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総合評価

62件)
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19
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    小泉八雲の『怪談』を換骨奪胎し舞台を現代にしているが、今ひとつパンチが足りない。一瞬、ゾクリとさせるような感じはあるものの、振り返ってみても怖さが今ひとつでピンと来ない。アイディア自体は悪くないが自分とは合わなかった。

    0
    投稿日: 2024.07.29
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    小泉八雲の怪談に発想を得て書いた、ちょっと怖い本。という感じ。怪談的な怖さではなく、リアルな人間の裏の怖さに関してがほとんど。確かに、ゾッとするけど。 原文が大好きな私としては、もっと原文に近いものを予想してたので、残念でならなかった。 お化けすら出てこないんだもん。小泉八雲をベースに書いていると知らなければ、気づくこともなかったな…

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    もろにお化けが出てきてどうこうって話ではない。 イヤミスとか人コワでもない。 小泉八雲の怪談をモチーフにしたややホラー調のサスペンス。

    0
    投稿日: 2024.05.24
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    小泉八雲の怪談を下地に、現代へと舞台を変えた物語。 こういった、過去の名作からヒントを得てって作品はいくつか読んでるけど、本作はわたしにはいまいちだった。 やはり怪談にはこう、最後に背筋がすっと寒くなるような不思議な魅力がないと読後感がぼんやりとしてしまう。 これを機会に小泉八雲を読み返してみるのも面白いかもな〜と思えたことは収穫かな。

    0
    投稿日: 2022.03.06
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    怪談をモチーフにしたミステリー短編集。 最後の最後でホラーテイストを出してくるの好きだなー。面白かった。

    0
    投稿日: 2017.10.23
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    怪談というタイトルなので、一応ジャンルはホラーにするべきか・・・。 別に怖くはないし、怪談っぽくもないです。 なので、あまり怖いものは苦手な私的にはちょうど良かった。 ラフカディオ・ハーンへのオマージュとの事ですが、舞台は現代だし、普通にライトなホラーミステリーだと思って読んで面白い感じ。 短編集なので、あっという間に読めてしまいます。

    0
    投稿日: 2015.04.02
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    ラフカディオ・ハーンの「怪談」を基にした物語6編。 不思議なことなどないのだよ、じゃないけど、怪異ではないできごとを、あたかもそこに怪異があるかのごとく描く。 怖かったー 特に、「耳なし芳一」はオリジナルの話のおどろおどろしさが心の奥底から引っぱり出されてきて、ゾクゾクだった。 「食人鬼」の、どの生き物を食用とするかは、恣意的に決定されている、という部分は、フムフムと思った。 いろんな文化的軋轢も、思い込みの産物かも。

    0
    投稿日: 2015.02.11
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    この作家は初読。ラフカディオハーンを下敷きにしてるらしい。ちゃんと現代に話が置き換えられていて、それでも怖さがしっかりあって面白かった。他のも読んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2015.02.02
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    著者のあとがきによると、ラフカディオ・ハーンの『KWAIDAN』を底本にした、柳広司バージョンの怪談。

    0
    投稿日: 2014.10.30
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    きっと怖いんだろうなあと思って読んだんですが、 やっぱり怖かった。 幽霊的な怖さだけじゃない、人間の怖さも含まれているところに、体の芯から怖がってしまいました。

    0
    投稿日: 2014.09.01
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    2014.6.14 小泉八雲 怪談 の現代版アレンジ どれも面白かった! ゾクリヒヤリニヤリでウヒャーってなる 笑 •雪おんな サイコパス⁉悪の教典 思い出した…こわっ •むじな 現代だとこうなるのか…イヤだな •ろくろ首 ホラーだよホラー‼ ゾっとした •食人鬼 …読んでキモチワルくなった…うへっ •鏡と鐘 コレだけ原作を知らないのでなんともだけど、娘が怖いよ〜 •耳なし芳一 巡り巡っても 人ならぬ意志が動いたようで…ギャってなった 今夜は怖い夢 見そうだ…泣

    1
    投稿日: 2014.06.20
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    古典怪談をモチーフにしたミステリー。 「食人鬼」が一番好み。 きちんとオチが用意されていると安心して読める。 現代の怪談は、ほとんどが人間の狂気によるものなのではないかと思った。 それもまた怖い話だ。

