Reader Store
まもなく電車が出現します
まもなく電車が出現します
似鳥鶏/東京創元社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

78件)
3.6
4
36
29
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    市立高校シリーズ3作目。 前2作とも面白かったので期待していたけど短編集ということもあり事件が些細でそれぞれ人物の活躍もあまりなく盛り上がりに欠けた。 後半は高校生の恋愛心情をじっくり描き過ぎではないかと思うほどのボリューム。何の作品読んでるか分からなくなった。

    0
    投稿日: 2025.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集/開かずの間二号(密室)に突如鉄道模型のジオラマが出現した事件の、トリックは簡単、動機は当てにくい/三野のシチューからジャガイモが消失し藤巻さんが三野を気にしていたできごとのトリックはわからなかったが理由は見当ついた/葉山くんに魔手が迫り柳瀬さん激怒するものの皆の証言に食い違いがまったくない/ワンアクションで示すことのできる金額はこれなんやろうなとは思ったけどリアル世界では確実やないなあとも思った/柳瀬さんに彼氏ができ(らしくない宣言メール)、葉山くんに彼女ができたようではあるのだが、う〜ん、気の毒な目に遭いそうやなぁと思いつつ葉山くん意外にモテてる? とも。 ■市立高校についての簡単な単語集(学年は葉山基準で) 【愛甲】ミス研(推理小説研究同好会)会長。葉山の一年先輩。 【青砥/あおと】辻さんの友だち。 【秋野麻衣/あきの・まい】吹奏楽部。一年のときはクラスメート。いろいろ手のかかるタイプで周りの人間はつい世話を焼きたくなる。 【東雅彦/あずま・まさひこ】吹奏楽部員。秋野の彼氏。185センチの長身。チャラい格好だがなぜかさわやかに見える。家は金持ち。 【アツシ】柳瀬さんちの犬。足と首のまわりだけ黒であとは象牙色というカラーリング。とてもひとなつっこそうだ。アイヌ語の命令しか聞かない。 【伊神悦子】恒の母。 【伊神恒/いがみ・こう】文芸部部長。二年先輩。物識り。探偵役。遠慮を知らない。なにやら家庭の事情がありそう。《そう簡単に何でも分かっちゃったら楽しくないよ》まもなく電車p.36 【伊神進】恒の父。 【磯貝健人/いそがい・まさと】パソコン研究同好会会長。 【石井あゆみ】愛心学園吹奏楽部。同学年。なんとなく猫っぽいが本人は猫アレルギー。 【入谷羽美/いりや・うみ】吹部のOB。三年上。菜々香の親戚。わざわざ美術部に来て葉山くんの頭を撫ぜるのが趣味だった。 【入谷菜々香/いりや・ななか】映像研究会。脚本担当。同学年のようだ。葉山くんの初めての彼女になった? 【内田】一年のときのクラスメート。 【浦和虎彦】とある中学生。 【映像研究会】通称「エイケン」。会長は壁男事件直後はさらさらヘアの谷口貴男。 【江澤】演劇部。一年先輩。 【園芸部】部長は門馬。部員は葉山くんと同学年の岩泉さん。 【壁男】芸術棟に出るらしい幽霊。首を斬られ壁に埋められている。顔がないので手当たり次第に襲い壁の中に連れ込もうとするが人間を連れ込むことは難しくつぶれてしまう。 【唐沢アグネス直美】とある女性。 【keynote】愛心学園裏門すぐのとこにある喫茶店。名称からして同校吹奏楽部がターゲットではと思われる。 【木場】葉山の西の谷小学校時代の仲間。クラスで一番小さかったのに今では大男になっている。 【木村】ESS(英会話部)の部員。同学年。しつまかりしてる感じ。 【桐山萌実/きりやま・もえみ】演劇部。通称モエ。 【久我】家庭科教師。 【草加】国語教諭。国語になぜそれが必要なのかわからないが気を読む達人で戦闘力が高い。 【黒猫】学校に出没する。懐かない。 【芸術棟】古く芸術性などカケラもなく愛想のない建物に文科系の部を全部放り込んで芸術棟と称している余り物の建物。音楽系の部のせいで常にやかましく全体の半分はガラクタが詰まっている。 【祁答院/けどういん】たった一人の棋道部部員。同学年。一年二組。 【幻城影彦/げんじょう・かげひこ】伊神先輩が置いていった蔵書にたくさん揃っている。愛心学園シリーズが有名。 【小菅/こすげ】一年のときのクラスメート。 【佐藤希/さとう・のぞみ】葉山の一年後輩。メガネ女子。メガネを外すとものすごい美少女。ってそういう人はメガネをかけててもものすごい美少女でしょ? 帰宅時に誰かにつけられてるような気がする。葉山には「希」と呼んでもらいたいようだ。また、葉山の「裏の仕事」に憧れている? 【七五三木/しめき】先輩。「きちんとマナーを守ってマリンスポーツをやる人」という雰囲気で映研が製作している映画で柳瀬さんと共演している。 【シランクス】立花の幽霊がフルートで吹いているらしい曲。 【杉本大介】パソコン研究同好会顧問。四角四面の堅物。 【高島ひかる】吹奏楽部部長。「吹奏楽部のがんばりママ」と呼ばれる。 【立ち女】学校怪談? 校門のところでじっと何時間も立っている三十代くらいの女。誰かを待っているのか? 【立花久美子】吹奏楽部。フルート。美人。行方不明。後に中退し百目鬼姓となる。 【田村】生物科教諭。芸術棟地下の実験室で改造人間を作っている。 【塚原】映像研究会。同学年と思われる。 【辻】映像研究会。同じクラス。ジャーナリストっぽい雰囲気。 【椿美都/つばき・みと】愛心学園吹奏楽部。同学年。パーカッション。 【鉄道研究会】通称「テッケン」。壁男事件直後の会長は一年先輩の山本。 【天童翠/てんどう・すい】愛心学園中等部生徒。父はミステリ作家の幻城影彦、本名天童雄彦(てんどう・たけひこ)。作中の千堂愛のモデルが翠。 【渡慶次/とけし】ESS(英会話部)部長。柳瀬さんとは仲がいいようだ。大雑把だが豪快なタイプの女子。 【利根川牧夫】前美術部顧問。現在は美大講師でプロの画家でもある。 【百目鬼悟】美術部顧問。仕事のためではなく創作のために学校に来ているフシがある。自分のアトリエ欲しさに芸術棟にアトリエを作り美術部とした。 【豊中浩一】自殺したと思われる男。 【豊中正子】浩一の妻。 【梨本】体育科教諭。田村教諭の作った改造人間で冷蔵庫型でしゃべらず無表情。 【波木/なみき】愛心学園吹奏楽部部長。 【ネモっち】根本晶(ねもと・あきら)。葉山の西の谷小学校時代のクラスメートの悪ガキ。他者をどこかに閉じ込めることに義務感を感じていた。 【葉山】主人公の「僕」。美術部員。引っ込み思案で基本ヘタレだがお節介でお人好しなこともあり巻き込まれ体質(事件を引き寄せる「事件男」体質)。コミュ障ではないがコミュ強とはとても言えない。なにやら家庭の事情がありそう。学校では「柳瀬さんの愛妾」として有名。 【葉山亜理紗/はやま・ありさ】葉山の妹。三歳下。臨海学校でストラップをおみやげとして買ってきてくれた。兄妹の関係は悪くないようだ。 【美術部】芸術棟三階にある。葉山を含め部員五人、うち幽霊部員四人。 【部活動対抗部室争奪大合戦会議】壁男事件で芸術棟が閉鎖されたため部室に困った部活動の不毛な争いに終止符を打つため吹奏楽部の高島先輩が招集し開かれた五時間に及んだ会議。 【藤巻】一年のときのクラスメート。料理が得意そうだったが最後の調理実習では積極的でなかった。 【ボランティア部】葉山くんを狙って落とされたかもしれない植木鉢があったと思われる部屋を使っている。部長は若菜。 【真垣】演劇部員。一年後輩。あだ名は「ゴリさん」。希ちゃんに対する新たなストーカーになる可能性もなきにしもあらず。 【マヤ】邦楽部員。 【三野小次郎/みの・こじろう】通称「ミノ」。演劇部員。他人の内緒話に出くわす男。葉山とは中学時代から親しい。ジャガイモは苦手。 【八重樫日名子/やえがし・ひなこ】愛心学園吹奏楽部。同学年。 【康永/やすなが】愛心学園吹奏楽部。演出。 【柳瀬沙織/やなせ・さおり】この話のムードメーカー。演劇部長。一年先輩。黙っていたらグラビアアイドル、口をひらいたらお笑い芸人。県総合文化祭演劇部門個人賞受賞俳優。葉山に気があるらしいフシがある。が、おもしろがっているだけの可能性はある。必殺技「声年齢チェンジ」を持っている。 【渡会千尋/わたらい・ちひろ】葉山が小学生の頃好きだった女子。初恋。今は愛心学園吹奏楽部でオーボエの首席奏者。 【ワッキー】葉山の西の谷小学校時代のクラスメートの悪ガキ。

