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複数の時計
複数の時計
アガサ・クリスティー、橋本福夫/早川書房
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総合評価

37件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現代だったら電話の履歴を確認されたら一瞬で分かるんだろうな。 昔の本にそんなこと言うのもあれだけど。 最後らへんの解決に向かう所は面白かった。

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺された男と時計の謎。 タイプの仕事を依頼された家を訪ねたら男が死んでいた。住人は外出中で、近所の家に聞き込みをしても特に何も見ていないと言う。増えていた時計は何を意味するのか。そして死んでいた男は何者なのか。 時計の謎それだけ? タイトルにまでしているのにミスリードのためだけに増やしていたとは。よくある「実はAは実母だった」「実はBとCは姉妹だった」パターンだが、片方はわかりやすかった。教師のキャラが1人しかいないから。 この作品のハイライトはむしろポアロによる探偵小説講義にあるのかも。ドイルを褒めるところにクリスティーの人格が出ている。

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイピストのシェイラが依頼人の家に行くと、やたらと多くの時計が置いてある部屋に、男の刺殺体が! まもなく帰宅した家主は、タイピストの派遣など頼んでいないというし、殺された男の身元は分からないし…。捜査担当のハードキャッスル警部の友人コリン・ラムは、知人のエルキュール・ポアロに相談したのですが、ポアロが言うには、「これはすこぶる単純な犯罪に相違ない」…えっ?  でも、ポアロの言う通りだったようですね。ミス・ミリセント・ペブマーシュの凛とした人柄、ウィルブラーム・クレセント通りの住人たちのクセの強さ、コリンのシェイラへの想い、彼の仕事、そういう諸々のことに目を眩ませられてしまったわけです。この殺人の根本にあったのは、やっぱりアレなのか…。 アリアドニ・オリヴァ夫人のサイン入り写真が派遣所の事務所に飾ってあるとか、ポアロがヘイスティングズのことを述懐するとか、コリンが「おしゃべりずきで、ひとのことをせんさくしたがるお婆さん」(そう、「彼女」はとっても聞き込み上手)がいないと嘆くとか、これも事件と無関係のようですが、読者サービスかしら?

    13
    投稿日: 2025.09.16
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    他の人も書いているように、時計はメインではない。そしてポワロも登場する場面が少なく、今回は秘密情報部員のコリン・ラムが中心と言える。 コリンはタイピストのシェイラが遺体を発見してびっくりして飛び出してきたところに遭遇する。現場は目の不自由な女性宅で、全く知らない男性が殺害されていたのだ。被害者の身元が不明で、人間関係も動機もわからない。そして関係者が続けて殺されるのだが、最初の被害者のことがわかるのはほとんど最後の方。誰だかわからないのに解決するとは驚きだ。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    ポアロが完全に脇役で、あまり登場しません。 時計という題名がつけられているわりには、事件のメインではありません。 一度読んで犯人などがわかっているうえで、再読すると違った面白さがあるように思います。

    0
    投稿日: 2025.04.26
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    ポアロもの。 〈カヴェンディッシュ秘書・タイプ引受所〉に所属するタイピストのシェイラは、名指しで派遣の依頼を受け、依頼人の家を訪問します。 依頼人ミス・ペブマーシュは不在でしたが、指示された部屋に入ると、現在の時間とは異なる“4時13分”を指した複数の時計が置いてあり、さらにソファの横には知らない男性の死体が横たわっていて・・・。 「時刻のずれた複数の時計が置かれた部屋の中の謎の死体」 という、冒頭の事件現場のミステリアスな状況に、グイっと心をつかまれて、今後の展開への期待値が上がった状態で読み進めた私。 しかも、その家の主人で目の不自由なミス・ペブマーシュはそもそもタイピストを依頼しておらず、時刻のずれた時計も彼女の持ち物ではない事が判明。 殺された男性は何者なのか? 何故ミス・ペブマーシュの家に死体が? 部屋に“4時13分”を指した複数の時計が置かれていた意味は? タイピストを依頼したのは誰なのか・・・しかも何故シェイラを名指しで? 等々・・ ・・といった、数々の謎もそうですし、現場となった、“ウィルブラームクレセント(新月通り)”の住人達もクセツヨで、要素としては“面白さ目白押し”なはずなんですけど、何故か展開がヌルくて全体的にボンヤリした印象なんですよね・・んー、“つかみは上々”だったのに何ででしょう? 今回は、ハードキャスル警部と、彼の友人で諜報部員のコリンの二人がメインとなって調査にあたるのですが、彼らの調査やヒアリングがイマイチ雑というか、前述した“ウィルブラームクレセント(新月通り)”の住人達とのやり取りも、もしこれがポアロがヒアリングしたら、もっと彼らの“いい味”を引き出せたのでは?と思ってしまう訳でして。 コリンも、今回の事件と自身のスパイ活動の件と両方で動いている&ロマンスも絡んで、どれも中途半端な感じになっちゃったかなと。 因みに本作はポアロの出番が少なすぎて、“ポアロもの”というより“ポアロ友情出演”ってした方が良いかも?と思ってしまう程です。 とはいえ、終盤でサクッと真相解明しちゃうのはさすがポアロってところなんですけどね。 ただ、この真相も犯人の意外性はあったものの、気になる時計の意味とか薄すぎて“(ノ_ _)ノズコーッ.”てなりましたw ということで、“素材を活かしきれていない”勿体なさはありましたが、何だかんだで楽しく読ませて頂きました。 中盤で、ポアロが“推理小説論”を熱く語る場面とかもなかなかレアでしたしね~。

