
総合評価
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powered by ブクログ「私はこの人と地獄に堕ちたのです」 終盤のシーンはどうしても脳噛ネウロの春川教授と刹那を思い出す。 思い出してしまったからには読み返さねばなりませんね。 漫画という四角い匣の中にこの作品をきっちり綺麗に描き収めてくれた志水先生の手腕、天晴れです。
0投稿日: 2022.08.21付き物は落ちた
落ちてしまったからこそ、悲しい。 存在意義が不透明になる。 実体を伴った存在意義を見つけ直す事が出来るのは、ほんの一握り。
0投稿日: 2016.12.13
powered by ブクログあのおどろおどろしい小説をよくここまで雰囲気そのままにコミカライズしたなと思います。 キャラもすべて理想通りでした。京極×志水アキのコンビは最高ですね。 一番の理想通りのコマは 「新刊?君の!?」の京極堂です。
1投稿日: 2013.05.03
powered by ブクログ「志水アキの原作再現度(主に人物描写)は凄い」との事で借りた。ちょうど最終巻が出た所だったので一気に借りられて良かった。これは確かに…凄い。 比較的既に容姿のイメージが定着している京極堂、榎さん、木場修、あっちゃん辺りはまぁいいとして、大抵他は「えええ!?」と思う事が多いけれど、これは妙に納得してしまう。青木君あたりは最初「えええ」と思ったものの(どっちかというと自分の中のいさま屋の方があんなイメージがあった。何故だろう)、言われてみればこけしっぽいって書いてあったようだし、こうなのかもしれない…と思ってしまう。 人物に限らず、状況だとかもこっちが忘れているような描写までかなり読み込んで描かれているので、やたら説得力がある。目眩坂はもうちょっと平淡かなとも思うのだが、上手いんだか下手なんだかわからない京極堂の看板とかまさに(笑)。 内容もかなり忠実で、原作も大ボリュームながらもきっちり読んで行けばそれほど混乱する事も無いのですが、これもまた漫画を読んでいるとは思えない文字量ながら、きちんと話の流れも通っているし、わかりづらいところもうまく絵や図でカバーしているし、総てが上手い!としか言えない。 本当に原作を読み込んでいるんだろうなぁ。 原作読むのに躊躇している人は、こっち読んでみるといいかもしれない。原作の展開の面白さとかもそのままうつしとってくれているので。 まぁこっち先に読んじゃうとビジュアルイメージは完璧に固定されてしまうので、my京極堂ワールド形成はできないと思いますが。 自分の中のmy京極堂ワールドはかなり某劇団のビジュアルによって形成されている部分も多いとは思いますが…。 このクオリティはこれだけで終わるのは惜しいなと思ったら、次は狂骨~もやるんですかね。楽しみだ。しかし何故魍魎ばかりが二次創作されるのか。姑獲鳥は盛り上がりに欠けるんですかね?
1投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログ志水アキ先生の描く京極ワールドに始終魅せられたままだった。終盤への物語の収束のつけ方は実にすばらしい。
1投稿日: 2012.06.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012/04/12 【やや好き】解決編完結。 すっきりしたようなしないような後味の悪さが残る話だった。 人は欲がある限り他人との境界が曖昧なのかもしれない。 だけどそれが人が生きるということなんだろうなー。 関口さんは境界に近くて、秋彦は逆に他者との区別がつきすぎてるから友人関係を保ってられるのかも?とか思ってみたり。
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログ小説版ももちろん素敵ですが、漫画版はすっきりまとまっていると思います。 小説版が読みたくなってしまう漫画です。 この画力には驚かされます。
0投稿日: 2011.04.07
powered by ブクログこれで完結 よくこれだけのものを漫画にできたなぁとつくづく感心 だいたい小説のコミカライズは失敗しちゃうけど、これは本当によくできてると思います ありがとう!
