
総合評価
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powered by ブクログプロの投手がどんなことを考えながら打者との勝負に挑んでいるのか、その一端を知ることができる。速球投手でも変化球投手でも無かった著者が如何にして結果を残してきたのか。周りの意見を取り入れながらも、自分の考えを信じ抜く気持ちや力を抜く度胸が大切なのだとこの本から学べた。 試合に向き合う姿勢や投球術とは何なのか理解の幅を広げることで、より野球観戦を楽しむこともできると思う。
0投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本棚から出てきたのでスローカーブの星野!懐かしい!と思いながら読んでみた。モデルケースやエピソードで出てくる選手の成績等の紹介もしており、自分が一番野球を見ていた時代だったので懐かしさに浸ってしまった。 著者の現役の頃の投球論という意味では新書はふさわしいかもしれない。打者心理と自分の力量をうまくコントロールするためのカウントの取り方や、投げられる変化球の種類が多ければよいというわけでもないということ、自身の投球時の心境など、ふむふむなるほど。自分は野球はおろか、運動は一切できないが読んでいてイメージはつく。 だがそれよりも自分がかかわった様々な監督や選手等のエピソードも面白い。野村監督のコメントに対するさりげない訂正ツッコミに思わず笑ってしまったが、やはり一番はあの有名な素手でキャッチ事件か。なぜ、捕手の中嶋は、投手の渾身の投球を、あろうことか素手で捕球してしまったのか・・・のあたりとか(著者は恥をかかされた!なんて言ってるけど中嶋とは仲が良いようで恨んでいるとかいうのはないようだ)。 そう考えるとこの本はエッセイに近いかな。ガチガチの野球論を期待している人には少し物足りないかもしれないが、「投手ってこんな感じ」くらいのことなら十分楽しめると思う。難を言えば著者がちょっと謙虚になりすぎな気もするということくらいか。
0投稿日: 2018.06.18
powered by ブクログプロ野球史上最も遅いボールで11年連続2桁勝利を挙げたピッチャー星野伸之。 80キロ台のスローカーブと最速135キロのストレート、そして100キロ台のフォーク。 この3種類のボールだけで、2,000奪三振をも達成している。 本書からは、この3種類のボールで如何に打者の狙いを搔い潜り勝利を勝ち得てきたか。 そして、松井秀喜や清原、落合など球界を代表する打者との対戦を振り返り マウンドを降りたからこそ打ち明ける事ができる当時の心理や攻略法を告白している。 星野伸之といえばプロ野球史上の珍事、中嶋聡の素手キャッチ事件があるが そのことにも触れおり、当時の心境を吐露している。 冒頭で「小学生でもプロの打者をアウトに出来る可能性がある」と記しており それが野球というスポーツの不確実な面白さだと述べているが、 遅いボールでもプロ野球選手として活躍した星野の野球観がにじみ出ている。 より、野球の面白さ、そして深みを知る事が出来る1冊だ。
0投稿日: 2013.11.16
powered by ブクログ球速MAX120〜130kmのストレートと最遅86kmのカーブ、フォークのみで176勝2041奪三振上げたサウスポー・星野伸之元投手の自伝。 名選手との出会いの中で遅い球速をカバーする投球術を学んでいったことが書かれている。 感想としては全体的に柔らかい論調で、星野元投手の人柄が伝わってくる感じがした。 しかし時々強い口調になるところもあり、そこはプロとしてのプライドを強く感じる場面として印象的。
0投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログ阪急・オリックス・阪神で活躍した投手・星野伸之氏の著書。 最高球速130㎞ほどの速球でありながら、スローカーブとフォークを武器に通算176勝を挙げた星野氏。従来の投手像からは相当異端な星野氏はどのようなことをマウンドで考え、投げてきたのか。個人的にすごく興味のあった部分を読み解くことができる、満足の一冊であった。
0投稿日: 2012.10.24
powered by ブクログ星野さん自身の話だけではなく、同時期に活躍した選手たちについて、独自の視点から触れられていてとても面白かったです(^^)
0投稿日: 2012.09.14
powered by ブクログ野球選手の自伝的な本を読むのが初めてだった。 投手の考えの深さに改めて感服した。著者が現役のころは、まだ野球のルールさえしらない程、興味はなかったが、今では球場に何度も足を運ぶほどファンになった。著者の現役時代を知っていれば、さらに面白い本であるように思う。 スローカーブとフォークと真っ直ぐだけで、あの成績を残したのはすごい!
