
総合評価
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powered by ブクログ好きなのに、わざと攻撃的なことを言ってしまったり、そんな気がなかったのに、つい、相手を傷つけてしまったり…。恋愛中に起こる葛藤や衝突を丁寧に綴った短編集。加藤千恵の小説はいつも、わかる!わかる!って気持ちがぎっしり!
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログそれぞれ独立した話でありながらうっすらどこかで繋がっていて、知らないだけでいろんな場所で毎日いろんなことが起きているんだなと思わされる。不倫や浮気や心変わりの話が多くてちょっとしんどくなってしまう。劇的な解決編があるわけではなく、どうしていいかわからない、と途方に暮れる感じが切なかったです。
0投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ短編が9つ?入ってるお話! 相変わらずこの作者さんのお話は心情が読み取りやすくなっていて、読みやすくてサラサラと読んでしまった。 短編だけど少しずつ登場人物が繋がっていて、何かしらみんな抱えてたりするお話。 最後のお話、バンド解散と恋人とのあれこれなんだけど、すごく好きだなっと思いましたね…、 人と仲良くなる時ってこんな感じだよなあってリアルな感じ。
0投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ表紙からは想像もできないほど大人の恋愛小説だった。すっごく面白かった! 最後の解説にもあったけどとにかく普通、日常。 だからこそすごく共感できるし、今自分の身に起きてなくても過去に起きてきたこと、これから起きうるだろうことにどこか繋がってる気がして学びが多かったな。 久しぶりの連作短編だったけど、やっぱりいいところは それぞれの人生があるって考えさせられること。 誰かが泣いている横で誰かが笑ってて、誰かが失恋したときに違う誰かは恋が実ってたり。 一見繋がりのない人でもどこかの何かで繋がっているし、それが人間関係として繋がることもあれば繋がらないこともある。 人生の色んなことは順番でいつか自分のところに巡ってくる。だから何事も焦らず、自分の身に振りかかったことを受け入れて生きていきたい。 なんて、思った。
0投稿日: 2024.08.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編集、それぞれの物語が微妙に繋がってはいるものの他人たちの恋の物語。現実世界のように、同じ街に暮らす人たちが少しだけ重なる瞬間が散りばめられていて心地よかった。ひとことで言うなら、余熱の伝線。さよならのときの、簡単には消えてくれない(消してしまいたくない)熱が読者にまで伝わってくるような小説だった。 『つまらぬもの』同棲中のカップルのお話、実生活にリンクする部分があったのでつい感情移入してしまった。 「わたしはこの広い世界の中で、彼に対してだけ、根拠のないヒステリックさをぶつけてしまう。」 わたしはそんなに人に強く当たるタイプではないはずなのに、主人公と同じように"彼"にだけ激しい感情が抑えられなくなることがあるけれど、大切な人にこそいつまでも優しくありたい。これからは全ての原因は甘えだと自分を律して、主人公とササのような結末を迎えぬよう日々をていねいに生きていきたい、というか生きていこうと思った。わたしの決意に繋がる作品をこのタイミングで読めたことはとても良かった。 『チョークを持つ手に』『電話をかける』先生に恋心を抱く女子高生と、彼氏のストーカーと化してしまう女の子のお話。遠い日のわたしのような描写があって、胸がギュッとなった。が、非通知での無言電話はさすがにしたことない。 加藤千恵さんの作品初めてだったけど、読みやすくて活字リハビリにぴったりな小説だった。 『おやすみを言って眠りにつく寸前や、あるいは目覚めて、おはようを言うときに、ササに優しくいよう、と思う気持ちはきっと嘘じゃない。けれど、実行されずに思っているだけなら、嘘みたいなものかもしれない。』
0投稿日: 2024.04.15
powered by ブクログ特別でもなんでもないけど、それがかえって内容を否定させてくれない。サラッとなんでもないようなそっけなさの中にある、かつてはあったであろう甘さが余計に寂しさを深くしてる。
