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青列車の秘密
青列車の秘密
アガサ・クリスティー、青木久惠/早川書房
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総合評価

90件)
3.6
12
32
32
5
1
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    「アクロイド殺し」を除きこれまでポアロ長編作品はアーサー・ヘイスティングス大尉の視点で描かれてきたが今作ははじめて三人称で描写されている アガサは今作ではヘイスティングス大尉を再びクビにしたらしくポアロのセリフで一二度名前が出たきりである 重要なのは今作の登場人物の一人キャサリン・グレーである 彼女はちょっとした遺産を相続したことで舞台となる列車ブルー・トレインに乗りこの列車で殺人事件が起きる 個人的に注目する理由は彼女がセント・メアリ・ミード村の住人ということだ セント・メアリ・ミード村である。 大事なことなので2回書いた セント・メアリ・ミード村といえばミス・マープルが住んでいる村だ。 残念ながらミス・マープルは一切登場しないが想像の余地はある もしかしたらキャサリン・グレーはマープルと面識があるかもしれない。 彼女に何か相談したかもしれない。 など色々と妄想できて非常に面白かった

    0
    投稿日: 2026.03.06
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    クリスティ文庫を一から読む企画の第5弾。 ポワロがなかなか出てこない。 読み終わってみて、冒頭からの登場人物の行動や人間関係の描写が、ポワロが登場してからじわじわ回収されていく展開だったのが面白かった。 今回登場したポワロの執事・ジョルジュがいい味。 また出てくるのかなー?

    0
    投稿日: 2026.02.26
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    今さら少しずつ読み進めているポアロシリーズ。 ちょっとお茶目なポアロがどんどん好きになってくる。 話の内容としては今まで読んだ中ではあまりぐっとこなかった。

    6
    投稿日: 2026.02.20
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    アガサ、ポアロ、5作目。青木久惠訳 豪華列車ブルートレイン内で起きた殺人事件。資産家の娘ルースが殺される。たまたま乗り合わせた名探偵ポアロが殺人の謎に挑む。 怪しいのは、、別居中の夫デリク?(不倫相手いるし、義父に離婚を突きつけられてるし)父親に無理矢理別れさせられた元恋人アルマン?(今で言うロマンス詐欺っぽい事やってるし)意外と資産家老婦人の元世話係で遺産相続人のキャサリンかも?(登場した理由がいまいち分からなかったから) 勝手に色々推測したがやはりポアロのようにはいかない。結果的に夫が逮捕されたが、真犯人は意外なところから出現!お金は人を狂わせる。 「何が重要か。何が重要でないか。ーーしかしささいな事実の一つ一つに注意深く目をとめなければいけませんからね」(ポアロ) ブルートレインの訳が「青列車」なのはちょっとセンスがない気がするのは私だけ?

    14
    投稿日: 2026.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロの登場まではちょっと気が遠くなったり眠たくなったりしましたが、最後まで読んだら面白かったです。しっかり読んでいれば分かったであろうトリックと犯人でしたが、私はまったく気づかなかったので、おかげで楽しく謎解きを読むことができました。

    1
    投稿日: 2026.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物たちの性格がちょっと微妙な感じでした。お金に対して・・・。あまり物語に入りこめなかった。ポアロは最後にいい感じでしたが推理の場面が少なくってちょっと残念。トリックは面白いと思いましたが(笑)

    2
    投稿日: 2025.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    豪華列車ブルートレインの中で起きた殺人事件。 被害者の別居中の夫が容疑者に 。 列車に居合わせたエルキュール・ポアロは捜査に協力することになったのですが ―― 。 そんな単純なわけがないとワクワクしながら読みました。面白かったです。

    3
    投稿日: 2025.11.27
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    出来れば月に一冊くらいクリスティを読みたいと思っているのだが、なかなか果たせない。 ここの所、あまり評判の良くないクリスティの国際謀略物を読んでいたが、それに比べると出来はいいように思う。なかなか犯人がわからず、フーダニットとしては見事にクリスティの策略にはまったが、ポアロの捜査の過程ではフェアな記述がされているので、ミステリ好きで丁寧に本を読む人ならなんとなく犯人は推理出来るかもしれない。 但し、犯行時のトリックは分からない人が多いのでは。 例によってラヴロマンス、それも上流階級のロマンスが描かれており、好きな人はそちらのストーリーも楽しめるでしょう。 終わり方は中々粋だと思う。

    16
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    列車内で顔を潰された女の遺体とその部屋に潜んでいた男の影、ルビーの盗難、骨董商の話…そして謎のロマンス展開。話がとっちらかりすぎてあまり整理できていない。 アガサ・神・クリスティーにしては珍しくつまらん。でもポアロの推理が聞きたくて深夜まで読まされちまった。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    章毎に視点が変わり、それぞれの登場人物目線でストーリーが進んでいくのが面白くて良かったです。 あるひとつの場面や事件に対して、それぞれの思惑や心情が明かされていく様子にわくわくするし、それでいて誰が真犯人であるのかが良い具合にぼかされて話が進行していく描写の緻密さには思わず感服しまいました。 またそれぞれの目線で見る"名探偵ポアロ"の、不気味なまでの底の知れなさが、読者目線にもより鮮烈に描かれているのが印象的でした。 ポアロ視点が無いのでよりそう感じたのかも知れない。 これまでのポアロシリーズの中でも特に男女の愛憎や恋に焦点が当たっているのも印象的。ミステリーのドキドキはもちろん、キャサリンを中心としたそっちの話にも、内心どうなるのかドキドキしてました。

    1
    投稿日: 2025.08.26
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    久々にクリスティーに戻って、 やっぱり勝手知ったるホニャララ〜で馴染みました。冒頭、登場人物が順序よく描かれる様は、まるで舞台上の人物に光を当てるように鮮やかで。これから起こる事件を予感してわくわく。 そこまで強烈では無いけれど、魅力的な人物もちょいちょい出てきます。彼らの恋模様をポアロが時に励ますような意味深なアドバイスも楽しい。 いつも犯人を想像しながら読み進めるのだけど、思いもよらない人物が最後名指しされるので、気持ちよく騙される。ヒントは各所に散らばっているけれども、気づけない。 ちょっと残念なのは国際謀略の要素もあって、話を大きくし過ぎているかな〜感があるところ。

    37
    投稿日: 2025.06.10
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    クリスティー文庫No.5 大富豪、侯爵、伯爵、召使い…魅力的なワードがたくさん。 ミステリももちろんだけど、ロマンス要素があるのがよかった。 男女の心の動きがちょっとした文でしっかりわかる。 またいつでも読めるように積んでおかなきゃ!

    17
    投稿日: 2025.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ああ、気付けば図書館からの借り物達の消化に追われ、またクリスティ積読1年経過してしまった。。。 今年こそは定期的に読み進めるぞ。 冒頭の何やらいわくありげな物品を巡るコソついた感じは国際諜報ものの様相で、おや青列車ってこんな感じだったっけ? このスタートからどうやって列車内の事件に展開していくのだ?と困惑。 1928年刊行、ポアロものとしては『ビッグ4』の次作。 解説北上さんがトミー&タペンスものとかその他の諜報ものを引き合いに出しているので、クリスティのそういう気分な時期(世界情勢的にもそういう時期!?)の作品なのかな。 ともあれ本作は途中から舵が切られ、通常のクリスティの世界に誘われる。 イギリスからフランスの保養地に行く青列車の中でアメリカ人大富豪の娘が殺された。所持していた高価な宝石も盗まれた模様。 夫、夫とねんごろなダンサー、かつての恋人といった動機を持つ怪しい関係者達。 たまたま列車に同乗していたことで事件に巡り合わせたセント・メアリ・ミード村出身でひょんなことからひと財産を手にした元世話係のミス・グレーと我らが灰色の脳細胞は事件の犯人探しに入れ込んで行く。。。 セント・メアリ・ミードってあの村ですよね。 ポアロのものにも登場するんだっけ? 遊び心? 事件の犯人探しの方は、どっちかが怪しいだろーと引きつけておいて、それをうっちゃり切らずもうひと捻りしてくるところなんかはさすが。 他の可能性も残しつつの、有力解の匂わせ。全然違う解だとずるーってなるところ、この捻りだと確かにそれは成り立つわーって思った。 背景の繋ぎはいつも実は彼は(彼女は)有名な××で的な強引なとこが多いし、今作もそれは多分にあるのだが、まぁ機会という点では確かにと思えるし、思えば布石もそこここに打ってありフェアではあるなと。 ただねぇ、愛しのポンコツ、ヘイスティングスのヘの字も出てこず、そこが物足りない。 次は『邪悪の家』。 ヘイスティングス出てくるかな。

