
総合評価
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powered by ブクログ2週間後には読んでいたことすら忘れていた。ブックログを見て思い出した。なんと評価は星4つ。釣書を読んでそういえば、と思い出したものの肝心の中身はさっぱり。星を1つ減らした。
0投稿日: 2024.10.13
powered by ブクログ翔田寛の長篇ミステリ作品『誘拐児』を読みました。 翔田寛の作品は4年前に読んだ連作短篇時代小説『幽霊が返した借金 おでん屋こはる事件帖』以来なので、久し振りですね。 -----story------------- 第54回江戸川乱歩賞受賞作 昭和21年、帰らなかった誘拐児。悲劇はそこから始まった――。 緊迫の推理。 かつてなく切ないラスト。 圧倒的筆力で描く興奮、そして涙。 終戦翌年の誘拐事件。身代金受け渡し場所、闇市。 犯人確保に失敗。そして15年後、事件がふたたび動き出す――。 人間の非情と情愛を見つめる魂の物語。 選考委員、大沢在昌氏、東野圭吾氏、推挙! ●大沢在昌氏「昭和36年という舞台を描いて、無理を感じさせないその筆力に、まず可能性を感じた。」 ●東野圭吾氏「文章、ストーリー、人物描写、すべてが安定している。場面転換も巧みで、読者を飽きさせない。」 ----------------------- 2008年(平成20年)に刊行され、第54回江戸川乱歩賞を受賞した作品です。 終戦翌年の昭和21年夏、実業家の子息で、5歳になる男の子が東京・成城の自宅前から誘拐された……やがて、犯人から脅迫状が届く、、、 「使い古しの新圓で百萬圓を用意しろ。場所は有樂町カストリ横丁」 警察は犯人逮捕に全力をあげ、屈強な刑事たちが闇市を張り込むが、誘拐犯はその目前で身代金を奪ったうえ、子どもを連れて逃げてしまった……あれから15年、手がかりは何もなく、迷宮入りしたかに見えた。 しかし、とある殺人事件をきっかけに、再び児童誘拐事件が動き出した! 二つの事件が思わぬ形で繋がってゆく……圧倒的筆力で描く本年度江戸川乱歩賞受賞作。 戦後の混乱期に起きた未解決の誘拐事件と、15年後に起きた殺人事件が絡み合う展開……お互いに意地を張り反目しあいながら真相究明に向けて地道な捜査を続ける二組の刑事や、自らが誘拐事件の被害者ではないのかと疑いを持つ青年とその恋人、登場人物たちの視点が交差し、徐々に誘拐事件の真相が浮かび上がるという謎解きの展開に引き込まれ、最後まで集中力を欠くことなく読めましたね、、、 主人公以外の登場人物も魅力的で、彼らの人間関係や心情描写が物語に深みを与えていると感じたし、リアリティのある戦後の混乱期の描写も魅力的で物語に臨場感を与えていると感じましたね……面白かったー 好みの作風の作品だったので愉しめました。
0投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ事件解決のきっかけにもなる、主人公の恋人である幸子の行動力にご都合主義を感じる。 もう少し誘拐児の心の葛藤を表現して欲しかったし、刑事ベア2組が、競っている感じでもないので、登場人物を減らすためにも一本化した方が良い。人間相関図もぐちゃぐちゃにで分かりにくい。 あまり好きでない。⭐︎2つ。
5投稿日: 2023.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2つの事件がどう交わるのか、そして、結末は…一気読み。 まさかあの人が…の展開には驚かされたし、良雄のことについての着地はすっきりした。
3投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログ戦後の日本を起点にした話。 当時の壮絶な生活情勢を鑑みると、犯罪だが、単なる犯罪とは割り切れない事情も挟み込まれている。 今ののほほんとした日本からは想像が難しい心情から生まれている行動も多くあった。 サスペンスなのに、最後は男女ペア同士のまさかの大乱闘だったのがある意味衝撃的。
0投稿日: 2022.05.06
powered by ブクログ昔の東京がででくるお話が好きです。 江戸川乱歩賞受賞作品。 細かく推理を積み重ねていく刑事たち。楽しめました。
0投稿日: 2022.05.04
powered by ブクログ登場人物多くてたまに名前忘れる。戦後すぐの描写があるが、わからない言葉が出てくる。ギャベってなんぞ?
