
総合評価
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powered by ブクログ学生の時にやっつけ仕事的に読んだっきり。久しぶりに再読。 坊っちゃんのチャキチャキ、威勢の良くて自分の中で筋が通ってて無鉄砲でいて義理堅いところが改めて魅力的に感じた。今の時代なかなか居ないタイプだものね。 田舎の閉鎖的な様子が描かれているけど、昔はそんなに都会と田舎とでは違ったのかしらん。 でも、小狡い人間がやっつけられる様は気分スッキリ。 事実をぽーんと書いただけのあっさりしたラストも何か好き。
6投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログさすがに読んでおかないとと思って手に取りました。時代劇のように勧善懲悪っぽい。だけど主人公にも落ち度がある点もあり、そこがむしろ親しみ深くなるところ。無駄がなく倦怠感を感じずにスラスラ読めました。
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログとても面白い。今の人でも理解できる作品。古典として分類される作品だと思うが、読み継がれてきただけのことはあるなと思った。
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログ松山旅行記念 マドンナは、坊っちゃんはじめみんなのアイドルなのかと思ってたら全然そんなことなかったな これ、当時の漱石の同僚だった人たちはどんな気持ちで読んだんだろか笑
0投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログ友達に夏目漱石を読んでると話したら、是非坊ちゃんを読むべき!とのことで読み始めたよ。 いや〜面白い。 坊ちゃんのストレートなとこが良いね。 坊ちゃんになったような気がする。
0投稿日: 2023.11.22
powered by ブクログなんで今更「坊っちゃん」であるか? 私は通勤の際、iPod でPODCASTを聞いている。 その番組の中に「ラジオ版 学問のすすめ」ってのがあって、先日のゲストは作家・評論家の関川夏央であった。 正岡子規の話が中心だったけど、同時期を生きた作家の中に夏目漱石も居る。 明治時代、文学で生計をたてられる人なんてそう多くはないので、作家連中は自然と集まり交流があったんだそうだ。 今、壊滅的な状況にある政局の中で必要なのはリーダーであり、エリートが育たない時代だ。 現総理の次は誰がよいかなんて、誰がなっても大同小異であろう事は誰もがそう思ってるだろう。 しかし、正岡子規達が生きた時代、帝国大学(現東京大学)を卒業するような人間は日本を代表するリーダーでエリートである。 夏目漱石もその一人。 そんな作家が書く、「坊っちゃん」とは如何なものか。 ゲストの話の中で、 「坊っちゃんが四国の学校に赴任した期間は、どのくらいか解る?」 とか 「宿屋の女中に5円をやってるけど、今だとどのくらいの価値か解る?」 とかの話があった。 期間はたかだか、1ヶ月ちょっとである。 5円は1ヶ月の給料分である。 坊っちゃんは世間知らずの負け組なのだ。 そんな負け組の(勝ち組は赤シャツか)坊っちゃんを書く夏目漱石とはどのような人物であったのか。 まあ、そういう話。 私は、「坊っちゃん」なんて読んだ気になっているだけで、実は読んでいないかもしれない。 だから、上記のような問いには答えられないし、例え読んだとしても、その時代背景も解っていない子供の時分であれば文脈が理解が出来ていないだろうと思って、今頃、「坊っちゃん」なんて読んでみたわけである。 今、政局に「坊っちゃん」のような事が書ける赤シャツが必要だなと思った次第。 さて、この手の文学作品は既に著作権が切れていて、色んなメーカーから文庫が売られている。 さらに、インターネットであれば、全文無料で読むことができる。 私は、「青空文庫」で読んだ。 暇なお昼休みは、ここがイイかもね。 昼休みと言えども、そんな時間はあまりないんだけどさ。
0投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログ刊行をかなり前の作品です。著者の夏目漱石といえば、大文豪というイメージから難解な作品というイメージを持たれている方が多くいらしゃっると思いますが、この「坊っちゃん」に関していえば全くそんなことはなく、理不尽で粗暴な相手を懲らしめるというストーリーになってます。 ただ、なぜこのシーンにこのエピソードを挟んだか、どういう言葉を選択しているかを考察すると、深い味わいを感じる作品となっています。
0投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログ離れてみて初めて清からの慈しみを理解できて、東京に戻ったその足で清に会いに行く。二人での生活は短かったかもしれないけれど、坊ちゃんにも清にとっても愛しい時間であってほしいな。 ぼこぼん先生、響きが好きだ。
1投稿日: 2020.06.21
powered by ブクログ▼トシを重ねて読み返すたびに、本筋の事件のオモシロさよりも「坊っちゃん」と、坊っちゃんの疑似母的な「清」とのラブストーリーに、ココロ打たれます。泣ける。涙が止まりません。そうか、これは「赤毛のアン」だったのか。アンの物語に見えて、アンを巣立たせるマリラとマシューの物語でもある。さすが、漱石。 ▼「坊ちゃん」夏目漱石。1906年初出。どうでもいいですが「赤毛のアン」が1908年。岩波文庫。2019年8月に、何度目かの再読。短い。あっという間に読めます。 ▼大人になって読めば読むほど、哀しい話だなあ、と思ってしまいます。坊ちゃんの勤務先で起こった事件については、勧善懲悪は全く成されないまま。赤シャツ、狸、野だいこの思惑のままに終わってしまいます。生卵をぶつけて、ぶんなぐる、というテロリストな行為で束の間の溜飲を下げただけ。 ▼ある種、極めて深い、世間様一般への絶望感みたいなものを、諦めた前提でのストレス発散みたいな小説ですね。