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総合評価

80件)
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    100年前の夏目漱石やマックス・ ウェーバーなどの慧眼により、現代を的確に表現している。自殺者の多数、逸脱資本主義からの人と人との全般的や不信の構造、直接アクセス型社会からの公共領域の消失、柔らかい全体主義の傾向、宗教に代わった科学の存在、同時に人々の孤独感とともに肥大化する自意識の状態。 「彼らをむやみに自分らしさの探究に駆り立てるものをしっかり見つめ直しておく必要があると思うのです。」引用 前半は読んでいて、現代の病理的な現象を夏目漱石やウェーバー等の作品、表現を引用し論じられている。そのため正直気が滅入りそうだった。 しかし、後半は、そのような世界においてどのように考え、どこに幸福を見いだしたらいいのか、これも夏目漱石等を元に、人間の3つの価値観や己を忘れるべしという考え方、何をやるかよりどうやるか、よい過去を積み重ねていく気持ちで生きることと、考え方を刷新させられます。

    0
    投稿日: 2024.10.13
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    時代と悩みは直結するけれど。 普遍的な悩みも勿論あるけれど。 自分の悩みのもっと深淵を知ろうと思えるのも力なのかもしれない。 その力が、弱くなってしまう状況も。 簡単に解決出来るより、出来ているつもりでいる危うさも。

    1
    投稿日: 2023.01.08
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    人生とは何かを漱石などの作品を元に現代と照らし合わせて考えられている。絶望するわけではないが、人生からの問いにひとつひとつ答えていかないと前に進まないと感じる

    0
    投稿日: 2019.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書は、前作に続き夏目漱石とウェーバーの思想の共通点をピックアップして、さらにフランクルやジェイムズの思想をもピックアップして、「震災以後、どう生きるか」ということが書き綴られている。 いくぶん世相を反映したものなので、原発であったりとか政治的な事柄が出てきます。そのため前作と比較すると浅さを感じてしまうのは仕方のないことなのだろうか。

    0
    投稿日: 2018.11.25
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    ・人間の3つの価値「創造」「経験」「態度」 ・人間は,はかなく死ぬ運命にあることを念頭に置いて,あくまでも謙虚に人間的なものを肯定する ・人間にとって重要なのは「唯一性」 ・吾輩は過去である ・「個人的共鳴」という新しい言語が必要 ・人生の問いに答える.responsibilityはresponseの派生語

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「悩む力」の続編。夏目漱石とマックス・ウェーバーに心酔する著者が、その哲学的思想を存分に披露するのは前作と同様。ただ、東日本大震災のわりとすぐ後に書かれたものであり、著者の悩みがより一層深まっているようだ。 まず、とにかく「暗い」。思考が非常にダークである。そもそも哲学的思考が強い人は、楽天的・楽観的な思考を蔑み、深く思考することが善という考え方であり、血を吐くような苦しみで精神を病むほど悩み、そこから復活を遂げる「二度生まれ」という概念を非常に重視している。しかし、そこまで苦しんでまで人生の真理を追い求めるよりも、何も悩まずに楽に一生を終えることができればそれはそれで幸せなのではないだろうか。私とは根本的に考え方が違うので、「何事も小難しく考える人が書いた本」という風にしか見えない。 それでも、資本主義がもたらした「安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえ」といった「幸福の概念」を否定し、人生の「態度」を追い求めることを理想とする考え方や、「過去」を大事にすることが大切で、「人生」はその蓄積なのだ、という考え方など、共感できる部分もたくさんあり、思考回路が違う人の考え方を学ぶことも視野を広げる上では大切だ、ということをあらためて考えさせられる。

    0
    投稿日: 2017.06.10
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    作者は政治学者ですが、文学に情熱を持っている人だと思いました。特に夏目漱石に深い思い入れがあると感じました。作者は、例えばA・B二つの事実がある時に、それらの類似点を顕すのが上手いと思います。この作品で作者が主張している事は、文学を読んで身につく考え方と似ていると思います。「悩む事」が作品のキーワードですが、それに関連して一番気になった所は、「二度生まれ」という考え方です。「悩む事」を悩み抜いてそれを突き抜けた時、その人に新しい価値が生まれる。個人的な体験を突き詰めて真摯に引き受けていった先にすばらしい新世界がある。おそらく、文学作品でもよく素材に取り上げられる「精神的な跳躍」と関係している考え方だと思います。作者は「悩む事」に思い入れがあるのだと感じました。

    1
    投稿日: 2017.05.27
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    社会を見る目が斬新でとても良い刺激を受けた。鋭い視点で社会を読み解くが、どこか暖かい感じが文面から読み取れる。

    1
    投稿日: 2016.09.30
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    「悩む力」に続いて読んでみた。 幸福とは何か、について書かれている。 前作に続いて夏目漱石の小説を引き合いに出し、漱石が人生や幸福についてどう考えていたのかを、小説の主人公の語った言葉から読み解き、解説している。 第7章で紹介されるデンマークの作家ヤンネ・テラーの「人生なんて無意味だ」と、終章で解説される、フランクルの人生の3つの価値の中の「態度」は心に残った。

    1
    投稿日: 2016.06.25
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    前著「悩む力」より今の時代・人に寄り添った提言だった。 過去を大切にしようというのが一番印象的であり自分に刻まれたメッセージになった。

    0
    投稿日: 2015.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東日本大震災後に見られる社会に対する問題について書かれている。主に、夏目漱石などの文学作品から読み取れる社会問題を切り口に、現代社会に対する警告を示している。 大筋に関しては、同感できる内容で考えさせられた。 ただ、原子力発電の問題については、疑問の残る内容だった。震災で起きた原子力発電の問題は、原子力発電そのものではないように思う。それを覆う建造物の耐久性や放射能漏れ対策が問題だと思う。 原子力発電は震災後であろうと、それを支える科学自体には、間違えがあったわけではない。それを使う人間や使う判断をした人間に問題がある。 という面で原子力発電問題の議論自体に問題ありだと思う。 ただ、著者の唱える幸福論に関しては一考の価値ありだと思うし、思考方法の参考となった。