    0
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     空かずの間に突然出現した鉄道模型の謎を扱った『まもなく電車が出現します』や、葉山くんの恋愛模様から予想もつかない展開と伏線回収が面白い『今日から彼氏』などの5編の短編が収録されていて、どの話も日常の謎を面白く膨らませているのが良かった。

    0
    投稿日: 2024.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編のタイトルが好きすぎて! 頭上の惨劇にご注意くださいとか これはあとがきを読めば生まれた経緯がわかるけど シチューの話とかも日常の一コマだけど, 人の優しさとかに触れられる! やっぱ柳瀬さんだよね!

    0
    投稿日: 2024.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前回とは違ったタイプの短編。学校って謎が多い存在だから、短編との相性がいいのかもしれないなぁ。 全体としてはちょっとイヤミス傾向あり。高校生活の彩りはほんのちょっとしたことで塗り替わるんだろうから、イヤミス色があったとしても、どこかになにかを残してさえおけば、ある意味勝手に色がかわっていく。場合によっては読み手が色を付けてくれるし。 そんな意味でも結末がたくさんある短編と高校の相性はいいんだろう。

    1
    投稿日: 2024.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    悪くないネタとは思うけど、トリックにちょっと無理を感じる。それよりは初々しい葉山と、スーパーレディーの柳瀬の組み合わせにフフフっと含み笑い。

    0
    投稿日: 2023.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短篇集で、前作までの時系列の前後を埋めていく感じなのかな…と思いきや、ちゃんと読み応え抜群、最後の「今日から彼氏」には唸った。 あと「竜と嫁〜」のやつ、論理で謎を解く楽しさを凝縮したような佳作だなぁ。

    3
    投稿日: 2023.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    '23年4月17日、Amazon audibleで、聴き終えました。シリーズ三作目。 二作目と比較すると…ちょっとなあ…と感じました。まあでも、面白かったし、楽しんで聴けました。 やはりこの、ホンワカした感じが魅力の作家さん、なのかな?いわゆる「日常の謎」的な作品だし、人気のシリーズでもあるし…僕が多くを望みすぎてるのかも┐⁠(⁠´⁠ー⁠`⁠)⁠┌ あと、audibleだと、ナレーターが高めの声の女性なので…そのへんも僕の違和感の要因の一つかも。主人公葉山君と周りの友人達が、変声期前の少年のようで、その点はかなり変、と感じます。全般的には、上手いナレーターさんだな、と思いますが。

    9
    投稿日: 2023.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    日常学園ミステリー、短編集のうち「今日から彼氏」が一番印象的でした。 急に現れた女子と付き合う事に?の時点で何かあるのだろうと勘ぐってしまいましたが、前半は葉山くんの彼女への対応が初々しく、若い頃を思い出しわかるわかるとニヤニヤしながら読み進めました。 やはり何かあり上手くいかないのでしたが、柳瀬さんの男前っぷりと、途中から気付いた葉山くんの男子としての成長というか、男としての進化が微笑ましく良かったです。 今後、柳瀬さんとの関係も気になるところですが、ハッキリすると展開が不自然になって行くような気がするので、このまま微妙な距離間でハラハラさせられたいと思いながら続編を読み進めたいと思います。

    2
    投稿日: 2023.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山&伊神シリーズ第3弾。 今回は完全な短編。 前作で伊神さんが卒業して、そのまま続くのかと思ったら、時系列的には、1作目のあと2作目の前にあたるお話。 短編なので、大きな謎かけもなく少し物足りなかった。 伊神さんも影うすめ。

    0
    投稿日: 2021.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    市立高校シリーズの短編集。 伊神さん・葉山くん・柳瀬さんの関係性が好きで、やっぱり定期的に読みたくなってしまう。普段、本格ミステリでないとダメだとか思っている(し人にも言っているかもしれない)けれど、結局キャラ小説として楽しめるなら、もしかしてラノベにも手を出せるのだろうか。。 読み終わるのがもったいなくて、シリーズは全巻集めたが、ゆっくり読んでいこうと思う。 今回の収録作では、「嫁と竜のどちらをとるか?」が、よかった。シンプルなアイデアでありながら、読者にあれこれ考えさせる展開が楽しかった。 前作でも感じたが、最後の「今日から彼氏」は少し背景や設定に凝りすぎているかもしれない。手段が目的にかなっていない気がした。 面白いしアニメなどになっていてもおかしくないのに…。