しかしこの小編と、豊穣だけどストーリーのカタルシスとしてはかなり弱い「我が輩は猫である」が、一貫して漱石のベストセラーであるというのが、一種、不可思議でなりません。 ▼でも。不可思議でも無いかな、とも思うのは、どちらの小説も、割と「世間は嫌なヤツらがはびこっている。腹が立つ!」という一貫性がある。そして、一方で素敵に浅い。気楽なところがある。深刻すぎない。 ▼「世間を、世俗を批判する我が身、私も世間の一部である」という視座とか、「そういう俗な世界をもっともっと圧縮して、我が身と家族、夫婦との図式をどう感じるか」みたいな「内省の深み」までは、潜って行きません。そこの「ぞっとするダークサイド」は見ないようにしているンですね。そういう意味では、読みやすい。後年の、「行人」とか「道草」とか「明暗」なんて、読みようによっては、「ホラーかっ!」て言いたくなるくらい、そのあたりが、深い。息詰まるオモシロさ。でも気楽には読めない…。 ▼しかし、「坊っちゃん」も、「猫」も、一方で言葉のリズムとか、文章の流れなんかは、上手いなあと改めて。そして、にやにやくすくすしていると、清の存在が、駆け抜ける終盤、そして最後の数行が涙腺を直撃…。 ▼これ、今風に言えば、「現役バリバリの東大文学部の教授が、文芸誌に発表した小説」なんです。すごいなあ。
3投稿日: 2020.03.25
powered by ブクログ著者:夏目漱石(1867-1916、新宿区、小説家) 解説:平岡敏夫(1930-、丸亀市、国文学者)
0投稿日: 2019.05.05
powered by ブクログ言わずと知れた夏目漱石の有名作。 処女作「吾輩は猫である」が好評を得て、一般的にはその次に発表した小説です。 無鉄砲で短気で喧嘩っ早く、両親から冷たくあしらわれて育った主人公は、唯一、下女の清にだけたいそう可愛がられ、清から「坊っちゃん」と呼ばれて育ったのですが、物理学校の卒業後、四国の中学校で数学教師として赴任することになる。 赴任先の中学校で起きた騒動について、坊っちゃんが語り手として書かれたものになっています。 学校を舞台とした教師が主人公の物語です。 こういった舞台設定だと、通常生徒といざこざがあって、その後和解し、そして感動の展開なんかがありそうなものなのですが、本作はそういう話ではないです。 坊っちゃんは生徒にからかわれた結果、職員会議で感情のままに罵倒し、そのまま和解せずに終わります。 教師たちがメインの話になっているので、学園モノですがお涙頂戴とはいきません。 ただし、ラストは勧善懲悪となっていて(善も若干やられてますが)、誤読感はスッキリとすると思います。 あの学校のその後を考えると少し心配な気もしますが。 文章は口語表現で、非常に読みやすいです。 ストーリーが頭に入ってきやすく、小中学生でも普通に読める内容だと思います。 実際に小中学生が読む場合は、子供が読むに不適切と思われる箇所もあるので、実際に読むとなると注意が必要と思います。 坊っちゃんは青い鳥文庫などからも出ているので、子供向けにはそちらをおすすめします。 どちらで読んだにせよ文章の軽快さと、また、他の多くの人がレビューで書いている通り純粋な面白さは損なわれないと思います。 語り手がべらんめえな青年である故か、地の文がかなり特徴的です。 文学小説らしからぬほどリズミカルで、本を読むときは情景を浮かべながら読むことが多いのですが、本作は情景から頭に浮かび上がってくるような感じで、かなり読みやすいです。 わかりやすいのは、坊っちゃんの行動・言動が真っ直ぐで正直なためと、行動が逐一インパクトを与えるためかと思います。 文学小説としては異色ですが、これなら読めるという人も多々いると思います。 坊っちゃん以外のキャラクターも立っていて、読んでいて楽しかったです。 坊っちゃんは赴任早々に他の教師陣に「山嵐」、「赤シャツ」、「野だいこ」、「うらなり」、「狸」などとあだ名をつけるのですが、彼らにもそれぞれのポジションがあり、活躍の場があったことがまた本作を名作たらしめる要因だと思います。 今出版されたとしても普通に楽しんで読める良作だと思います。文学の入り口としてもおすすめです。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の時に、かなり大ざっぱな児童むけリライト版『坊っちゃん』を読んだことはあるが、オリジナルの通読は今回が初めて。読後の感想を一言で述べると「面白い。が、いいのか、これ?」。 あらすじ紹介には「正義感に燃える若い教師の奮闘の日々」と書いてある。『金八先生』みたいな熱血教師ものかと早合点しそうになるが、だまされてはいけない。『坊っちゃん』は語り口こそ軽妙だが、のちに『こころ』という作品で人間の孤独についてげんなりするほど粘着質に書いた、あの夏目漱石の作品である。ハートフルストーリーを求めて読むと肩すかしをくらう。 第一に、主人公の〈おれ〉は理想に燃えて教師になったのではなく、たまたま恩師に教職を斡旋されて、ほかに就職先がなかったから引き受けたという、典型的なデモシカ教師である。それでも普通の小説なら、生徒との交流を通して使命感に目覚め、「生徒から色々なことを教えられ、人間として成長できました」ときれいにまとめるところだろうが、『坊っちゃん』は違う。〈おれ〉はあんまり成長しないし、生徒との間には連帯感のカケラも生まれない。そして赴任後1ヶ月で勝手に辞職してしまう(しかも辞表は郵送で提出)。 さらに「文豪作品=美しい日本語のお手本」という先入観もぶち壊してくれる。計算されつくした巧みな文章には違いないのだが、語り手の〈おれ〉が短気な江戸っ子という設定なので、悪口雑言のオン・パレードでなのである。〈おれ〉の悪態のうち2割くらいは正当な批判であり、そこを掘り下げればいくらでも深読みできると思うが、残りの8割はどう考えても単なる言いがかりだ。ポンポンと歯切れがよくユーモラスなのでついクスッと笑ってしまうが、松山を「不浄な地」呼ばわりは、漱石先生といえどもいかがなものかと思う。『坊っちゃん』を松山の観光資源として活用してもらうことで、罪ほろぼしになっているとは思うけれど。 とりあえず「明治時代から学級崩壊ってあったんだな」ということや、「3年以内に職場を辞める若者って昔からいたんだな」ということがわかった。ある意味、漱石ってやっぱすげぇ、と思わざるをえない。