    0
    投稿日: 2014.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすくて、すぐ読んでしまいました(._.) 元の話をよく知らないので、結末がしっかり明かされないのが、すこしもどかしいですね 一番怖かったのは[鐘と鏡]でした 読後感はどんよりしてるんですが、読んでて楽しかったですね

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    小泉八雲の怪談を下敷きにしてたミステリー短編集。 下敷きの怪談を知っていると、ミステリーのぞくぞくと、怪談のぞくぞくが融合してなんともいえない。 「むじな」が好きかな。下敷きの方は愉快犯なんだけどね。繰り返しの怖さがあると思うんですけどね。 それを予想させるヒキがいいです。

    0
    投稿日: 2014.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジョーカー・ゲームではまった柳広司さん。 図書館で見つけた本を読んでみました。 小泉八雲の「怪談」に対するオマージュとして書かれた短編集。 雪おんな、ろくろ首、むじな、食人鬼、鏡と鐘、耳なし芳一、が現代風にアレンジされていますが、そのまんまではなく、ひとひねりされていて、そう来たか!という驚きがありました。 例えば雪おんな。 主人公はパーティで出会ったコンパニオンの一人が、なぜか気になります。とりたてて美人でもない、目立つところのない彼女、真っ白な肌のその女性になぜか雪景色が重なります。 どうして惹かれるのかも分からないまま、主人公とその女性は付き合いを始めます。 彼女に惹かれる理由が分かった時、主人公がとった行動は……。 「雪おんな」とは相手の女性ではなく、自分であったというオチは、なるほど!と思いました。 さらりと読める短編集です。

    1
    投稿日: 2014.02.02
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    ラフカディオ・ハーンへのオマージュということだが、独特のひねりが効いていて面白いと思った。背筋が寒くなるような怖さはないけれど、現代の日常でも起こりそうな内容になっていて妙なリアリティがある。この人独特の説明調の文章が若干鼻に着くけれど。

    0
    投稿日: 2013.12.31
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    日本の昔ながらの怖い話をベースに現代版怪談が繰り広げられる。 なかなかの出来です。 耳なし芳一×バンドマンなんてアイディアが秀逸すぎる!

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    投稿日: 2013.11.20
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    普通におもしろかった。 ホラーかと思ったけどミステリ系。 最後の方はなんとなくオチが読めちゃったから残念。 食人鬼が一番ぞっとしたかな

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    投稿日: 2013.09.01
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    季節的にはちょうどよかったようで。小泉八雲の「怪談」を現代風にしたもの。ミステリーなので、怪奇現象というより、人の怖さが強調された感じ。人間の心の疾しさが時に何でもないものを怖いものに見せてしまうということ、そして、本当に怖いのは生きている人間だということ。一番シンプルで怖かったのは「むじな」か。

    0
    投稿日: 2013.08.16
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    ラフカディオ・ハーンの怪談に触発して書かれたらしいが、著者のものとしては今一。舞台を現代に移し、内容もオリジナルとは少し違う。舞台を現代に移しているからか、あまり怖さを感じない。

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    ラフカディオ・ハーンの『怪談』のオマージュ作品6編からなる短編集。 どれもミステリー仕立ての怪談で舞台は現代なので リアルに感じられて怖かったです。 「ろくろ首」は最後の2行にゾッとしました。