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    東日本大震災をきっかけに前作『悩む力』の続編として書かれた書籍。「幸せ」とは何か、人生の「意味」とは何かを「夏目漱石」「マックス・ウェーバー」の著書を引用・参考しながら探っていく内容となっている。全体を通しての主張は続編としての体裁を保てている。しかし、いたるところで「原発批判」が散見され、本著のテーマから逸脱したような記述が目立ったのは残念であった。前作と比較しても社会への批判の分量がかなり多く、読んでいてかなり「疲れる」本だった。

    0
    投稿日: 2015.02.14
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    ベストセラーの続編。2012年発行。 2011年の東日本大震災を絡めて、改めて自国に蔓延する憂鬱な状況について、1作目と同じく夏目漱石とマックス・ウェーバーの考え方を参考に語る。なーんちって。 以下、気になった点 ○もはや営利活動は、一切のモラルや倫理、意味づけをはぎ取られて、スポーツと同じような競技となって勝者だけが生き残り、幸福の祝杯を飲み干す事ができるのです。 ○自意識の突出。 ○ホンモノの自分探し、あるいは自己実現のプレッシャーは、いつまでたっても終わることのない悪夢のような堂々めぐりとなって、いまの私たちに重くのしかかっているのです。 ○ヤンネ・テラー「人生なんて無意味だ」←読んでみよ ○私たちは、この市場経済を、個人を超えた強制力をもつ避けようのないもの、未来永劫つきあっていかなければならない運命のような存在だと、何となく思い込んでいますが、そうではありません。人類の歴史のなかではたかだか400年の歴史しかもたない、新参者のシステムなのです。 ○過去を大事にするということは、人生を大事にすることにほかならず、逆に「可能性」だとか「夢」だとかいう言葉ばかり発して未来しか見ようとしないのは、人生に対して無責任な、あるいはただ不安を先送りしているだけの態度といえるかもしれません。 ○人間の真価は「創造」「経験」「態度」。その中でも「態度」が一番大切。 ○私は「愛する」ということの理想的なあり方は、相手が何をしようと、何をもっていようと、どう考えていようと、相手のありのままの状態を、丸ごとそのまま受け入れることだと思います。 ○則天去私 ○私たちは人生というものに対して、しばしば「この人生は、私にとって何の意味があるのか?」とか、「この人生は、私にとってどんなよいことがあるのか?」とか疑問を抱き、不満を吐き出します。そして、意味がないと思えば絶望し、最悪の場合は、自分の手で自分の人生を終わらせてしまったりします。〜中略〜 人生とは、「人生のほうから投げかけてくるさまざまな問い」に対して、「私が一つ一つ答えていく」ことだと考えたのです。 ※まとめ⇒これがつまり「態度」。すべて自分の思い通りにすることは不可能。大震災を考えてみても明白で自然や運命の力には抗えない。全てを受け入れ、人生の問いに対して、真面目に答えていくしかない。 最近の日本の幸福の基準は「正社員/年収500万以上(仮)/恋人がいる/結婚している/子供がいる/持ち家がある/老後の心配をしない程度の貯蓄がある」などなど、結構ハードルが高い。そして、その基準を満たしていない人間は多く、またその絶望感たるや半端ではない。 そして、人間にはできないことはなく、可能性は無限大などという、やたら高揚感のある自己啓発本の数々の無責任なあおり。 本当の自分の生き方をしていくことの難しさよ!! という感じでした(笑)。

    0
    投稿日: 2014.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めて読んだ姜尚中さんの本(どうでもいいが「かんさんじゅん」と入力したら姜尚中と出た!)。予想以上に内面的というか哲学的な内容だった。「漱石とウェーバーはその「終わりのはじまり」を見抜き、そのことを文学や社会学という表現方法を通じて教えてくれている(p26)」ということを多くの引用(多すぎか?)で教えてくれる。「いまを大切に生きて、よい過去をつくる(p185)」など、孤独な時代を生きるための指南で少し気持ちが楽になった気がする。

    0
    投稿日: 2014.10.30
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    [ 内容 ] 安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえ―。 この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。 神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。 この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか? その問いを解く鍵は、夏目漱石の一〇〇年前の予言にこそある。 大ベストセラー『悩む力』刊行から四年の時を経て、待望の続編がついに登場。 [ 目次 ] 序章 「幸福論」の終わり 第1章 漱石とウェーバーに何を学ぶか 第2章 どうしてこんなに孤独なのか 第3章 漱石が描いた五つの「悩みのタネ」とは 第4章 漱石の予言は当たったか 第5章 ホンモノはどこにあるか 第6章 私たちはやり直せるか 第7章 神は妄想であるか 第8章 生きる根拠を見いだせるか 終章 それが最後の一日でも、幸せは必ずつかみ取れる [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

    0
    投稿日: 2014.10.09
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    決して簡単な本ではなかった。だから、何度でも繰り返して読んでみたい。そんな本である。市場経済とそれに類する価値が世界を席巻している。そこに関わる問題に苦しみ。でも、そこから逃れることも難しい。どうすれば良いのか、この本を携えながら、一緒に悩んでいきたい。

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    幸せとは? →人生に意味を見出せるかどうかは、その人が心から信じられるものをもてるかどうか 過去を大事にするということは人生を大事にするということ 唯一性のなかで生きる生きものであるため、大事なのは何をやるかではなく、どうやるかが大事 人生とは、人生から投げかけてくるさまざまな問いに対して、答えていくこと

    1
    投稿日: 2014.05.24
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    悩みぬく事で自らの生きる力を取り戻して欲しいと書かれた4年前の『悩む力』の続編。 悩みぬいた末でなければ見出すことのできない大切なものを著者自身が掴み取りたいと続編『続・悩む力』書かれている。 が、正直この本難しすぎて途中で興味をなくしてしまう。思い出してみたら前作『悩む力』は途中でギブアップ。あまい興味の無い分野であることも理由の1つかも。著者の本はしばらく遠慮することにする。 究極まで発達したグローバル社会の中では自分らしさという唯一無二のものは削がれる方向にある。 人間はどこでもだれでも代替可能で入れ替え可能な等質な『商品』になることを求められている。 それに必死に抗おうとして、自分だけの個性やオリジナリティを求める気持ちが強くなる。それがホンモノ探しの背景になる。 -- 思い当たるフシがある。 ああ難しい本。

