマの休日』)やはり何度読んでも良いわ。未だに映画のシーンとごっちゃになってしまうのはもはやトラウマ化した故なのだろう。読んでいても映画でのサントラや劇中歌『虹を超えて』の旋律がリフレインしてしまう、映像作品のノベライズ状態。本当は逆なんだけどね。
1投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログ子供時代の思い出の本を再読。 有名なのはこの1作目ですが、実はオズ・シリーズって凄く長くて、 著者・ボーム氏によるものだけで14冊、 他にも26冊(!)も他の方の書いたものもあるそうで! 今はほとんど絶版になってますが、このハヤカワ文庫から このボーム氏の14冊は全て和訳されていて、 (訳者・挿絵全てこの本と同じ方です) 当時何冊か読みましたね。 大人になって読み返しても凄く良かったので、 他のもまた読みたいな。 他のはかなり現在読むのが難しいですが;
0投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログ長年タイトルと、少女とかかしとブリキ人形とライオンのイメージ画しか知らなかったこの名作を、ようやく読み終えました。 色彩感が強いストーリーでした。 オズが××だったというところは、ちょっとミステリーチックですし、かかしやブリキ木こりやライオンがそれぞれ欲しいものを結局自ら掴み取ったことは教訓めいてますし、全体には魔法などファンタジー要素がちりばめられて、色んな要素が詰まっている童話でしたね。 次は映画を観てみたい。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ今、公開されている映画『オズ 始まりの戦い』を観ようと思っていますが、子供の頃に読んだはずの『オズの魔法使い』の内容を忘れてしまっていたので、改めて読んでみました。 本書の前に児童書として翻訳出版されている本を手に取りましたが、大人の私には読み仮名が多くて読みづらく、表現も合わなくて断念。このハヤカワ文庫の佐藤高子さん訳本は楽しく読めました。 やっぱり、名作だけあって、面白いですね! カンサスに帰りたいドロシーと愛犬トト、脳みそを手に入れたいかかし、心臓の欲しいブリキの木こり、勇気が欲しい臆病なライオンの冒険が楽しい。 ハヤカワ文庫から本書以外にもオズ・シリーズが多く刊行されていたようですが、今現在は本書以外は手に入りにくそうですね。 他のオズ・シリーズは図書館で借りることにしようと思います。
1投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ確信は持てないのだけれど、おぼろげな記憶によると、これがたぶん俺の原点のはず。 とうとう読み出したのだが、記憶がよみがえってくる。 ケシ畑で寝てしまった臆病なライオンが助けられる所まで読んだけど、なかなかに面白い! ラストが若干物足りないか。
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログエメラルドの都、西の魔女、ブリキの木こり、かかしの脳みそ、弱虫のライオン、銀の靴のかかとを三回鳴らすと願いがかなう。出版から100年以上たった現在もなおたくさんの他作品に影響を与え続ける、アメリカ児童文学の金字塔。 ドロシーの靴は本の中では銀色だった気がするけど…、と思い調べたらミュージカルなどでは舞台映えを考慮して赤であることが多いらしいです。
0投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログこどもの時に読んだ際はただ楽しい本でしたが、 大人になって読んでみると、それぞれの登場人物がお互いに関わりあいながら成長していく姿に気付かされるところがたくさんある物語です。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ大人なってから読むといろんなところにこの物語の中からの引用があるのだと気がつく。シリーズを全部読みたいが絶版で一部しか手に入らず残念。
0投稿日: 2011.04.26
powered by ブクログドロシーと愉快な仲間たちの冒険。何となくは知っていましたが、詳しく知らなかったので読んでみました。登場人物がみな個性豊かでしたね。物語の進行もスピーディーで一気に読めます。全体的に読み手を楽しませようという工夫に満ちていました。挿し絵も良い感じです。……それにしても、まさかオズの正体があんなのとは。。。
0投稿日: 2011.04.24
powered by ブクログ詳しい話を忘れていたので読んだ。 きこりさん、フィアンセのところへ帰らなくてよかったのかしら・・・?
