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手塚治虫エッセイ集(1)
手塚治虫エッセイ集(1)
手塚治虫/手塚プロダクション
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    kindleで手に入れて読んでいる。手に入りにくい本を読めるのがありがたい。少年漫画の黎明期から、アニメの前段階である動画が始まるあたりの話がとておも面白い。かつて「ミクロの決死圏」という特撮映画があった。「はたらく細胞」みたいなものだが、手塚氏の「吸血魔団」という作品をそのまま映像化しているかに見えるほど類似していいるそうである。鉄腕アトムを映画化し、アメリカで「アストロボーイ」として放映している時、「吸血魔団」のストーリーを使って「細菌舞台」として放映された。二十世紀フォックスからアストロボーイのエピソードを企画中のSF映画に使いたいという申し出があったが、うやむやになっているうちに「ミクロの決死圏」が発表されたという。ほかにも「劇画」という言葉の誕生についても書いてあった、興味深い。

    1
    投稿日: 2026.02.13
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    戦後の漫画史を手塚の眼からとらえたもの。そしてその中でどのように漫画・アニメ制作を続けていったかを自伝的に描いたもの。

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    投稿日: 2021.10.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1996年(底本1969年)刊行。著者の、パイオニアとしての自負心(特にアニメーション。)と、マンガへの真摯な姿勢と、後輩に抜かれた・自分の漫画は古いのか、という創作者としての苦悩・苦心に彩られる。あまり語られることの少ない戦後直後の赤本時代の著者が興味深い。食うためだけでもなく、好きだけでもない。貧困(ただし、戦中に映画を見まくっていて、医師の卵でもあった著者本人の貧困は他者と比べれば大したことはないだろうが)真っ只中の戦後日本におけるクリエーターの気概を感得できる一書。 読メでお気に入りにさせてもらっている方に触発されつつ、読み進めている手塚作品。読メなしにはここまでにはならなかったと感じる今日この頃。触発する感想をあげている皆様に感謝することしきりである。

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    投稿日: 2017.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残酷さのボーダーラインは、年々変わっていく ぼくは芝居とおなじように天文学も大好きだった 手塚の漫画を経てマンガは市民権を得てきた 氏の努力に対して敬意を表したい 蔵書は100冊を超えているかもしれない

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    投稿日: 2014.08.28