    1
    投稿日: 2021.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4作目になるとキャラが自由に跳ね回るのが小説の醍醐味であり、成長が窺えるのも楽しい 短編のタイトルから本の題名が決まるのだが、個人的には「今日から彼氏」の方がいいと思った(ついに彼女ができた葉山くん)ムダなセリフの様で最後に繋がるところが作者の持ち味のように感じています ま、最大の気合の入った作品は「毎回のあとがき」ですけどね!(あとがき増ページたのむ)

    0
    投稿日: 2020.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「今日から彼氏」が、例によって妙にこみいったトリックになっているけれど、ベタな部分で楽しかった。あとはちょっと、それは無理という感じ。

    0
    投稿日: 2020.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    市立高校シリーズ短編集。葉山君は相変わらず事件を引き寄せ津体質なようで。どの話も多少逸脱してる話はあっても日常の謎系な話なのでのんびりと楽しめる。けれどその日常の中にも仄暗さや苦さがあって一筋縄ではいかないところが青春なのかな。一番気に入った話は「嫁と竜のどちらをとるか?」かな。話のネタがわかったら「なるほど」と唸れる話だった。

    0
    投稿日: 2019.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おやまあ、なんでこんな甘酸っぱーい話を読まにゃあならんのよ、面白いけど、とニヤニヤしながら読んでたら…なんと!そういうわけだったのか。軟弱キャラと見せておいて(ま、実際そうなんだけど)、やるじゃないの葉山君。「日常の謎」系はあまり好まないけど、最終話「今日から彼氏」は非常に良かったです。

    0
    投稿日: 2019.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやもう、安定の面白さ&読みやすさ(^ ^ この人のこのシリーズ、ほんま好きやわぁ...(^o^ お馴染みの短編集で、時間軸はバラバラ。 伊神さんが高校生時代の話も出てくる。 そのため、「連作」で一つのストーリーが 浮かび上がってくる、みたいな仕掛けは無し。 巻末の作品、え、まさか、そんなにあっさり、 それでいいのかおい、葉山!(^ ^; と焦ったが、そこにはやはり深い事情があり(^ ^ 焦った分、喜びも大きかったりして(^ ^ ...すっかり作者の掌の上で踊らされている私(^ ^;

    0
    投稿日: 2019.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最初と最後のはなしはどうか分からないけれど、他の3つは伊神さんが「何で分からないの?」と言った時点でデータがそろってて、推理できるようになっているのだと思う。たぶん。 葉山くんに彼女ができるはなしは、自分の子どもを見守る気持ちで読んでドキドキした。初デートの男子の頭の中ってこうなっているのか…もっとずっと昔に知りたかったよ…

    0
    投稿日: 2019.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山くん、不憫ですね。女子が集まった時に絶対「イイヤツなんだけどね」って言われるタイプだと思います。それにしても、こんなに悪いやつがいっぱい身近にいる高校生活は嫌だなぁー。傍から読んでるぶんには面白いけど。

    0
    投稿日: 2019.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第4弾。 5つの学園ミステリー短編集。 主人公の高校生男子の恋に進展あり。 謎解きは一見シンプルに見えて細かく入り組んで構成されてる印象を受ける。 主人公のおっとりしている性格と他キャラクターの鋭い性格が読んでいて楽しいシリーズ。

    0
    投稿日: 2019.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2018年8冊目。若干時系列に困惑。伊神さんがこれまで以上にキレキレ過ぎる。 ⌈今日から彼氏⌋最初はあんなに初々しくてこっちがムズムズするくらいだったのに、最後にはなんか熟れた感がある。そりゃ、柳瀬さんじゃなくたって勘繰りますよ。

    0
    投稿日: 2018.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は初の短編集。まさか葉山くんに彼女ができるとはうらやましい。個人的には柳瀬さん視点の物語も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2017.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    所有者不明の部室の領有権争いに巻き込まれた葉山くん。しかしどうやら片方には別の思惑があるようで……?(『まもなく電車が出現します』) ミノと調理実習の謎と、何者かに植木鉢を落とされそうになる葉山くんと、プラモの値段で喧嘩した夫婦の話と、葉山くんに彼女が出来る話。 冬に出る〜とさよならの次〜の間をつなぎつつ次につながる短編集。だんだん伊神さんみたいになってく葉山くんは微笑ましいけど、要するにこのシリーズは柳瀬さんというヒロインを好きにならないと楽しめないんだということがわかった。トリックも凝りに凝っているわりに謎が小粒というか、解きたい!って気持ちにならないのがなあ……あと私は完全に彼女寄りの気持ちになってしまったので彼女も悪いけど葉山くんが利用されたとかお人好しだとかはあんまり思わなかった……もやっとしてて納得したいのでもうちょっと続けて読む。

    0
    投稿日: 2017.03.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    安定しておもしろいな~と思っていたら、最後の「今日から彼氏」がばっちりツボだった。巻き込まれ飄々型の葉山くんの、カノジョができてからの右往左往ぶりがとにかく笑えた。柳瀬さんとも、今日から彼氏となるのか?

    0
    投稿日: 2017.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【収録作品】まもなく電車が出現します/シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?/頭上の惨劇にご注意ください/嫁と竜のどちらをとるか?/今日から彼氏

    0
    投稿日: 2016.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山君はもてているんだろうか? お姉さま方に可愛がられているだけ? いつも平常心で頼まれごとにノーと言わないのは、出来た人なのか優柔不断なだけなのか‥‥

    0
    投稿日: 2016.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ三作目(四冊目)。短篇五篇収録。相変わらず事件を引き寄せる葉山くん。今回はラストの『今日から彼氏』が特に印象的。彼女ができた葉山くんの描写は読んでてにやにやしっぱなし。妹も登場して仲良くて微笑ましい。デートの中にもちゃんと伏線は張られていて、突然の葉山くんの謎解き、そして伊神さんの種明かし、恋愛話から謎解きの流れに違和感ないのは見事です。結末は少し切なかったな。 葉山くんが成長していく姿を見るのはうれしいです。柳瀬さんとも少し進展かな。ほんと柳瀬さんとくっつくのかどうか気になって早くシリーズ読み進めたくなってます。

    0
    投稿日: 2015.08.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    にわか高校生探偵団シリーズ第3弾です。 コミカル学園ミステリの今回は短編集です。 葉山くんの成長を実感していく作品になっていると思います。一気に既刊されている6冊を購入しましたが、楽しいシリーズで安心しました。