    34
    投稿日: 2024.11.12
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    このシリーズを読み続けているからこそ、見当違いの方向に導かれた感がある。 これぞ無意識の先入観か。 正体不明の男の死体と、彼を囲むように置かれた複数の時計。 もうこれだけでワクワクしてしまうもんなあ。 それにしてもポアロってこんなに年老いてたっけ? すごくお爺さん感があって、ちょっと驚いてしまった。

    1
    投稿日: 2024.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。ポアロが安楽椅子探偵を演じている作品。(結局は好奇心に敗れ行動してしまうわけだが) クリスティ作品はある程度学生時代に読んでいたのだが(特に長編は沢山読んだ)今作は未読だったらしい。幸い、ポアロシリーズの目新しい作品を読んだ気分であり得した気持ちだ。作中、驚いた事にポアロがミステリーにのめり込んでいた(オリヴァの作品がお気に召さないのは彼らしい)ポアロのミステリー批評は面白いが、ポアロらしくない印象を受けてしまう。(作家や作品への言及はクリスティ自身を反映しているかもしれないが、クリスティとポアロが同じ批評になるとは思えない。)まただいぶ長いパートになっており少し疲れてしまった。ただし、後半になり、このパートが真相に大きな影響があった事に驚いた。ある意味伏線として作用しており、流石だと感心してしまった。  とある盲目の女性の家で、全く見ず知らじの紳士が殺害される。発見したのは家に派遣されたタイピストの女性シェイラであり、彼女は驚き家から飛び出した所で青年コリン(今作の主な語り手)に介抱される。警察到着後、捜査の結果、この家のものではない時計が当然のごとくおいてある事に気がつく。  一見、全く意味がわからない設定であり、この問題がどこに繋がるのか全く想像しなかった。  盲目のペプマーシュはタイピストの依頼もしていないし亡くなっている男性も知らない、家にある時計は二つのはずで、それ以外は自身が出かける早朝までは無かった。一方、タイピストのシェイラは会社の所長から名指しで電話があったと伝えられ、指示通り到着後死体を発見、死体は知らない人だし、ペプマーシュとも面識がない。  主な語り手のコリンは情報部員であり、このミステリーではスパイ探しの様な側面も並行して進められている。また、彼はかねてよりポアロの友人で、彼へ刺激を与え、兼ねてより椅子に座ったまま必要な情報だけで事件が解決できるという自尊心に悪戯してやろうという気持ちを秘めながらポアロを訪ねる。  ポアロ作品の中でもより安楽椅子探偵に近い役回りの作品だが、最後、ポアロの人柄が滲み出る(笑)犯人について、作中でとある事を仄めかしており、時計の謎については納得できる。  第二、第三の事件がなければ発見は難しいと思われる。完全犯罪たり得るのは、現代の様なセキュリティ社会では無いためであり、今回の様なトリックは不可能に近い。しかし、時計を置いた動機(犯人の一人が過去にとある理由で知り得たミステリーのオマージュ)というのは面白い。

    0
    投稿日: 2023.08.07
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    大好きなポアロシリーズ。 ポアロの活躍がもっとあると良かったな〜。 ポアロ途中で登場だった。 内容は、ん〜という印象だった。