0投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログ③読むのに時間が掛かりました。また、冗長なところやとってつけたようなたところもあったけど、昭和時代の雰囲気を持った魅力もたっぷり。
1投稿日: 2020.01.09
powered by ブクログ時代背景が終戦後だったからかな、 似たような登場人物が多かったからかな、 なかなか入り込めなくて 読み進めるのに時間がかかった。 . ストーリーも登場人物も 全体的に暗い。 衝撃的などんでん返しがあるわけでもなく、 今までのストーリー展開を覆す程の 強烈なハッピーエンドを迎えるわけでもない。 でも、 これが現実なのかな。
1投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログ一気読みしないと、登場人物が多すぎて、あっちをパラパラ、こっちをパラパラ読み返さないと話しについて行けない…。
1投稿日: 2019.07.31
powered by ブクログ「真犯人」に続いて、江戸川乱歩賞を受賞したという本作を読んでみました こちらも読み応えがあります 自分の過去に疑問を持つ青年と、その恋人、二組の刑事とそれぞれの視点から事件の真相に迫っていきます さらに過去に捜査に当たった人々が出てくるところは、「真犯人」に似た設定です 時代設定が戦後まもなくで、当時らしい捜査で進みます 登場人物が多く、主人公が誰なのかはっきりしない作品(群像劇ではない)ですが、よく練られて構成だと感じました
2投稿日: 2019.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
誘拐児/翔田寛:第54回大賞受賞。2008年。 戦後の焼け野原。闇市。飢えた大人の死体が転がっていた頃。食べるだけで必死だった時代。 自分の母は本当の母じゃない。自分は誘拐された子なのでは。 そうだったんだけど、誘拐したのは母じゃないし。育てたのは母だし。 不謹慎だが、戦前戦中戦後は物語作りに最適だと思う。筆力、表現力、粘り強さがあれば
1投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログ終戦の翌年、昭和21年の夏、ひとつの誘拐事件が発生した。狙われたのは、実業家の長男で、まだ5才の子供。 しかし、警察の失態により、身代金は奪われ、犯人は取り逃がし、更に、子供は帰って来なかった... それから、十数年が経ち、ひとりの女性の殺人事件が発生した。捜査を続けたところ、十数年前の幼児誘拐事件とのリンクが出て来た。 果たして、殺人事件の犯人は、誘拐犯の人間と同じ人物なのか? 母親の最後の言葉『お前は、本当の息子では...』に苦しむ青年とその恋人、反目する2つのグループの刑事達。 最初、バラバラであった3つの糸が不思議に絡み、やがて、ひとつの真実に行き着く。 各所に伏線があり、二転三転するハラハラドキドキの連続ですが、最後は納得の結末です。 生みの親か、育ての親か、いろいろ意見はありますが、やはり、親の愛は、深いものがありますね。 なお、随所にある当時の言葉『アッパッパー』、『解放国民』、『楠公飯』などなど...難しい言葉もありますが、著者は、よく調べていますね。
3投稿日: 2018.12.14
powered by ブクログ江戸川乱歩賞受賞作 ということで手に取る。戦後の混乱期から始まり15年後につながるストーリーですが、リアルな熱が伝わって来なかった。 (リアルな体験ないけど) 主人公と恋人が20歳前後(幼児誘拐から時効で設定したら必然だけど)ちょっと大人び過ぎているというか、それも時代なのか あと偶然が多いかな、って印象。
2投稿日: 2018.11.18