    49
    投稿日: 2025.05.18
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    展開が早く、登場人物が少し多い感じがする。パートナーのヘイスティングが登場せず、ポアロとその他の登場人物の会話でストーリーが進む。これまでと違うタイプの物語。いろいろ怪しい人物がでるが、結果は単純。犯人に納得する。

    0
    投稿日: 2025.05.08
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    読み終わりました。相変わらず名前が覚えられないのが自分の欠点で何回も登場人物を見ながら読みすすめました。最初は夫と思っていたのですが、意外な人物が犯人、それも共犯者がいたとは考えつかなかったです。

    7
    投稿日: 2025.02.22
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    上流階級の破綻した夫婦デレクとルース(どちらも愛人あり)と、地味な生活のご褒美のように莫大な遺産を相続した女性キャサリンが軸になって繰り広げられる、ブルー・トレイン車内の殺人と消えた宝石。キャサリンの冷静で堅実な人柄が、ポアロ以外の浮わついた人々の中で強い印象を与えています。あと、私はレノックス・タンプリンが好きだな!

    14
    投稿日: 2024.12.15
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    【ポアロ】 1928年クリスティー38歳。 クリスティー失踪後の精神的に不安定な時期。 私が唯一最後まで読めなかった『ビッグ4』の次に書かれた作品なので不安があった。 やっぱり冒頭から国際謀略の要素が出てきた。 私はどうしてもスパイとかこの手のものが苦手なんだけど、『ビッグ4』よりもミステリーが強くて安心した。 クリスティーの描く女性は毎回魅力的な人が多いけど、この作品の女性はイマイチ魅力が伝わってこなかった。ラブロマンスもなぜ?とあまり共感できず。 ポアロのことを知らないという使用人に対して、「悪いけど、きみの教養の程度が知れるね。世界の偉人に数えられる人間の名前だよ」と、自分で言っちゃうポアロは可愛い。 でもポアロは本当にすごい探偵だからね。 アントニイ・バークリーの謎に自信満々のユーモアのある探偵ロジャーと、洞察力抜群の完璧なポアロを交互に読むと楽しい。 甘いものと辛いものを交互に食べたくなるように、クリスティーとバークリーを交互に読むと、それぞれ違った面白さでより面白く感じる。

    86
    投稿日: 2024.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遠出の機会があったので、せっかくなら電車(列車)の話を、とチョイス。南仏が主な舞台ということで、いつものイギリス作品とは違った雰囲気が味わえました。 ところで、この作品は短編の「プリマス行き急行列車」を発展させたものだそうで、そちらをドラマで見ていたので謎解きに関しては納得。 それより印象深かったのがキャサリン・グレー。 会う人すべてに”印象的な目”と評される聡明な女性で、先日読んだ『杉の柩』のエリノアを彷彿とさせました。 ……だからこそ、デリクを選んだのにはそっち?!と驚き。 私もまんまとナイトンの魅力に騙されていたのだなぁ。 これはまだドラマを観ていないので、南仏の景色と豪華な”ブルー・トレイン”が楽しみです(⁠^⁠^⁠*

    12
    投稿日: 2024.09.26
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    ポアロシリーズの5作目。 一人の女性と彼女が所持している宝石を巡る事件が起こる。 もうほぼ全員怪しい。 列車を使ったトリックは流石。 恋模様も織り交ぜつつ上手に着地した感じ。 このシリーズは本当に読みやすい。

    12
    投稿日: 2024.08.12
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    探偵がポアロなのにセント・メアリ・ミード村のヒロイン、大金や”火の心臓”といういわく付きの宝石、そして、豪華寝台列車のブルートレイン内での事件。三角な恋愛模様などなど…魅力的な要素がいっぱいでとても面白かったです。犯人を当てることもできました。 序盤はゆっくりと人間模様の描写に当てられていて、ポアロが登場後は徐々にスリリングでスピーディーな展開になっていき、ラストがとても素晴らしい終わり方です。読後感も良く、余韻に浸れるような、まるで列車の発車から終着駅までの動きのような小説。ただ残念なのは、やはり偶然に頼り過ぎなことと、詰め込み過ぎてあの件はどうなんだろうというモヤモヤ感が残ってしまうのが残念かな。 ちなみにヘイスティングズは出てきませんが、ポアロの執事であるジョージ(ジョルジュ)や女性陣がいいサポートをしていて好感が持てます。対して、容疑者絡みの人たちのクズっぷりに萎えますけどね。 そんなわけで、一つ★を減らさざるを得ないですが、『スタイルズ荘〜』や『ゴルフ場〜』より断然『青列車の秘密』の方が好きですね。

    25
    投稿日: 2024.07.28
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    怪しい点、辻褄の合っていない点に目を向けて読めたから楽しかったー!ポアロがパズルのピースを埋めて、一つのストーリーにして語ってくれてすっきりした◎ ヘイスティングス不在で寂しかったけど、キャサリングレーが素敵だった。あと、ラストの「人生は汽車ですよ、マドモアゼル」のポアロの言葉が好き。

    0
    投稿日: 2024.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冒頭はコレ何の話!?と思わせて犯人紹介パートだった。デリクもナイトンもすぐにキャサリンを好きになったが、負けず劣らず私もキャサリンを好きになった。見知らぬ人間にここまで義理堅い人いるか!?いないよ…。

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    2004年発行、早川書房のクリスティー文庫。最後まで読んで、あれ、あの人が犯人だったんだ、と。途中までは完全にそういう方向にいくとは思っていなかった。宝石も重要だとは思えなかったし。「青列車」は本文は「ブルートレイン」になっていると思う。やはり日本ではブルートレインというと寝台列車の一般的な愛称のイメージが強いからだろうか。 解説:「解説」(評論家)北上次郎、

    0
    投稿日: 2024.02.03
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    走行中のブルートレイン寝台特急の中で強盗殺人が起きる.殺されたのは、アメリカの大富豪の娘ルース.ケアリング。偶然乗り合わせたエルキュール.ポワロは、事件の解決を依頼される。同乗していた美しい女性キャサリンも巻き込んで、真犯人探しを始める。ルースの財産や宝石を巡って真犯人は誰なのか。この人が真犯人では思っていたが、犯人は意外な人物でした。男女の愛憎劇も絡み、会話も心理状態も面白く読ませます。2023年10月26日読了。