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    ポアロ@住宅街!隣近所を巡りながら、噂話を聞いて歩く。この街、なんか変じゃない!?といっても動き回るのは警部と諜報部員で、ポアロは安楽椅子に座り小説を貪り読んでいるのだけど。そのポアロの口を借りて展開される推理小説論がすこぶる愉しい。大仰な事件の仕掛けと、それの解決される顛末は、古今東西の小説で繰りひろげられる、奇妙奇天烈なトリックを嘲笑うかのよう。晩年のクリスティーは、自ら創りあげたミステリの枠組みそのものを破壊しようと腐心していたようにおもえる。枠の、本の外側へ!ポアロだって時には外へ出たくなるのだ。

    2
    投稿日: 2023.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    翻訳の問題か?楽しさが微妙に伝わらない。読者の方の酷い感想が多々書かれていた。やっぱり。。。タイプ引受所に勤務するシェイラは、速記タイピスト派遣の依頼を受け、依頼人のもとへ向かった。しかしそこで目にしたのは知らない男の死体だった。その部屋の住人は目が見えないペプマーシュ。彼女はタイピストを依頼していなかった。また部屋に置かれた複数の時計、死んだ男は何者なのか?誰が彼女を呼んだのか…。多くの謎が残る中、タイピストが殺され、さらにもう1人。犯人動機はまあ納得、が、伏線未回収の酷さと不明なミスリードが多すぎ。②

    39
    投稿日: 2023.05.21
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    アガサ・クリスティー。ポアロシリーズ。 盲目の教師の家でタイピストが謎の男の死体を見つける。 現場には謎の複数の時計が置かれていた。 ポアロシリーズではあるがポアロの出番は少なく、ぽっとでの情報部員が語り手となり進んていく。 正直平凡以上のできではなく、複数の時計の意味も拍子抜けで、情報部員側の任務も、なぜ混ぜたのかわからないできでした

    1
    投稿日: 2022.03.18
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    クリスティーでよくある展開。特に目立ったトリックやキャラはいなかった。柿沼瑛子さんの後書きが良かった。

    3
    投稿日: 2021.03.01
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    ポアロじゃない2人の人物の視点で話が進められていく。 でも最後はやっぱりポアロがさらっと事件を解明していくのがさすが! 今回もポアロの自惚れ具合にクスッとした。 今回の語り手の一人が殺人犯とは別に、ある人物を探していた。 最後にそれも明るみに出るけど、予想外の人物で驚いた。 さらにその人は他の人とも縁ある人だったり… 最後の最後にビックリさせられた。

    13
    投稿日: 2020.12.06
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    中学生の頃読んで話は記憶にないけど、とてつもなく面白くなかったという印象だけ覚えていた本書。例の『完全攻略』でも⭐︎と最低評価だったのでちょっとクリスティ完全読破のためとはいえ、少々気が重かったが… 読み出してみるとそれほど悪くない。すぐに事件は始まるし最初に提出される謎も興味を惹かれる。が、そこまで。 謎は中途半端でしかないし後出しの設定も多い。なんだかテンポも悪くコリンの手記風に語られる章も一人称が変わるだけでその必然性が分からない。ポアロの態度も何だか煮え切らないし、スパイものテイストが混じるのもポアロものでは良かった試しがない(トミーとタペンスは好きだけど)。中学生の頃の記憶は正しかったかな… しかしビッグ4よりはましかもしれない。

    4
    投稿日: 2020.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロシリーズ29作目。 あらすじの内容に惹かれて読みはじめたのだけれど、<死体を囲むあまたの時計の謎に、ポアロが挑む>というほど時計は多くない。笑 そして晩年の作品だけあって、年老いたポアロの登場が少ないのが残念。 ほとんどが情報部員のコリンとハードキャスル警部の捜査でストーリーが進む。 でも、いいとこ取りのポアロの謎解きスピーチはやっぱり引き込まれる。 複雑な人間関係と、こことここが繋がるのか、と読んでいるだけでは想像つかない結末だったけれど、ポアロの謎解きでおおー!と合点がいった。 ポアロが読み耽っていた歴史ミステリーと、その講義のような紹介も大事な構成のひとつだったのだと納得。 ヘイスティングズを想い、回想するシーンは切なくなってしまった。 ポアロシリーズ、やはりポアロとヘイスティングズのバディがいちばん好きだ!