    0
    投稿日: 2015.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今巻は短編集なので、さっくりと。と思っていたら「シチュー皿〜」ではミノに唸らされ、「今日から彼氏」では葉山くんに絶叫させられた。濃い。いやミステリとしてはあれだけど、うん。 ミノいいやつだよなー。 「嫁と竜〜」はとてもわかりやすい、いい日常ミステリ。 とりあえず葉山くんは男を見せた。妹ちゃんも可愛いし、葉山くんやるなぁ。

    0
    投稿日: 2015.05.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    市立高校美術部の葉山君が学校内の事件を解決する学園ミステリ連作集。 事件といっても、部室争奪のために開かずの部室に鉄道模型を運び込んだのは誰か?とか、シチューの調理実習中にジャガイモだけを誰にも気付かれないようにどうやって取り出したのか、など、日常の謎を集めた短編集なので、肩の力を抜いて気楽に楽しめました。 主人公が高校生なので舞台や題材がほとんど学校に限られているのですが、毎回よくこんな事件を思いつくなあ、と思うくらい学園もののいろんなバリエーションを見せてくれるので飽きないです。 そして、最後の短編「今日から彼氏」では葉山君にまさかの彼女ができて!?・・・というお話。 ほろ苦い恋愛譚を青虫が蝶になるという比喩にうまく重ね合わせているところが切なくて良い感じでした。 三野という脇キャラは、味があって実は一番厚みのあるキャラかもしれない・・・。 また三野が中心のお話が読みたいです。

    0
    投稿日: 2014.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作目、高校生のどーってことない謎を解き明かす日常ミステリーシリーズ。このシリーズは肩肘張らずに読めるので通勤時に眠たい目をこすりながらとか、コーヒー呑みながらお茶請け代わりに…みたいな読み方ができて重宝してたのだけど この本の最後に掲載されている作品が、ちょっと肩肘張って読まずにはいられない恋愛ミステリーに仕上がっていて感動。トリックに少々無理を感じないでもなかったが、心情描写が上手い。おっさんの俺でも思わず手に汗握るんだから、若い読者はもっと共感できるんじゃないかなぁ。 主人公と柳瀬さんの事がとっても気になる、次回作早い事読みたくなってきたので☆ひとつ追加

    0
    投稿日: 2014.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集。 特に最後のが、かつての富士見ミステリー文庫を彷彿とさせるようなもので、好みでした。(まぁシリーズ全体が確かに富士ミスっぽいんですが)

    0
    投稿日: 2014.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっとした発想で判明しそうなトリックなのに、 結構大がかりな話になるとこがよかったです。 この主人公は誘惑されやすいですが、いつ本妻が出てくるんだろうと思いながら読むのも楽しかったです。 今回はどう落としどころを付けるのかさっぱりわからなかったけど、最後はすっきりでした。

    0
    投稿日: 2013.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山君シリーズ。日常の謎っぽい短編5話。葉山君に彼女が?!と思ったら…。相変わらずの活躍の伊神さん。

    0
    投稿日: 2013.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「理由あって冬に出る」から続くシリーズ3作目。 今回は短編集。 最後はちょっとラブコメ風。 このシリーズって「小市民シリーズ」みたいな愛称はないのかな?

    0
    投稿日: 2013.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山君の苦労人っぷりがわかる短編集。同じ学園ミステリーということで、サンドリヨンシリーズ(相沢沙呼)や古典部シリーズ(米澤穂信)と比べちゃいますが、周りの人物の濃さから考えて一番苦労してるのは葉山君じゃないですかね。伊神さんに頼らずとも、人の行いの異変に気づいたのはさすが。 事件の裏にはやっぱり葉山!

    0
    投稿日: 2013.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    事件の解決に至る謎解きにはかなり強引なところがありますが、それを補う学園ものとして楽しさがある作品 シリーズを重ねるごとに文章が読みやすくなってきており、至る所に見られる表現の可愛らしさというか、ほのぼのした雰囲気に作者の進化を感じます。 柳瀬さんがどんどん魅力的になっていくところも個人的にはツボです。 ただ、最終話で葉山君が女の身勝手さの餌食になるところは、シリーズの雰囲気から少しズレているような気がする。

    0
    投稿日: 2013.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    にわか高校生探偵の助手、葉山くんシリーズの第3段。 今回は、事件というより、日常のちょっとしたハテナを謎解くって感じ。 密室に突然現れた電車模型、じゃがいもを食べられない三野くんがどうやって調理実習のシチューのじゃがいもを食べずにすんだのか、落ちてきた鉢植えのなぞ、柳瀬さんのいとこの旦那がフィギュアにかけたのはいくらか、なんだかちょっと不審な彼女の行動。言われればあああ!って思うけど、気付けないバランスは相変わらず。でも、前作みたく一見ばらばらな事件が実はひとつにつながる、おおお!みたいなサプライズはなかったなー。

    0
    投稿日: 2013.08.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4- → 3+ 事件を吸い寄せる“事件男”こと葉山君。ミステリのシリーズものには事件に巻き込まれる“装置”が必須、語り手がこれを兼ねるのは自然な成り行き。短編集であるためか、作品の冒頭でわざわざ紙幅を費やして宣言している。これに絡めて5話目の最後で、“やっぱり地物は鮮度が違う”なるフレーズが出てきて大笑いすると同時に、上手いものだと手を叩く。 終止穏やかな語り口はのほほんとしたもの感じさせるし、提示される謎も押し並べて小粒だが、まあこれぐらいでちょうど良いとも感じる。そんな中、終盤までは単なる青春恋愛ものとしか見えない5話目はやはり異色。多少筋立ては強引だがまあこんなのもありだろう。 ――――― 2019.3.3-3.3 再読 評価変更

    0
    投稿日: 2013.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「まもなく電車が出現します」 「シチュー鍋の底は、平行宇宙に繋がるか?」 「頭上の惨劇にご注意ください」 「嫁と竜のどちらをとるか?」 「今日から彼氏」 どれもこれもクオリティが高く、外れなし。 「嫁と竜のどちらをとるか?」の、シンプルながらも「あっ!」と思わず言ってしまいそうな真相がけっこう好き。伏線とは思えないような会話がきっちり伏線になっていて、なんでわからなかったんだろう?って気分になれる。 しかし、やはり「今日から彼氏」が本番。 葉山くんが、人として成長し、探偵役としても成長している姿に泣ける……。 青春小説とミステリの素晴らしい結合例のひとつ。

    0
    投稿日: 2013.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「今日から彼氏」は、えーと、彼氏になったわけじゃないよね、女慣れしただけだよね、と翠派の私がガクガクしております。