    0
    投稿日: 2014.04.06
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    悩む力の続編。 東日本大震災の後に発刊された。 楽観論・ポジティブな論調の書籍が多い中、 人間ではどうしようもない問題もあるんだというスタンスで 書かれており、悲観論とどう向き合うか、書かれている。 しかし、漱石もウェーバーも読んでいない私には 共通言語として成立していないので、本当の意味は理解できていない。 漱石くらいは読んでみようかな。

    1
    投稿日: 2014.03.21
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    『悩む力』(集英社新書)の続編。前著に引き続いて、漱石やウェーバーに現代の社会を生きるための秘訣を学ぶことがテーマになっています。 とくに本書では、東北の大震災以降、「液状化する近代」の不安が人びとの意識に暗い影を落とすようになった時代状況の中で、「それでも人生にイエスと言う」ための生き方について語られています。 V・E・フランクルは、「意味のあるもの」探しに取りつかれた人生ではなく、「人生のほうから投げかけてくるさまざまな問い」に対して、一つひとつ答えていくことを説きました。「おまえはこの忍びがたい屈辱を忍ぶことができるか?」「おまえはこの別れの悲しみを乗り越えられるか?」という問いに対して、一つずつ、「イエス、自分は受け入れる」「イエス、それも受け入れる」と責任をもって答えることが、フランクルの説く生き方です。 本書では、楽観的な幸福論ではなく、深い悩みの中にあってそれでも生きていくことを肯定する生き方が、一貫して追求されています。

    1
    投稿日: 2014.03.06
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    「心の力」を読み始めて、今一つ漱石の位置付けが分からず、筆者の著作を遡って読むことにした一冊。「三四郎」「それから」「門」と、確かに昔読んだ記憶がある。その頃は主人公の悩みや戸惑いが何となく若い自分の思いとシンクロして、それ以上深く考えることはなかった。姜尚中という人は、60を過ぎても漱石の憂鬱と向き合い、マックス・ウェーバーまで引き合いに出して、近現代を相対化し、我々を覆う憂鬱や絶望を解析しようとする。自由、科学といった近現代の基本的概念に切り込もうとする筆者の姿勢から、気づかされる点はいくつかあった。 分かれ目があるとしたら、「現代の憂鬱や絶望」をどう捉えるかだろう。憂鬱や絶望は常にあるものだし、今の自分にも無い訳ではない。しかし、それが社会を覆っていると見て良いのだろうか。それは会社員勤めを十何年も続けてきた自分だから言えることで、今大学生からやり直すとしたらどう感じるのだろうか。そして姜尚中は絶望と向き合う力を持っているのだろうか。それとも垂れ流しているだけなのだろうか。 この短い一冊では結論は出ない。しかし、心をこういう角度から眺める機会も、現状肯定から一歩引く謙虚さも時には必要だ、と感じた一冊。漱石もまた読み返してみよう。

    1
    投稿日: 2014.02.16
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    読み終えて、自分の中にあったモヤモヤが成文化された気持ちになり、気分がスッとしました。最後の姜先生の力強い言葉に背中を押されました。

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    「ホンモノ」「authenticity」「自分らしさ」というものは、「何らかの形で明確化され、表現されなければ意味をもちえない」…「人びとが名もなく顔もない点の群れ」となった「直接アクセス型社会」で、「マス(群衆)」の泥沼から浮かび上がろうともがく「個性の悲鳴」…それを聴き取り、応えられる、そういう人に私はなりたいな。と、もがいている。

    0
    投稿日: 2013.10.26
  • 二冊買って正解でした。

    《続》では、3.11のことを受けて書かれてあり、未曾有の経験からの悩みや簡単には共有できない…より一人で抱えてしまうような悩みに、心に、寄り添うことを意識されて書かれいるようであった。 一冊目と同じで、心を軽くしてくれるような本ですが、開いたときの雰囲気は全く違うものに感じました。より読者のことを思って下さり、少し深い内容になってると思いました。

    3
    投稿日: 2013.10.02
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    前作「悩む力」に比べるとインパクトが弱い気がした。 それでも理論的かつ、わかりやすく書かれているのは 同じ。名前はきいたことあるけれど著書をよんだことの ない著名人(フランクル、ウェーヴァーなど)がこう書いている と例として示してあるのが参考になった。 終章にある「人間の三つの価値」について、そのうちの「創造」 と「経験」は一般的に日本人に足りないとされていることだと 思う。が、もう一つの「態度」については誇りをもっていいの ではないかと思う。これまでのところは。 日本人としてはこの誇れる「態度」を貫きたく思う。 この本を読むと、また夏目漱石を読もうかなと思う。

    0
    投稿日: 2013.07.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    悩む力の続編である本書は、二度生まれをテーマに現代における幸せについて考えている。2011年3月におきた大震災によって宗教に代わって信仰されてきた科学への不信。 夏目漱石の原著を元に結論として二度生まれのススメをしている。 漱石は読んでみようと思ったが、作者の言葉自体にはなんら共感できなかった。着眼点は素晴らしいと思う。

    0
    投稿日: 2013.07.02
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    相変わらず漱石が読みたくなった。 人の価値は、創造、経験、態度、中でも態度が重要。人は過去が大事、あたりのフレーズが印象に残った。 過去は、今の積み重ねという事ですね。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    生きてると悩みのタネは尽きない。 人は悩みながら生きている 幸せ探しながら求めながら生きている この一冊で悩みのすそ野がひろがったけど、少し気楽になった、なんとも不思議な気持ち

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    変わらず面白かった!3.11後の日本人へ向けて書かれた続編。かなり大枠の抽象論ではあるけども、哲学好きなら興味深く読めると思う。「まじめたれ」というあたりが稲盛和夫さんと共通しててこれも面白かった。