    0
    投稿日: 2023.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

     青列車の秘密  クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。 ブルートレイン車内で発生した宝石「火の心臓」を巡る盗難事件とアメリカ人令嬢の殺人事件の謎。単純な殺人事件の調査だけではなくイギリスで有名な宝石泥棒「侯爵」に繋がる事件。  クリスティ作品において冒険ものは沢山あるが、今作は冒険的な部分と殺人による捜査、推理のパートのバランスがよくスリリングに物語が進行していく。上手く言えないが構成も現代的な印象があり、まずは宝石商と購入した人物のやりとりからスタートする。  他のシリーズに比べてポアロの性格や人間関係がとてもよくわかる作品で、様々な分野の上位の人物に顔がきき、捜査の合間に恐ろしさを見せる等、とても表情豊かだ。最後、宝石商がポアロを悪魔だと形容するが、今回の様に事件の時間が経過していってもポアロは強かに情報を集め、事象を整理し確実に犯人を捕まえる様子は犯罪者から見れば誠に悪魔の様だ。(今回も侯爵を事件のあったブルートレインまで引っ張り出し、罠に嵌め誰も正体すら掴めなかった人物を見事に捕まえている。) ポアロの内面も垣間見れた様なきがする。泥棒に恋するのは構わないが、殺人者はダメだ。というキャサリンへの言葉は少しだけ哀愁を感じてしまった。そして今作にも恋する女性、お金がなくてギャンブル好きの不良か、真面目で面白みのない金持ちの秘書か、という二択があった訳だが、必然、どちらかが犯人だろうと勘繰ってしまう(クリスティ作品ではお馴染みだ。)いずれにせよ他作と同様に女性達は幸せになる様な結末が予想できる。  余談だがポアロの執事であるジョージにスポットが当たっており、普段以上に彼の知的な部分を知る事ができる。  全体的にとても面白い作品だった。記憶が定かではないが、おそらくこの作品は3番目が4番目位に読んだ作品で当時は余り印象に残らなかったが、改めて読んでとても素晴らしい作品だと印象が変わった作品だ。

    4
    投稿日: 2023.08.13
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    ドキドキ、ワクワクが止まらない。クリスティの世界観に引き込まれた。犯人探しを楽しみたい人にオススメ。

    0
    投稿日: 2023.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは子供の頃に読んだことがなかった作品。 最後まで犯人が分からず楽しめた。 列車内での殺人事件という、小説の中でしか起きないような出来事の推理と、割と身近な恋愛の話が同時に進行していくので、ただ傍観しているだけではなく、気付いたら物語に入り込んでいる。 様々なタイプの女性が出てきて、国や時代背景は異なるけれど、あぁこういう人いるよねと人物描写や会話も楽しめた。

    2
    投稿日: 2023.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    セントメアリミード ブルートレイン わたしたちの探偵小説 ルビー(火の心臓) シガレットケース 傷付けられた顔 侯爵(ル・マルキ) 侯爵周り複雑でいろいろ勘違いした

    0
    投稿日: 2022.10.10
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    ブルートレインという密室の中で行われた殺人事件に偶然乗り合わせていた名探偵ポアロが得意の推理を活かして、論理的に事件を解決していきます。 登場人物が複雑でしたが、非常に読みやすく、予想外の犯人でオーソドックスなミステリーです。さすがアガサ・クリスティという感じで初めて推理小説を読む方にもオススメです。

    1
    投稿日: 2022.09.24
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    ポアロシリーズは、ミステリーとラブロマンスを同時進行で読んでいるような気分にさせられるから不思議。 魅力的な人物とドラマティックな展開、そして意外な犯人。 この組み合わせは専売特許と言ってもいい。 もはや殺人事件そっちのけで、この世界観を楽しんでいるところさえある。

    3
    投稿日: 2022.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有力な容疑者であるデリク、ドラローシュ伯爵がいるが、おそらく二人は犯人ではないのだろうと予測を立てながら読み進めた。途中から犯人かな?と思う人物も出てきたが、アポロの発言で「やっぱり違うのかな?」と悩み、読破した。犯人が本気の恋をしてしまうという衝撃的な結末だった。色々納得できない点もあるがアガサ・クリスティーらしい話の流れかなとも思う。

    2
    投稿日: 2022.07.19
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    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。 豪華列車のなかで強盗殺人が起き、たまたま乗り合わせたポアロが調査を開始する。 少し前置きが長かったが、事件が起きてからはサクサク読め、犯人も意外で良かった。しかしミス・グレー側の話はもう少し控えめでもよかったし、登場人物たちの群像劇じみていて、ストーリーがぼやけてしまったように思えた。

    0
    投稿日: 2022.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロの探偵もの。絶妙な引掛けが1つあり、そこに引っかかって真相にたどり着けなかった。とはいえ、クリスティとしての捻り具合は普通か。

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読後感の良さで割とお気に入りの一冊。本編よりも最終章の「海辺で」がすごく好き。本編は、推理ができなくても現代文の読み解き的に犯人が割り出せてしまう。ただ冷血な殺人犯がそんなに純情だったりするかなと疑問。ヒロインが心霊現象で犯人に気づくと珍しい場面もあります。また自分の贈り物のせいで娘が殺されたのに自責の念が湧く様子もないケロリとした父親はさすが大物実業家、と妙に納得してしまった。タンプリン、ケタリングなど貴族の苗字が不細工なのが笑えた。逆にキャサリン・グレイは平凡な名前なのにすっきりして好感が持てるのはキャラクターにぴったり。レノックスとジアもよかった。

    1
    投稿日: 2021.09.13
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    ポアロのシリーズで列車が舞台のって、オリエント急行だけだと思ってました! うーん、やっぱり今回も推理が外れた笑 でも、自分の推理と違うからこそ面白いと感じます♪ 宝石には色んな逸話があるものなのですね。 手に入れただけで身を滅ぼすのは、なんというか嫌だなぁ

    3
    投稿日: 2021.07.16
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    ポアロ 途中まではそうでもないのかなーなんて思ってちびちび読んでいたけど、やっぱり途中から面白くなって後半は一気に読んでしまった。 セント・メアリ・ミード村が出てくるので、もしやマープルもチラッとご登場?と思ったけどそれはなかった。ミス グレーに幸せになって欲しい。幸せの定義は人それぞれだとは思うけれど。