0投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ後書きが西加奈子だったんだけども、おふたりはお友達だそうで、わたしはこちらの著者はお初だったので、えーそうなんだー!!!なんて少し喜んでしまいました。 そんなこちらの恋愛小説。 ホント、後書きでもあるよーに、とにかく普通なんだよね。短編に短く幾つもの恋愛を描いているんだけども、なぜかそれなんかわたしも経験したなぁ。と、おもうような甘辛い思いが一気に蘇るような一作一作で、どれも経験したような、体験したような、友達から聞いたような、いやいや、やっぱりわたしのできごとだ!って思うような、そんな恋愛小説で。 この歳になって今更振り返ることもできないようなささやかな気持ちが蘇る、そんな不思議な体験ができる恋愛小説でした!!!!! 40歳であの頃、17とか18歳の気持ちやら、二十歳以降のあのあたりやら。笑笑 そんな振り返りと共に読めて、わたしの話じゃないけど日記を読んでるような、こんなふうに物語描けたら、誰の人生も本になるよなぁ。 と、作者の巧みさに圧倒です。 きっと、誰でも自分のことだと思える本だと思う、笑笑 本の中にある、 まさかという坂はある。 という一文。 まさにそうだわ。こんな恋愛してきて、まさかの今の旦那と結婚して子ども産んでるなんて、まさに、あの頃のわたしからみて、まさかという坂だったな。と、実感してます。
3投稿日: 2022.04.20
powered by ブクログこれも切ないけれど、なんか好き!と思った本。 長い間恋と無縁の日々を送る私も、キュンとしたり、誰かを愛おしいと思う気持ちを思い出した!
1投稿日: 2021.08.16
powered by ブクログ「私が寝てたら何時に帰って来ようといいの?12時半が朝の5時になろうと関係ないの?」「なんでそんな極端なの?」って掛け合い、両方に対してそれなだった。書き写すの嫌になるぐらい、1.つまらぬもの、は自分のことだった。まとめると、切ないフェードアウトにとても惹かれる。共感しすぎて書き写すのも迷った。 2022.9.15 何も響かなくなってたけど、何にも共感できなかったけど、でもすごく面白かった。
1投稿日: 2020.05.23
powered by ブクログ「坂の上の雲」を全巻読了してしまい積読書が無くなったので、家の本棚をあさって有った本。 たぶん奥さんが読んだんだと思う。 著者の加藤千恵さんも初めてだと思う。 いわゆる女性を主人公とした恋愛小説の短編集。 短編集と言っても、少しずつ前後が関係している。 1話に登場した主人公の友達が、2話では主人公になってるとか。 しかし、物語自体はぜんぜん関係がない。 その点、あまり深みは無く、読みやすいちゃあ読みやすいんですが特に感想なども無いです。(^^;) 今まで数カ月に渡って非常に読みにくい文章を読んでいたため、なんだこれは!というぐらいにスラスラ読めちゃいます。 なもんだからあっという間でした。 加藤千絵さんの他の本があったら読んでもイイな。
0投稿日: 2020.04.16
powered by ブクログ友人から借りる。 ハニービターハニーより、本作の方が好き。 身近に感じられるようになった。 登場人物とそこそこ歳は離れてるけど… 当時読んだら、もっと感情移入して楽しめただろうな。
0投稿日: 2020.04.01
powered by ブクログ「さよならの余熱」の題名を見れば単純に別れの話なのかと考えますが、別れを題材にしてどんなに読者を揺さぶる物語なのだろうという気持ちを良い意味で裏切ってくれました。とても普通の話ですが、一つ一つがとても繊細で心を揺さぶられます。どこにでもあるありふれた恋愛でも、その人にとっては特別な恋愛。物語のどれか一つには、自分と重ね合わせて共感出来る主人公もいるのではないでしょうか。 読み終えて本を閉じた時に感じるのは、「余熱」の意味。料理で言えば、冷めずに残っている熱であり、焦げ付かずにじんわり火を通すことが出来る熱。 大抵の別れはある日突然訪れるものではないことが、この本のどの物語からもわかります。 少しずつ積み重なったものがじんわり別れに向かっていく。この本の「余熱」は別れた後の気持ちの熱ではなく、どこで火が消えてしまったのかは分からないけれど、火が消えた後も別れを完成させるために進み続ける余熱なのだと感じました。 別れが怖いということは、どこかで別れを分かっているということ。そんな気持ちを経験したことのある人にオススメの一冊です。
0投稿日: 2020.02.16
powered by ブクログ恋愛短編集。明確にならない気持ちも思い通りにならない感情を抱えていても、それでも相手がいることだから少しずつ関係性は変化していく。バンドエイドのお話が一番好きだった。別れの話じゃないからというよりは、誰かが誰かを大切に思う気持ちに気づいた瞬間の描かれ方がよかった。
0投稿日: 2017.01.22