    0
    投稿日: 2013.04.13
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    図書館より。 やたらと震災にからめて話したがるのは少々くどかったけれど、 前作から引き続き夏目漱石やフランクルのことをこまかく紹介してくれているのはありがたかった。 人間の「唯一性」「一回性」が心に残る。 それは、人間のひとりひとりの価値を絶対的なものにしてくれているけれども、それと引き換えにわたしたちは、生まれおちてから死ぬまで、孤独も引き受けなくてはいけない宿命になったのだな、とそんなことを考える。 自分と完全に同じものはいない、というのは、いつなんどきでも自分に同調し、支え、理解してくれる他者が存在しないということ…どんなに近しい間柄、親兄弟、配偶者、親友…でも、自分を「拒否」する瞬間があることは否定できない。 「それでも人生にイエスという」というのも印象深かった。 理不尽な仕打ち、不意打ちの別れ、生まれ持った性質や特徴…、 本書を読みながら、よくよく人間というもの、それをとりまく環境、について考えてみれば、人間には、自分に責任があって背負わされたものと、そうでないものがあるけど、そうでないものの方が格段に多いのではないか、と思わされる。 それでも、その理不尽に、イエスという。 それは、やはり本書で言われるように、諦めや絶望から唯唯諾諾従うというよりは、自分にはこれしかない、と認めたうえで、だから受け入れよう、と「選び直す」行為なのだろう。そこで「あてがわれた」ものだったそれらは、あらためて「納得される」ことで、「選ばれた」能動的なものになる。 そうすることで人間はじぶんの人生に責任感を持って挑むことが出来るようになるのだろう。挑む相手は何も変わっていないのに…、そう考えると、人間は意志の動物なのだなーと、つよく思う。

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    わが社の役員が、社内広報誌で取り上げていた本。色々と印象に残ることが盛り込まれていたが、一番印象に残ったのは、その役員が取り上げていた部分『我輩は過去である。』のところ。今を大切に生きて、良い過去を作る。我々は幸せな未来を作ろうと頑張ったりするわけだが、未来は本来『ゼロの状態』で過去を振り返ったときに幸せがある訳である。さぁ、今日も良い過去を作ろう。

    0
    投稿日: 2013.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本の中で一番ぐっと来たのは「過去を大事にする」という訴えでした。「『可能性』だとか『夢』だとかいう言葉ばかり発して未来しか見ようとしないのは、人生に対して無責任な、あるいはただ不安を先送りしているだけの態度」との指摘でした。 私もどちらかというとこの性質で、自分の人間関係も焼き畑農業的だなぁ、と反省したこともあったので、ぐっと来た。 この未来ばかり見てしまうのも市場経済にどっぷりはまった現代人の一つ特徴であるらしいが、それにしても自分はひどいもんなぁ、と。 いい言葉に出会えましたわ~。 ちなみに、この「過去を大事にする」ということは裏返せば「今を大切にして、いい過去をつくる」ということでもあるらしい。一回性、唯一性を生きる人間として、この一瞬一瞬の態度がすなわち重要。 大きな・立派と言われる仕事について中途半端なことや不正を行う人より、小さな・あるいはささやかな仕事を一生懸命こつこつとやっている人間の方が態度としては立派なんだとね。 結局は、この真面目に生きてみる、というところに戻ってくる!

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    何の為に生まれて、何をして生きるのか分からないまま終わる、そんなのは嫌だ。この事を人に言うと今まで笑われて来たが、この本には、少なからぬ人がそれを考えていると書いてあった。ちょっとした救いに感じた。

    0
    投稿日: 2013.02.27
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    前作の『悩む力』が刊行されたのは2008年。こちらは2012年5月に刊行されているので、当然ながら3.11を踏まえた上で改めて「悩む」ことについて、そして「幸福である」とはどういうことかについて、考えていくための構成になっています。 今回はこの「幸福」を考えるため、前作でも取り上げていた夏目漱石とマックス・ウェーバーに加え、『それでも人生にイエスと言う』で有名なフランクル氏の著作も何カ所かで取り上げられています。 前作もそうでしたが、生きていく上での悩み方を学ぶヒントとして読む以外に、漱石作品を著者の視点を通じて概観する、という目的でも読めると思います。というのも、この本は別に漱石作品の書評をしている訳ではないんですが、本のスタンスが「現代人が悩んでいるテーマについては、実は100年前に既に漱石とウェーバーが看破していた」という感じなので、結果として漱石の作品に出てくる登場人物の心情や、ウェーバーの論じた世界観というものを多用せざるを得ないからです。 まぁ、そういう横着をしようという時点で、本に相対するスタンスとしては不真面目なんでしょうけど(笑) 元々はバラバラに刊行されているので、特に前編、後編が意識されてる訳ではありません。それでも、どうせ読むなら2冊まとめて読んだ方が、「悩む」ことについての感覚はより鍛えられるんじゃないかと思います。

    0
    投稿日: 2013.02.16
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    【今日の一冊】159||K21||2 人間とは何か,という問いに直面する時が来た。「悩む力」からの待望の続編。 http://www.auelib.aichi-edu.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00596468&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

    0
    投稿日: 2013.02.01
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    本屋で立ち読みして、漱石、ウェーバー、そしてドーキンスとイーグルトンの宗教論争について触れているので興味を持って買った。 前作「悩む力」よりも示唆に富む無いようだと思う。 漱石の「行人」や「心」の主人公たちの葛藤、ドーキンスとイーグルトンの論争における科学の限界と宗教の役割、など、予備知識が無いと難しい内容かもしれないが、これをきっかけに読んでみるのもいいだろう。 私はこの本で「人生なんて無意味だ」を知り早速読んでみた。

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    漱石やウェーバーの著作を例に挙げ、現代社会のゆがみや 幸福論についてわかりやすく書かれている本でした。 個人的に「幸福論」とか「ポジティブ思考」に違和感があったので 胸につかえていた異物感がなくなってすっきりしました。 生死の境をさまようほど心を病みぬいた「病める魂」で二度目の生を 生きなおすという『二度生まれ』という考え方をふまえた上で 漱石の小説を読んでみたいと思えました。

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    吾輩は過去である。未来はまだゼロ、だが過去は神にも変えることが出来ない。なら自分の過去を受け入れることから始めてみようと思う。