    0
    投稿日: 2013.07.13
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    http://ameblo.jp/bambicapampino/entry-10422381651.html 柳広司、すきだな。一番はトーキョープリズン。 最初の1話、雪おんなはそのまま読んで、それからはたと気づいた。「これ、原作読んだほうがおもしろいんじゃん?」 著作権が失効したのか青空文庫にあったそれを読んで、結構発見もあった。例えば有名な「耳なし芳一」って、子供の頃読み聞かされたものとちょっと、印象違う?! だって意外とドライなのよ、住職。今晩確実に幽霊に拉致されるであろう芳一にさらっと、「いずれにしても早晩、お前は殺される……ところで、今夜私はお前と一緒にいるわけにいかぬ。私はまた一つ法会をするように呼ばれている。が、行く前にお前の身体を護るために、その身体に経文を書いて行かなければなるまい』」えー、残って助けるんじゃなかったっけ、でも力及ばず的では??? しかもこの話は、耳がなくなったことで有名になった芳一を「めでたしめでたし」としてしめることはしない。「深切な医者の助けで、芳一の怪我はほどなく治った。この不思議な事件の話は諸方に広がり、たちまち芳一は有名になった。貴い人々が大勢赤間ヶ関に行って、芳一の吟誦を聞いた。そして芳一は多額の金員を贈り物に貰った――それで芳一は金持ちになった……しかしこの事件のあった時から、この男は耳無芳一という呼び名ばかりで知られていた。」・・・って、なんかこの、突き放したような残念感を演出。あらら。 ハーンってどんな人なんだろう?ちょっと調べると彼は、1890年にずっと憧れていた意中の?女性ジャーナリスト、エリザベス・ビスランドから、彼女の訪れた日本が清潔で美しく人々も文明社会に汚染されていない夢のような国だった・・と聞いて、急遽日本に行くことを決意したとwiki先生。しかも翌年には紹介を受けて結婚して子供までもうけるのだ。間隔を開けて3男1女に恵まれるんだから、まさに思い立ったが吉日と言うのかキューピッド伝説と言うのか。最後には日本に幻滅していたとも言われるハーン。怪我で隻眼になり、それ以降、写真には必ずうつむいたり目をつぶって写っていたハーン。・・・その怪異物語の生みの親であるハーン(小泉八雲)が、その見えない目で何を見ていたのか、それが一番「怪談」なんじゃなかろうか。 おっとそれで、肝心の柳広司の解釈ですが、これも振るっていてクール。下敷きにしているのにまったく新しい作品になっている。コンポーネントだけうまくかちあわせて別の音楽を奏でるような、そんなオーケストレーション。怪談としても柳節の乾いた言語感覚を楽しむにも、これはなかなか楽しい、御褒美読書。

    0
    投稿日: 2013.05.31
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    ラフカディオ・ハーンの怪談をモチーフに書かれた現代の怪談。 そんなに怖くはないな・・・と思って読んでいたのだが、 「鐘と鏡」は部屋の温度が下がったような気がする作品だった。

    0
    投稿日: 2013.03.13
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    名作のリファイン。 「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」 「鏡と鐘」「耳なし芳一」とショートショートが続く。いずれもラストのキレが勝負の作品だが、さほどピリッとしないなぁ。ちょっと残念。個人的には鏡がいいなあ。

    0
    投稿日: 2013.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった。 やはり柳さんは外れないなあ。 けど、ちょっと手にするのを躊躇したのは表紙の色合いが気持ち悪かったから。 まあ、「怪談」とゆー題名にはぴったりだったが。 なんだろう、緑と朱色ってなんかうぎゃーって感じ。 そして一番ぞぞっとしたのは「雪女」かな。 題名からして女性の方になにかあるのか、と思いつつよんでたので、 おおっ、そうくるかあっと。 人ほどオソロシイものはない。 あ、あと鏡、も。これも、そうくるかあって思った。 おもしろかったのは「耳なし芳一」 名前からしてそのまんまなとこが笑えた。 設定をそのまま現代にもってきてて、一番ハーンの怪談っぽい。 彼はなんとか逃げ切れた感じだけど、これでおわりじゃないよ、的な 終りがちょっと怖くておもしろい。 柳さんは、こーゆーリメイク的なものうまいよなー。 あーでも結城少佐もまた読みたいー。

    1
    投稿日: 2013.02.16
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    ラフカディオ・ハーンの怪談にちなんで創作された短編集。しょっぱなの「雪おんな」で、ぞくっときて、その後の「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」とどれも粒より。強いて言うなら「鏡と鐘」が今いちだったけど。この著者はやっぱり、ストーリーテラーとして一流と思う。

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    雪おんな、ろくろ首、耳なし芳一…。鮮やかな論理とその論理から溢れ滲み出す怪異。小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの「怪談」を、現代の物語として描き直した異色のミステリー。 さすがに柳広司の手によるだけあって、辻褄があった短編に仕上がっているとは思うけど、小泉八雲の「KWAIDAN」にあった怖さがないのが残念だった。換骨奪胎には違いないが、出来上がったのは「怪談」ではなくやはり「異色ミステリー」というのが正解かと。 (C)

    1
    投稿日: 2013.01.12
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    日本初の帰化申請した八雲氏の怪談を柳さんアレンジした現代の怪談話 食人とろくろ首が怖かった 絶対的にオチがあるんでやっぱりおもしろい

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    投稿日: 2013.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小泉八雲の元のは、ちゃんと読んだことないんだな。 読みたくなりました。ニヤってしたのは、「耳なし芳一」 「雪おんな」男の方が、悪いんだっけ?