powered by ブクログ時代の割にはどこか新しい雰囲気が同居してしまっており、古きを書ききれていない違和感がずっと付きまとう。内容だけを追えば、まず流れている感じもするが、リアルではない。それは、突拍子も無いオチだとか、実現の蓋然性の低さを上げ諂っているわけではなく、あくまでこの本の中の世界に説得力がないということ。その違和感を抱きつつも、人間関係の数奇さにページをめくらされた。
2投稿日: 2017.06.22
powered by ブクログ犯人がわかるようでかわらなくて、一気に読了。伏線がはられてて楽しかったものの、最後の方は少しこんがらがってしまった印象。再読しないと理解しきれないかも。
1投稿日: 2017.03.17
powered by ブクログ昭和21年、戦後の混乱した日本で起こった誘拐事件と、その時効目前の15年後に起こった家政婦殺人事件。 「おまえは、ほんとうの息子じゃないよ。私が誘拐......。」この言葉を最後に息を引き取った母親。 いったい自分は誰なのか?この謎を追う息子・良雄。 一方、家政婦殺人事件を追う刑事たち。この事件と15年前の誘拐事件が繋がりを見せ始め・・・。 プロットは興味をそそるんだよなぁ。いかにも重厚なミステリーって感じだし。プロローグなんかも闇市の混沌とした様子を上手く描いていて迫力がある。八月という真夏の季節感もこちらにまで暑さが伝わってくるような書き方。 こりゃ、傑作かも!?って思って読み進めたんだが・・・。 面白いんだけど、解りにくい小説。 登場人物が多いんだよね。いや、別に多くても良いんだけど、特徴がわかりにくい。例えば、刑事が二組登場するのだが、互いに反目しあってるのはいいけど、読んでいくうちに、どっちがどっちだか解らなくなりそうだった。もう少し、キャラに特徴を付けても良いと思うけどなぁ。 場面もコロコロ変わるから、なんか落ち着かない。この点については、東野圭吾氏が「場面転換も巧みで、読者を飽きさせない」と支持してるそうだけど、う~ん、そういう見方もできるのかなぁ、と渋々納得。 昭和21年の描写は、当時の生活感をだしてるし、目の前に情景が浮かぶような上手さ。それに対して、15年後(昭和36年)の描写はいただけない。時効の都合で昭和36年に設定してるんだろうけど、時代の持つ匂いが伝わってこない。昭和36年って、さすがに戦争直後のようなことはないにしても、まだまだ日本は貧しかった時代だけど、その匂いがしないんだよなぁ。 プロットが良いだけにもったいない気がするなぁ。 ついでに気になった点をあげると、母親の気持ち・感情が描かれてない。ラストで息子の気持ちは語られているし、ウンウンと納得させるだけの描写もされてるんだけど、母親の〇〇〇の行動の理由とか△△△した感情が抜けてるんだよね。このあたりを描いてあると、解りやすい物語になったと思う。 マイナス点を挙げたけど、概ね満足できる一冊だった。 動機と犯行手順、それに関わる人物の行動にも破綻はないし、構成自体は緻密。 最後、母を想う息子の言葉、ちょっぴりウルッとしてしまったな。 ☆4個 背表紙~ 終戦直後の夏、5歳の男の子が誘拐された。<使い古しの新円で百万円を用意しろ。場所は有楽町カストリ横丁>という脅迫状に従い、屈強な刑事たちが張り込むなか、誘拐犯は子どもを連れて逃げてしまう。そして15年後、とある殺人事件をきっかけに、再びこの誘拐事件が動き出す。第54回江戸川乱歩賞受賞作。 構成で読者を引っ張る小説だと想う。もっとキャラを特徴つけて丁寧な文章だと、かなりの傑作になったんじゃないかなぁ。まぁ、そうすると、今の倍ぐらいにページ数になっってしまうか・・・。
1投稿日: 2016.06.22
powered by ブクログ終戦翌年に起きた、いまだ解決しない誘拐事件。 15年後にある殺人事件をきっかけに、再び誘拐事件に注目する刑事たち。 そして、自分が誘拐された子供なのではないかと悩む男。 とても引き込まれそうな話なのに、あまり感情移入できなかった。惜しい。