powered by ブクログ加藤千恵の細やかな描写が好きだ。 終わり方も余韻があっていいと思う。 さよならの余熱、っていうタイトルだから、さよならから時間経ってるのかと思ったらあまりそんな事はなかった。 現在進行形の恋が終わってく感じ。 タイミングの雅代視点の話を読んでみたい。 この二人がこの後どうなったのか気になった。
0投稿日: 2016.09.08
powered by ブクログ初めての加藤千恵さんの作品でした。 恋愛における別れの少し前の場面を切り取った短編作で、ちょっと短すぎるかなと思いましたが、この短さだからこそ伝わる余韻が素敵でした。 個人的には雅代さん視点のお話を読んでみたかったです。
0投稿日: 2015.08.20
powered by ブクログ加藤千恵さんの小説はいいなぁ。どこにでもある日常。ひょっとしたら自分にも似たような恋をしたことがあるかもしれない。そんなひとこまを抜き取って書くのがうまい。不思議な標識だったり、登場人物だったりがほんの少しリンクしたとある一風景を切り取ったお話。西加奈子さんの解説がまたよい。2012/376
1投稿日: 2015.04.21
powered by ブクログハニービターハニーがよかったので同じ作者のを買ってみた。 また短編だが登場人物が繋がっていた。最初のほうは。 別れ系だなあまたしても。 お好み焼き屋に行きたくなったね。
0投稿日: 2015.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋愛短編集 「タイミング」 もどかしくて胸糞悪かった。なんでそこでなんもいわないの!!!! 「電話をかける」 彼女の行為は常識的に考えたらきもちわるいんだけど、なんとなく分かるなぁと共感 心理描写とちょっとずつ登場人物同士が繋がってるのが面白かった
0投稿日: 2015.01.08
powered by ブクログ【本の内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し―(「つまらぬもの」)。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて…(「暮れていくだけ」)。 甘やかな恋心は、いつしか胸をしぼる切なさに形を変える。 恋の至福ととまどいをひたむきに描いた全9話、文庫オリジナル。 好評『ハニービターハニー』に続く第2弾。 [ 目次 ] [ POP ] 好きなのに、好きだからこそ、苦しい恋心。 たとえば、少し尋常じゃない行動をとってしまったり。 あるいは、うまくいっていない恋人同士の微妙な距離感。 そして、幸せでもなければ、不幸せでもない・・・。 そんなどこにでもありそうな恋物語の短編集です。 恋の至福と、とまどいのひたむきさに、思わず切ない気持ちになります。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.10.03
powered by ブクログいいなあ。こういうの好き。 表紙が可愛くて切なくて綺麗なだけじゃなくてまさに好みでした。 薦めたいってよりは大切に隠しておきたいタイプの本。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ加藤さんの小説は止まらない。甘くて切なくて、ずっと読んでいたくなる。 確かにあるけど説明できない感情を描いていて、読んでて苦しいものじゃないけど切なくて、でも甘い。絶妙。 今回の短編は、糸みたいに繋がっていて、凄く良かった。みんなが何か思っている。日常の人ってこんなにたくさんの想いがあるのかと気付かされる。自分が見る世界が少し変わりそう。
0投稿日: 2014.03.13
powered by ブクログ【内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて。 甘やかな恋心は、いつしか胸をしぼる切なさに形を変える。 恋の至福ととまどいをひたむきに描いた全9話。 アマゾンより
0投稿日: 2014.01.25
powered by ブクログ加藤さんの作品は毎回心理描写にリアリティがあると思う。 些細なすれ違いや別れの予感 新しい恋が始まる瞬間。 とても繊細。 設定も普通というか友達や友達の友達の話を聞いているかのような、身近さがある。 でもすごく、心を揺さぶられます。 感情移入がしやすいのかな。 きゅんと切なくなったり ほっこり嬉しくなったり。 登場人物たちが幸せになれたらいいのにと 願ってしまわずにはいられない。 彼女たちのその後が気になります。 短編なんだけれど、少しずつ繋がりがあって それも気づくとワクワクします。 やっぱり加藤さん好きです!