    0
    投稿日: 2012.11.28
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    -白と黒の、音のない世界。  降りしきる雪の中に一人佇む白装束の女。この世に存在するはずのない何者か- なぜ彼女に目を惹きつけられたのか分からなかった。 パーティーで出会ったコンパニオンの白い顔に浮かび上がる過去の亡霊・・・ 怪談をモチーフにした短編集。 雪女や耳なし方一など、そのつもりで読んでいるとうまい具合に裏切られる。淡々とした語り口から、じわじわと背筋が寒くなってくる感じ。 やはり一番怖いのは、人の心。

    0
    投稿日: 2012.11.10
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    普段あまり読まないホラーものですが、柳広司さんの本だったので何となく借りてみました。 現代にアレンジされた怪談はとても読みやすく、電車ではすいすい読んでいました。 すっかり人ごとのつもりで、たまにはこういうのもいいなぁなんて思いながら…。 でも電車を降りてから周囲の空気が少し違う気がして、なぜか落ち着かない。 日の落ちた帰り道、思い出したらぞくりとしました。 こわいわぁ(^ ^;)。 雪おんな、ろくろ首、むじな、食人鬼、鏡と鐘、耳なし芳一、どれも面白い作品でした。

    0
    投稿日: 2012.10.24
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    読了(121020)。 ホラーを覚悟して読んだので、そういう「怪談的」な怖さはあまり感じなかった気がする。本物のオバケが出なきゃホラーじゃない、ということはないだろうけど。 ホラーらしい恐怖はなかったけれど、ぞわぞわする感じはあった。結局はオバケより、生きているヒトが怖いみたいだ。

    0
    投稿日: 2012.10.21
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    6編からなる短編集。昔話でなく、現代でいかにも、起こりそうな話です。いつ何時、怪談みたいなことに巻き込まれるかわかりません。

    0
    投稿日: 2012.10.20
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    「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」ラフカディオ・ハーンの「怪談」の柳氏版。

    0
    投稿日: 2012.09.30
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     それぞれの編のタイトルは、有名な怪談話です。  小泉八雲の書いた物語を柳さんが現代風にアレンジした短編集でした。ろくろ首の編は、以前にもアンソロジーで読了していますが、もう一度読んでも楽しめますね。全編ともミステリー仕立てで、現代風の物語です。  でも読み終わってみると、妖怪・もののけ・幽霊・妖といろいろと恐怖を誘うものはあるけれど、どれと比べても人間のほうが不可解で怖いものだと思ってしまいます。  その昔、小泉八雲・ラフカディオ・ハーンの書いた物語を、鳥肌を立てながら夢中になって読んでいたのを思い出しました。思えば、あれがホラーの世界への第一歩だったかも。懐かしいです。

    0
    投稿日: 2012.09.11
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    最近、古典のリメイクが流行ってるの? 有名な怪談を現代風にアレンジした作品。アレンジっていうか、ほぼ殺人事件ミステリーっていうか、なんていうか。 柳さんの作品はやっぱりジョーカーゲームシリーズが好きです(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    柳広司氏の本も初めてならば、ラフカディオ・ハーン氏の元本も読んだことがなく、わずかな聞き知りだけだったけど、大変面白く読みました。あからさまな恐怖でなく、じわじわ~と背筋にくるような日本的な陰に籠った話は元ネタを知らずとも満喫しました。特に、昨今のワイドショーをにぎわすネタを想像させる「鏡と鐘」や「食人鬼」は好き。。。だった。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    『怪談』独特のおどろおどろしさは無くなっているものの、それとはまた別の怖さが溢れ出しています。 中でも「ろくろ首」のラストの台詞にはゾクッとしました。「食人鬼」と「鏡と鐘」はオリジナルを知らないのですが、どちらも怖いと言うよりは嫌な読後感。 全体的にはそれなりに楽しめたけれど、ガツンとしたインパクトには欠けるかな…。オリジナルの『怪談』を知らなければ、普通のミステリ短編集としても楽しめる一冊になっていると思います。