    0
    投稿日: 2021.06.08
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    ポアロシリーズ5冊目。 1928年の作品で、有名な失踪事件ののち最初の夫と離婚したころに書かれたもの。そのせいかクリスティー自身はこの作品を気に入っていないようですが、普通におもしろいです。大富豪の娘ルースが夫の浮気に悩んで離婚を考えていたりするのがまた。 登場人物が限られているので今回はめずらしく犯人が当たりました。でも謎解き以上にミス・グレーをめぐる三角関係の行方がおもしろかった。 日本人は黒髪黒目がほとんどなので小説でも髪や目の色に関する描写があまりないですが、海外文学だと登場人物の紹介に目の色はよくでてきますね。キャサリン・グレーの瞳にみんなが夢中になる。 「きみは彼女の目に気がついたかな」 「男なら」と、ナイトンは言った。「彼女の目に気づかないはずがありません」 今回はポアロの紳士ぶりと洒脱な会話も光りました。宝石商とのお互い相手に敬意をしめしながら手の内をさぐりあうような会話とか、その娘に対する優しい言葉とか。 タイトルが「ブルー・トレイン」じゃなくて「青列車」なのも良い。 ロンドンとニースの距離感がわからなかったので調べてみましたが、ロンドンからドーバーまでは2時間ほど。ドーバーからカレーまでフェリーで90分。カレーからパリまで2、3時間。パリからニースまでは6時間。いずれも現在の所要時間で小説の中では軽食と夕食をブルー・トレインの食堂車でとり、朝にニースに到着しています。 今では海底トンネルがあるのでロンドンからパリまではTGVで2時間。東京大阪ぐらいの感じでしょうか。ポアロもちょっと調査にみたいな感じでパリに行ったりしてますよね。 ちなみにミス・グレーの住むセント・メアリ・ミード村はミス・マープルシリーズの舞台。 以下、引用(長いよ)。 「ルース、離婚という言葉を初めて聞いたような言い方をするじゃないか。おまえの友達は毎日のようにしているっていうのに」 「でもある意味では行動の自由を制限されると、精神的な自由は広がります。どんな時でも考えるのは自由ですから。いつも精神的に自由だと感じていました。すてきなことですわ」 「そうね。彼がそんなことをするとは思わないわ。どっちにつけばパンにバターを塗ってもらえるか、よくよく心得ているもの」 男は彼の本性を見抜くが、女には見抜けない。 「ムッシュー・ポアロ、わたしは金持ちです。金持ちはどんなものであろうと人であろうと金で買えると思い込んでいると世間は言いますが、それは違います。わたしは自分の専門分野では大物です。ある分野の大物なら、他の分野の大物にお力添えをお願いできるのではありませんか」 「女性は彼に簡単にまいっちゃうの」 「どうしてかしら」 「ありふれた理由でよーとてもハンサムで悪(ワル)だから。みんな、彼に夢中になるのよ」 「あなたも?」 「ときどきね」と、レノックスは答えた。「それからすてきな助任司祭と結婚して、田舎に引っ込んで植物を温室で育てて暮らしたいと思うこともあるわね」 「アイルランドの助任司祭が一番いいんじゃないかしら。そうなると探すのは大変だけど」 「あれはベストに油染みがついているよ」と、ポアロ。「火曜日にリッツで昼を食べた時に、舌平目のジャネット風の一片があそこに着地した」 「もう染みはございません」ジョージはとがめるような口調で言った。「取り除きました」 「あなたのことは分かっているわ、デリーク。わたしを見てーほら、ミレーユよ、ミレーユが話しているのよ。あなたはミレーユなしでは生きていけない、分かってるくせに。わたしはこれまであなたを愛してきたけど、これからは今までの百倍も愛してあげるわ。あなたの人生をバラ色にしてあげるーそう、バラ色に。ミレーユに代わる女性はどこにもいないわよ」 「きみは彼女の目に気がついたかな」 「男なら」と、ナイトンは言った。「彼女の目に気づかないはずがありません」 「探偵小説をお読みになるとおっしゃいましたね、ミス・グレー。完全なアリバイのある人物が常に疑われているのをご存知のはずですよ」 テニスコートに着くと、ポアロが出迎えた。その日はぽかぽか陽気だったので、ポアロは白麻のスーツを着て、衿のボタン穴に白椿の花を挿していた。 「ですが、ムッシュー、あなたの属する民族は物事を忘れないと言っても間違いではないのではありませんか」 「ギリシャ人ですか」パポポラスは皮肉っぽい微笑を浮かべて、言った。 「わたしが言ったのはギリシャ人という意味ではありません」 沈黙が流れた。やがて老人は誇らしげに背筋をぴんと伸ばした。 「おっしゃるとおりです、ムッシュー・ポアロ」と、彼は静かに言った。「わたしはユダヤ人です。そして確かにわれわれの民族は忘れません」 ポアロはメイドにいつものように丁重に挨拶した。それはメイドの階級の人間には例外なく効果があった。 「年寄りがおせっかいなことを言うとお思いでしたら、ムッシュー、お許しください。あなたにイギリスの諺を一つお聞かせしたい。こういうのですよ。〝恋を始めるなら、古いのを片付けてから〟」 「あなたは彼女と別れたでしょう。しかし彼女はあなたと別れたんでしょうか」 「泥棒を愛することは、マドモアゼル、できるでしょうが、人殺しはいけません」 ミレーユのような性格には、〝待つ〟という言葉自体が呪詛であることを、ポアロはよく知っていた。 「人間というのは愚かなものですね、マドモアゼル。食べて、飲んで、いい空気を吸う。実に楽しいじゃありませんか、マドモアゼル。単にお金がないーあるいは心が痛むというだけで、すべてをあきらめるなんて、まったく愚かです。愛(ラムル)のために何人死んだことか」 「わたしの名前はエルキュール・ポアロだ」 「はい、ムッシュー?」 「きみはこの名前を知らないのか」 「一度も聞いたことがございません」と、イポリート。 「悪いけど、きみの教養の程度が知れるね。世界の偉人に数えられる人間の名前だよ」 「鏡は真実を映しますが、人はそれぞれ違った場所に立って鏡をのぞいています」 「あれは、あのろくでもないブルー・トレインよ」と、レノックスは言った。「汽車って、ムッシュー・ポアロ、無情じゃありませんか。人が殺され、死んでも、汽車は相も変わらず走り続けています。馬鹿なことを言っていますけれど、わたしの言いたいことはお分かりでしょう」 「ええ、ええ、分かります。人生は汽車ですよ、マドモアゼル。走り続けるんです。それはいいことですよ」 「汽車をお信じなさい、マドモアゼル。汽車を走らせているのは神(ル・ポン・デュ)ですからね」

    1
    投稿日: 2021.04.30
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    列車の中で起きる殺人…失われた宝石…たまたま乗り合わせたポアロが調査に乗り出す。列車ものに付き物の旅情はないし、リヴィエラの太陽も感じられないけど、妙なサスペンス味は入れてくる…話が煩雑になり、キャラクターに魅力がないというか、あまり深掘りされてないので、人の心理に迫るのが特徴であるポアロらしさがないな、と感じた。ポアロらしさは恋愛相談方面に発揮されているような…。

    0
    投稿日: 2021.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    豪華列車・ブルートレインで起きた殺人事件。この殺人に「火の心臓」なる宝石や不倫、色々と仕掛けられる。その列車には関係者が複数乗っている。この中に犯人がいるのか?いないのか?いつもながらエルキュール・ポアロが乗っている。今回斬新だったのは、搭乗中ではなく事後に関係者に会い犯人を絞っていく。ポアロは気付く、絶対に誰かが嘘をついている。ポアロの前では嘘は通じなかった。初めて犯人を言い当てた!でも完璧ではないのでもう少し頑張ろうと思う。クリスティーがなんか吹っ切れた印象でとても嬉しい!早く読友さんと話がしたい。

    16
    投稿日: 2021.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブルートレインの中で起こった 殺人事件。 怪しい人ばかりの中でまさかの犯人でした。 てっきり殺人と宝石泥棒は違うと思ってたのに…

    1
    投稿日: 2021.03.26
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    前置きで挫折しそうになったけど、事件が起こってからはいつも通りさくさく読んじゃう。 ヘイスティングス不在の代わりに、キャサリン・グレーがポアロの話し相手。読者と同じ目線と思いきや、ポアロとの意味深な会話にかえって混乱させられたり。 今回も完敗、敗因はまさしく「そうあればいいと思ったからでしょうね」。

    1
    投稿日: 2021.02.13
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    本作にはクリスティー作品でおなじみのポアロが登場します。 物語は非常に高価なルビーを持った令嬢の殺害事件で幕を開けます。序盤から怪しい人物が目白押しで、登場人物それぞれの視点の切り替えが頻繁に起こるので、私は最初、人間関係の把握にとまどいました。しかし、読み進めるうちにキャラクターの人となりが分かってくると、一気にのめりこむことに。というのも、舞台となる豪華列車、W不倫の果てに離婚の泥沼、高価な宝石など、今作はストーリーを盛り上げる舞台装置がひとつひとつ際立っているから。 さらに、ガジェットだけでなく、登場人物たちを結びつけるような面白いネタも満載です。例えば主要人物の一人キャサリン・グレイ。表面的な役割で終わるかと思いきや、ストーリーの根底に彼女の恋愛の自立が描かれていたりもします。事件をめぐる登場人物たちの群像劇としても楽しめ、どのキャラクターも一本筋の通った役割が用意されているのは圧巻でした。

    5
    投稿日: 2020.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロシリーズを順番に読むにつれ、怪しい人を容疑者から外さないように、ストレートに信じて読もうと心がけるようにしていました。 ですが、ここにきて犯人の意外性に衝撃を受けてしまいました… 本当に、注意してもみなかった人物でした。 今回もとても面白い作品でしたが、個人的には殺人の動機が、今ひとつ納得しにくいと感じました。 ヘイスティングスが出てこないのは寂しかったけれど、登場人物のキャサリンの不思議な魅力も見所です。 ルースはブルートレインで悲しい最期を迎えたけれど、その前に彼女と会えたことで少し救われたのだと思うと、安心しました。

