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ちょっと田舎で暮してみたら―実践的国内ロングステイのすすめ―(新潮新書)
ちょっと田舎で暮してみたら―実践的国内ロングステイのすすめ―(新潮新書)
能勢健生/新潮社
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総合評価

4件)
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     会社を早期退職定年で辞めた筆者が、暇なので1カ月ステイを国内で実施した記録というか感想集である。東北から沖縄まで5か所の田舎で、山だったり海だったり、空家を借りたり湯治客用の旅館だったり、バラエティーに富んでいる。  地元の役所に連絡してから行くなど準備は怠りなく、また地元に積極的に話しこめば交流が進んで楽しい、と活動的な人の等身大の行動が感情移入できてとてもいい。俺もやろうかな、と思う人は多いだろう。  読んでいてそうだろうとか、いいなとか思うけれど、あっと驚くような出来事とか、意外なことはあまり出てこない。  それだけに、田舎暮らしにあこがれている人にとっても、おおいに参考になる本だと思う。田舎暮らしの素晴らしいところや、退屈なところが、1か月でしかないがしっかり見えてくるからだ。

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    投稿日: 2014.08.06
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    旅行でも移住でもない、約一ヶ月のロングステイ。 適度な期間と距離感が良い。 ただ人と触れ合うのが好きな人向け。

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    投稿日: 2014.04.09
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    [ 内容 ] 人生の後半戦、何をして過ごそうか。 ありきたりな旅行はつまらない。 本格的な移住はリスクが高すぎる。 それなら国内ロングステイだ! できるだけ費用をかけず、田舎に一ヶ月限定で住んでみよう。 あるときは公民館に、あるときは古民家に。 ある夜は友としんみり語りあい、ある夜は村人とわいわい酒盛りを。 実践したからこそわかるロングステイの醍醐味とコツを全公開。 これぞ大人の究極の愉しみなのだ。 [ 目次 ] 第1章 沖縄県伊是名島での一ヶ月ステイ 第2章 岡山県真庭郡新庄村での一ヶ月ステイ 第3章 東京都小笠原父島での一ヶ月ステイ 第4章 山形県大蔵村肘折温泉での一ヶ月ステイ 第5章 長崎県小値賀島での一ヶ月ステイ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2011.05.23
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    田舎暮らし・ロングステイ、このキャッチコピーに好奇心を持ち思わず手に取り読んいでみた。 役場に紹介された賃貸住宅、事前予約の旅館、現地についてから決まった住まいなどなど、異なるケース、異なる土地柄で書かれているため、個々の特徴や人間模様とても面白かった。 著者がコピーライターであることも手伝って非常に読みやすい。

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    投稿日: 2010.04.02