    0
    投稿日: 2012.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラフカディオ・ハーンの「怪談」をモチーフにした6つの短編集。読みやすくて面白かった。「鏡と鐘」が一番面白かったかな。自分が自殺した後の復讐を遺書として残すなんて。生きてるうちに復讐すればよかったじゃん。なんで父を探したんだろう。復讐をしてもらうためか?しかしこれの元の話を知らないという・・・。「雪おんな」はある意味、一番現実的。「むじな」も。むじなみたいな展開、絶対罠にはまっちゃうわ。

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    投稿日: 2012.06.09
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    柳さんは本当に小噺うまいなぁーと思った。 怪談ってタイトルだけど、怖かったり怖くなかったり。お話としてはみんなよくできている。「ろくろ首」と「食人鬼」がゾッとしたな。

    0
    投稿日: 2012.05.12
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    小泉八雲の「怪談」をミステリーに仕立てた短編集ということですが、小泉八雲の「怪談」を知らなくても楽しめる内容となっていました。 収録されている短編はそれぞれに違った切り口でミステリーの面白さと怪しさがうまく組み合わされいて面白かったです。 小泉八雲の「怪談」を読むとまた違った視点で楽しめそうです。

    0
    投稿日: 2012.04.25
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    ハーンの『怪談』へのオマージュである連作短編集。 ミステリっつーよりはホラーかな。ミステリ要素の濃いホラーみたいな。 ぞわぞわっとするのや、バカミスすれすれのまで色々あるけど、どれもシャレがきいてて面白い。 『ろくろ首』が好きかな!

    0
    投稿日: 2012.03.27
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    ☆2つ。小泉八雲の怪談をジョーカー・ゲームの柳広司がリメイクしたもの。 うーーーむ。普通に怪談にしてほしかった。同じテイストなら、東野圭吾の「ガリレオ」のほうがいいかな。

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    小泉八雲の『怪談』を現代版にアレンジした短編集。 『最初の哲学者』みたいな感じで、元ネタをそれほどいじらないまま書かれたものかと思いきや、今回思いっきりいじられてました~。 とあるパーティー会場で出会ったコンパニオン。その女に目を惹かれたのはなぜだったのか・・・「雪おんな」 駅を出てすぐ刑事に呼び止められた医師。彼の犯行はなぜ発覚したのか・・・「ろくろ首」 残業帰り、夜道で泣いてる女に声をかけた男の運命・・・「むじな」 レッドデータに載る希少動物の肉を保管する倉庫。タレこみを元に駆けつけ、応援が来る前にリスト作りに取り掛かった刑事二人組。首のうしろに光る緑の輪・・・「食人鬼」 嫌がらせの宅配便に悩まされる女性。とうとう探偵事務所に相談しに行ったが・・・「鏡と鐘」 ビジュアル系ロックバンドのボーカル・ヨシカズ。執事風の男に導かれるまま、連れて行かれたその先は・・・「耳なし芳一」 今回は以上の6編(「ろくろ首」はどこかのアンソロジーで既読)。 どれも元ネタは風味程度で、ほぼ柳さんオリジナルのぞくっとするミステリになってます。 どれも話の終わりのその後を想像して、さらに怖くなってしまう作品ばかりでした。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    まるで、いつもの挨拶を交わして一日が始まるかの様に物語の幕は開く。 (あぁ、いつもどおりの朝じゃないのに…) (この後、悲劇が待ってるんだ…) 胸はドキドキ。 でも、物語はあくまで淡々と進んでいく。 それぞれのタイトルからは お馴染みのストーリー展開と、オチをついつい想像してしまう。 >ろくろ首 >耳なし芳一 >雪女 … 答え合わせのように、 現在進行形の物語の上に、解答を重ねるような読み方にはなってしまうとは思うけど… 怪談とは不思議なものだ。 そのうす暗い道を行くのなら、待ち受けているのは『悲劇』だとわかっていても、歩きだしてしまう。 かつて、何度も歩いた事のあるはずの道だとしても。 恐怖って言うのは、理屈じゃあ割り切れないものですね(^^♪