    3
    投稿日: 2020.01.19
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    著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    久しぶりに最初から引き込まれる舞台装置だった。動機の部分(人に成り代わっているから、成り代わった人を知っている人に会いたくない)は他にもあったような。舞台装置はめくらましで関係ないのは、よくあるパターンかもしれない。それにしても二重の解決編があるとは。

    1
    投稿日: 2018.12.22
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    映像で見たことがあったので、犯人はなんとなく覚えていたけど、やっぱり本で読むと詳細がわかる。もう一度映像を見直したい。

    1
    投稿日: 2018.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜ殺害現場に時計が置かれていたのか?とか、指していた時刻にはどんな意味が?とか、…真剣に頭を捻った自分がバカみたいだなぁ、と思いました。

    2
    投稿日: 2018.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイピストが登場するミステリーという点に惹かれて読んだクリスティー作品。奇妙な殺人事件。個性的な隣人たち。スパイ要素もあり。お馴染みの名探偵ポアロが主人公ではなく、ゲスト的扱いで公物語後半から登場。もったいぶりながらしっかり美味しいところを持っていく老人探偵。推理しながら読むのは楽しかったけど最後の最後で正直なところ え?!というような終わり方だった。タイトルの複数の時計が実は…若干拍子抜け。犯人が誰かわかりそうでわからない感じが楽しい。

    1
    投稿日: 2017.10.15
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    「ことにワトスン医師というすばらしい人物の創造。あれはまさに大成功だよ。」 「あの愛すべき友。ヘイスティングズ。きみにも幾度となく話したことのあるわが友、ヘイスティングズ。」 歳をとったポアロのこういう発言はなんだか切ない。

    1
    投稿日: 2016.05.20
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    数あるアガサ・クリスティ作品としてそれほど目立ったものがあるとは思いませんでしたが、1960年代の作品とあってか当時ブームとなったスパイ要素が加味されていてそこが面白かった

    1
    投稿日: 2016.01.10
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    タイトルからして時計が重要な役割を担っているのかと思いきや、時計である必要性はなくしょぼい解答で拍子抜け。 また、話はダラダラと長いですし、ご都合主義的な展開が多く鼻につきます。ポアロによるミステリー評論も感心する内容ではなく、総じて不出来な印象です。

    2
    投稿日: 2015.10.14
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    ポアロはほとんど登場せず。 おいしい所だけちゃっかりと持っていく。 主人公の出番が少ないのは 「バートラム・ホテルにて」と似ているが、 それと比べると物足りない。 ポアロもので彼の出番が少ないのはいまいちかも。

    1
    投稿日: 2015.07.01
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    ポアロシリーズ久しぶりだぁ。 でも、あんまりポアロ出てこなかった。。。の割に、面白かった。 最初読んでたときは犯人を予想出来てたんだけど、いろんな人が次々に出てくるもんだから、頭の中こんがらがったよ。 ほんと、ポアロの言うように真相は単純だったわけですね。 しかし、その犯人とは別に衝撃的な真実も最後にわかってびっくりしました。あれは予期せぬことだった。 盲目のペブマーシュさんの毅然とした態度、素敵です。 もっと、彼女を登場させてもらいたかった。 したら、もっと感慨深いものになったのに。。。ざーんねん。

    1
    投稿日: 2015.03.15
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    ポワロ作品 【あらすじ】 タイプ事務所に勤める女が訪ねた家で男の死体が見つかった。死体のあった部屋には複数の時計が置かれていたが、事件の後処理の最中、その1つがなくなった。別件で付近にいた情報機関の男は、警察と一緒に聞き込んだ情報を持って、ポワロの元を訪れる。 【感想】 今回、ポワロはあまり表に出ず、情報機関の男の目線で多くが語られている。話の構成としては、住民の聞き込みから不審な点を調査している内に、気になる動きを見せた人物が魔の手に…という展開になっている。 序盤に興味を引く伏線が幾つか張られているのだが、あまり意味が無かったり、軽い説明で片付けられるため、全体的に拍子抜けしてしまう点が残念。タイトルの「複数の時計」もさほどトリックには関係なく、読み始めの期待が裏切られた感が残る。 なお、本中にはポワロを通して語られる推理小説の批評があり、古典が好きな人は読んでおく価値はあるかも。

    1
    投稿日: 2014.05.04
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    ポアロが安楽椅子探偵でまるでマープルみたいだった。犯人だけでなく親子関係や被害者の正体まで推理しながら読めるので面白い

    1
    投稿日: 2013.08.08
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    中学生の時から、どうしても途中で退屈になっちゃって、どうしても最後まで読めなかった。私にはまだ早いということなのだろうか……。もう二十を過ぎたというのに。 またいつか再挑戦したい。