    7
    投稿日: 2020.12.19
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    走行中の豪華列車“ブルー・トレイン”内で起きた陰惨な強盗殺人。警察は被害者の別居中の夫を逮捕した。必死に弁明する夫だが、妻の客室に入るところを目撃されているのだ。だが、偶然同じ列車に乗り合わせたことから、事件の調査を依頼されたポアロが示した犯人は意外な人物だった!新訳でおくる初期の意欲作。 引退したポアロが偶然乗り合わせた電車内の殺人事件で謎解きします。オリエント急行と違って閉じ込められていないからこそのトリックでしたね。犯人が身近な人というよりは後から急に出てきたので少し面喰いました。結局"伯爵"がクソ人間だったってことだけど、あまり今までの所業などが描かれずぴんとこないところもあります。ミス・グレーが鋭い女性であり、恋に落ちそうになりながらも真実を見つけるところはすごいなあと簡単しました。誰かの聞き役をつとめられるってすごいことだし、彼女は報われて幸せな人生を送ってほしい。

    1
    投稿日: 2020.11.14
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    再読。 登場人物は意外と少ない。しかし犯人は意外や意外のノーマークの人物。読み終わってまだ謎が全て頭の中で解決しなかったが、最終章を二回読んで納得した。

    1
    投稿日: 2020.09.09
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    著者:アガサ・クリスティ(Christie, Agatha, 1890-1976、イングランド、小説家)

    0
    投稿日: 2019.12.23
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    ブルー・トレインで富豪の娘ルースが殺された。しかも直前に父から送られた高価なルビーが盗まれていた。 そこにイギリスのセント・メアリー・ミード村!で10年間コンパニオンをしていた老夫人が亡くなったため遺産を貰ったキャサリンがルースと偶然会話した女性として登場する。 自伝には出来に不満だったと書いてあったが犯人は夫か、結婚前の恋人か? はては? と推理しながら読む、そしてルビーの行方は? キャサリンは幸せになれるのか?(なんたってポワロが応援している) 先に読みたくてうずうずする読書感があった。  ミレーユというダンサーの描写が辛辣。美貌でルースの夫デリクの愛人なのだが、デリクがキャサリンに惹かれミレーユを振ると、「今まで男は私が振ってきた、なのに初めて男に振られた。これは許せない」というセリフを吐かせ、振る舞いも下品に描いている。 キャサリンのセント・メアリー・ミード村での二度目の主人は老婦人で新聞切抜をしている。ミス・マープルの片鱗あり? 1930年代はある階級にとっては遺産が大きな意味があったんだなあ。クリスティの作品では遺産の行方が犯罪の大きな理由になっている。使用人を「この階級の人」などと表し、イギリスの階級感が垣間見られる。 クリスティが離婚で悩みカナリア諸島に娘と秘書で滞在して仕上げた本。書きたくなくても書く、この本でアマチュアからプロに転じた瞬間だったと書いている。 1933発表 2004.7.15発行 2008.8.31第3刷 図書館

    4
    投稿日: 2019.07.31
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    いや、まあ、うん。いつものように意外な展開で一気読みしたけど。 …女の第六感、都合良すぎじゃないですか?

    1
    投稿日: 2019.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回ポアロの挑むのは豪華列車の殺人事件。 読む前は『オリエント急行殺人事件』のように、列車内で事件も推理も進むのかと思っていたので、冒頭のシーンには戸惑った。意味ありげにルビーが出てきたので、ルビーをめぐる殺人事件かと思いきや、ルビーよりも人間関係の話が続く。このルビーのための殺人か、人間関係を理由とした殺人か、というのが絡まり合った事件の糸をほぐす上で重要なポイント。今回も登場人物たちは現代にもいそうな人ばかりで、つい、映像化するならどの役者がいいだろうか、なんて考えてしまい、結局犯人は推理できないままだった。 正直クリスティー作品は、なんだか変装が万能すぎる気もするけれど、人の印象ってそんなものかな、とも。想像もしないつながりがある共犯者がアリバイを作る。側にいる人がどんな人なのか、人はわかっているようでわかっていない。宝石商パポポラスのように、悪人であっても、この側面で追及されるべき罪を犯していないのなら、ポアロは手を出さない。出逢ったすべての悪人を滅するのは、名探偵ではないのだ。罪の無い人に降りかかった火の粉は絶対に払うけれど。 印象的な登場人物は、遺産相続人となり、また、ブルー・トレインで被害者と出会うキャサリン・グレー。静かな、頭がよく、気持ちも強く、それでいて、押しつけがましくはない、そんな表情を想い浮かべた。彼女には誰もが打ち明け話をしてしまう、そんな人物が今もどこかにいると思う。もう一人印象的なのは、レノックス・タンプリン。美人ではなく、あけすけな物言いで、確かに“女性として”魅力的とは取られない扱いを受けてきたのだろうけど、彼女は愚かではないし、あまりに聖人過ぎもしない。そこが親しみやすく、共感を呼ぶ。彼女の一言がポアロに啓示を与え、ラスト・シーンにも登場する。クリスティーが書きたかったキャラクターなのだと思う。 その二人の女性の他に、被害者のルース・ケタリングや、ルースの夫デリクの愛人であるダンサーのミレーユなど、様々な女性が出てくる。それらに現実の誰かを重ね合わせて楽しむのも、クリスティーの醍醐味。誤解を恐れずに言えば、もはや殺人事件まで起きなくても、描かれている人間ドラマが面白いのがクリスティーにハマる理由かもしれない。

    1
    投稿日: 2019.07.14
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    エルキュール・ポアロシリーズ#6。 (ミス・マープルが住む)セント・メアリ・ミード村、貴族の生態、「オリエント急行」に通じる長距離鉄道の殺人事件、など。

    0
    投稿日: 2019.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青列車はブルートレインでいいかと。ポアロの出方も少なめでいい感じ。お金や宝石が絡むと人間模様も怪しさを増し、最後まで犯人が分からなかったなぁ。ただただ殺された娘さんと、その謎解きに付き合わされるお父さんが気の毒。そう思うだけ物語に入り込んじゃったかな?

    1
    投稿日: 2019.06.04
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    アガサクリスティーのポアロ作品の中では評価が低めなこちら。 読んで納得。なんていうか……「とっ散らかってる」感じがする。 登場人物が多すぎるのかなぁ……次々に名前が出てくるから覚えきれない。キャラが覚えられないから、謎解きあたりもさらっと読んじゃう。 豪華なんだけどなー。舞台はすごい豪華なんだけどな。うーん、残念。

    1
    投稿日: 2019.05.20
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    冒頭なかなか事件も起こらずポアロもなかなか登場しないが、テンポよい展開でどんどん読み進んだ。内容はどちらかというとスリラー風味の推理小説。推理モノとしては物足りないが、恋愛要素などもあり物語としては楽しめた。

    1
    投稿日: 2018.12.02
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    楽しく読めたけど、全体的に情報が拡散してて焦点が合わない感じ。読後に、あれはどうなったんだっけ?と消化不良に陥った。宝石が入った赤いスーツケースはどこにいったのか??図書館に返却したので確認できない、、 キャサリン、、聡明な女性ですが、結局ワルな人を選んでしまうのね、、と残念な気持ちになった。もっとキャサリンに選択肢をーー!!笑 この小説ではポワロの優しさが印象的だった。女性として自分に自信が持てない人に優しいんだよなぁ。 パポポラスの娘ジアやレノックスタンプリン。 灰色の脳細胞を持ち、本作でも誰の言葉も信じない、というポワロとは別のパパポアロの顔。 ただこの小説って、結局、女性は男性によって幸せが決まり、そして大概相手を見極める力が無い、、って言ってるような気がした。アガサクリスティが書きたかったことなのかなぁ? そしてミレーユは最終的に宝石ゲット。一番得してたりして、、