0投稿日: 2010.05.24
powered by ブクログ映画やミュージカルでも有名な童話、『オズの魔法使い』の原作本です。 カンザス州に住む少女ドロシーは、竜巻に巻き込まれオズの国へ飛ばされてしまう。途中で出会った「脳」のない案山子、「心」のないブリキの木こり、「勇気」のないライオンと共に、それぞれの願いを叶えるためエメラルドの都へと目指す…。 初版1974年発行のものなので、訳が古臭い感じがするのは否めませんが、ボームの14作すべて刊行されているのは早川書房だけですので、続けて読みたい方には是非オススメします。 (といっても続刊はすべて廃刊してますが…)
0投稿日: 2008.10.10
powered by ブクログ「オズの魔法使い」は小さい頃、絵本で読んだことのある有名な童話ですが、こんなに沢山の話が詰まった本だとは知りませんでした。 作者はこの本の序文で「今日の子供たちを喜ばせることのみを目標として書かれたもの」と書いていますが、まさにその通りの楽しい話とユニークな国やキャラクターが次々登場する物語で、とても楽しく読めました。 途中、「そんな無茶な!」とか「おいおい…」とつっこみたくなる場面もあるんですが、そこがまた面白いんです。童話を読んで笑っちゃうなんて思いもしませんでした! そして私が一番気に入ったのは、挿絵。お話に合った可愛い絵が描かれていて、それを見ているだけでもオズの世界が楽しめます。 次に一番驚いたのが、この「オズの魔法使い」実はオズシリーズ14作中の第1巻なのだそうです。更に作者死後、数人の作家によって26作書かれ、オズシリーズは全部で40冊もあるとか!! とっても有名で身近だと思っていた童話が、こんなにも奥が深い作品だったとは驚きです。読んでよかった。 是非大人にも手にとってもらいたいオススメの1冊です。
0投稿日: 2008.01.19
powered by ブクログおなじみの「オズ・シリーズ」。全14巻を持ってます!第1作のこの本は、知らない人はいないでしょう…。ハヤカワの佐藤高子さんの訳文は、日本語も美しくて読みやすくオススメ。何もかも忘れて、ドキドキワクワクの世界へ参りましょう!
0投稿日: 2006.11.14
powered by ブクログ「オズの魔法使い」は、シリーズになってて、全部で14巻もあるって知ってました???友人に聞いて驚いたら、早速貸してくれたので、ちまちまと読んでいる。まだ読了してないけど。とりあえず、「オズの虹の国」「オズのオズマ姫」「オズのエメラルドの都」まで読んでみた。なかなかナンセンスだったり、教訓めいていたり。おもしろいといえばおもしろい。しかし、世界観としては、「不思議の国のアリス」の方が好きだなー。なんとなく共通点を感じるけど。アメリカ的(オズ)なのと、ヨーロッパ的(アリスの違い? (2005 Jun-Sep)
0投稿日: 2006.10.19
powered by ブクログ実は全14巻もある「オズの魔法使い」シリーズ。中学〜高校時代に夢中になって集めた。集めた理由は、話の面白さとハヤカワ文庫版は表紙イラストが素敵だったから。
0投稿日: 2006.04.11
powered by ブクログオズの魔法使いです。このシリーズは大好きです。かなり有名な作品で様々な出版社から本が出ていますね。自分が好きな出版社を探すことをお勧め。私はハヤカワ。オズの魔法使い以外の作品が入手不可?ショックです。早川書房のがいいのにぃい
0投稿日: 2006.04.06
powered by ブクログ以前ハヤカワからでていたシリーズ(実は長いんです)が子供の頃大好きでした。ハヤカワ版の表紙が素敵だったのですが…。虹の娘ポリクロームが好きだったなぁ。
0投稿日: 2006.02.05
powered by ブクログ(内容) カンザスの少女ドロシーは、たつまきに家ごと巻き上げられ、落ちたところは、不思議な魔法の国オズ。エメラルドの都に住んでいるオズの支配者、大魔法使いのオズ様なら、カンザスに戻る方法をご存知かもしれないと、一路エメラルドの都へと向かう。途中、同じくオズ様にお願いがあると言う仲間が増え、みんなで旅を続ける。一行を待ちうける数々の冒険。 果たしてオズ様には無事に会うことができるのか。ドロシーはカンザスに戻れるのか、旅の仲間たちの願いはかなえられるのか? (感想) 教訓や道徳が散りばめられていたそれまでの子供向けの童話と違い、純粋に子供達を喜ばせるためだけに書かれたこのお話。シリーズ1作目です。さすがです。面白いです。次々と待ちうける困難、勇気と知恵とやさしさでそれを乗り越えていく主人公達。大人でも充分楽しめます。
0投稿日: 2005.04.20