    0
    投稿日: 2012.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『理由あって冬に出る』、『さよならの次にくる〈卒業式編〉』&『さよならの次にくる〈新学期編〉』に続くシリーズ第3作が約1年10ヶ月ぶりに登場。 いわゆる日常の謎系な学園ミステリということで提示される謎自体はささやかではあるんだけど、そこはそれ丁寧に組み立てられたプロットと魅力的なキャラ造形、そしてユーモアたっぷりの語り口で読ませてくれます。 ちなみに今回は五篇の短編が収められてるんだけどフェイヴァリットはやはりというかラストの「今日から彼氏」(タイトルの元ネタは作者曰く西森博之からとの事)。 あいかわらず良い感じではあるんだけどちょっとラブが足りなくね?と思っていたところにおいて最後の最後にこの短編を持ってくるあたりが心憎いというか何というか。 お話的にはなんといっても途中はどうなる事かと思わせておいてのプチどんでん返しなにやにやエンディングがいやもう実に最高だったなあと。 とまあ個人的には大満足だった今回だけど、問題は次作がいつになるかという事。 ま、さすがに今回ほどには待たされないだろうとはいえあんま多くを期待はしない方がいいんだろうなあ…。

    0
    投稿日: 2012.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も日常推理の短編。どのお話もコミカルで読みやすい。 最後の話がわりと好きかも。葉山くんに彼女が出来る話。前回の伊神さんの妹の時といい、それに対する柳瀬さんの反応が毎回面白い。 ただ、いつもこのシリーズで思うのは、伊神さんが来てからの解決が早すぎるな、と。 もう少し悩む過程もあっていいような気がする。

    1
    投稿日: 2012.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コミカルな学園ミステリ短編集。 日常の謎系です。 初めて読んだ作家さん~タイトルに興味をひかれて読んでみました。 4作目なのかな? なかなか感じはいいですよ。 葉山君は、たった一人の美術部員。 高校の芸術棟が封鎖されて、弱小文化部は場所を確保するためにウロウロ。 美術部はとりあえず居場所があるが、美術部らしい物が置かれた部屋がもう一つあるということで、映研と鉄研が、美術部には不要だろうと念を押しに来る。 彫像や古いカンバスが置かれているようなのだが… 葉山君は巻き込まれ型で、人がいいけど押しが弱い。 ヒロインで気の強い柳瀬さんの行動力で事態が動き、卒業したはずの伊神先輩が最後には顔を見せて謎を解くという趣向。 「まもなく電車が出現します」 開かずの部室に、誰も見たことのない電車模型が出現した事件。 「シチュー鍋の底は、平行宇宙に繋がるか?」 調理実習で、ジャガイモが食べられないはずの三野はどうしたのか?という問題。 「頭上の惨劇にご注意ください」 園芸部が窓際に置いた植木鉢が落ちてきて、葉山の頭を直撃しかねなかったという事件。 「嫁と竜のどちらをとるか?」 オタクな夫が新妻に内緒で買ったフィギュアの値段は?という謎。 「今日から彼氏」は~ 絵が描けるからと映研の手伝いをしていたら、裏方の一人・入谷菜々香に交際を申し込まれた葉山君。 ぎこちないデートのいきさつがリアル。 その時の不審な出来事の意味は?という事件。 葉山君が柳瀬さんの「愛妾」という評判が立っていたというのもおかしい。愛妾て。 …高校生がこんな手の込んだことを考えるのか?!という気もするけど~犯人は高校生でもミステリマニアだったということね。 著者は1981年、千葉県生まれ。 2006年、「理由あって、冬に出る」で鮎川哲也賞佳作入選し、デビュー。

    2
    投稿日: 2012.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山君はいつになったら自分で謎を解決できるようになるのかなぁ。いいところまではいくけど伊神さんに持っていかれるパターンが続くのか?(笑)

    0
    投稿日: 2012.06.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    学園ミステリ短編集。どのキャラクタも相変わらず。 ・まもなく電車が出現します 鉄研と映研の領地争いに巻き込まれる葉山君。開かずの間に突如現れる鉄道模型の謎を解く表題作。 ・シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか? 調理実習でミノのシチューだけジャガイモが入ってなかった理由を探る話。ミノは小賢しいけど、割といいやつだよ。 ・頭上の惨劇にご注意ください 植木鉢が落とされた動機と犯人を探す話。 柳瀬さんとミノの捜査力はすごいけど、伊神さんの推理力の前では霞むね。 ・嫁と竜のどちらをとるか? プラモデルの値段を当てる話。葉山君もだいぶ成長した。 ・今日から彼氏 葉山君に彼女(入谷菜々香)ができる話。 デートやメールなど、その悩みには非常に共感できる。 それにしても、妹の名前、亜理紗っていうのか。可愛いな。

    0
    投稿日: 2012.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    20120413 まもなく電車が出現します  美術部の葉山君は鉄道研究会と映像研究会の領有権争いに巻き込まれたよ シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?  調理実習でシチューを作ったんだけど三野君が不審な行動をしてたよ 頭上の惨劇にご注意ください  葉山君と柳瀬さんが猫を追いかけていたら上から鉢が落ちて来たよ 嫁と竜のどちらをとるか?  柳瀬さんの従妹の夫が買ったプレミア玩具がいくらなのか考えたよ 今日から彼氏  葉山君に初彼女ができてわりと頑張ったよ 「事件男」と自認した苦労性葉山君の短編集。 伊神さんをどうやって出すんだろうと思ったら かまってちゃんのように現れて面白かったです。 時系列が伊神さんでわかるね。受験生→大学生。 前作のさよなら〜の前から後。 秋野さんも好きなんですがほとんど出てこなかったな。 五本目は、葉山君成長物語でした。 もうちょっと柳瀬さんに葉山君を構ってもらっていたかったけど また関係は変わるのかしらと思いました。 あとがき読んで、改めて英語のタイトルみてみました。 Do Caterpillars Dream of Butterfly? なんとなく不思議の国のアリスと電気羊が頭に浮かびます。

    0
    投稿日: 2012.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     5つ収録の短篇集。なんだかんだ言っても青春恋愛モノが好きなのかなァ自分は・・・と五つ目の短編を読みながら感じた。夏、花火。今までの中で一番好きかも。  蛹と蝶の話が書かれているように、主人公”葉山”の成長について触れられている。終盤の彼が選択した追いかけないという選択は、彼なりの相手を思う感情が伝わってきて素敵だった。是非を問うつもりは一切ない。  彼女役が今後どうなるかは分からない。”葉山”がどん底に叩き付けられてその後立ち上がり歩き始めた状態とするなら、彼女役はまさに叩き付けられた直後の状態だろう。p271「こころもち歩みが遅いように見える」が"葉山"の幻想でないとするなら、一人で帰るという言葉は真意のモノではないかも知れない。  にしたって、これでそのまま壊れていく青春小説など書かれてたまるかとも思いたいが、"度会"さん(だったと思う)の末路を前作で読んだ限りでは、著者は脇役に容赦がない人の気もする。蛹のまま羽化できず死ぬ確率50%っていう記述がとても恐ろしい。そんなオチじゃ無い事を祈って止まない。