1投稿日: 2016.04.22
powered by ブクログ終戦翌年の夏、5歳の男の子が誘拐された。“使い古しの新圓で百萬圓を用意しろ。場所は有樂町カストリ横丁”という脅迫状に従い、屈強な刑事たちが張り込むなか、誘拐犯は子どもを連れて逃げてしまう。そして15年後、とある殺人事件をきっかけに、再びこの誘拐事件が動き出す。第54回江戸川乱歩賞受賞作。
0投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログむむむ。☆2はちょっと厳しいかなあ。でも3あげるにはちょっと・・・。2.5って所でしょうか。江戸川乱歩賞を定期的に遡って読もうと思っているのですが、最近ちょっと心が折れそうです。乱歩賞って新人賞なんだなあとつくづく実感しました。 乱歩賞のイメージを、ろくすっぽ知らない野球に例えてみると、甲子園の最優秀選手って感じなんじゃないでしょうか(そういうのあるのか知らないですけど)それを取ったからってプロになれるわけでは無くて、金を腕一つで稼ぐプロがひしめき合う業界の中で、頭一つ出たというだけなんでしょう。そりゃあその中にはのちに偉大な選手となる子もいるかもしれません。が、プロの中で揉まれてたたき上げで自力を付けてきた選手と、高校で頭一つ出ただけの子とを必ずしも同レベルで見る事が正しいのではないのですね。 片やイチロー、片やハンケチ王子。 という事でもうちょっと温かい目で見ないといかんですなあ。すまぬすまぬ。 自分は誘拐された子供だったのではないかと、母の今際の言動で疑いを持った青年が、母の知人を訪ね歩き次第に確信が深まって行き、現在進行形の殺人事件と交差していくという話でございます。なんというか緊張感に乏しく、妙に説明的で、人情に訴えかけたいという意図が丸見えで全然胸に迫って来ず、刑事もなんだか迫力が無い。結構題材がいいので惜しい!
2投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログ終戦後の誘拐をめぐる話。 最後はこじつけ感が強いし、しりつぼみ。 脅迫の根拠も弱いしな でも、ストーリーとしては面白かったかな。
0投稿日: 2014.12.20
powered by ブクログ序盤から何となく見えてしまうストーリー展開。 終戦後の時代背景を絡め物語に色を加えてはいるものの、 そこに突飛な展開などを期待してはいけない。 2時間サスペンスを見る感じで読みましょう。
0投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログ戦後の混乱に乗じた巧妙なトリックと人の弱さを描いた作品。ただ、最後はハッピーエンドで終わってくれるので、読み味スッキリ♪
0投稿日: 2014.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひさしぶりにミステリを読んだ気がします。 2008年乱歩受賞作。 乱歩賞ってほんとハズレがないですね。 戦争末期の誘拐事件がからむ昭和30年代の殺人事件という設定がいい。 登場人物が少し多いけど(刑事さんは1組でもよかったかな)、それぞれの個性が出てるので覚えやすかったです。 いろいろな角度からいろいろな人がそれぞれの目的でアプローチして、それが過去にあった一つの事件に集約され、その真相にたどり着く。 なんていうか、ミステリの醍醐味を味わせてくれる作品です。 物語中の伏線もきっちり回収してるし。 最後がちょい説明調(2時間ドラマの最後の10分みたいw)なのと、ちょっとご都合主義的は出会いもあるけど、まあ許せる範囲でした。 謎解きとスリルとサスペンスと感動。 ぐいぐい引き込まれて一気に読みました。
0投稿日: 2014.08.11