    1
    投稿日: 2012.09.21
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    1963年というクリスティにしては晩年に近い作品。 ポワロ物だが登場は後半。 ドラマを見たら原作と違うようだったので、再読。 そう探偵役というか語り手がコリン・ラムだったよね。 レイス大佐の息子の人格に疑いがかかるような改変でした。不自然に思えた部分はほぼ改変。まあさらっと見ればいいんだけど。 高齢で盲目の女性ペブマーシュさんの所へ、秘書斡旋会社から派遣された若い女性シェイラ・ウェッブ。 名指しでの依頼で、入って待っているように言われた部屋には、時計がやけにいくつも置いてあった。 そして、ソファの陰には男性の死体が! 悲鳴をあげて飛び出してきたシェイラを受け止めた若い男性コリンは、ある仕事の捜査に来ていたのだったが…? ウィルブラーム・クレスントという三日月型に2列に並んだややこしい家並み。裏庭が接しているのだ。 クレスントとは、新月の意味。クレスントというのは実際に幾つかある地名らしい。 見えそうで見えない隣近所。 ペブマーシュさんは秘書を依頼したことはないという。 男性のことは近所の誰も見たことがない。 各家の住人達の個性が面白い。 猫を14匹飼っていて、猫のことしか見ていない隣人とか。 男の子二人の子育てに疲れ切っている主婦とか。 たまたま警部と友人だったコリン・ラムは捜査にも同行。 シェイラへの好意をからかわれつつ。 半ば隠退して、退屈しているポワロに連絡を取る。ヘイスティングスは南米に行ってしまったとか。 さて、ポワロの推理は。 後書きは脇明子さん。 巻末の著作リストが親切。

    2
    投稿日: 2012.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エルキュール・ポアロ・シリーズ 秘書派遣会社から派遣されたシェイラ・ウェッブが尋ねた家にあった謎の男の遺体。持っていた名刺からカリイという名が浮かび上がるが・・・。実在しない会社。現場から飛び出したシェイラと出会ったコリン・ラム。現場に残された4つの時計の秘密。消えた1つの時計。コリンが援助を求めたポアロ。安楽椅子探偵のポアロ。検死法廷の日に電話ボックスで絞殺されたシェイラの同僚エドナ。被害者の妻だと名乗り出たマリーナ・ライヴァル。派遣会社の所長マーティン・デール女史。殺害されたマリーナ。隣人のブランド夫人の証言に隠された秘密。  2011年11月3日読了

    1
    投稿日: 2011.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポワロの登場が遅く、話の展開がよくわからないまま、結論を向かえる。 どんでんがえしの連続。 探偵ものに関する批評が、中で、ポアロが展開するところが、山なのかもしれない。 ポアロの口を借りて、アガサクリスティの思いが伝わってくる。 ポアロが登場するもののなかでは、自分ではベスト3に入れている。 知人がポアロに挑んでくるところが読み応えがある。 他のポアロものの平板さがない。

    1
    投稿日: 2011.08.14
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    面白い!(^^) ポアロが動かないで解決しちゃってかっこいい!すごい! ラム氏も助手むいてるなぁ(^p^)

    1
    投稿日: 2010.05.27
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    訳がちょっと不自然だったりしてひっかかるが、しくみとしては面白い筋書き。 ポアロがけむたい老人扱いされてるのがおもしろい。 ヒロインはいつも通りでクリスティーって感じの扱いです。

    1
    投稿日: 2009.11.26
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    秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人の家に向かった。無数に時計が置いてある奇妙な部屋で待っていると、まもなく柱時計が三時を告げた。その時、シェイラは恐ろしいものを発見した。ソファの横に男性の惨殺体が横たわっていたのだ…死体を囲むあまたの時計の謎に、ポアロが挑む。

    1
    投稿日: 2007.05.22
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    (ポワロの口を借りて)クリスティのミステリ批評が読めるという珍しい一品。コリンくんと彼女は出会いはともかく、いつの間に結婚話ができるまで進展しとったのか謎で仕方がない。

    1
    投稿日: 2007.01.09
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    秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人の家に向かった。無数に時計が置いてある奇妙な部屋で待っていると、まもなく柱時計が三時を告げた。その時、シェイラは恐ろしいものを発見した。ソファの横に男性の惨殺体が横たわっていたのだ…死体を囲むあまたの時計の謎に、ポアロが挑む。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50325784.html

    1
    投稿日: 2006.01.10