    0
    投稿日: 2012.02.26
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    小泉八雲の「怪談」をオマージュした短編集。 人間の心の闇をミステリ仕立てでうまくまとめてあって、面白かった。

    0
    投稿日: 2012.02.23
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    ラフカディオ・ハーンの「怪談」へのオマージュとして、同名作品をモチーフに現代版「怪談」風にまとめた短編集。「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼(じきにんき)」「鏡と鐘」「耳なし芳一」の6編収録。 怪談ぽいのもあるが、どちらかというとミステリという感じ。 こんな新刊が出たことも全然知らず、図書館で思いがけず見つけて借りたので先入観もなく、それが幸いしたのか非常に楽しめた。 最近の著者の作品は、ちょっとぱっとしない印象のものが続いたので余計に。 あっという間に読了し、ちょっとお気に入りです! 「ろくろ首」が一番よかったかな。

    0
    投稿日: 2012.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小泉八雲の怪談話をモチーフとして現代版に置換した作者お得意のオマージュ連作集。怪談ではあるが、超常現象とかホラーというよりは、人間といういきものがお化けや妖怪に勝るとも劣らない怖いものであるというのが、落ちとなっている。残念ながらベースの八雲の作品の内容を覚えていないので、何処のどの部分が反映されているのかが、個人的には分からないので、オマージュものの楽しみが半減してしまったのは残念。覚えていない自分が悪いのだけれどね。

    0
    投稿日: 2012.02.13
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    馴染み深いラフカディオ・ハーンの怪談を、柳さんが現代人の心の闇といった方面からアレンジ。 それぞれの素材からどんな新しい話を引き出してくれるのかなぁ、という興味で最後まで読みました。(*^_^*) 「雪おんな」「ろくろ首」「むじな」「食人鬼」「鏡と鐘」「耳なし芳一」。 原作は、もちろん日本に伝わる異形のものたちの怖いお話、なのだけど、柳さんの捉え方は人の心の不思議&黒い思いがメイン。だから、ホラーというよりは推理もの、という色合いの方が強い。 でも、その中で、どんなに小賢しく策略を巡らして悪事を企んでも、わけのわからないもの、死んだ人の思いなどでどんでん返しをくらう怖ろしさ、という話もいくつかあり、その方が私は好きでした。 「鐘と鏡」は、原作では女の思いの凝り固まったもの、としての鏡であり、また、その鏡を溶かして作った 鐘を突き破る者は金銀財宝を授かる、とのことで、今度は人の欲を引き出す存在になってしまっていたのが、柳さんは、マンションのチャイムを本来ならば爽やかな鐘の音にすることによって、招かれざる客の迷惑感を主人公や読者の頭の中にわんわんと鳴り響かせるところが巧みだなぁ、と。しかも、現代の人間に一番怖いもの(それゆえに一番つけ込みやすい弱点ともなるけど)、自らの老いなのではという提示にも頷かせられた。 ただ、話に鏡を投げ込む流れはかなり強引だったかな・・・。 一番好きなのは、「ろくろ首」でした。 最後のひと言で、すっと瞳孔が開くような恐ろしさが味わえたから・・・・。

    1
    投稿日: 2012.02.03
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    切れ味鋭い柳広司らしい作品で、面白かった。ハーンの「怪談」が元ネタではあるけれど、かなりミステリー寄り。合理的な解釈とホラー色との兼ね合いがいい塩梅だ。献辞にある通り、ハーンへの敬意が感じられるところも良い。こういうさらっと読めるがひねりのあるものって好きだなあ。

    1
    投稿日: 2012.02.02
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    小泉八雲の「怪談」をモチーフにして綴られた短編集。 表題が「怪談」と付けるくらいならば、もう少し読後のゾクっとするような余韻を残す恐怖感が欲しい。

    0
    投稿日: 2012.01.28
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    お手軽、簡単、へたをすると安易。 なんだけど、軽薄さが無い。八雲氏に対する敬意が裏にあるからかな。 だから面白さがしっかりあると感じました。 個人的には、雪女とろくろ首が良かった。