powered by ブクログ1014.7.7ー49 昭和36年の殺人事件から戦後の昭和21年に起こった男児誘拐事件に遡っていく。自分が誘拐児ではないかと真相を探る青年と交際相手、事件を追う対立する2組の刑事の、主に3つの視点から展開する構成が面白い。 第54回江戸川乱歩賞。
0投稿日: 2014.07.08
powered by ブクログ2014.5 図書館で借りて斜め読み。江戸川乱歩賞受賞作品。終戦翌年に発生した誘拐事件に端を発した事件の話。うーんイマイチ。
0投稿日: 2014.05.24
powered by ブクログ第54回江戸川乱歩賞受賞作品。 女手ひとつ、 身を粉にして働いて自分を育ててくれた母親が今際の時に漏らした言葉。 「おまえはほんとうの息子じゃないよ。私が誘拐・・・」 この設定に触れた時点で どんでん返しが待っている物語なのか それとも人間の弱さだとか後悔だとかを描く物語のどちらかだろうと 思い込みありきで読み進めてみましたが 戦後翌年の誘拐事件と 15年後の時効成立間際の殺人事件とが絡み合い どことなく2時間もののサスペンスドラマを観ているような感じで 特になにかに感銘を受けるでも つまらなさに読む手が止まるでもなく淡々と読了です。 けれどオチの部分。 意見が分かれるところかもしれませんが あたしは嫌いじゃなかったなあ。 良雄は本当に誘拐された子どもなのか? だとしたら 誰がどんな秘密を隠していて 誰がどんな犯罪に手を染めていたのか。 ”母”とは。 びしっと芯の通ったミステリーだったと思います。
0投稿日: 2014.03.28
powered by ブクログ登場人物が多い、混乱。。。 視点がぐるぐる変わるのも混乱が。。 二つの時代を行ったり来たりしてても、なかなか時代の判別もつき辛くてここでも混乱が。。。。 混乱しっぱなしの、一冊 結局は、母の愛に救われたって話。 好きよ、親子愛
0投稿日: 2014.01.24残念でした
着想する設定はいいと思いましたが、結論にたどりつく道のりが多く全部が中途半端に見えてしまう。 江戸川乱歩賞作品なのでそこそこの読みごたえはあったが少々印象的に残念な作品でした。
0投稿日: 2014.01.24
powered by ブクログなぜかまず、人の名前が覚えられず・・・。でも第54回江戸川乱歩賞を受賞しているので、読み応えはあり。どんどん引き込まれていく。 個人的には視点が多くて、その点が少しやっかいだったかな。これ誰だっけ?と。特に刑事。 犯人はなるほどねーということで、そういう意味では想像はしていなかった人物かな~。おもしろかったけど、時代をまたいでの話なので少し複雑ではありましたかね。っていうか、それは自分の問題なのかも。。
0投稿日: 2013.12.30
powered by ブクログ第54回江戸川乱歩賞受賞作品。 題名から想像できるように、自分の出生の秘密を探る作品です。 時代設定は昭和36年。 この年におきた殺人事件から、その15年前の誘拐事件が絡み、真相を究明していく物語りとなっています。 しかし、この真相究明については、2組の刑事が別々の角度、捜査から最終的には真相にたどり着くようになっています。 これが、わかりにくい。読んでて混乱してしまいます。あれ、こっちのチームがこういうこと考えてたんだっけ?とか、こっちのチームは何を追っかけてたんだっけ?とかとか さらに、登場人物も多く出てきて、この人誰だっけ?ってなってしまいます。 そんなわけで、ちょっと読み進めるのに苦労するところがありました。 しかしながら、最終的には、謎が解けてスッキリ!読後感もスッキリです。 本書の最終的なテーマはやはり親子。そして、本作品では、母親と息子。 最後に主人公が語るその母親への想いが心に染みます。 「だから、俺は、お袋の子供でほんとうによかったと、そう思っているんです」 これだけでGOOD!