    1
    投稿日: 2013.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

     全体的に「悩む力」と同じ記述が多い。印象に残ったことを箇条書きする。「幸福とは何か?」、「何のために生きているのか?」が大きなテーマ。近年蔓延している「幸福の形」は見直す必要がある。幸福とは自分一人の中で生まれるのではなく他者との関係の中で生まれるもの。科学は私たちの生活を良くしてきたが福島原発の事故を受けて人々は科学への信頼を失ったのではないか。3.11は資本主義が生み出した歪みを見つめなおす機会になるのではないか。宗教を「信じられるもの」として見つめなおしてみるべきではないか。  姜尚中さんは一般人が考えているよりも問題を高い位置から俯瞰していると思った。普段テレビ、新聞等では3.11や資本経済を100年、200年過去と比較したりしないからこの本で新しい見方を知ることができた。またより本質的な指摘をしていると思う。現代は過去のどの時代よりも幸せだと考えられがちだが過去の人々は宗教などで信じるものがあり彼らは幸せだったのではないか。一方で現代の人々は世界や自分の意味が分からず苦しんでいる。この意味で現代でも宗教は幸福の一つの回答になるのではないか。この質問に答えるのは難しい。科学は合理的だが時には直観の方が正しいこともある、という指摘も興味深い。

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    悩みマスター・姜尚中さんの新書。 人生を送るなかで、どこに幸せや知見を設定しておくか、という話、かな。僕はそっち方面の悩みを持っていないので、遠巻きに読みました。「第三次ホンモノ探し」ブームがやってきて、みんな疲れすぎちゃうよ、という本。もともと漱石とウェーバーを引合いにする本であるのに加え、誰がなんと言っていた、ということばかりで展開して、どうも著者の本、という気がしない。前作は、とても良かったのだけれど、僕の悩みのタイミングとの差か?

    0
    投稿日: 2012.12.22
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    高知大学OPAC⇒http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784087206470

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    投稿日: 2012.12.05
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    現代の苦悩の源泉を「近代」に見出し、マックス・ウェーバーと夏目漱石をヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく「人間的な」悩みを「人間的に」悩むことこそが生きていることの証。と広い読者層に配慮した平明で分かりやすい文章で綴った『悩む力』の続編。前著は100万部近く売れたんだとか。 「悩む」とは「考える」こと。というのが前回のお話だったかとおもったが、今回は彼なりの幸福論。「気の持ちよう」にすべて還元するような主観的な押し付けがましさが何かやだ。いろいろあったのか、なんか変わったな、という印象。53点。

    1
    投稿日: 2012.11.28
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    やはり「続」もおもしろかった。 前作を読んでいなければ分かりにくい部分もあったので、前作を熟読してから読まれるとさらに深く理解でき、おもしろさを感じることができると思った。 前作と違い、最後の方は希望にあふれる内容だったので新鮮だった。 前半の鬱々とした感じはやはりあったけれど。

    0
    投稿日: 2012.11.15
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    3.11を受けて、何も信じられなくなった日本人がどのように歩むべきか、漱石やウェーバー、さらにW.ジェイムズやV.E.フランクルといった先人の著作を挙げて説く。オリジナリティーはないが、断章的な各章それぞれはまあまとまっている。著作紹介として良い本。タイトルの「続・悩む力」は前作「悩む力」が売れたから付けた、というだけのことで、内容的には関係ないと思う。

    0
    投稿日: 2012.11.14
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    前作を読み終わった後、漱石の本を何冊か読んだ。 今回もそんな気持ちになった。 漱石はやはり天才だ。

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    「態度」とは世界というものを自分の力の及ばざる「超意味」の存在として認識しつつ、なおかつそのなかで、自分が問われている役割について、一つ一つ責任を持って決断していくこと。運命を唯々諾々と受け入れることではない。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前著から相変わらず、漱石(や他の例に上げている著者の作品)を読んでいないと入ってきにくい内容だった。 一度漱石を読んでから再度読むと、見方が変わるんだろうな。

    0
    投稿日: 2012.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生のとき、恩師の先生が講義で話してるのを見て、なんでこんなに「いかにして生きるか」について語ることに長けているんだろう?と思ってたのだけど、この本を読んでいて同じことを感じました。 人間は誰でも「一回性」と「唯一性」の中で生きているんだそうな。この言葉は常に言葉に留めておきたいと思った。 未来についてばかり語られることが多いけど(ここで自分が思いついたのは経済成長率の話。あんまりわかってないけど…)、人が積み上げてきたものは過去なのだから、過去をもっと大切にしてもいいんじゃないかという視点は斬新でした。でもそのとおりだよね。 あと人間の価値のありかは「創造」「経験」「態度」にあるそうです。 自分は創造はまだ(?)できそうにないので、ひとまず経験と態度で頑張りたいです。 これを唱えたフランクルも、最も重きを置いていたのは態度みたいだし。。。

    0
    投稿日: 2012.10.24
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    震災前に書かれた「悩む力」より、こちらの「続・悩む力」のほうが好きだった。 資本主義社会の行く末の中で、おそらく多くの人がなんとなくもやもやと悩んでいることを綺麗に表現してくれた一冊。 前作よりも姜さんの毒が入っていた気がするが、それは世の中に確実に存在するもので、しっかり見つめなければならないものだと感じた。 何が人を追い詰めているのか。なぜ孤独なのか。信じられるものは何もないのか。 何を受け入れて、何を乗り越えていくのか。 思い悩んだときに、何度でも読みたいと思った。 夏目漱石が、『こころ』の作中で「先生」に言わせた 「あなたは腹の底から真面目ですか。」 という言葉は、私自身にいつも問いかけたい。忘れないようにとどめておきたいと思う。

    0
    投稿日: 2012.10.11
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    経済の事は詳しくわからないので、深く感情移入出来なかったけど、 幸せについて、この世で生きていくために、などで共感出来る部分が多くて勇気を貰った。

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    震災を経て,「悩む人」,「二度生まれ」のすすめなどをキーワードに「漱石」,「ウェーバー」を手がかりに悩み抜く,これまでの幸福論でやり過ごすことはできず,苦悩等に目を向け,その意味を掘り下げることにより新たな「しあわせのありよう」が見えてくるはずだと説くもの。

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宗教と政治。今こそ。120918。 ---------- 序章 「幸福論」の終わり 第1章 漱石とウェーバーに何を学ぶか 第2章 どうしてこんなに孤独なのか 第3章 漱石が描いた五つの「悩みのタネ」とは 第4章 漱石の予言は当たったか 第5章 ホンモノはどこにあるか 第6章 私たちはやり直せるか 第7章 神は妄想であるか 第8章 生きる根拠を見いだせるか 終章 それが最後の一日でも、幸せは必ずつかみ取れる ---------- これまでの幸福像とはどのようなものだったか? 食べるに困らない収入、伴侶と何人かの子供、健康、老後のたくわえ――。それら既存の「幸福像」は、今まさに瓦礫へと化した。しかも、3・11後、神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まった。ある意味、第二次大戦後よりも憂鬱なこの時代のただ中で、私たちがふたたび、幸福の感情に浸ることなど、果たして可能なのだろうか? そのヒントは、夏目漱石の100年前の予言と、「二度生まれ」というキーワードにこそある! 悩み抜いた末でなければ見いだすことのできない大切なものを、漱石、ウェーバー、ウィリアム・ジェイムズなど、偉大な先人たちの言葉を通して掴み取る。90万部のベストセラー『悩む力』の待望の続編! -----------