0投稿日: 2013.12.19
powered by ブクログ甘くて切なくて苦くて痛くて寒くて気怠くて、、、。 この雰囲気、嫌いじゃない。 てか好き(〃∇〃) ☆つまらぬもの ☆特別な部屋で ☆バンドエイド ☆タイミング ☆チョークを持つ手に ☆暮れていくだけ ☆彼氏さん ☆電話をかける ☆解散の雨
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一つ一つの物語が、かすかなつながりを持って登場人物のさまざまな恋愛模様を紡いでゆく。どの物語にも、恋愛に苦悩する彼ら彼女らの心情がリアルに描き出されていて、その心の隙間に違う誰かの存在、友人の結婚話、年配のおじさん、過去の人など、色々なものが埋め込まれてゆく。それぞれの物語には「余熱」感が残る結び方となっているため、物語の続きを想像するもよし、「余熱」を感じながらページを繰る手を止めても楽しめる。
0投稿日: 2013.11.02
powered by ブクログいくつかお話が入っているんですけど、全部がどこかでつながってるんですよね。 友達だって、その辺の道ですれ違う人だって、みんなそれぞれ一生懸命いろんな形の恋愛をしているんだってことだと思いました。 恋愛っていいことばかりじゃないけど、絶対無駄なことなんてない! と、信じています(笑)
1投稿日: 2013.10.30
powered by ブクログ半身浴のおともに最適な恋愛連作短編集。 最初の「つまらぬもの」は、わかるわかるという気持ちでいっぱい。 恋の終わりとか始まりとか、大きな目で見ればそのへんにいくらでも転がっている。 大きく見れば、特別じゃない。 だけど、その人からみたら特別。それが恋愛ですよね。 追体験できるような日常の恋愛を書いてくれる人は多くない。 まして、今回は連作短編集。 先生を好きな生徒の話があれば、彼女の浮気に気づいたその先生の話があり、かと思えば、その彼女の純愛浮気話があり・・・ 繋がる物語に、次は誰が主人公かとわくわくしながら読みました。 それぞれの短編が思わぬところでリンクしている。連作短編集は好きだなあと改めて思いました。 普通かもしれないけれど、非凡な著者が書いた物語に出会えて幸せです。
4投稿日: 2013.04.27
powered by ブクログハニー ビター ハニーと同傾向の恋愛短編集。続編ではありません。色んなさよならの場面を描いた作品です。前作と同様にやっぱり加藤知恵さんの言い回しはとても綺麗で素敵だなぁ、なんて思いながら読ませていただきました。
0投稿日: 2013.04.14
powered by ブクログ恋愛短編集。 うん、全体的にちょっと切ない。 相手が自分だけを見ているわけではない話が多い。 あぁ。でもなんか、わかる〜って感じ。
0投稿日: 2013.03.22
powered by ブクログ確かに、悩んでいるなら言えばいいんだ、弱っているなら癒せばいい。傷があるなら治せばいい。けれど。けれど、悩んでも弱っても傷ついてもいないなら、どうすればいいのだろう。あたしは、たいした理由もなく、ただ途方に暮れている。(p156より引用)
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログ半身浴にて読了。 すごく惹かれる設定・人物ばかりで、短編の結び方がひとつひとつ上手い!甘酸っぱくて切なくて、その感じが好きです。 20代になって、恋愛物はこれくらい切ない方が好きになりました。甘いだけは重いね(笑)
0投稿日: 2013.01.22
powered by ブクログ表紙が気になって手に取ってみたけれど、自分としては当たりだった。登場する女性たちの雰囲気がとても好き。自分と似ていると思う女性ばかりが出てきた気がして感情移入しやすかったんだと思う。文章の雰囲気も好みだった。 「電話をかける」だけが苦手だったけど、あとはどれも好き。(でもこのはなしの妹の部分はなんだか痛いほどわかって、やっぱり嫌いになれない)また、物語がちょっとずつ繋がっているのもさっきの話のどこと繋がっているんだろう?とわくわくした。ただ彼氏さんと電話〜の繋がりだけ見つからなくて…見落としただけかな?