1投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログ戦後と戦後15年に跨る誘拐事件にまつわる話なのだが、どうも人が魅力的でない。深く彫り込まれてもいないしその人物がそうなった背景のようなものがほとんど感じられない。
0投稿日: 2013.12.01
powered by ブクログ第54回江戸川乱歩賞受賞作品。終戦の翌年誘拐事件が発生した。その15年後事件がまた動き出す。そして、誘拐された子供の行方が明らかになっていく。 終戦後のドタバタ、疎開などの特殊事情の元成立した事件だが、子供の行方のんびり謎解きが、面白い
0投稿日: 2013.08.12
powered by ブクログ殺人事件を追う刑事、自分の出自を探ろうとする主人公など、いずれの行動にも不自然さがなく、すんなりと物語世界に入り込めました。 ただ、冒頭の身代金の受け渡しの場面から「この先一体どうなっていくのだろう」と期待が膨らみましたが、終盤はどんどん萎んでいくような展開でした。謎解きの部分も少々判り辛かったです。
0投稿日: 2013.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後にグングンっと、色々謎解明するあたり、 なんか江戸川乱歩賞っぽかった。 前半ぐっとスリリングな展開で引き寄せられた割には、 とちゅう誰た感じがするかなあ。 その分最後がちょっと急すぎた感じを受けた。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ終戦直後に発生した誘拐事件の謎が、15年後に発生した殺人事件をきっかけに解き明かされて行く… 江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待を持って読んだのだが、単調過ぎてつまらなかった。残念。昭和の雰囲気は非常に良いのにな。本当に残念。
1投稿日: 2013.01.10
powered by ブクログ1212 構成や伏線の張り方は面白かったが、全体的に盛り上がりが欠けて単調でした。またも江戸川乱歩賞作品とあって期待し過ぎたかな。。。第54回授賞
0投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ終戦直後に起こった未解決の小児誘拐事件。 15年後、とある殺人事件をきっかけに再びこの誘拐時間が動き出す・・・ 2つのチームの視点が交互に、時には交わりながら描かれる。 実にスピーディで真相が分かりにくい描写は作者の筆力によるもの。 最後まで読者を飽きさせることなく、エピローグまで一気に読了した。 決して著名な作品ではないが、ミステリーの良書といえよう。
0投稿日: 2012.12.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【背表紙】 終戦翌年の夏、5歳の男の子が誘拐された。 《使い古しの新圓で百萬圓を用意しろ。場所は有楽町カストリ横丁》という脅迫状に従い、 屈強な刑事たちが張り込むなか、誘拐犯は子供を連れて逃げてしまう。 そして15年後、とある殺人事件を切欠に、再びこの誘拐事件が動き出す。 。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ * 男の人が書いた本って感じw 始めは、少し退屈でダラダラと読んでいくうちに、 中盤以降辺りから徐々に面白くなりひき込まれていきました。 設定がしっかりしているなーと感じながら、終盤はグイグイ読み続けました。 結末は、綺麗なのですが、、、なんというか、、、。 終盤にひき込まれたからか、オチがあっけないというか、、、 もっとスカッとしたかったですぅ。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログ詰め方に緻密さは感じるが、登場人物が多すぎて誰が誰だか途中で分かりずらい。一人一人のキャラを記憶に残せていないかな、と思った。ただ、ミステリの王道的な構成だと思う。
0投稿日: 2012.11.16
powered by ブクログ終戦直後の昭和21年、ある資産家の息子が誘拐された。 現金の受け渡しは人がひしめく闇市。犯人は警察の十重二十重の監視を潜り抜け事件は迷宮入り。 そして15年後の殺人事件をきっかけにまたその誘拐事件が動き出す。 登場人物が自分の足で手がかりを少しずつ見つけていき、その結果過去の事件と現在の事件がひとつの線でつながるっていう、自分が好きなタイプの作品。 現代を生きる自分達には経験できないことだけど終戦直後の生きていくだけで精一杯って時代背景をもっと書いていればもっとよかったかな。 最後のシーンもハラハラした。
0投稿日: 2012.10.09
powered by ブクログ戦後の闇市で、誘拐された5歳の男の子。 未解決なったこの事件が、15年後起こった殺人事件と徐々につながっていく。 読み始めはなかなか物語に入り込めなかった私。 主人公の恋人が登場するあたりから、どんどんのめりこむことができました。 ラストは感動的。 こんな男くさい文体もなかなか面白かったですね。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログ最初は少し読みにくいかなと思ったが中盤くらいからするすると読めるようになった。 締め方は比較的綺麗だっのではないかと。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログ最後の方での盛り返しは感じる。 んでも普通に良くできてるって感じ。 正攻法という単語がしっくりくる。 そして文がすげー男臭い。 この誘拐児にはぴったり。 バシバシくる感じ。
0投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログ昭和21年に起こった誘拐事件。身代金の受け渡し場所に指定された闇市の混乱に巻き込まれ、警察は犯人確保に失敗してしまう。 そして15年後、とある殺人事件をきっかけに、再びこの誘拐事件が動き出す。
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログ斬新さはないけど、最後は好きかな‥ ただ、もっとシンプルな方が読み手としてはすんなり入り込めるかな?