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    前作の「悩む力」よりも深く考えさせられ、実感を持って読むことができた。 作者もあらゆる場面で触れているが、あの震災を境に科学に対する過信と生きることとはどういうことなのかを事あるごとに考えることになったからだと思う。 人間は唯一無二であり、自分探しなんてする必要もなく、生きているだけで自分らしいのだということが心に響いた。 強くまじめに生きていくことの大事さを学ぶことができた良い本でした。

    0
    投稿日: 2012.09.15
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    会社に人に借りた。 悩む力は読んだけれど あまりインパクトがなかったのか ちょっと記憶が薄れてる。 「幸せ」の定義 の話、、なるほどなぁ と思った。 みんなそこそこ幸せ?! それを継続するのって意外と大変。 3.11のあと被災地での老人の言葉 「[神も仏もねぇべ」という言葉がすごくささった。。。 幸せってなんだ。

    0
    投稿日: 2012.09.06
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    過去を積み重ねるように、という言葉がちょっと目からウロコ。 「前向きに」という風潮や考え方に違和感を持っていたので、ところどころ 大きくうなずきながら読みました。 平易な言葉で大きな哲学を語ってくれる姜先生の語り口は、すんなり体に入ってきます。

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    3.11以後の生き方を語る本の中で、最良の内容。漱石やウェーバーなどを引きながら現代の問題を掘り下げつつ、フランクルの「態度」に光を見い出す展開を、ぜひ多くの人に読んでほしいと思います。

    0
    投稿日: 2012.08.31
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    2013/2/17 二度生まれ:ジェイムズ「宗教的経験の諸相」 人は生死の境をさまようほど心を病み抜いたときに、はじめてそれを突き抜けた境涯に達し、世界の新しい価値とか、それまでとは異なる人生の意味といったものをつかむことができる。 「健全な心」で普通に一生を終える「一度生まれ」(once born)よりも「病める魂」で二度目の生を生き直す「二度生まれ」の人生の方が尊い。 「一度生まれ」の人の宗教は「一種の直線的なもの」「一階建てのもの」。 「二度生まれ」の人の宗教は「二階建ての神秘」。漱石「第二の葬式」、ウェーバー、フランクル p.167 方丈記 自然に対峙する人間の態度。我々現代人はその気持ちをいつからか忘れてしまった。 p.170 市場経済の成り立ちの三要因 「人間」労働力、生きもの、モノとして扱うには無理がある。能力にバラツキあり、労働力の対価として賃金が支払われる。ゆとりが必要 「自然」 「貨幣」 p.184 吾輩は過去である 「一回性」と「唯一性」のなかで生きている。

    0
    投稿日: 2012.08.24
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    テレビを付けると 政治とか 経済とか 世界情勢とか・・・ 難しい問題が 連日のように 報道されている 世の中の大変さは わかるんだけど それを ちゃんと 伝わるように 話してくれる人って なかなか いないのが現実。。。 難しい専門用語を 並べて さも 自分は この事の 専門家なんだと 言わんばかりに 何の疑問も抱かずに 堂々と話している姿は ある意味 滑稽にもみえる そんな中・・・ 柔らかな物腰で ゆっくりと語り始める・・・ ついつい 聞き入ってしまう 難しい言葉や専門用語も できる限り 自分の言葉に・・・ いいえっ!! 誰もが 理解できる言葉で・・・ それだけでも この人って 頭いいんだぁ~ って思える  話を聞いた後・・・  あまり世の中が わからない自分までもが なんだか 頭が良くなったような 錯覚を覚える 姜 尚中さんって 凄い人なんだ。。。 僅かでも この本を読んで 姜 尚中さん近づきたいな~~ そう思わせてくれる人です・・・・ 読んだ感想は また 後日に。。。

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    投稿日: 2012.08.22
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    引用。 ただ私がとくに言いたいのは、過去を大事にするということです。言い方を変えれば、いまを大切に生きて、良い過去を作るということです。 私達は普通、人生において一番重要なのは「未来」を考えることであり、「過去」を懐かしんだり過去にとらわれたりするのは後向きだと考えがちです。そのため先の方hrばかり目を向けてしまうのですが、人間にとって本当に尊いのは、実は未来ではなく過去ではないでしょうか。 過去を大事にするということは、人生を大事にすることに他ならず、逆に、「可能性」だとか「夢」だとかいう言葉ばかり発して未来しかみようとしないのは、人生に対して無責任な、あるいはただ不安を先送りしているだけの態度といえるかもしれません。 引用おわり。 とな。今を大事にしなければ。今を大事にしたら、それが積み重なって素敵な未来に必然的に到達するだろう。そう思うと希望が持てる。頑張ろう。今を大切に。ありのままを愛せる人に。

    0
    投稿日: 2012.08.21
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    時代が変化する中で、今までのような「幸福の基準」が万人に達成されうるものではなくなり、新しい幸福論が必要となってきた。 このような時代においては、市場経済などに起因して様々な悩みのタネがあるが、個人個人がそれぞれ悩み抜き、「二度生まれ」の状態に達することが重要である。 私たちの人生は、人生そのものから発せられる問いに応答して行くことであり、幸福はその結果である。

    0
    投稿日: 2012.08.21
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    少なくとも前作より読んでいて面白かったと思う。 前作の続きで、一応読んでおいた方が読みやすいはず。 最初の方は震災の話も絡め、個人として生きていかなくてはならなくなった社会情勢とその不安、孤独を描いている。 前作ではいくつかのテーマに沿って、結局「自然体」「前近代的感覚」に帰依すべき(とまでは言っていないかもしれないけども)という話だった。 今作は結論の方はあまりすっきりしなかったけども、「自分探し」をしろということだった。所謂ノウハウ本で見るような「強要された」自分探しではなくて「自発的な?」自分探しであることが必要らしい。 前作から続く流れとして、現代社会に生きる人が時代変化の波の中で「個人」として晒されて生かされており、そのために多くの悩みを抱えているという現状の下で、私たちはどう生きていけばいいのかということを先人の生き様から考えてみようといったスタンス。 相変わらず夏目漱石はよく出てくる。