    3
    投稿日: 2018.11.18
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    読みはじめの方は話が全然頭に入ってこず(笑)。 犯人は意外な人ではあったけど、ラストは何だかあっという間だった。

    1
    投稿日: 2018.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    豪華列車ブルー・トレインの中で、富豪の娘ルース・ケタリングが殺され、火の心臓と呼ばれる有名なルビーが盗まれます。そこで、たまたま同じブルー・トレインに乗っていたポアロと遺産を相続したキャサリン・グレーが仲間となり、捜査を行います。 彼女の愛人だったアルマン・ド・ラ・ローシュ伯爵や、彼女と別居中の夫デリク・ケタリングなど、怪しい人物はいるのですが、二人とも性格的に殺人を犯すとは思えません。デリクが逮捕された後も、もやもやした気持ちが残りました。しかし最後に二人は、意外な犯人を見つけ出しました。“本気で恋をした(p432)”ことが、犯人の弱みでした。

    1
    投稿日: 2017.03.18
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    最後まで自分には犯人が分からなかったけれど、ミステリーとして、また物語として今一つ洗練が足りない気がしないでもないかなあ。読み返してもオープニングの意味が計りかねるし、愛する一人娘を失った父親の心情も意外とケロッとして感じたし。動かし方が足りない登場人物も多かったと思う。

    1
    投稿日: 2017.03.08
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    離婚寸前のケッタリング夫妻に関する物語と、相当な遺産を相続したグレイの物語の2つの物語が青列車でつながる導入部分や、複雑な男女関係や伝説のルビー盗難を描いた展開部分は高く評価できるが、伏線や探偵の推理という点では物足りなさを感じる作品。ちょっとしたトリックが盛り込まれていて、ポアロの真相説明は一見複雑に見える事件の状況をうまく説明してはいるが、仮説にすぎず、決定的な証拠を示しているわけではない。登場人物も拡散しすぎで、うまく活かせていない印象。

    1
    投稿日: 2016.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    偶然大金を手にすることになった女性がブルートレインで殺人事件に遭遇。ポワロと一緒に謎をとく。 アガサクリスティ自身は本作の出来に不満だったようだが内容は十分に面白い。登場人物たちの恋愛関係が事件を複雑化しており、誰が真相を隠しているのか読み通せない。犯人のアリバイのトリックは大胆かつ痛快。

    1
    投稿日: 2016.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリスティーのはじめての列車ものだと思われる(1929年)。文章は非常に読みやすい。キャサリンという女性がでてくるが、ポワロと友になり、ミス・マープルの原型なのかもしれないなと思った。英国女性の良さがでていると思う。推理小説としては、少々強引と思えなくもない。イギリス貴族に嫁いだアメリカン・プリンセスとか、豪華列車や社交界とか、当時の世相も興味深い。

    1
    投稿日: 2016.05.05
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    昔読んだはずなのにあんまり内容覚えてなかったなぁ 推理小説に恋愛要素を絡めると駄作になってしまうパターンが多い気がするんだけど、アガサ・クリスティーは推理小説における恋愛描写を上手く扱ってるよね キャサリン・グレーは田舎で老女の話の聞き役ばかりをしていたというから、もっと騙されやすいタイプのように思えたのだけど想像以上に芯のしっかりしたタイプだったようで、きちんと周囲に対して判断を下していたどころか犯人の見当すらつけていたのは驚いた。 顔の判別がつかないほど殴られていたという描写を見た時につい入れ替わりトリックを考えてしまったけど、事実はもう少し意外だった。あの真実を考えつくのはちと厳しそうだな

    1
    投稿日: 2016.05.04
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    また最後まで犯人がわからなかった。。。 わかりかけたけど、やっぱりわからないというか。 ミス・グレーの存在感が印象的。

    1
    投稿日: 2015.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロ5 ナイトン少佐はてっきり遺産目当てだとばかり。 マジ恋にビックリ。 神秘的なキャサリンの恋の相手にもビックリ。 なんと。 事件よりもビックリな恋の行方。

    1
    投稿日: 2015.07.29
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    小さなトリックを組み合わせて大きな意外性を生み出すクリスティらしい作品。被害者を巡る人間関係や宝石「火の心臓」の存在などミスディレクションが効いていてなかなか巧妙です。 しかし、犯人を特定するポアロの推理がかなり強引で説得力がありません。他にも国際謀略要素が邪魔、キャサリン・グレーやギリシャの骨董商パポポラスなど役割がはっきりしない登場人物が多いなど不満点があり、あまり良くない出来栄えです。

    1
    投稿日: 2015.07.22
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    スパイ 富豪 謎解き ロマンス 読み終えて繋がりがはじめて納得 最後まで読み終えてよかった クリステイ-文庫(5)  

    1
    投稿日: 2015.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近BSで放送されたデビッド・ポワロのカーテンを見て、ちょっと、いえいえ、かなりショックを受けてから初めて読むポワロ作品です。 読んでいる最中、本作で事件の関係者達を楽しそうにつついて回ったり、得意げに「プレシゼマン!」と呟くエルキュール・ポワロの姿とあまりに乖離したカーテンでの姿彼のを思い出して、一人しんみりとしてしまいました。 さて、アンニュイ気分は置いといて、本編感想です。 事件は大富豪の娘が豪華列車の個室内で惨殺され、「偶然」別の個室を取っていた彼女の夫が第一容疑者となる、というミステリのテンプレとも言うべき導入部。 更にその列車に「偶然」にも居合わせたポワロが、娘を亡くした大富豪の依頼を受けて事件捜査に乗り出します。 列車での旅の途上、「偶然」にも被害者と言葉を交わすことになったある女性と、容疑者である夫、その愛人、富豪の執事、四者四様の愛憎渦巻くドロドロ四角関係いっちょ上がりで事件はより一層複雑な様相を呈するのでは~! かと思いきや、夫の愛人以外、恋愛方面は意外にピュアだった(笑)。 「私を捨てて別の女とくっつこうったってそうはいかないわ!おまわりさーん!この人、奥さんが死ねば金が入るって言ってました!」と密告しまくり・裏で糸引きまくりな愛人。 そんな彼女を横目に(かわいそう笑)、残る男女三人は、「初心かよ!」と突っ込みを入れたくなるほどのぎこちないラブ展開を見せます。ミステリに恋愛要素は蛇足だと思っている私も、「どっちを選ぶのかしら…大穴で全然関係ないあの男だったりしたら面白いな…」とまんまとミステリ以外の部分の展開に食いついてしまいました。 そんな愉快な人間模様が描かれる中、我らがポワロは勿論蚊帳の外で高みの見物です\(^o^)/いつもどーり 雑怪奇な事件関係者達の間を素知らぬ顔でスイスイと泳ぎながら、華麗な種明かしで喝采を受ける。探偵とは須らくかくあるべし、を地で行くポワロなのでした。 ただ、「彼」=「ある人物」と考えたのはちょっと飛んだ感じがするかなあ〜。 自分の探偵としての手腕に対する依頼主の不信感を払しょくするやり口が、なかなかナルシストだったのが可笑しくも愛しかったです。カーテンを見た直後だったので、余計に…(涙)。 ミステリとしては「意外な犯人」ものになるかなあ。ただ、十戒や二十則な照らし合わせると、アンフェアギリギリと言わざるを得ませんし、クリスティの作品としては及第点以上の評価はなかなかつけ辛いかもしれません。 個人的には、ドラマ版カーテンを見た直後に読んだ作品ということで、普段のポワロ作品とは違った味わい方ができたのが嬉しかったなー\(^o^)/ 最近サボりがちな気がしますが、またまたAmazon先生から引用でっす\(^o^)/ 走行中の豪華列車“ブルー・トレイン”内で起きた陰惨な強盗殺人。警察は被害者の別居中の夫を逮捕した。必死に弁明する夫だが、妻の客室に入るところを目撃されているのだ。だが、偶然同じ列車に乗り合わせたことから、事件の調査を依頼されたポアロが示した犯人は意外な人物だった!新訳でおくる初期の意欲作。