7投稿日: 2016.10.09
powered by ブクログ漱石の作品の中でも最も大衆的で最も親しまれている作品。主要な登場人物は全員欠陥を抱えている。そして自分は坊ちゃんに似ていると感じた。おそらく読者の誰もがうらなりや野太鼓、山嵐、赤シャツ、若しくは狸といった主要な登場人物の誰かに似ていると感じるであろう。そこがこの作品を今なお親しまれるべき作品にしている理由だと思う。とにかく登場人物に自分の欠点が投射されていて愉快でたまらない。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログ「気をつけろったって、これより気の付けようはありません。わるい事をしなけりゃ好いんでしょう」 赤シャツはホホホホと笑った。別段おれは笑われるような事をいった覚はない。今日ただ今に至るまでこれでいいと堅く信じている。考えて見ると世間の大部分の人はわるくなる事を奨励しているように思う。わるくならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊っちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。それじゃ小学校や中学校で嘘をつくな、正直にしろと倫理の先生が教えない方がいい。いっそ思い切って学校で嘘をつく法とか、人を信じない術とか、人を乗せる策を教授する方が、世のためにも当人のためにもなるだろう。赤シャツがホホホホと笑ったのは、おれの単純なのを笑ったのだ。単純や真率が笑われる世の中じゃ仕様がない。清はこんな時に決して笑った事はない。大に感心して聞いたもんだ。清の方が赤シャツよりよっぽど上等だ。
0投稿日: 2015.09.11
powered by ブクログ言わずと知れた名作だけれど。 本当にちゃんと内容を知っている人が、どれだけいるだろう。 縁あって松山に行くことが多いが、今回改めて読んで、あまりにイメージと違いすぎていて仰天した。 何かと見かける坊ちゃん団子などのイラストから、勝手に「坊ちゃんとマドンナは良い仲」なんて思い込んでいた。 全然違う。 松山が坊ちゃんを推すから、てっきり松山で面白おかしく嫌な教師をやっつける話と思っていたのに。 全然違う。 むしろ、なぜ松山は坊ちゃんを推す気になったのか、不思議でならないくらいだった。 そして何より、あとがきと又聞きによると、この話で坊ちゃんがしたことの中には、作者の漱石自身が実際にしたことも含まれているらしいことが、驚きだった。 何となく、『こころ』のせいなのか、漱石には知的で落ち着いた(そして色々な逸話から、神経質な)人だと思っていたのだけれど…思いの外、やんちゃだったのかも。 数作品読んだくらいで、その人を知ったような気でいちゃいけないものだ。
0投稿日: 2015.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なるほど楽しい。いや楽しい。読み始めた当初はこんなにものめりこむとは思いもしなかった。痛快というイメージだったが中々哲学チックな事を言っており、ぼっちゃんやるじゃない、と言ってしまうほど。後半は赤シャツシャツしていたがメランコリーな感じも一興。しかし東京を好きにはならない、田舎が好きです。
0投稿日: 2015.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
四国の中学に数学の教師として赴任した江戸っ子 の坊っちゃん。校長の「狸」や教頭の「赤シャ ツ」は権力をふりかざし、中学生たちはいたずら で手に負えない。正義感に燃える若い教師の奮闘 の日々が始まる。
0投稿日: 2015.06.10
powered by ブクログ高校生以来。 昔から鼻持ちならない奴はいたんだなぁ。 そんなに真っ直ぐだと神経衰弱にもなっちゃうよ。 大人になった今、痛快だけじゃない部分も読める。 清とのつながりがいとおしい。
0投稿日: 2014.07.19
powered by ブクログ今からおよそ百年前の小説。 でもこの瑞々しさ。感性も分かるし、共感も出来る。 ゆえに、名作なんでしょう。
2投稿日: 2013.11.09
powered by ブクログ小学生時代に読んだ本を半世紀ぶりに読むと印象が変わって面白い。歳をとったせいか、”そんなに人に突っかかってたら苦労するよ~”と言いたくなる場面ばかりで。清が愛おしい。最初の停車場の別れで”何だか大変小さく見えた”という表現はよく覚えている。最後の”後生だから、清が死んだら坊っちゃんの御寺…”で「後生」という言葉を覚えたような。解説で平岡氏が坊っちゃんと清の二人の生活は”四ヶ月程度であろう”と言うがその根拠は?「鹿男あをによし」の”鹿せんべい、そんなにうまいか”はこの話のオマージュだった、と今頃気がつく。
0投稿日: 2013.10.10
powered by ブクログ道後温泉に行ったので読みたくなった。 子どもの頃読んだ時きりなので、単に面白い記憶しかなかったが、改めて読むと奥の深い話だった。 正義感の強い単純で一本気な「坊ちゃん」、社会に出て、正義を通したようで教職員間では孤立、結局のところ解決策は暴力で、教師という高給な職を辞めた。 社会に適応できない男の話、世の不条理を書いた物なのか。
0投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログ間違った要約なんかもよく見るけど、くれぐれも坊っちゃんとマドンナのラブストーリーではない。『ライク・ア・バージン』は巨根の男とセックスするヤリマンの歌だとタランティーノが言っていた。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ実は赤シャツこそが「坊ちゃん」だった。って解釈もあるらしいけれど、そもそも主人公が「坊ちゃん」っていうのもよくわからん。坊ちゃん=正直で世渡り下手ってこと?