    0
    投稿日: 2012.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正統派学園ミステリ。 前回伊神さんが卒業したので、シリーズ完結と思ってたのですが続きあったんですね。 短編集。 部室争奪戦から始まり、葉山くんに彼女が!?というところまで。 伊神さんは卒業しても謎を求めて顔を出してくれます。 それにしてもメインキャラで、しかも探偵約なのに一度も表紙を飾れないのがかわいそうな感じです。

    0
    投稿日: 2012.03.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    はじめての作家さん。学園ミステリーといえばいいのかな?短編集でとても読みやすかったし、割と面白かった。これが最初ではなさそうなので、機会があったら、別のも読んでみたい。

    0
    投稿日: 2012.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     部活動同士の開かずの間の領有権をめぐってのいざこざや、クラスメイトの三野がシチューの中のジャガイモをどうやって取り除いたかなど、小さな事件や、時には事件らしいものが起こっていないような話が多いです。なので、わりと気軽に読むことが出来ました。  『今日から彼氏』というタイトルの話で出でてきた、芋虫と蝶の例えがなかなか良かったな、と思います。この話自体も、よく考えてみればけっこう後味の悪い話のはずなのに、なぜかすっきりと終わった感じがしました。  ところで、『頭上の惨劇にご注意ください』の花言葉の意味がよくわからなかったのですが、もう1回読み返したらわかりますかね。

    0
    投稿日: 2012.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーの様式美を押さえた短編集という感じ。淡々と流れるストーリーは肩肘張らずに読めますな。 話というと、もう学校にはこなくていいはずの伊神先輩が構って欲しいかの如くちらっちらっと顔を出す様がラブリーなのと、あとは中編の「今日から彼氏」の葉山くんの初々しい彼氏っぷりがよかったなあ。入谷さんとくっつかなかったのが残念でもありほっとした感じもあり。柳瀬さんとのラストをみると次はもうちょっと進展が期待できそうで楽しみ。

    0
    投稿日: 2012.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    またストーカーと見せかけてのラストでした。 葉山くんが地味に成長しているようで(笑) 相変わらず伊神さんは美味しいところに現れますね。 楽しい一冊でした。

    0
    投稿日: 2011.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     1人しかいない美術部員・葉山くんには「事件を引き寄せる」何かがあるらしい。  部室争奪戦の中、美術部の領域と思われていた部屋に突然現れた鉄道模型。鉄研と映研の争いの結末は?  某巨大掲示板で「これだけは読んだほうが良いライトノベル」としてあげられていた一冊。  連作短編の学園ミステリで、ちょっと引っ込み気味の男の子と、いざと言うときに勢いが強い女の子、なんでもお見通しのちょっと変な先輩という組み合わせは平凡ながら定番の楽しさがあります。  ただ、正直なところ「これだけは読んだほうが」とは思えなかったなぁ。好きなタイプの短編小説ではあるんやけど。

    0
    投稿日: 2011.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の恋愛の事件は似鳥さんの穂信リスペクトだったのだろうか?あとがきにもイチゴ事件出てきてたし。 密室に電車が出現する事件とシチューのジャガイモだけをよける事件と鉢を落とされた犯人探しの事件とコレクターが買ったプラモの値段あてと利用された恋愛の事件収録 日常ミステリを僕が読む時はミステリが読みたいんじゃなくて、解くというプロセスを高校生が周りの人と関わって行うという場面をみたいのだな。 シリーズものでキャラが面白い作品が読みたいと思うし。

    0
    投稿日: 2011.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題名の付け方が秀逸な短編集。有名な作品の題名をもじって付けたとのこと。軽い感じの日常の謎ミステリーと言う基本は変わらないが、前作と違って自由度が上がったことによる奔放さが功奏しているのは間違いない。突然密室に持ち込まれた鉄道模型、じゃがいもの取り分け方、無人の校舎から落とされた植木鉢、突然彼女ができる主人公など学園青春ミステリーらしい謎が目白押し。出版社お約束の英語の題名に悩んでいますというあとがきがついていたが、これが本編に劣らず印象的。外の喧騒の結末とラーメンを啜る幽霊と言う絵がどうも気になって仕方ない。

    0
    投稿日: 2011.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々に葉山くんに会うといい人ってこんな人なんだろうなと思ってしまう。文庫で4冊めということでシリーズものととしては初の短編集。時系列がわかりにくいがいつものメンバーが出てきて日常にあるミステリー的なものを解決して行く。シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?と今日から彼氏については今まで読んだ人ならなおさら面白いと思いました。あとがきも楽しく読めてつい英題が気になって本扉の次のページをめくってみました。

    0
    投稿日: 2011.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    (収録作品)まもなく電車が出現します/シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?/頭上の惨劇にご注意ください/嫁と竜のどちらをとるか?/今日から彼氏

    0
    投稿日: 2011.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日常系ミステリのシリーズ4作目。 「今日から彼氏」のクライマックスで「本当に起きていたこと」がだんだんと明らかになるシーンにドキドキさせられた。 ただ、そのための伏線が丁寧過ぎてあからさまではあった。 英語のタイトル結構オシャレ。

    0
    投稿日: 2011.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ガチガチのミステリの合間にデザートとして読むのに適した緩い学園ミステリ。 ミステリ部分は多少ムリがある時もあるが、キャラクタがそれをしっかりカバーしている。 バランスのとれた良作。

    0
    投稿日: 2011.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    葉山くんと柳瀬さんとのコンビは、相変わらずいい! 伊神さんとも卒業してもちょくちょく会っているようで、変わらぬ高校生活を過ごしている姿に再開できたのが嬉しかった。 次は、長編で活躍する姿に再開できるといいな。

    0
    投稿日: 2011.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    同著者の「理由あって冬に出る」の続編短編集。 なんだか短編のほうがテンポがよくておもしろいですね。 個人的にはちょっと甘酸っぱい五本目が好み