    2
    投稿日: 2014.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メイドが犯人のカンはあたった。 ミス・グレーのキャラ掘り下げ不足感はある。 あんまり魅力を感じなかった。

    0
    投稿日: 2014.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    走行中の豪華列車「ブルートレイン(青列車)」で殺人事件が起きる。 殺されたのはアメリカ大富豪の娘で、警察は離婚協議中の夫を逮捕する。 必死に否定する夫だが、普段の行状が悪く、さらに妻の客室に入るところの目撃情報もあり、逮捕は時間の問題となっていた。 偶然、同じ列車に乗り合わせていたことから、事件調査の依頼をされたポアロは、捜査が開始する・・・。 この作品も相棒・ヘイスティングス大尉は出てきませんでした。 狙った訳じゃないんですけど、何故か出てこない作品を選んでしまっています(^^ゞ 初期作品、ということでしたが、作品の作りはクリスティーっぽい感じを受けました。 特に物語の中盤から後半にかけては面白さがグッと上がって読むスピードが自然と早くなっていきました。 少しだけ違和感、というか好みに合わなかったのは、第一容疑者の夫が主人公の女性と結ばれそうになる形で物語が終わったところ。 ・・・遊び人でギャンブラーの夫を受け入れないだろう、と思われる主人公の女性の性質が、物語のエンディングにちょっとそぐわないかな、と。 ま、男の立場からの「やっかみ」みたいなもんです(笑)

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    多分、男性よりも女性の方が読んでいて楽しいのではないかと思った。 ミステリーと言うよりも、キャザリンの方に焦点が当たっていて、 きっと女性ならば楽しめたと思った。 しかし、ポアロが 怖かったなー、いつもよりも(笑) 少し意地悪だし、 いつもの紳士的な感じのポアロではなかったと思う。 それでも、楽しめた本でした♪

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    推理小説ではなく恋愛小説として楽しんでしまいました。 恋愛小説としてだと消化不良ですけどね! ただ、どこの2時間ドラマスペシャルだよ!というツッコミには誰か賛同してくれると信じてます。 ミステリではあるけれど、どちらかといえばロマンスサスペンスな感じです。 グレーさんが良い人過ぎて見習いたいところが沢山ありました。この人の様子をもっと見たかったです。そして恋の行方を!引導渡したのかどうなのかはっきりとした結末が知りたかったですよ!!男共はダメ男集大成でイラッときましたよ!!不倫ダメ絶対!

    2
    投稿日: 2012.12.22
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     色々とポーンしていたので、クリスティ作品を今再読しているのですが、本書もその一環。  ミス・グレーの言っていた「セント・メアリ・ミード」はミス・マープルの主舞台の名前。意外なところで初登場していたんですね。  あと、トミー&タペンスで登場した人物と似た名前(?)の人物も登場。ロシア人と言えば、ボリスなのか?  内容について言うと、丁度火曜サスペンスのような二時間ドラマを見ているような感じの内容。何言ってんだこいつ、と思われるだろうが、一読すれば私の言いたいことに賛意を示してもらえるだろう。  わりかし、平々凡々の筋。あそこまで匂わせていて、限りなく怪しくさせて、紙数の関係上からも、奴が犯人だろうなというのは想像がつく。論理的推論は経ていないが。

    0
    投稿日: 2012.12.04
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    久しぶりのアガサ・クリスティ作品です。 もちろん大富豪にまつわるミステリ小説。 でも、ちょっと今までと違ってるのは、殺人事件が起こったのは列車の中だということ。 で、舞台がフランスだったりイギリスだったりして世界が変わってきました~。 これ、前にも読んだことあるのかな~? 真犯人は誰か覚えてないけど、この話にはなんとなく覚えがあったのよ~。 ま、だいたいが「え?この人が!?」って感じの真犯人なのはわかってたけど、まさかあれだったとは~?最後までわからなかったわ。 結構、長編だったけど、新訳だったのですいすい読めちゃいました。 でもこの『新訳』ってのちょっと引っかかるわね。 昔、本屋でアガサ・クリスティの本を手に取ったとき、文字がぎっしり詰まってて何度か断念したことあるから、この本をめくったときに「あれ?」って思ったのよね。 どれだけ省いてあるのか? ちょっと疑問です。 でも、まぁすんなりと読めてしまったのでいいのかもしれないけど、旧訳はどんなだったか興味あるわ。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    一癖も二癖もある登場人物が多いのに、読み終わってみると意外とすっきり。 表紙が好きです。ミステリアスな感じがして。

    0
    投稿日: 2012.07.29
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    ブルートレインと書くとカッコいいのに、青列車と書くとダサく感じるのはなぜでせうw 列車の中の人物が犯人のようでそうではないかもしれないって話。 ラブロマンスも入っているよ! 特急のようにスピード感はないけれど、鈍行でゆっくりとした謎解きを味わえる作品。 火の心臓が欲しいね!

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    ブルー・トレインの個室で殺された富豪の娘。別居中の夫が逮捕されるが…。不倫が絡まり合う中で、こんな隙間から真相が。絡まった人間関係の結末にもほっと一息つけました。ミス・グレイが好きです。他の女性がタチ悪いんでさらに…。レノックスは置いといて。

    0
    投稿日: 2012.02.05
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    どちらかと言えばあまり好みじゃない方のクリスティ作品。でも、さすがクリスティと思わせるような部分がないわけではない。 なぜ好みじゃないかというと、犯人に魅力を感じないから。クリスティ作品は魅力的な犯人が登場するものが多い。登場人物の心理描写も巧いので、そういう作品は本当に引き込まれる。けれど、その犯人に魅力を感じないとなると・・・。残念! 気になる人物があちらこちらに出没。 まずは骨董商・パポポラス。どうやらこの事件の17年前にポワロに事件を解決してもらったことがあるらしい。短編にでもあるのかな? でもこのミステリの中で犯人をばらしてしまっているから作品にはなっていないのかも・・・と思いつつ、クリスティは過去の作品のネタばらしを結構やっちゃうので、もしかしたらこれもそのひとつかもしれない。 あとは被害者の父であるアメリカ人の大富豪、ヴァン・オールディンが情報屋として使うゴービー。相手の方を全く見ずに語る彼・・・。ポワロもよく使う情報屋もゴービーという名ではなかっただろうか。 そして、青列車(ブルー・トレイン)の車掌の名がピエール・ミッシェル。これはねぇ、かの有名な「オリエント急行殺人事件」に同じ名前の車掌(だっけ?)が登場しているのだ。車掌の名というのはこういうものだというのがあるのかしら? さて、ミステリ自体はというと。トリックと呼べるほどのものはないかな。2時間サスペンスに良くあるような「時刻表トリック」のような感じだろうか。ミステリ色より冒険色の方が強いかもしれない。ポワロが珍しく動き回る。そうして少しずつ小さな事実を積み上げて事件を解決へと導く。その過程は面白い。ポワロが語る言葉は、どんなものであれ無駄なモノはない。これは他の作品にも言えることだけれど。今回はそれを強く感じた。 ポワロが事件の関係者に協力を求める場合、2つの可能性がある。その人物のことを本当に信頼していて事件解決に役立つと思っている場合と、逆に犯人だと怪しんでいる場合。この作品では青列車の乗客で殺される直前の被害者と話をしたという女性、キャサリン・グレーにポワロは協力を依頼。さて、ポワロの意図はどちらか・・・。それは読んでからのお楽しみ、ということで。 このクリスティ文庫は2004年に新訳で出版された。ところどころポワロの語り口調に違和感を覚える箇所がある。例えば執事であるジョージに向ける言葉。私の中のポワロはジョージに対しても丁寧に語りかける。けれど、この作品の中のポワロは少々品性に欠けるように思えるのだ。ポワロらしからぬ口調・・・。これが結構引っかかる。 さて、どんでん返しというか、犯人の意外さでは他の作品に引けをとらないミステリ。DVDでは少々人物描写が薄くなっているけれど、逆に愉しめるかもしれない。