0投稿日: 2012.10.05
powered by ブクログ加藤千恵さんの本は二冊目やけど、本当に言葉が綺麗。 そして人間の、特に女の心の闇?暗さ?みたいなんが表現されててゾクっとする。 どこかで共感してしまうし、共感できてしまう自分に少し悲しくなったりもする。客観的にみると嫌なやつだとも思う。でもそこがこの人の話の面白さだろう。 特別な部屋で、タイミング、電話をかけるは特にゾクっとした。 バンドエイドは唯一暖かいお話。
0投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログ私にとって2冊目の加藤千恵さん。 前回のように甘いだけでなくちょっと寂しげな内容が多い短編集 『彼氏さん』、がすきでした 相手の子にがつんと言ってやりたいね
0投稿日: 2012.08.08
powered by ブクログ初めての加藤千恵さんでした。 一つ一つの短編に漂う恋の儚さ、切なさ、ままならさ。 物語の登場人物と似たような体験をしたわけではなくても、ふとした言葉や感情がいつかの自分に重なり、その頃の甘く切ない気持ちが甦ってきてしまう。 心地よい切なさ。
0投稿日: 2012.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハニービターハニーを読んだ後、こちらも見つけて手に取りました。 表紙がおかざき先生だったので、それもまた惹かれました。 今回は区切りをつけるお話たち。 みんなね、切ないのです。 終わらせなければいけないから。 「つまらぬもの」が一番心に残りました。 長く付き合っている彼氏の、何かが気に入らなくてつっかかってしまう。 それって甘えてるんだと思うけど、でもどんどんエスカレートしていくのを見てちょっと怖くなった。 気を付けよう。
0投稿日: 2012.01.26
powered by ブクログハニービターハニーよりも、こちらのほうがすき。 本当に、身近な人のお話のような、自分が経験した話のような・・・ 共感できる。 物語の登場人物に小さな繋がりがあり、友だちの話を聞いてる感覚になった。 「解散の雨」が個人的にだいすき。
0投稿日: 2012.01.08
powered by ブクログ等身大恋愛短編集。って感じでしょうか。 見に覚えがあるような感情たち。 恋愛ってこんな感じだよね。 みんな結局同じとこにはまるんだよね。 特別な部屋で が好きでした。 西さんのあとがきも素敵。
0投稿日: 2011.12.28
powered by ブクログ解説にあるように、普通なのに非凡な作風。 本当にある日常の男女の姿をきりとったかのようです。 すっと心に入ってきて、ふつっと終わる、きちんとした終わりのない世界。 このあと2人はこうなっていくのだろうか・・・、と読者の想像を引き出してくれます。 大人の恋愛って、どうにもならないことばかりな気がします。 つい優しくなれなくて好戦的になったり、浮気を確信してるのに何もいえなかったり・・・。 「あー、なんかわかるな」というのが、ひとつはあると思います。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハッピーエンドが好きなわたしだけど、 加藤サンの描く恋のほろ苦さやささやかな絶望はそんなに嫌いじゃない。 何気ない会話や描写がすごくあったかくて、それでいてちくちくする。
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログ誰かがいましていること そんな場面が切り取られて本になっている 共感するのは そこで終わっていないからだと思う 電車通勤の合間に読むのに最適でした!! すぐ読み終わってしまうのが悔しいけどうれしい! 恋愛ものはあまり好きじゃないけど、これは食わず嫌いしなくてよかった!