    0
    投稿日: 2012.08.20
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    「生きる根拠」「幸福とは何か」 なるほどと思うことがとても多かった。 部分的に特に印象的だったのは『人間は「自然は制御可能」だと思い、「社会は変えられない」と考える、「傲岸」と「怠慢」の組み合わせ』というフレーズ。 なかなか言葉で表すのが難しいけれど、今の時代や社会の雰囲気に対する違和感にそっと説明を加えてくれて、それに対して助言を与えてくれるような本だなと思いました。 それにしても夏目漱石などの文学には疎いので、引用部分に対する事前知識が皆無に近かった…。暇を見つけて読んでみようかなぁ。

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    投稿日: 2012.08.17
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    昨今の社会背景にある、グローバル資本主義や直接アクセス型社会の潜在的な問題点が丁寧に解説・洞察されており、面白い。 筆者とは考え方の違いはあるものの、非常にポジティブなメッセージを読者に伝えているため、心象よく感じられた。

    0
    投稿日: 2012.08.14
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    一読して、少し気持ちが楽になりました。それにしても、100年以上も前に今の状況を見通していた夏目漱石とマックス・ウェーバーの眼力はすごいですね。 特に印象的だったポイント。 ・私はあの3月11日の経験を、どうしても「二度生まれ」の機会にしなければならないと思うのです。 ・私たちの人生は、ほかならぬその人生から発せられる問いに一つ一つ応答していくことであり、幸福というのは、それに応え終わった時の結果にすぎないのです。ですから、幸福は人生の目的ではないし、目的として求めることもできないのです。つまり、幸せをつかむために何かをやる、という考え自体が本来的に成り立たないのです。 ・よい未来を求めていくというよりも、よい過去を積み重ねていく気持ちで生きていくこと。恐れる必要もなくひるむ必要もなく、ありのままの身の丈でよいということ。いまが苦しくてたまらなくて、つまらない人生だと思えても、いよいよ人生が終焉する一秒前まで、よい人生に転じる可能性があること。何もアクティブなことができなくても、何も創造できなくても、いまそこにいるだけで、あなたは十分あなたらしいということ。だからくたくたになるまで自分を探す必要などないということ。そして、心が命じることを淡々と積み重ねてやっていれば、あとで振り返ったときには、おのずと十分に幸福な人生が達成されているはずだということ...

    0
    投稿日: 2012.08.13
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    終章・第一節「人間の三つの価値(人間の真価)」が印象深かった。 何かを創り出す「創造」、やったことがないより人生に重みが加わる「経験」、何かを作るでもなく、どこかに行くのでもなく、ただ念じる、祈る、あるいは想う「態度」。オーストリアの心理学者(精神科医)のV・E・フランクルが説いたもので、重要度を順位付けすると「態度」>「創造」>「経験」となる。仕事の中でも問われる価値だなと思う。

    0
    投稿日: 2012.07.19
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    たまたま著者の話をラジオで聞いて手に取った1冊。日本社会に蔓延している暗澹とした、それでいてつかみどころの無い感覚を、100年前の夏目漱石やウェーバーを切り口に考察しているところは説得力もあり、とても興味深いと思いました。最後の方は、一般論を抽象的な言葉で綺麗に終わらせた感じが個人的にしましたが、一般(ないし普通)がどれほど困難になっているかは冒頭で述べられていたことでもあり、結局のところ著者は読者に何かを説き伏せるのではなく、気づきを喚起したかったのかなと思いました。大学の教授らしい語り。

    0
    投稿日: 2012.07.18
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    この本を読めば必ず夏目漱石とウェーバーの著作に挑戦したくなる。奇抜な解決策というよりは、冷静に眺めれば当たり前の内容が多いが、それでもいろいろと考えさせられた。これからは金もうけより心の時代。

    0
    投稿日: 2012.07.17
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    吾輩は過去である 人類は科学の進歩によって物質的に幸福を満たしてきたが、3.11の原発事故でその神話が崩れたという。また人類は文明の発達によって心の幸福が満たされてきたかというと否だという。だから我々はいま、ターニングポイントに立っているそうだ。 自分探しのために未来ばかり見ることは、市場経済の考え方であり、もう時代環境にそぐわなくなってきている。人間にとって本当に尊いのは過去なのだから、過去をしっかり見つめようという。なるほどと思う。 NHKのプロフェッショナルの主題歌に、そんな歌詞がある。「ずっと探していた理想の自分って もうちょっとカッコ良かったけれど 僕が歩いてきた日々と道のりを 本当は自分って言うらしい」 深いですね。

    0
    投稿日: 2012.07.15
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    この著者は政治学者、哲学者とジャンルも広いうえに、考察が深い。それでいて、語り口が丁寧、自己満足や独りよがりなところがない。生きる意味について、過去の偉人の作品を洞察し、現代に反映させるという手法には、恐れ入りました。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    幸福の方程式が崩れ、合格基準さえも満たされない現代において、「幸せとは何か」を問い、夏目漱石やウェーバー、ジェイムズ、そしてフランクルから、ひとつの解を見つけようとしている本。 「未来」を追い求めるよりも、「過去」を大切にする、という話が印象的。 先へ先へと焦るよりも、過去を懐かしんで、味わいながら、ゆっくりじっくり今を歩んでいこうと、姜さんの落ち着いた声で言われている気がする。

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    投稿日: 2012.07.08
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    <内容> 前巻の続き。前回の悩みとは何かという本質をさらに、①金、②愛、③家族、④自我の突出、⑤世界への絶望という大きく5つの視点から述べている。そしてそのような中、如何にすれば幸せになれるのか、幸福という面について結論づけている。 <レビュー> 今回も前回に引き続よかった。特に5章の「ホンモノはどこにあるか」に述べられている内容が、まさに自分の状況と当てはまっており、すごい納得しながら読めた。そして最後の、「未来よりも過去に目を向ける」という内容のものが、今までになかったので、印象に残った。