    0
    投稿日: 2011.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    芸術棟が封鎖され、困ったクラブや同好会が新たな棲処を探し始めた。美術部の僕は美術室に移動して、無事作品に取り掛かれるかと思いきや、美術部の領地と思しき開かずの間をめぐる鉄研と映研の争いに、否応なく巻き込まれてしまう。しかし翌日、その開かずの間に突如異様な鉄道模型が出現!?表題作を含む五編収録の、山あり谷ありで事件に満ちたコミカルな学園ミステリ短編集(「BOOK」データベースより) 開かずの間に現れた鉄道模型の謎・・・「まもなく電車が出現します」 調理実習中のシチューからじゃがいもが消えた訳・・・「シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?」 園芸部が育てている花の植木鉢が落ちてきて・・・「頭上の惨劇にご注意下さい」 夫が妻に内緒で買ったマニアックな品のお値段は・・・「嫁と竜のどちらをとるか?」 葉山君にひょんなことから初の彼女が!・・・「今日から彼氏」 の5編からなる短編集(ちなみにあとがきも一つの作品並みに面白かった)。 アンソロジーの『放課後探偵団』を読んで面白かったので借りて観たのだけれど、これシリーズもので、前作もあったのね。 葉山君のアネゴ的存在の柳瀬さんや、名推理をいつも繰り広げてくれる伊神さんのキャラも素敵なので、最初から順番に読んでみようと思います~。

    0
    投稿日: 2011.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズものらしいのだけれども、最初に読んだのがこの本。 たぶんほかのシリーズを読んでからの方がいいに決まっているけど、これはこれで楽しめる。と思う。 人間関係での知識の欠損がもったいないんだとは思うけど。 ただ、どうにもトリックが無理やりっぽい気がして、若干読んでいて鼻白むことがある。開かずの間のヤツとか。 シリーズを通して読んでみたいとは思う。

    0
    投稿日: 2011.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私が今1番好きなシリーズの新刊です 今回も期待以上の仕上がりで嬉しい限りです   学園探偵物ですが、凄惨な事件は起こらず ほのぼのとした日常が斜め上に進んでいく展開は、 素晴らしいの一言に尽きます   今回は短編集ということで  ・開かずの間に電車の模型が出現したり  ・シチュー皿が平行宇宙に繋がったり  ・頭上から惨劇が降り掛かってきたり  ・玩具の値段を探ってみたり  ・葉山くんに彼女ができてみたり と日常的な事件が盛り沢山!   実は密室やアリバイと言った本格的なトリックが 作品の骨子になっているので、ミステリィが好きな人も 十分に楽しめます   なにより、葉山くんが可愛いなぁと思うわけです

    0
    投稿日: 2011.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今日も今日とて「事件男」葉山は事件を引き寄せる? …のほほんというか、とにかくのんび〜りとした 雰囲気の連作学園ミステリ。 キャラ立ちが絶妙で、短い話の中で新キャラや 旧キャラ(?)が毎回多数入り乱れるんだけど、 人物を認識しやすいので読むのはしんどくない。 今作の最後の話は、ちょっと切ない展開だったけど これがいつの日か主人公にとって、ほろ苦くも温かい 思い出になれば良いなぁ。 この話ではある人物についての評価を変更せざるを 得なくなったのが、特に残念だった。 ちなみに作中でちょっとしたキーになる映画が 好きな作品だったので嬉しかった(笑)

    0
    投稿日: 2011.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これまでの話の間を埋めるような短編集。描かれている時期も様々ですが、伊神さんの状態でおおよその時期が判断できるのがおもしろい。次の長編への肩慣らしといったところでしょうか。

    0
    投稿日: 2011.07.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊神さん、ハッスルしてますねぇ……。柳瀬さんも。 相変わらず、大げさでないミステリィがいい感じです。日常的なんだけど非日常というか、若干無理のありそうな場面もありましたが、全体的には上々だと思います。途中に入る注釈も、面倒なんだけど、無いと寂しいというか、あれはあれでアリかな、なんて。 ただ、前回卒業のお話をして、また今回も始終伊神さん頼りでは少々拍子抜けです。そろそろ葉山君にも頑張ってもらわないと。

    0
    投稿日: 2011.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日常の謎をメインですが、しかし解けたあとに見えてくる光景は少し苦かったりして、人という見苦しさ痛さがありなかなかですね。

    0
    投稿日: 2011.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日常系ミステリ短編集。シリーズ4作目です。 葉山くんも振り回されるばかりでなく、直面した問題に対し自ら考え行動する立派な男に…もう一歩というところでしょうか。 「今日から彼氏」では突如急接近してきた入谷さんという問題(?)に四苦八苦する葉山くんを見てると、微笑ましくもむず痒くなります。なんやかんやとありながらも、葉山くんは一回り大きな男になれたのではないでしょうか。そのうち擦り切れてしまわないか心配にならなくもないですが、頼れる先輩がいるので大丈夫でしょう。 次巻も刊行が決定しているようなので期待して待ちます。

    0
    投稿日: 2011.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第4弾。 相変わらず、「一体誰が主役なの」と思うほど、 ストーリーテラー故に、主役と想像する葉山くんは、今回もがっつり草食系&裏方チックなオーラが満載。 かっこいいトコロはぜ~んぶ伊神先輩に持ってかれちゃうのよね。 が、不思議と、葉山くん・伊神先輩どちらも好感の持てるキャラクターなのだ。 本作最後の短編『今日から彼氏』に至り、 葉山くんが変貌の兆しを遂げる。 前々からうっすら感じてはいたが、著者の作風、ことに、 本作に於いては特に、米澤氏の《古典部シリーズ》《小市民シリーズ》に似ている。 学園モノで、日常の謎モノだとこんな感じになっちゃうのか? すでに本シリーズに魅了されてはいるのだが、 そろそろ著者のノンシリーズ物も読んでみたいなぁ・・・ 【芸術棟が封鎖され、困ったクラブや同好会が新たな棲処を探し始めた。美術部の僕は美術室に移動して、無事作品に取り掛かれるかと思いきや、美術部の領地と思しき開かずの間をめぐる鉄研と映研の争いに、否応なく巻き込まれてしまう。しかし翌日、その開かずの間に突如異様な鉄道模型が出現!?表題作を含む五編収録の、山あり谷ありで事件に満ちたコミカルな学園ミステリ短編集。】

    0
    投稿日: 2011.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「今日から彼氏」の恋愛が始まる時の手探り感、流されることへの戸惑い、そんなとこが妙にリアルで、懐かしくなった。 同年代の空気が何か落ち着く。

    0
    投稿日: 2011.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ4作目 日常の謎タイプの 学園ミステリ 短編集とのことで 時期的には 今までの3冊の間のいろんな時点の話 それにしても主人公は 恋愛関係では 不幸なんだか幸せなんだか…(笑) それともう一つ 伊神(探偵役)の陰に隠れてますが 三野(通常ならただのサブキャラ)もすごすぎ(笑)