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実際に読んだのは青空文庫。日本人のくせに夏目漱石を殆ど読んだことがないので危機感を覚えて。 まっすぐな性格の主人公が、汚い大人たちと戦う痛快で爽やかな話、・・・ではないよな? 主人公がバカで粗暴すぎで不快なんですけど。延々周りを見下して悪口を言い散らして、どんだけお前は偉いんだ、という。まあそれでもバカで空気読めないところがおもしろいといえばおもしろいけど・・・。
0投稿日: 2012.08.08
powered by ブクログ中学生になったばかりの頃に読みました。 教科書に,一章だけが紹介されており,思わず惹かれてしまったのです。それは,主人公の正義漢ぶりが,直情さが,不作法だが無造作で飄々としたところが, 人物として当時の私がとても憧れたからだと思います. 夏目漱石のコミカルで軽快な書き口に,勧善懲悪の爽快感が加わり,文学作品のなかでもとても読みやすい作品の一つです. 多くの版がありますし,また多くの映像や絵や漫画も生まれています.学生の皆様には一読を勧めたい一冊です. 中学生の時と,今とでは,この作品に対してどの様な感想の変化があるだろうか,一度試して見ようと思います.
1投稿日: 2012.05.19
powered by ブクログ坊ちゃんの性格が単純ながらもまっすぐでひたむきで、共感できる部分があった。 読み終わった後は、爽快感が感じられる作品だった。
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログ漱石はいつも最初の一文がいい なんでもないことを詩的に書くと思えばくすりとさせる言い回しを使う 物語より文体が魅力的 主人公の坊ちゃんの、ハチャメチャな生き方はあそこまでいくとうらやましい 思ったことは口にして、気に入らないことには頑として首を縦に振らない そんなわが道を行く生き方は、白い目を向けられる苦労ともれなくセットになっていると思ってたけれど、案外本人ではなく周りの人間が苦労するのかもしれない
0投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログ「――親譲りの無鉄砲で子供のときから損ばかりしている」――この一文で始まる物語は、実は最初の部分しか読んだ記憶がない。解説を読みそれはそうだとうなずいたのだけれど、確かに、こころと異なり、坊ちゃんは序章くらいしか教科書に載っていなかったように思われる。 ただ、確かにこの作品の素晴らしさは、出だしの一ページ目である。淀みのない滑らかな文章。全体としては、痛快諧謔に感じられるかもしれないけれど、最初の一ページ目は少し性質が異なってくる。むしろ、客観的に自らを見つめる知性のようなものがそこはかと漂い、それをわざと崩した喋り方で表現しているといった具合か……。それに比べると、赴任先での彼は、自ら率先して単細胞と化しているような感じがする。要するに、元々主人公は頭がよかったのではなかろうか、それを努めて馬鹿を装っていたが、しかし、清の死を経て彼はその殻を脱ぎ捨てた――なんて解釈もできるのかもしれない。 しかし、語り口を観る限りでは彼はわざと馬鹿に見せようとしている感も否めなくはないのだ。いや、これでは語弊がある。つまり、わざと余計なことを考えず、まっすぐに生きるとでも言うべきか、しかし、清の死を経ていろいろ考えるところがあり彼本来の繊細な顔が彼の中で鎌首をもたげはじめた、なんていうふうにも感ぜられる。 解説者は、「涙なしには」とあるが、しかし、この物語で泣くまではできないだろう、なんていうか、この物語で泣くにはもはやこの物語を離れて、解説者自身が物語を自らの頭の中で描いてしまっているのだろうから、けれど、言わんとしていることはわかる。この物語がただ、明るいだけの話ではないということだ。清――という存在が年を取りすぎており、なおかつ、彼は母親の愛情をそれほど受けずに育ったようであるから、清を母親代わりとしているという考え方は簡単に出来ようがしかし、むしろそうした固定観念を取り除いてみると、どうにも清は主人公の恋人のようにも思われてくる。実際に、主人公は手紙の相手が「嫁」だと言われても、結局のところ否定はしない。要するに、まんざらでもないのだ。女が嫌いではないと言っているものの、しかし、女性に対する欲情などもすっかり描かれずにあるのは、やはり、清が恋人のような存在だからなのではないか……って考えるとなんだかロマンチックだ。 ただ、それにしても、キャラクター性があんまりにもはっきりとつくられすぎて、非情に現代的な小説だと感じるな、これ。むしろわざとらしすぎるくらいだもの。わざとらしいんだけれど、どうにも小憎たらしいあたりはやはり描写がたくみなのだ。それにこれが勧善懲悪なのかと言えば、そうではなくて、むしろ、彼らはやりこめられてしまう。一応彼らなりの義は通してくるものの、赤シャツや狸、野だ、たちからは「ろくでもないやつだったなぁ」とたまに回想されるだけにとどまり、赤シャツらは依然として彼らのままあるに違いない。善人に分類される人間は土地から追い出され、自分の恋人のような存在の清があっさりと死に絶える。そのあたりに無常性が感じられてならず、やっぱり、『こころ』と同じ作者によって描かれた作品なのだなぁとしみじみ感慨深くなるのであった。