0投稿日: 2012.06.13
powered by ブクログ90年代に130キロ台のストレートに90キロ前後のカーブ、110キロ前後のフォークで緩急をつけ、コーナーを突く投球で2000以上の奪三振を記録した、記憶にも記録にも残る特異な投手が現役当時を振り返る内容。 星野氏の現役を知る者なら面白く読める。 しかし、まさか左打者が苦手だったとは・・・
0投稿日: 2012.04.17
powered by ブクログ芸術的なスローカーブで活躍した星野伸之の野球理論。投球術や配球、打者との駈け引き、それに左打者が苦手な話、置きに行く球を決め球に多用した話など、現役時代には聞けなかったけれど聞きたかったような話が満載です。野球というスポーツの奥深さを改めて感じさせてくれる一冊で、これで野球観戦が数倍面白くなること請け合いです。
0投稿日: 2011.11.12
powered by ブクログ大リーグのグレッグ・マダックス投手(39歳)は、1988年から毎年15勝以上している。脅威の17年連続である。150キロ以上の速球をバンバン投げるわけでもなく、ただひたすらコースを丁寧に投げ分け、打者の裏をかき、そしてコンディションを毎年整える。 ここ最近日本のピッチャーで、毎年二桁以上上げている投手はほとんどいない。怪我なり不調なりして連続して二桁勝利がなぜできないのだろう?一昔と違い、ピッチャーの寿命は伸びていることは伸びている。コンディション維持のための様々なトレーニングや知識を工藤投手や桑田投手、野茂投手などが広めた功績が大きいかもしれない。しかし残念ながらそんな彼らも10年という単位では連続して活躍することはできていない。 そんな中11年連続で二桁勝利を挙げたピッチャーが、星野伸之である。130キロ台の速球とカーブ、フォーク、この3種類のもち球で日本の打者を翻弄した。 プロ野球生活19年 通算176勝 2041奪三振 防御率3.64 最高勝率2回 2002年に引退 星野投手とマダックス投手に不思議と共通点が多い。二人とも速球のスピードは速くないものの、バッター速く見せることには長けていた。(現に近鉄時代のローズと中村選手は、「日本で一番速い速球を投げる」と評していた。)二人とも変化球とコントロールが抜群であると共に、打者心理の裏をかくのが絶妙にうまい。そして残念ながら、二人ともマスコミになぜかあまり取り上げられない....こんなに活躍し続けることはすごいことなのに、残念ながら速球派投手に主役は奪われてしまう。 しかしよくよく考えてみよう。西武の松坂やヤクルトの五十嵐投手のように速球をバンバン投げられるピッチャーの絶対数は、日本ではどうしても少なくなる。悲しいがなこれが現実だ。しかし、130キロの速球を投げるピッチャーは日本には五万といる。なのにそんな彼らと同じスピードで投げた星野投手は何故かクローズアップされない。つくづくヘンな話である。 この本は、そういう意味でも星野投手の考え方や育った背景が盛りだくさん詰まった貴重な本である。確かに彼と同じスピードで投げるピッチャーは日本にゴロゴロしているかもしれないが、あのカーブを投げられるピッチャーは少ないかもしれない。(日本ハムの正田、大リーグで言えばジート投手などが似た系統だろうか?)しかし、この本には彼のカーブの秘密も明かされている。さらに、彼の視点からみた他の有名ピッチャー(松坂、斉藤雅樹、西崎幸弘、村田兆治など)のウィニングショットの解説やイチローや山田久志などとの現役時代のエピソードも含まれている貴重な本である。 さて本人のことにも触れると、彼の成功の秘密はざっとこんなところだろうか? シンプル・イズ・ザ・ベスト 持ち球を絞り込み、その球種を最大限に活かす方法を考えた ポジティブ思考と発想の切り替え シンプル・イズ・ザ・ベストともつながるが、物事を必要以上に複雑に考えることなく、調子が悪くてもそれを逆手に利用することができた。それがメンタル及びフィジカルな体調維持にもつながったのだろう。 さらに、高校の途中まで本格派を目指していたのに、独特のフォームとカーブを試行錯誤の中から編み出し、ピッチングスタイルを変える辺りも彼の発想の転換がもたらしたものであろう。 山田久志の影響 同じく長寿投手であった山田久志から教わった経験が大きい。それは独特のランニングによる調整方法や投球術など多岐にわたる。 キャッチボールとコントロール とにかくキャッチボールを大事にしたと書いている。そして組み立ての基本はアウトローであると。 このほかに、打者との心理戦やなぜ遅い速球が打たれないかなど本人の解説が多く含まれている。ここで全て紹介してしまうよりも、実際に読んだほうがいいこと間違いなし。 前にも述べたように、日本で130キロ台の速球を投げる人の絶対数は多い。そんな彼らに勇気と知恵を与える存在でありながら、残念ながらあまり取り上げられることのない星野伸之。そんな彼の秘密に迫りたいなら、是非オススメの一冊である。しかし全てが解明できるかというと、野村監督曰く「芸術にデータは不要や」ということになってしまうので、理論では解明しきれないのかもしれない。いずれにせよ参考になることは間違いない。そして最も隠された重要な点は、そんな130キロ速球ピッチャーをステレオタイプに切り捨てることなく活躍の場を与えた、旭川工業高校の斉藤先生や仰木監督などの指導者でもあるのだろう。今後、星野伸之の芸術が語り継がれることを期待しよう。