    0
    投稿日: 2011.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鮎川哲也賞、佳作入選の『理由あって冬に出る』のシリーズ4冊目。 そういえばこのシリーズは何と呼べばいいのだろう。 「葉山君シリーズ」? 「伊神さんシリーズ」? ともかく、シリーズ初の短編集。 『まもなく電車が出現します』 『シチュー皿の底は並行宇宙に繋がるか?』 『頭上の惨劇にご注意ください』 『嫁と竜のどちらをとるか?』 『今日から彼氏』 の5編を収録。 ミステリーズに掲載された表題作以外は書き下ろし。 タイトルの並びからして魅力的。 似鳥鶏ファン(巷ではニタドリアンというらしい)の私が特に惹かれるのがこのタイトルのセンスだ。 独特の題名のセンスはデビュー作の『理由あって冬に出る』から続く。 私が似鳥鶏を手に取ったのも、その独特で魅力的な題名が、創元推理文庫のクリーム色の背表紙の中で際立って見えたからだ。 もちろん、魅力的なのは題名だけではない。 おそらく今作のメインであろう『今日から彼氏』を除いて、一番面白かったのは『嫁と竜のどちらをとるか?』だ。 とても短く、正直に言ってコネタであろう。 事件の内容も、奥さんに黙って買ったフィギュアの価格を推理するだけのものだ。 しかし、その短い中にむしろミステリの楽しさを見た。 たった一言から読みとれる情報は、決して少ないものではない。 意図して書かれたかは分からないが、ケメルマンの『九マイル』が思い起こされた。 逆に、ストーリーとして、キャラクターの動向として楽しめたのは『今日から彼氏』だ。 タイトルから想像できるように、葉山君が初めて演じる“彼氏”という役割に向き合う話だ。 デートの最中の心理描写など、まるで自分のことかのように楽しめる。 しかし、当然それだけではない。 「これはこのパターンだな」と思っていたら、予想の上をいかれた。 事件の決着も併せて楽しめる。

    0
    投稿日: 2011.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了、85点。 ** 壁男の事件以来芸術棟が使えなくなったことで各所で勃発している部活の活動場所争い。 美術室を確保することが出来たが唯一の美術部員葉山君の元に、美術部と関係のありそうな空き部屋の使用を求めて、鉄道研究会と映像研究会の人間が訪れてきた。 開かずの間であったはずのその部屋には翌日突如、ジオラマ鉄道模型が出現して。(表題作) 計5編収録の連作短編集。 ** と言う訳で最近お気に入りの似鳥鶏さんの新作。 例によって似鳥さんの作品は日常の謎がメインでまぁトリックは物足りないんだけどキャラクターの魅力は作品が増えるにつれて増していくようで、葉山君と柳瀬さんはきらきら輝いてます。 ミノは相変わらずやらかしてくれるし、伊神さんは、、、、まぁ前作あたりで遥か彼方まで突き抜けてるから変わらないけども。 たまに混じる黒さも健在。 ミステリー的に一番上手いのはやはりラストの「今日から彼氏」なんだろうけど、この展開は正直なところ似鳥読みとしてはどうなんでしょうと言う感じ。いやだって、、、、(ネタばれにつき自粛) 柳瀬さんの姉御っぷりが相変わらずだし、葉山君のハムスターの騎士も相変わらずで楽しい作品でした。 そして何気に葉山君の探偵力が上昇してるんだよね、まだまだ名探偵とかそういうのじゃないけど、自分できっちり物事を把握してそこから自分なりの結論を導く辺りは現実にいればかなりすごい子、伊神さんの名探偵っぷりに隠れちゃってますが。

    0
    投稿日: 2011.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらず少し変わっているがちゃんと他人を思いやれる優しい高校生(大学生になった人も居るけど)達の話。この短編集の1話目がちょうどシリーズ第1巻の話の直後だったので1巻もついでに読み直してしまった。伊神さんが高校生として校舎内に居るのがやはりいいなぁと思った。最終話を読んだ時米澤穂信の「古典部シリーズ」を思い出した。あのシリーズも(現時点で文庫化されている話しか読んでいないが)最後に読んだ話では奉太郎とえるの関係性に変化が生まれようとしていた。この最終話でも葉山と柳瀬の関係に変化が生まれそうな予兆がある。なんとなく「わたし、気になります」と言ってっみたい。

    0
    投稿日: 2011.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2011 6/2読了。WonderGooで購入。 久々過ぎてすっかり登場人物の設定等を忘れてしまっていた似鳥鶏の新刊。でも好きな作家さんであり、新刊でないかなあ・・・とずっと思っていたところでもあったので読めてとても嬉しかった。 設定は忘れていても覚えている、ときどき混じっているひどくざらりとするというか、居心地の悪い気分になるようなテイストは健在。綺麗に見えたものの裏にあるエゴとか。 でも最後には気持ちいい気分で終えられるのも変わってなくて、ああやっぱ似鳥鶏すきだなあ、と思う。もっと新刊出してくれると嬉しいが、難しいのだろうか。

    0
    投稿日: 2011.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    学園ミステリ短編集。5作のうち4作は書き下ろし。学園モノのためミステリのネタは『日常の謎』系で小粒にまとめた観はあるかもしれない。が、主人公「葉山くん」の飄々とした語り口や周囲にいる個性的なキャラクター達とのユーモラスな掛けあいなどを含めて、この作家さんの魅力だと評価しているので、今作もその点ではニコニコしながら楽しめるステキな作品集でした。 女子受け抜群だよね。葉山君。 あとがきの似鳥節も相変わらずで楽しませて貰いました!

    0
    投稿日: 2011.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    実はかなり心待ちにしていたシリーズ続編です。 米澤穂信氏の学園ものとはまた違った雰囲気の ユーモラスで楽しい学園ミステリ。 今回もたった一人の美術部員の「葉山」くんが 学園の謎に、トラブルに華麗に巻き込まれていきますw。 しかも今回は暗殺未遂までw。 流石、事件男の通り名を持つ「葉山」くんですな。 その謎を解き明かすパートナー(ただ面白がってるだけの ようにも見えるw)「柳瀬」さん、そして未だにその正体が 不審な先輩にして名探偵の「伊神」さん達による、意外と ミステリファンも納得な謎解き。そして何よりも テンポ良く、ユーモラスでポップな会話が楽しいシリーズ。 学園の謎も、ありそうなんだけど、バカバカしくて 意外性もあっていいんですよね。 ここまで「葉山」くんと「柳瀬」さんの微妙な恋愛の距離も 愛妾(...男子である葉山くんが)という関係から、今作で 少しその距離が縮まったようで、微笑ましいです。 草食男子の典型のような「葉山」くんの成長にガッツポーズですよw。

    0
    投稿日: 2011.06.01