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    投稿日: 2012.01.26
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    八雲さんの「怪談」を現代版にアレンジした短編集。 意外とライトで読みやすいし、それなりに怖さもあり、いいんじゃない。

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    投稿日: 2012.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ラフカディオ・ハーンの「怪談」をモチーフに現代版&柳版にアレンジした短編連作集。  もともと幻想文学とかミステリーとか好きなので、ハーン&柳氏のコラボ(?)はとても楽しみにしてました。表紙は地味ですけどね、面白かったですよ。個人的には前半の3つ「雪おんな」、「ろくろ首」「むじな」が好きかな。  また、次回作を期待します。

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    投稿日: 2012.01.23
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    かつてのようなパワーを感じられなくて,悲しい~「雪おんな」業界のパーティーで出会ったコンパニオンは白いドレスを着て冷たい視線を持つ「ろくろ首」左袖に生首を提げているのが見えた警察官は「むじな」深夜に帰宅するサラリーマンが殺人鬼に仕立てられる「食人鬼」美食倶楽部が隠し持っていた究極の食材を発見した警察官二人「鏡と鐘」紅茶を飲む苛められたサークルで友のいない女の復讐劇「耳なし芳一」平家物語をライブで歌う男への罠~「ジャーロ」に書いた前3作は同じテーストで良く,小説宝石に書いたのは意外さが良いのだが,最後の書き下ろしは何だろうか? 本当に悲しいよ

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    投稿日: 2012.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    偉大なる先人・小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの名作『怪談」へ捧げられたトリビュート作品集。光文社のミステリ専門誌「ジャーロ」他掲載の5編に書き下ろし1編を加えた読み切り6編が収められている。 6編の作品タイトルは、いずれもオリジナルから取られている(「雪おんな」、「ろくろ首」、「むじな」、「食人鬼」、「鏡と鐘」、「耳なし芳一」)ものの、その趣き味わいはまるで異なる。 そこはそこ、柳さんならではのアイデアと現代的な解釈で、普通の短編ミステリとして楽しめる仕上がりだ。不気味さで言えば、解決が明示されていない一番最後の作品「耳なし芳一」かな。

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    投稿日: 2012.01.18
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    小泉八雲の「怪談」をモチーフにして綴られたミステリ短編集。基本的にはミステリなんですが。そこかしこにひっそりとちりばめられたホラーのエッセンスも見逃せません。 お気に入りは「鏡と鐘」。ミステリとして読んでも、かなりじんわりとした恐怖を感じることの出来る作品なのですが。ラストのホラーな雰囲気がより一層その恐怖をかき立てて。なんともいえない後味でした。

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    投稿日: 2012.01.16
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    柳広司の新刊ならば読まないと。 ラフカディオ・ハーンの「怪談」を現代のアレンジ。 「怪談」だからホラーが本当なんだろうけど、読んだ感触はサスペンスかなぁ。 もうひと押し欲しかった。

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    投稿日: 2012.01.14
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    こういう感じ、好き。 小泉八雲の『怪談』の話を下敷きに、現代のミステリーというかホラーというか、とにかく怪しい話を仕立てた短編集。 ミステリーの魅力の中でも最後の腑に落ちるところより、謎が深まってゾゾッとするところを味わいたい人向け。

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    投稿日: 2012.01.12
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    ラフカディオハーンの「怪談」は子ども時代に読んだ記憶があるが、現代風に焼きなおした「怪談」 怖かった。 この世にあらざらむモノの怖さではなく、人間の怖さ。 既存の小説への味付けはさすが柳先生特有の隠し味、スパイスたっぷり。

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    投稿日: 2012.01.09
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    なかなかよかったです。 わからない何かが怪談風に進行しながら、ミステリーという現実により真実が浮かぶ。 ラストは超現実の予兆も残している。 さすが柳さん。

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    投稿日: 2012.01.03
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    小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の「怪談」を現代に舞台を移し焼き直したもの。個人的に「耳なし芳一」に出てくる「HEIKE」という曲?にふいた。なんじゃそら(笑

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    投稿日: 2011.12.29