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ愛媛県民なのに坊ちゃん読んでないのもどうなのと思って県外に引っ越してから読みました…噂通り愛媛の扱いはひどいけど(笑)子規もお手紙でそう書いてたものね^^ 漱石先生の小説はうんうん唸って読むような難解さがなくってとても読みやすいんだけど、決して軽い、薄っぺらいものじゃない。こりゃあすごいことだとしみじみ。 江戸っ子・坊ちゃんのいきおいや情があざやかに描かれています。なんにせよ坊ちゃんは最後まで坊ちゃんでした。こうやって見るとちょっと昔の小説ってタイトル付けが非常に秀逸…
0投稿日: 2011.05.02
powered by ブクログちゃんと読んでいなかった名作一気読み。実家本棚で茶色く変色した昭和25年初版の文庫。文字フォント小さく、旧仮名遣い。坊ちゃんて、こーゆー話だったのか。
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログ四国松山の中学校に赴任した数学教師「坊っちゃん」が、生徒や他の先生を相手に様々な事件を起こす。正義感が強く純粋な青年と、彼を取り巻く利己的な社会とを対比的に描いた、痛快な物語。
0投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ星は三つだけど 清に危うく涙しそうになった。 坊ちゃんがちゃんと清を大切にしてくれて良かった。 私はこういうキャラに弱い。 ストーリーとしてはシンプルで特に目立ったことはないのだけど、 夏目漱石は文章がきれいで読みやすい。 そして作品全体に品があって美しい。 流れている時間が違う。 最近のインパクトばかりをウリにしている本を読んで 「本好き」を自称している人に読んでいただきたい。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ各登場人物が個性溢れすぎているのだが、それを坊ちゃん目線で語るとさらに面白い。 建前だったりグレーゾーンみたいなものを一切受け入れない素直な坊ちゃんの江戸っ子節が気持ちいいです。 案外はっきりした悪者が出てきてわかりやすい話です。
0投稿日: 2010.11.10
powered by ブクログ最近、色々な本を読んでて 純文学が引用されていたり、 大きな影響を受けていたりしてるので やっぱり少しは読んでみないとと思って ようやく手にした1冊。 昔の文体がなかなか頭に入ってこなくて 読むのに時間がかかったけど 文章はテンポがよくておもしろかった。 正義感が強い坊っちゃんには親しみがわいた。 読んでて、あの本のあの場面に影響してる。 あの書き方もと考えるとおもしろかった。 「こころ」は昔、読んで感動した記憶があるから また読みなおしてみたい。
0投稿日: 2010.10.28
powered by ブクログとにかく、スッキリ爽快のお話。 主人公の江戸っ子ぶりが潔くて読んでいて気持ちがいい。 学校の先生だってみんなと同じ人間なんだって思える本。 100年以上も読み続けられている本なんだって思うと感動する。
0投稿日: 2010.10.14
powered by ブクログ会社員生活が始まって半年が経ったいま、改めて漱石を読み直している。この頃、会社という組織に生きる人間について思うことがある。ふと、四国の中学校の人間模様を描いた「坊っちゃん」を読みたくなった。今なら、もっと良く理解できる気がして…。 どんな教科書にも載っているであろうこの作品は、こういう話だったのかと、目から鱗が落ちる思いだった。大体、私はこの作品の何がそんなに「国民的に」高い評価を得ているのか不思議だった。中学や高校で「坊っちゃん」を読んだところで、面白いと思うほうが変わってるのではないだろうか。痛快無比な悪人退治の物語ならば、もっとスケールの大きな冒険小説がいくらでもある訳で、わざわざ明治の文豪が愛媛を舞台に書いた小説を読む必要はない。もちろん、この作品は単純な悪人退治の話などではないのだが。 「女のように優しい声」を出し、表向きは親切を装いながら腹の底で奸計を企んでいる赤シャツは、嫌な奴には違いないのだが、坊っちゃんより遥かに上手で雄弁だ。こういう「大人」を前にすると、坊っちゃんのせっかちで短絡的な欠点が非常に目立つ。世の中を賢く渡っていくには、赤シャツのように腹黒い方が良いのだろう、と全く面白くもない結論に至る。 問題は、そんなことで良いのか、否、良いはずがないじゃないか、という自分の内なる反骨精神がこの作品を読むほどにむくむくと姿をもたげてくることだ。赤シャツのような人間を認めることはどうしてもできない、という拒否の意思がいつの間にか強固になっていることに、我ながら驚く。 私はまだ社会人になって半年の、「坊っちゃん」と変わらない立場の人間だが、やっぱり赤シャツは嫌いだ。きれいごとを並べ立て、自分を何やら高尚な存在に見せかけながら、陰では汚いことをやっている(ただし本当に汚いことをしているのか、証拠を残さないのでわからない)、そんな卑怯な人間を良いと思うはずがない。 だけど赤シャツはただの恰好つけだから、まだかわいげがあると思う。これで赤シャツが開き直って、自分の腹黒い性格を認めるようになったら、かなり厄介だ。 結局、坊っちゃんは山嵐とともに中学を去るけど、これでハッピーエンドというわけではない。老獪で知恵のある大人に暴力で復讐したところで、対決に勝利したのは赤シャツの方なのだから。 願わくば一人でも多くの坊っちゃんがそのままでいてくれること…それが本人の幸せになるかどうかは、知らないが。