0投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ期待しすぎて読んだせいか、ガッカリ。もったいぶって過去を探させるものの、たいした展開もオチもない。 ミステリーには犯人探しとか、どんでん返しとか求めてないけど、ふぅーんって感じ。それならば、人物の心理描写とか苦しみをもっと、えぐって欲しかった。 少し残念。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。主人公は母親からなくなる直前に告白を受ける「実はお前は私が誘拐してきた子供だと」そこから、自分は何者なのか、母はなぜ誘拐をしたのかを探し始める。なかなか理由にはたどりつけないまま、別の殺人事件もからんできて。。。。。 いい話だった。ちょっと犯人がなんというか出番が少ない気もして何となく描写が弱い気はするが、主人公の悩み、母との関係等、ドラマとして読み応えがあった。
0投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログ面白かった。15年前の誘拐事件と現在の殺人事件。どう結びつくのか?犯人は?自分は誘拐された子なのか?母は誘拐犯なのか?刑事の思いも絡みあい面白く読めた。翔田 寛 注目だ。
0投稿日: 2012.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
筆者の翔田寛が町田在住ということで縁を感じて。 先が気になる内容にぐいぐい読まされ、一気に読了。誘拐というのは罪深い犯罪なのだなと改めて感じた。 個人的に、貞世が良雄を自分の子として育て始めたきっかけというか、その時の想いがわかりづらいと感じた。貞世はもう亡くなっているので、物語の登場人物にとっても、読者にとっても、そこはもう想像するしかない。エピローグの手前にでも、できれば貞世視点で、その当時のことが語られるような一節が欲しかったと思う。 それでも貞世と良雄の親子愛は伝わってきてちょっと涙した。
0投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログ読み始めはイマイチかなと思ったんですが、最後は面白くて寝るのを惜しんで読み切っちゃった。 ただ、ちょっと物語が複雑すぎた感があって、それが残念。 登場人物も多かったし、難しかったっていう印象でした。 でも、視点が面白くて、物語の背景の設定とかも初めてのパターンだったので、すごく面白かったです。
2投稿日: 2012.07.12
powered by ブクログ登場人物がちょっと把握しずらかったですが、楽しめました。 これも悪女?が出てきます。最近、悪女ブームか。
0投稿日: 2012.06.16
powered by ブクログ最初の方、なかなか読み進められなくて苦労しました。。。。。 江戸川乱歩賞を受賞した作品だったので、期待して読みに入ったんですが、話の世界になかなか入れなかった。 自分と合わなかったかも。けど、最後になるにつれて涙がじんわり出てきました。
0投稿日: 2012.05.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
楽しみながらページをめくれたが、 ちょっと途中で先の展開が読めてしまった気もする。 また、所々偶然の作用が強烈すぎて、 腑に落ちない部分があったことも確か。 個人的に気になったのは、 主人公の母親が、そもそも誘拐されてきた子どもを救出し、 それを自分の子として育てる決断をくだしたということが、 今ひとつ実感を持って伝わってこなかったこと。 どうしてその子に情が移ったのか、 もう少し語られてもよかったかな、と。 あと、時代背景がちょっと苦手だったかも知れない。 楽しく読めたけれど、気になる部分が残った感じなので★3。
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログいろいろな伏線がはってあるので、途中でどれと誰がつながっているのかわからなくなったものの、読みごたえはある。 不幸なこともあり、一方で幸せに思えることもあり、最終的にはそれなりの納得感はある。