0投稿日: 2011.07.13
powered by ブクログ私が好きだった野球選手「星野伸之」氏の本。現役時代は、遅い直球とスローカーブとフォーク、三種の持ち球だけで、通算勝利176勝、歴代16位の2041の奪三振を記録したピッチャー。 松坂大輔のような剛速球がなくても、一流の選手として活躍できる彼の投球術と野球理論を知ることができるこの本を読めば、プロ野球が更に楽しめること請け合いです。
0投稿日: 2007.03.18
powered by ブクログamazonでおすすめされたので、ついつい購入。最速でなくて最遅のピッチャー。 彼の、誇りを感じます。 この時期の野球を見てた人には楽しい一冊です。
0投稿日: 2006.12.30
powered by ブクログ近年のプロ選手としては最も球の遅い投手ながら、176勝の名投手。その理由がよくわかります。ビジネスの参考にもなりますよ〜
0投稿日: 2006.12.11
powered by ブクログ元阪神の星野伸之投手が自ら書いた本。野球にもっともっと詳しくなりたい、そう思って読み始めました。過去に対戦した選手など具体的な選手の名前がたくさん出てくるので、イメージも湧きやすくておもしろかったです。
0投稿日: 2006.07.16
powered by ブクログオリックスー阪神でエースとして活躍した星野投手の自伝的なもの。高校生クラスのストレートで三振の山を築いた彼の最大の武器「スローカーブ」を活かすための努力はやはりプロだと唸ってしまう。彼のような技巧派が今後も出てきて欲しい。
0投稿日: 2006.05.30
powered by ブクログ阪急・オリックス⇒FA 阪神で活躍した左腕 星野伸之投手の本です。 捕手にスローカーブを素手で取られた事もある遅い球を武器にしていた投手で結構好きでした。 『その場しのぎのピッチング』や『置きにいく球』など共感できる感覚です。 その星野投手も大投手 江夏投手も『基本はアウトロー』というので『基本はアウトロー』なんだと思いました。 川口 和久(著)の『投球論』と比べて読んでみると面白いですよ♪
0投稿日: 2006.05.29
powered by ブクログ05'の日本シリーズを楽しむために買いました! 球種が多ければ多いほど有利って訳でもないとか,いろんな小ネタがちりばめられています.帯には玄妙精緻の投球術ってかいてあったんで投球術について書いた本かと思ったんですが,投球術についてはあまりかかれてないです.小宮山投手も引退したらこんな本書いてくれないかな〜.絶対読むのに.
0投稿日: 2005.10.10
powered by ブクログ軟投派投手の代表格、元オリックス(阪急)/阪神のエース、星野伸之が野球の奥深さと醍醐味を伝えてくれる一冊。 120K台のストレートに素手キャッチ可能なスローカーブ、10人並のフォークボール。 この3つの持ち玉でいかに176勝、2041奪三振(歴代16位!)という偉大な成績をあげたのか、この本を読めばその謎が明らかに。 本書の醍醐味は実際に手にとっていただく他はないと思いますので、それ以外で印象に残ったフレーズを。 1.「お前がそんな遅い球投げるから、試合時間が長いんだよ!」 by 観客のヤジ。 2.「落合さんに投げ勝つには失投しかない」 3.「ブライアントの打球だけは、生命に危険を感じた」 いかがですか?
0投稿日: 2005.09.18
powered by ブクログ野球について少しでもお話についていこうと思い何かないかと探していたらこの本にめぐり合った。現役時代、星野投手の投げるスローカーブがあまりにも遅く、これを打たれたら簡単にスタンドに運ばれるんじゃないかと、テレビで見ていた記憶があります。 しかし、これは星野投手の最大の武器でした、緩急の使い分けが得意な人だったのです。本書では、勝負の極意を書きしたためています。面白く、すぐ読みきってしまいました!
0投稿日: 2005.04.29
powered by ブクログ自分が星野氏を見たのは、TV中継のときだけ。その時は画面に出てくる速度表示に驚かされた。ストレートで最高130キロ程度。それでも主力選手や外国人を討ち取ることが出来る! 野球の醍醐味がここにあります。野球をやっている人すべてにオススメします。
0投稿日: 2004.11.08