0投稿日: 2010.09.24
powered by ブクログたぶん、高1か、高2の夏くらいに読みました。 一人で笑いをこらえられずにけたけた笑いながら読んだのを覚えています。夏目漱石天才!と思いました。
0投稿日: 2010.09.13
powered by ブクログドロリッチのCMのように世界に入り込めた。 坊ちゃんが清へ書いた手紙の内容が面白い。何度も笑った。 なもし言葉がくせになりそう。
0投稿日: 2010.08.01
powered by ブクログ「The Catcher in The Rye」を読んだ後に、読んだ本。まぁそれはたまたまだったけど。二つの作品を連続で読んで、これらの作品には共通点がたくさんあるように感じた。
0投稿日: 2010.07.28
powered by ブクログ非常に読みやすい文体。わかりやすい内容。 ふと思い立ち、昔の文学にも手を出してみようと思い、1冊目に選んだのがこの本だった。 気性は荒く真っ直ぐで、嘘や悪口がとても嫌い。 言いたいことはすぐに口に出し、悪いと思えばすぐに謝る。 明朗快活な人間であり、とても清々しい。読み終わるまで、彼について失望したところはひとつもなかった。 しかし読んでいる最中ずっと思っていたのは、彼は社会には馴染めないのだろうな、ということ。 間違いなく、彼は素晴らしい人間だと思う。 しかし、真っ直ぐすぎる。真っ直ぐすぎて、生き方もとても不器用だ。 私もまっすぐで正義感にあふれる人間が非難されるのはおかしいと思うが、誰も彼もが正義に満ち溢れているわけではない。 彼をうるさく思う人間も、多くいるだろう。斜に構えて、彼の生き方を批判する人間もいるだろう。 だが、これは物語であり、実在ではない。 だからこそ、このような理想的な人物は生まれたのだろう。 彼のようになりたい、だが彼のようになっては生きにくい。 現実ではうまく生きるために耐え、しかし心のなかでは坊ちゃんのような真っ直ぐな気持ちを持って生きていきたいと思う。
0投稿日: 2010.07.14
powered by ブクログ久しぶりに読み返しました。やっぱり面白い。 でも巻末の解説に漱石の立場はどちらかと言えば作中の 赤シャツだった、と言うことがありちょっとびっくり。 確かに坊ちゃんはまっすぐすぎる気がしないでもないですが ああいう感じにやましいところなく生きられたら気持ち良いだろうなあ~ まあその分色々不都合は被るでしょうが。
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログ明治図書の坊っちゃんと文鳥が一冊になっている文庫を読んだが、見つからなかったのでこれで。 言わずと知れた漱石の有名作。人と人とのやりとりが演劇を見ているようで微笑ましい。主人公の性格が漱石らしく真面目で、真っすぐ過ぎるくらいの人間。複雑な世の中だからこそ、良いものは良い、悪いことは悪いと、はっきりと判断のつく人間に、自分もなりたいと思わされた。 草枕より読みやすく初心者にはもってこいの作品。
0投稿日: 2010.05.15
powered by ブクログ同僚が太宰治の「人間失格」を読んだと言っていた。それを聞いて日本の古い文学に触れたなり、本屋で目ぼしい本を探しいた。ビジネス書や雑誌はよく買うが、文学書はあまり買わないため、何を買うべきか迷った。陳列している本の題名を目で追ったが、知っているものが見当たらない。自分の知識の無さに愕然。 そんな中、夏目漱石の「坊ちゃん」が目に付いた。坊ちゃんは道後温泉を舞台にした新任教師の話というのは知っている。けれど、それしか知らない。坊ちゃんを手に取ったら約180ページで300円ぐらいだったので速購入した。 読んで見てわかったのは、100年前の小説だけあった古い言葉やその時代の流行などがあって読みにくかった。でも、内容自体は決して古くはなく、今の時代でもありそうな話しばかりで笑えた。特徴の違う(性格の顔も違う)いろいろなキャラクターが登場し、そのキャラクターたちの関係なども面白かった。なんと言っても主人公の坊ちゃんが面白い。”坊ちゃん”と言ったら”金持ちのお坊ちゃん”を想像していたが、”両親に可愛がられて育った世間知らずのお坊ちゃん”であることが途中で分かった。決して笑わすつもりで作者は書いていないと思うが、坊ちゃんの行動や言論、または考えなどを想像すると「あー、こーゆー人いるよ。」と思ってしまい、一人で笑ってしまった。 最後の終わり方に疑問は残るが、今の時代も100年前も人間の本質は変わっていない感じがした。なんだか、紅色の手拭いを持って汽車に乗り道後温泉へ行きたくなった。
0投稿日: 2010.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2010 2 12 古典文学でも読もうと思って挑戦! 人から泣ける話だと聞いて読んでみたけど、何だかんだで泣けるというよりかは坊ちゃんの性格が笑えるなと思った。
0投稿日: 2010.02.12
powered by ブクログ2009年1月18日読了。 小気味いい。山嵐と主人公のやりとりが、二人とも大人なのに悪ガキ坊主の会話っぽくて読んでて気持ちよかった。ラストがしんみり。 とりあえず、主人公はひねくれ者もといツンデレ。