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログ江戸川乱歩賞に惹かれて読みましたが、あまり好みではなかったようで、なかなか読みすすめられませんでした。最後はバタバタと締めくくられましたが、親子の情の深さには感動を受けました。
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログ残念ながら、江戸川乱歩賞で初めて入り込めない小説だった。2人組の警察官が2組出てきたり、ストーリーが前後しすぎて、「この人が何だっけ?」と思うことが少なくなかった。
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログ15年前の未解決誘拐事件と現在の殺害事件が徐々に繋がっていき、現在・過去の出来事を多方向の視点で進んでいくプロットの深さから、読み応えがある作品でした。
0投稿日: 2012.04.24
powered by ブクログ最近はソリッドシチュエーション物ばかり読んでいたので、こういう、いわば社会派推理は読んでいるだけで新鮮だった。 途中、平坦な展開が続くが、ラストにかけての盛り上がりは一気に読ませる筆力を感じた。 ただ登場人物には感情移入しづらく、心が芯から揺さぶられるということはなかったかな…
0投稿日: 2012.04.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
事件の当事者とその恋人、そして事件を追う二人の刑事。 四人の視点でストーリーが展開し、それらが徐々に重なっていく。 その先に待つ結末は予想を大きく裏切る心暖まるものだった。 舞台も戦後から昭和30年代ということで、独特の景色描写も非常に楽しめた。(些か今流行りの映画に類似しているが・・・) いずれにしても親子の絆をあらためて考えてみたいと思える作品。
0投稿日: 2012.02.10
powered by ブクログ戦争に行った親父の記憶、平塚の七夕で見た傷痍軍人が悲しいアコーディオンをかなでながら物乞いする記憶が蘇っただけでも俺にとって名作だ。
0投稿日: 2012.02.07
powered by ブクログ2012.01.03読了。 死んだ母親は自分を誘拐したのか?と言う気になる内容に引き込まれてあっという間に読み切った。 犯人全然わかんなかった... 自分がどれだけ推理できないかを痛感(笑) 犯人を予想しながらのストーリー自体も面白かったけど、母と息子の幼い頃の話に感動した。 本当の母ではなくても、確かにこの2人は親子だなって思えた。
0投稿日: 2012.01.10
powered by ブクログ翔田寛氏の作品は初めて読んだ。江戸川乱歩賞を受賞しただけあり、ストーリーがしっかり練られていて、伏線もうまく張られ読者に事件を推理させる作りになってる。登場人物の性格設定には好き嫌いはあるだろうが、読み物としては面白く読むことができた。
0投稿日: 2011.12.30
powered by ブクログ9割がつまんなくて、最後の1割、めっちゃ面白かった。 時代背景が少し古い。江戸川乱歩賞取ってるのにはビックリ★
0投稿日: 2011.12.05
powered by ブクログ誘拐 戦後の混乱期の闇市 親子の絆 母性愛 のプロット 最後の展開は乱歩賞を受賞しているだけに、良質な落とし方。ラストのエピローグは泣ける。 恋人、刑事の描き方がイマイチ感情移入出来ず。☆4
0投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログ登場人物が多い割に、インパクトが弱いので多少混乱したかも。謎解き的には可もなく不可もなく、かな。コンパクトにまとまってるんじゃないかしら。でも、ワタシこの主人公、好きになれんわ…。なんかすっごい小っちゃい…。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ面白かった!視点が色々切り替わるので何度も前のページに戻って読み返したりしたけど、あっという間に読了してしまった。各登場人物がそれぞれの立場から真相にたどり着いて行く過程の描き方というか構成がすごいと思った。映画化しないかなあ?
0投稿日: 2011.09.23