    4
    投稿日: 2011.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青列車がブルートレインのことだと気がついたのは、解説(あとがき)を読んだときでした。 たしかに、ブルートレインは、直訳すれば青列車なんです。 自分が意味も分からずに言葉を使っていたのが恥ずかしかった。 内容は、いつものように、大どんでん返し。 いろいろな伏線は、2度目読んだ時も、半分も気がつかず、 3度目で、だいぶ、いろいろ気がつきました。 それでも、3年たったら、ほとんど忘れていて、また楽しく読むことができました。 ps. 新しいシリーズ(系列)は、表紙のデザイン(設計)が斬新で、本箱に並べて置くだけでも楽しく、文字が大きいので電車などでお読みやすいのが嬉しいです。

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    投稿日: 2011.08.04
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    最後、犯人がわかる段階で大どんでん返しがあります。 多分、ミステリー市場に残り続ける内容だと思います。

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    投稿日: 2011.05.10
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    もう本当におもしろかった! いつも通り、犯人にあっと言わされたし、全くノーマークの人が犯人だった。 新事実がでてきてから犯人に結び付くのではなく、今まであった記述を元に、裏付けするようにポアロは犯人を導いてくれるからすごい。 ロマンス的な要素もあって良かった。クリスティーが書くロマンスは、誠実でロマンチックで好き。 ポアロの機転のよさ、発想力、観察力、灰色の脳細胞最高です!

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    投稿日: 2011.05.06
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    世話をしていた老婦人が亡くなりその遺産を相続することになったキャサリン・グレイ。 これをきっかけに都会へ出ようとブルー・トレインに乗り込むが、まさに彼女の人生を変える事件がそのブルー・トレインの中で起こったのだ。 なんて劇的な書き方をしてみたりして(笑) キャサリン・グレイがどれくらい素敵な女性なのか実物を拝みたい気持ちになる。 グレイの瞳をのぞいてみたくなる。 ポアロおじさんも一役買ってめでたしめでたしとなるのだけど(被害者にとっては当てはまらないが…)、キャサリンの今後の幸せを、そしてレノックスにも幸せが訪れるように願わずにはいられない気分で本を閉じた。

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    投稿日: 2011.04.03
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    私はこの話を読んだら止まらなくなりました。 勤めていた女主人が亡くなりその遺産を相続しお金持ちになったキャサリン・グレーという女性が魅力的なキャラクターでした。 また列車内での殺人はオリエント急行を彷彿とさせますが、内容はまったく違います。 話の始まりに『???』となるかもしれませんが、推理になって繋がるところはさすがアガサ・クリスティです。

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    投稿日: 2011.02.24
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    しっかりもののヒロインが素敵です。 ひかえめで分をわきまえた、賢い女性。 欲にまみれた人間模様が背景の、列車内でおきた殺人、 というものものしいお話ながら、ヒロインの魅力がいちばん印象的でした。

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    投稿日: 2010.07.11
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    とても推理小説らしい話という印象。残念なのは、今作ではヘイスティングス、もしくはその代わりになる相棒が登場しないこと。ポアロの奇異な行動に読者目線で突っ込みを入れる人物を、常に横に配してほしかったです。でも、非常にに面白い作品でした。

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    投稿日: 2010.04.12
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    この間オリエンタル急行殺人事件をテレビで見たので、 今度はブルートレインを選んでみた。 パポポラスなんて名前のギリシャ人も登場しちゃって、目下ギリシャづいてるお友達を 思い出したりもした。 事件は記者の中で起こるけれど、オリエント急行と違って、 推理や前後の話は主にフランス、リヴェイラが舞台。 緑色にきらりと光るポアロの瞳がまた今回も見られる。 中学生くらいの頃に読んだ時は、前後が長く感じたけれど、 今回はきっちり、隅々まで楽しくよめ、ついでに犯人も50%は当てることができた。 また、すっかり内容を忘れてしまったころに読みたい。

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    投稿日: 2010.01.08
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    エルキュール・ポアロ・シリーズ  貴重なルビーを手に入れた富豪。離婚を決意した富豪の娘がブルー・トレイン内で殺害されルビーが消えた。容疑者は夫。列車に乗り合わせたポアロの推理。富豪の秘書の証言とメイドの証言の謎。  2009年8月26日購入  2009年9月22日読了

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    投稿日: 2009.08.26
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    ポアロシリーズ。 読み始めた当初は、やや散発的な印象があり、本当にまとまるのかという気がしたが、最終的には上手くまとまり、全部の内容が明らかにされる。 当然と言えば当然だが。 最後の展開が少々意外で面白かった。

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    投稿日: 2009.01.01
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    読み終わって、このブログに感想を書くまでに、忙しいと1週間ぐらいのタイムラグがあります。 今回も、そのケースです。 ということで、今、感想を書いてみようと思って、はたと困りました……。あれ、最後って結局どうなったんだっけ? 楽しい物語を読んだイメージは残っているのですが、さっぱり犯人とか、おぼえていません。 えーと、いくつか推理したことはおぼえていて、そのどれかだろうと思っていたのですが、今確かめて、 「あぁ、そうだった、そうだった」 と頷いている始末です。 でも、決して、印象が薄かったわけでも、面白くなかったわけでもありません。 どんな人が出てきたかとかは、ちゃんと話せるのです。 うーん、高校、大学の時に読んだ本は、わりと細部までおぼえ出せるのに、やっぱり年とともに記憶力というのは衰えてきているようです。 将来、ミステリーを読むようになるとは思っていなかったので、けっこう、ミステリーのネタばらしを兄貴にしてもらっていたりします。 で、電車の中の殺人の話で、ポワロものって、効いたことあるよなぁ。たしか、あんなトリックだったよなぁ。 あの物語って、電車の中だけでどんどん話が進んで、最後までいくような印象だったけど、読んでみると全然、電車の中のシーンって、少ないなあ……。 とか思っていたのですが、どうやら、思っていた話と全然違っていたようです。 きっとあれは、「オリエント急行の殺人」だったのですね……。

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    投稿日: 2008.07.21
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    あぁもう大好き。殺人、大金、宝石、そしてロマンス。クリスティの得意なこの4つを華麗にストーリーに織り込んでいるこの小説。読んでいて全然飽きない。犯人はね、めずらしく全くわからなかった!列車で旅をしたくなる。推理小説も旅も現実からの逃避という点ではおんなじ。

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    投稿日: 2007.11.11
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    ■財産を譲られた女性、不倫相手の元へ向かう億万長者の娘、その夫、そしてポアロが乗り合わせたリヴィエラへ向かうブルートレイン。■謎解きと秘められたロマンス、というクリスティの好きなパターンの1冊。ラストのポアロの自信と慈愛に溢れた「信じなさい」という台詞が大好きです。

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    投稿日: 2007.03.15
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    走行中の豪華列車“ブルー・トレイン”内で起きた陰惨な強盗殺人。警察は被害者の別居中の夫を逮捕した。必死に弁明する夫だが、妻の客室に入るところを目撃されているのだ。だが、偶然同じ列車に乗り合わせたことから、事件の調査を依頼されたポアロが示した犯人は意外な人物だった!新訳でおくる初期の意欲作。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50349725.html

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    投稿日: 2006.01.22