0投稿日: 2010.01.28
powered by ブクログ愛媛に旅行に行く前に読みました。う~ん、昔はこういう爽快な誰もが読める文学というのが少なくて有名になったのかな~と思いました。だって現代からするとなんでこれが有名になったのかわからないんだもん。
0投稿日: 2009.11.04
powered by ブクログ言わずと知れた有名作品。なんつうか、内容的にはマンガです。 当時の現代小説って感じでしょうか。取り立てて良いモノも、当時としては…的な事もないし、普通です。 なんでこんなに有名なのかは、正直全く分からん。
0投稿日: 2008.10.10
powered by ブクログ言わずと知れた有名な本。 一回目は教科書で 二回目は大学に入ってから 三回目は読書批評会でのテーマだったので読むことに。 やっぱり本は読むごとに違うね。感じ方が。 まあ主観的な視点から書かれてるから、無茶苦茶変わるわけじゃないけど。 主人公は、なんだか人間くさくて、ばか正直でまっすぐで、潔癖で口下手で、不器用なやつだ。 悪口の言い方が私の所属してる部活の先輩たちにそっくりだ。 なんだかあっけらかんと悪口をいうあたりが。 読みやすい本だなって思います。 風景とか状況描写が少ないので、サクサク進めます。 ただすごく物語として大きく何かが起こるわけじゃないから、 そういう期待をして読まないほうがよさそうですよ。
0投稿日: 2008.05.30
powered by ブクログ人生3作目の漱石。予想していたよりだいぶ面白かった。今ある所謂「主人公」像の中に、坊っちゃんの影響を受けていないものがどれだけあるのかと思った。あれもこれもみんな坊っちゃんが源流じゃないのかと思えた。爽快。
0投稿日: 2008.02.26
powered by ブクログ独特な軽快な語り口で田舎の学校の先生になった坊ちゃんが繰り広げる痛快劇。しかしよくよく読んでみると坊ちゃんって実は漱石の分身ではないかと思えてきたりする。何度か読んでみないとこの本の味が分からないかもしれないです。
0投稿日: 2007.10.31
powered by ブクログ大衆小説ばかり読んでいると、不意に時代を超えた名作を読みたくなることがある。以前読んだ「仮面の告白」や「砂の女」などは正にその流れのど真ん中であるが、今回読んだ「坊ちゃん」は、それに輪をかけてど真ん中だ。 白状すると、「坊ちゃん」を読んだのは始めてである。もっと子供向けの小説をイメージしていたので、大いに予想を裏切られた。意外にも技巧的で、しかも非常に現代的だ。坊ちゃんの語り口は、一見すると熱血極まった血気盛んな若者のように思えるが、よくよく読み込んでみると、過去の自分の行為に対して十分自覚的であり、なおかつ自分のそのような時代を皮肉交じりに振り返っている中年の姿が浮かびあってくる。いや、もちろんこれは想像なのだが。 そういう深さが非常に好ましく思えた。 時代を超える作品には、時代を超えるだけの理由がある。 もちろん☆5つだ。
0投稿日: 2007.10.04
powered by ブクログ2007.9.16 了/ 中村雅俊の映画を見て読んだ気になっていたが,読むの初めてだったかも. 初出はホトトギスだったそうだが,故郷松山の悪口をあれだけ書かれたのにもかかわらず方言指導したり掲載にあたって絶賛したりと,虚子の寛容さが伺える.
0投稿日: 2007.09.18
powered by ブクログ坊っちゃんの単純で直情的な、竹を割ったようなさっぱりとした性格が、読んでいて痛快だった。その彼が、文学士の赤シャツ教頭にやり込められてしまうわけだけれども、彼の目線で見た赤シャツ教頭批判の皮肉がまた読む人の溜飲を下げる。だけど、「坊っちゃん」というタイトルから、彼自身の未熟さを思わずにはいられないし、夏目漱石としては、坊っちゃんを通じて頭でっかちのええかっこしいを批判していると見せかけて、実は、坊っちゃんその人を批判しているのではないか、という気にもさせられた。あと坊っちゃんと山嵐の友情を思った。赤シャツ退治で意気投合して、喧嘩をしてもお互いに認め合える関係というのは、本当にいいな、と思う。けれども、最後に書いてあった、その後一度も会っていないという言葉が気になった。一時、どんな深い絆で結ばれていても、しょせん人間関係は一期一会ということだろうか?人間関係って何なのだろうか…。
0投稿日: 2007.09.06
powered by ブクログ爽快で痛快!ぞなもし! いらってするけどよんでて実にきもちがいい。 でもたしかに面白いけど、特に「すっげ!」とはおもわないかも
0投稿日: 2007.08.29
powered by ブクログまず驚いたのは、坊っちゃんって教師なんだ・・・!しかしストーリーは生徒そっちのけ。教師陣が濃すぎる!坊っちゃんの無鉄砲振りが笑えます。ワクワクしちゃう。痛快ってこういうことを言うんだろうな。ちょっと坊っちゃんブーム来そう。いろいろ探ってみたら楽しそう。
0投稿日: 2007.08.06
powered by ブクログ「100年という時の洗礼をうけて尚、名作と呼ばれる所以を実感しました。今までの本はなんだったんだろう… と本気で思ってしまうほど抜群でした。」
0投稿日: 2007.08.04