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルと表紙が気になったので購入したのですが、著者が加藤千恵さんだと知ってちょっと嬉しくなっちゃいました(私、同じ旭川出身なもので) 加藤さんと言えば、短歌のイメージが強かったのですが、小説も書いていらっしゃったのですね。 本書は、全9編からなる恋愛短編小説集です。恋の始まりを予感させるような小さな胸の高鳴りであったり、相手との微妙な気持ちのズレから起こるすれ違いなど、誰にでも起こりそうな日常が丁寧に描かれていると思います。また、短編同士が微妙にリンクしているのが興味深かったです。 個人的には・・『つまらぬもの』と『電話をかける』の2編が特にインパクトが強かったです。相手へのちょっとした苛立ちを強い口調で言ってしまったり、何をしているか心配で仕方がなかったり、誰にでも起こってしまいそうなシチュエーション。どちらも、相手への気持ちが大きいために、予期せぬ悪い方向に物事が進んでいくというような感じがしました。恋愛って難しいですね。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ女の人というか、女の子らしい文章。なのに、内容はなかなかにビター。 あぁ、と少しため息が出た。 短い中に、色んな気持ちが詰まっていました。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログ恋愛小説を読みたくて手に取った一冊。 うーん…ちょっと違った。 先は読者の想像に任せるというのも分かるけど、 どれも終わり方がとても中途半端。 普通のありふれた展開をどう落とし込んで面白くさせるかっていうのが 小説だと思う。 でも、今の若い世代はこういうのが好きなのかな。 ちょっとした状況の描写もあまり好きではなくて、 あまり話に入っていけなかった。
1投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログハニービターハニーと同じように、一つ一つの短編が心にストンと落ちてくる。ここで終わるの?!っていう状況で終わったとしても、なんでか納得してしまう。
0投稿日: 2011.07.23
powered by ブクログさらりと気楽に読める恋愛小説。 共感できるとこがけっこうある。 主人公がつながってて、それぞれに性格が違って悩みも違う感じ よくあるパターンだけど、飽きずに読めるなー。 みおが読んでたから買ってみた♪ ハニービターハニーも買ってみよ♪
0投稿日: 2011.07.20
powered by ブクログ加藤千恵の小説二作目。 今回はなんとなく泣けるというか、どの作品も余韻を残して終わっていく感じ。 ハッピーエンドはほぼ無し。ふつうの生活を描いていたと思いきや、一~二行でいきなり不安や不幸が現われてきて、でも綺麗なところがすてき。 作品の終わりから物語が進んでいく。しかもかなりあやうげな終わり方が多く、不安定なんだけど何故かすっきりする。 文章力があるわけではないと思うんだけど、いやらしくなけて、素直で繊細な気持ちを描いていて、とても好きです。 今回、短編がそれぞれなんらかの形で世界がつながっていて、構成もおもしろかったです。
0投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログハニービターハニーの頃からはまってる! とにかく恋愛の甘い感じがしなくて好き。 現実味を帯びてるていうか… 所詮、男と女はこんなものよ、みたいなことが感じられて好き。 短編集だから読みやすい!
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ個人的には前作の「ハニービターハニー」の方が好み。タイトルにもあるように、様々な形の「さよなら」に焦点をあてた短編集。さらりと読めるのだけど、ほろりと苦くて爪痕を残す。恋愛しなくても生きて行けるけど、むしろ恋愛なんて面倒なことの方が多いんだけど、ここにあるような目を背けたくなるようなさよならだっていっぱいあるはずなのに、やめられないんだよね。
0投稿日: 2011.05.05
powered by ブクログ短編集。 でも、どのお話も、どこかで繋がっていて、小説というより身近に起こっていることの様に感じた。 加藤先生の書き方はやはり、巧い。 「電話をかける」の主人公が恐ろしいです…思わず鳥肌が立ちました…。
0投稿日: 2011.05.04
powered by ブクログありふれた女子たちの、ごく普通の、だけど当人たちにとっては波立つ出来事。 好きだったり恋しかったり、諦めたり欲したり。 欠片のような短編集でした。 個人的には、「特別な部屋で」と「バンドエイド」が好き。
0投稿日: 2011.03.14
powered by ブクログ感想はブログにのっけてます http://pastel-dulcet.jugem.jp/?eid=9
0投稿日: 2011.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編好き、恋愛好きで同世代ならきっとグッと共感できる一冊。 同じ街ですれ違ったあの人が抱えてそうな、素敵な恋愛のエピソードが 一冊に凝縮されていて、さよならのクライマックスがすごく切なくなってしまう。 なるべくなるべく共感しないように、心を奪われすぎないようにって読んでいても、 自分の経験や周りの話とかとミョーにリンクしてしまって忘れられない話になる。 私の地元は音楽の大きいイベントが行われる自治体なので、 電車で2時間ほどかけ、そのイベントにデートに行くっていうことはよくある、等身大な話で、 それがそこに行ったカップルのさよならに結びついているっていうにはなんともリアリティを感じた。 心に刺さる別れの恋愛が読めます!