0投稿日: 2011.03.19
powered by ブクログマンが版、完結。 やっぱり、おもしろいですコレ。あっち側に行ってしまいそうになるな。 マンガで読むと、けっこう忘れていることも思い出しました。わかりやすいかも。 しかし、この絵は、イメージとあっているからいいけど、あわないと悲惨なことになりそうです。
0投稿日: 2011.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第9話『コミック怪』Vol.9(2010年1月)掲載、第10話『コミック怪』Vol.10(2010年4月)掲載
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ京極夏彦の京極堂シリーズで1番好きな「魍魎の匣」のマンガ化第1弾。(木場修が活躍(?)するから♪) 登場人物たちがイメージに近く、好き。 読み終わった後、もう一度小説を読みたくなるから困る。 だって分厚いんだもの。 どんどん分厚くなるけど…
0投稿日: 2011.01.26
powered by ブクログようやく完結。 絵は最後まで良かったけど、個人的に書き込んで欲しかったシーンがけっこうあっさりスルーだったりで「やっぱ原書のほうがいいや」に落ち着く感じでした。 どうがんばっても、あのボリュームをコミック5冊で収めるのは無理だろうと思うしね。 ただし原書読んでからマンガ版を読むのであれば全然あり。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ魍魎の匣最終巻です。 コミック版は全巻通してかなりよかったと思います。 京極小説版で読むのも好きですが、志水さんの絵ならコミック版で他にも読みたいと思わされます。狂骨の夢の連載も始まるようで、楽しみにしています。
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログ魍魎の匣のコミカライズ、完結。 原作は既読ですが、読んだのはもうずいぶん前の上に、怖くて無意識に情報をカットしていた部分があったようで、「ああ、そいう事だったのか!」と今更ながら理解した部分がかなりありました。 コミカライズでビジュアル的にびっくりしたのは青木さん(ほんとにコケシ!)くらいで、それ以外は文章から抜け出てきたような漫画で、愛がみっしり詰まっておりました。ほぅ。 これからは『狂骨の夢』が始まるそうで、超期待しております。
1投稿日: 2010.08.09
powered by ブクログ魍魎の匣コミカライズ、堂々の完結編。 映画アニメ、色々とメディアミックスされてきましたが、志水先生の漫画が一番満足の出来る作品でした。 小説のグロさも怖さも小難しさも全部表現していますし、尚且つ漫画ということで読みやすくもあり。 小説のイメージも壊れることなく、今まで読んで見てきた全てのメディアミックス作品で一番良かった作品だと思います。 志水先生が京極作品が大好きで、愛情を持って描かれていたのが良くわかります。 今後狂骨もコミカライズされるそうで、非常に楽しみです。
0投稿日: 2010.08.04
powered by ブクログとりあえず一気に読んでお腹いっぱいになりました。 なんていうか、濃いです。重いです。だがそれがいいw 大抵の原作→マンガって原作ファンとしては色々あれもこれも足りないいいいって歯がゆくなることが多いのですが、これはそれが全くなくてびっくりします。 ちなみにアニメも見ましたが、アニメは美形だらけで爽やかすぎて物足りなかったので、このマンガのどろっどろの濃さが良かったです。 久しぶりに買ってよかったマンガでした…^^
0投稿日: 2010.08.03
powered by ブクログついに完結。読み応えのある良い作品でした。みごとなコミカライズ。原作とあわせて読むといいと思います。 『狂骨の夢』も『百器徒然袋』とあわせて楽しみにしています。 しかしどの巻の表紙見ても京極堂の顔が違うっていう。それもご愛嬌。 表紙取ると別の人がいましたね。
0投稿日: 2010.07.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原作、映画、アニメ、漫画ときて、一通り揃ったかしら。 マンガまで読んでやっと、何故魍魎の匣が京極堂シリーズの最高傑作と言われているか理解できた気がする。 狂骨もコミカライズされるようなので、大きな期待をしています。 せめて絡新婦の理まで、、、
0投稿日: 2010.07.27
powered by ブクログ凄まじい最終巻だった。物語としての衝撃は原作通りとして、絵の破壊力が凄い。精緻な乾いた線で描くシーンひとつひとつの恐ろしさ。
0投稿日: 2010.07.24
powered by ブクログほんっと面白かった。小説の情報量をやっぱりそれなりにそぎ落としてるんだけど、きっちり見せるところと見せないところを区分けてる感じ。 絵で見て、一番印象が変わったのは意外に京極堂でした。 や、なんか普通に笑ったりとかすんだよな~と思って。元々そういうシーンは小説でもあるけど、なんか「不思議なことなど(ry」とかページまたいで延々俺のターン! みたいな印象が強くてさー。 そういえば百器徒然袋で、口を活かしてかついだりとかしてたっけ。 ここで言われてる魍魎って、「あちら側」に行くきっかけっていうかまさに境界なんだなあと思ってみた。 そう考えると、関くんの魍魎が一番厄介だってのはあれだね、誰の魍魎をもらってもあっち側に行っちゃうからだろうな(笑) もし久保の魍魎を祓うとしたらきっと、「匣の娘はどういういきさつで出来たのか」を理解させることだったろうし、美馬坂教授のは「科学を落とそうとしてる」ってのは、きっと科学は手段であって目的でないってことを思い出させることだったんだろうなあとか。 陽子さんはちょっと違って、吐き出すことで今までのものと一緒にあちらに行ってしまうから、「言わせない」ことだったのかな。 誰かにとってよかったね、って話は京極堂シリーズってあんま無い(つうか皆無?)だけど、マンガになるとなおのことだったわー(笑) でもおもしろかった。コミカライズってこういうのがさいこうだよね……。 今度は全部完結してから買おうと思うけど、狂骨は完結いつになるんだろう……。
1投稿日: 2010.07.23
powered by ブクログおお!新刊でるのか^^ ほんとねえ…ここまでファンが納得のいく漫画化ってないよ…!思わず力説してしまうほど素晴らしい。たのしみたのしみ! 追記:読んだ!狂骨キタコレ!!!「終わったー!」という感想もつかのま予告に持っていかれた。今から楽しみすぎる…!
0投稿日: 2010.07.23
powered by ブクログひっそり全巻買って応募者サービス本まで入手してたシリーズ。 ここまで完璧な漫画化を初めて見た。原作ファンとして手にとった時から、今読み終わったこの瞬間に至るまで一切の違和感を感じなかった。そのものすぎる。惚れたぜ志水アキ。 現在連載中の百器徒然袋シリーズと同時に「狂骨の夢」も描くそうな。このまま順調に行けば数年後にはイメージ通りの織作4姉妹+母が見れるのか。楽しみすぎるぞ志水アキ!
1投稿日: 2010.07.23