powered by ブクログヒューマンドラマというよりはコメディですなこりゃ笑 ユーモアあふれる表現と切れのいい文体にお腹を抱えて笑っていました… 主人公と山嵐の関係には考えさせられることが多かったです。
0投稿日: 2007.07.25
powered by ブクログ久しぶりに読んだ「坊ちゃん」。夏目漱石って、こんなに面白かったんだ〜♪「痛快」とは、まさに、こういう小説を読んだ時に使う言葉なんだろうと思う。本当に、胸がスカッとした。面白いほどに。 多種多様な文章が氾濫している現代に生きる私が、こんなに心躍らせるのだから、きっと、当時の人々は、腰を抜かしたに違いない!なんて、想像してみるのも楽し。 それに、主人公・坊ちゃんが、とにかく自己完結(自分の中の正義を振りかざすところ)で終わってしまうなんて所が、漱石の偏屈ぶりを表していて、なんとも可笑しい。そんな楽しみ方ができるのも、また、大人になってから読む醍醐味なのです。
0投稿日: 2007.07.18
powered by ブクログなんだか、久しぶりにこんな分かりやすい主人公のお話を読みました。 直情型、っていうか。潔くて素直で。 同じ漱石が描く人物でも、こゝろの“先生”とは180度違う人。 この主人公、生徒だったら嫌かもしれないけど(笑)同僚だったら友達になりたいです。
0投稿日: 2007.06.19
powered by ブクログようやく日本文学に自ら手を出しました。まずは王道で夏目漱石から…。話しのテンポが予想以上に良かったことが印象的です。最後まで飽きずに読み終えることができた辺りが、さすが、日本文学ですね。
0投稿日: 2007.06.02
powered by ブクログ漱石の作品中もっとも広く読まれている『坊っちゃん』。無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんが赤シャツ・狸の一党を相手にくり展げる痛快な物語は何度読んでも胸がすく。が、痛快だとばかりも言っていられない。坊っちゃんは、要するに敗退するのである。
0投稿日: 2007.05.24
powered by ブクログ無鉄砲でやたら喧嘩早い坊っちゃんだけど、とてもまっすぐで好感が持てる。 痛快。 本筋とは関係ないけど「自分が悪いことをしなくても、人の悪いのがわからなくては、やっぱりひどい目にあうでしょう」という赤シャツの台詞が胸に残った。
0投稿日: 2007.05.13
powered by ブクログ恥ずかしながら大学生になって初めて読みました。本当に読んで楽しい文章で、面白かった〜。 中学生くらいでちゃんと読んでおけば良かったなぁ。。
0投稿日: 2007.04.21
powered by ブクログ入学式までに読んどかないといけない課題のひとつ。 はじめの一文からすごいです。 こういう主人公はとてもいいですね〜〜すごく入り込めた気がします。 でも私には難しくてよくわからなかった。
0投稿日: 2007.04.14
powered by ブクログ真面目はバカをみる。合理主義者、結果主義者が好まれる世界で坊っちゃんはただの腫れ物に過ぎない。私はその腫れ物になりたい。
0投稿日: 2007.02.19
powered by ブクログ夏目漱石はいいですね。文学史に出てくる文豪の中でこの方だけが好きです。このお話を読む限り、夏目漱石という人は笑いに対するこだわりを相当もってますね。
0投稿日: 2007.01.17
powered by ブクログ文学の課題という形で出会った本。 面白かったけど、俺は坊っちゃんと山嵐に懲らしめられる側の人間である気がしたw
0投稿日: 2007.01.11
powered by ブクログ大変楽しく読めた。単純な文の中に暖かさがあって好きです。小学校の頃とかって、有名な小説と聞くとおえー!と脳が拒絶しますが(私だけか)、これは違うんじゃないかと思います。
0投稿日: 2007.01.09
powered by ブクログ日本人なら誰もが知っているこの作品。現代語ではないので少し読みにくいですが、坊っちゃんの機転に毎回驚きです。
0投稿日: 2006.11.13
powered by ブクログ言わずと知れた夏目漱石の名作。坊っちゃん。よく言えば正直、悪く言えば無鉄砲な主人公が繰り広げる物語は非常に痛快で、テンポが良い。その主人公の強さの裏にある、清の信頼と暖かさなど人間味あふれる作品だと思う。
0投稿日: 2006.11.04
powered by ブクログこの本の終わり方については色々言われているけど・・・とりあえず、私は素直に「坊っちゃん」という一人の男の話し方を楽しめた。 漱石の本、というと文学作品で遠い存在に思ってる人は是非是非読んでみてもいいと思う☆単純で、面白いです。「あははは」って感じです。
0投稿日: 2006.07.03
powered by ブクログ無鉄砲な江戸っ子の俺が先生になって松山へ赴任、そこで巻き起こる生徒や同僚職員との痛快正義感コメディー(!?)
0投稿日: 2006.06.25
powered by ブクログ漱石のユーモアのセンスが光りまくる、ユーモア小説と呼ばれるが、本当は、坊っちゃんと清の愛情物語だと思う。
0投稿日: 2006.06.10
powered by ブクログ小さい頃からずっと好きです。 最近、大学でこれのレポート書いたら、またまた色んな発見があって面白かった!
0投稿日: 2005.04.24