0投稿日: 2011.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったです。 加藤千恵作品では今までで一番かも。 切なくもあり、 悲しくもあり。 普通を普通らしくかける作品ってすごい。
0投稿日: 2011.02.01
powered by ブクログ珍しく恋愛小説。 短編小説だから、力を抜いて読むことができる。 切ないというほど切なくもなく、甘いというほど甘くもない。 たぶん、恋愛ってそんなに劇的じゃないのかもしれない。 「バンドエイド」の主人公に共感する。
0投稿日: 2011.01.29
powered by ブクログそうなんだよ!どうしようもないんだよね。と共感する。「つまらぬもの」「チョークを持つ手に」「電話をかける」が好き。
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログたとえば上手くいってない恋人同士の微妙な距離感が描かれていたり、ちょっと尋常じゃない行動をしてしまう女の人が描かれていたり。 短編のいろんな恋物語が読める一冊で、軽く読むには最適かな。 でも若干内容は薄め。
0投稿日: 2011.01.05
powered by ブクログ細やかで、自然な感情の描写。恋愛を題材にしてるのに、騒がしくない。歌人であったからこその表現なのかな?
0投稿日: 2011.01.04
powered by ブクログ前作「ハニービターハニー」でもそうだが、ほとんどハッピーエンドの作品はない。全然納得いかないけど、妙に納得いってしまう。やっぱり加藤千恵ワールドに、また今日もハマってしまったみたいだ。
0投稿日: 2011.01.04
powered by ブクログ加藤千恵の短歌が大好きだし前作も良かったので、あえて言えば、こんなもんじゃないだろうという感じ。 恋の終わりと、人との別れって、別物なんだなあと思った。
0投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ日常の話で、今何処かで起っていても不思議じゃない話の短編集。凄く幸せなわけでもなければ凄く不幸でもない。本当に日常にありそうな話。だからこそ胸にキュンときたり落ち込んだり。短編同士が袖が触れ合うようなかすかさでつながってるのもいいな
0投稿日: 2010.12.28
powered by ブクログ解説の西加奈子さんおっしゃる通り、普通であるから共感できる部分がたくさんある。 言葉にするのが難しいようなもやもやした気持ちがきれいに形にされていて、それでいていやらしくないところが素晴らしい。 千恵さんのお話はあっさり読めるけれど、しっかりと心に染み渡る心地好さがあります。
0投稿日: 2010.12.27
powered by ブクログ女の子がきっと誰もが持ってる感情を、見られたくない部分の鍵を見せられたような気分で読んだ。 前作「ハニービターハニー」より年齢低めの女の子たちの淡く紅い恋心。
0投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログ私にとっては、読書の息抜きの読書をしたいときに読む本。 呼吸をするようにすらすらと読めて、うんうんと納得して、そういう気持ち、あるなあ、と思う。私にとっては女子気分を味わえる貴重な本。 こういう、なんてことない話があたりまえのように暮らしにまぎれこんでくる、そういう小説を読む時間も、とても好き。 これからもがんばって!と思う。
0投稿日: 2010.12.23
powered by ブクログ何度も何度も涙ぐんでしまいました。それぞれの作品の中に細かい仕掛けもあって、とても楽しめる作品です。
0投稿日: 2010.12.19