    0
    投稿日: 2012.07.04
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    後半にかけて畳み掛けるような展開。フランクルの言う人間の3つの価値とは、創造・経験・態度。3つ目の態度がポイント。相手のありのままを、そのまま丸ごと受け入れることが「愛する」ことらしい。相手が何を考えてるか知りたいうちは、自分だけを愛しているに過ぎないと。深いわ。人間の器のことを言ってるのだろうか。夏目漱石は小説の登場人物たちからこうした人間の本質を説く。

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    投稿日: 2012.07.03
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    不確実で拠り所のないない現代でどう「幸せ」に生きるか、著者自身の悩みの過程を著した本。幸せとは、結果であり、自分の人生に対する態度が重要という結論は納得。悩む力のほうがより鋭い主張だったように思う。

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    投稿日: 2012.07.02
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    姜尚中の眼差しは温かい。いつも、本を読むとそう感じる。 「悩む力」は「生きる力」であるという。本書も、現代の矛盾を説きつつ、あくまでやさしい眼差しで背中を押してくれる本だ。 今の社会は、あまりにも「成長」を求め、死を忌み嫌い、生を謳歌し、資源を蕩尽することに夢中になってきた。例えば、雇用に関していえば、失業を生み出しても、経済的な価値を極大化することが最優先課題になっていないかと問いかける。 つまり、市場経済は社会が崩壊しない程度にまで失業率を高める方が富が極大化するメカニズムになっており、一方で、失業は社会の問題ではなく、あくまでのその人の能力の問題だということに帰している。仮に失業した人が「わたしの仕事がなくなったのは、社会にその仕組みがないからだ」などと言おうものなら、「甘えるな!」「人のせいにするな!」と一蹴されかねない。 成長し続けるという神話、死を遠ざけたことで生をも遠ざけた現代。いつのまにか変容し、逸脱してしまった資本主義。 姜尚中は、テイラーがいう、個人的共鳴(パーソナル・レゾナンス)とう言葉に、これからのわれわれが生きていく上での一つの手ごたえを感じるという。これを、どのように思想化し、言語化し、具体的な行動を盛っていくのはこれからの課題だが、人が互に響きあい、投げ出しあい、信じあえるような共通項を見出していくことは、必ず必要になる。

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    投稿日: 2012.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実は「悩む力」を読んだ事がなくいきなり「続」から読み始めました。姜尚中さんは「AERA」で毎週お世話になっていますが、この人の著書を読むのは初めてでした。 「人間とは何か?」や「幸福論」について、「マックスウェバー」や「夏目漱石」と言った過去の偉人達の作品を通して語られています。特に宗教と科学の対比で科学が宗教に限りなく近い地位を占めるようになったとある点がとても興味深かったです。確かに、3.11の大震災で原発の安全神話など脆くも崩れ去りましたが、東京スカイツリーを立てた日本の技術力などを誇る報道をみると科学に対する信仰はまだまだ強いのではないかなと思います。科学に失望する事もあれば逆に励まされる事もある。過信せずにいる事が大切なのだと思いました。 人が一つになるのに宗教は欠かせない面を持っていますが、宗教によって人同士が争うのも事実だと思うと決して万能ではないのですね。でも、傷ついた人を救うのは人であると考えると、その根本にあるのも宗教なのかな。 未来よりも過去を大事に。未来は0なのだから。その言葉もしっかり踏みしめたいと思います。

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    投稿日: 2012.06.27
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    ジュンク堂でサイン会があるってことで購入したミーハーです。 夏目漱石、マックス・ウェーバーの著書から自意識にとらわれて悩み続ける現代人の性を説いて、まじめに悩み抜くの大切さを主張した前作『悩む力』の続編です。 今作でも文学者である夏目漱石、社会学者であるマックス・ウェーバー、精神医学者であるV.E.フランクル、心理学者であるウィリアム・ジェイムズなどの著書から現代に通じる人の悩みの底にあるものが説かれています。 現代社会のなかで感じる不安感について社会の構造的な問題、現代人が陥ってしまいがちな思考などが指摘されており、個人的に今まで原因がわからずにモヤモヤしてた思いを新たな視点で考えるきっかけになりました。 とても勉強になる一冊でした。

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    投稿日: 2012.06.26
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    「悩む力」を読み直そうかなと思っていた矢先に、「続・悩む力」が刊行されたので読みました。 テーマは幸福について。 3.11東日本大震災に触れながら、グローバルでソーシャルな世界を生き、幸せを得るにはどうすればいいのかが述べられていました。 姜尚中さんの考え方は、僕にとって相性が良いので腑に落ちます。 詳しくはブログでまとめよう。 タイトルは…「幸福あれこれ~大切なことは~」にしよう!

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    投稿日: 2012.06.26
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    夏目漱石とマックス・ウェーバーから学ぶ。 悩むことは自分の人生を生きること。 人間の三つの真価は「創造」「経験」「態度」である。 人は悩んで悩んで、悩み尽くすことが重要。 悩みを突き抜けたところに、生きることへの意味がある。 この本を読んで、夏目漱石の「それから」「明暗」をもう一度読みたくなった。

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    投稿日: 2012.06.23
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    【読書その89】現代人の苦しみを夏目漱石とM・ウェーバーをヒントにした生き方を提唱しベストセラーになった東大教授の姜尚中氏の「悩む力」の続編。 本書を読んで特に心に残ったのが、著者が本書を通じて多く引用されたV.E.フランクルの言葉。第二次世界大戦中、ユダヤ人であるため、強制収容所に送られ、収容所で想像を絶する迫害を受けた。フランクルは、それをくぐり抜けて生き残り、大戦後は自らの過酷な経験を活かして、この体験をもとに「夜と霧」を著すなど、人の心の闇と生きることの意味を解き明かす仕事に死力を尽くした。 本書の中で特に印象に残ったのが、フランクルが本のタイトルに使った「それでも人生にイエスと言う。」という言葉。この言葉は、ナチスの迫害を受け収容所に収監されたユダヤ人たちが過酷な日々の中で作った歌に由来するもの。彼らは、明日の命の保証もない極限の状態の中を生き、それでもなお、人生をあきらめまいと、この歌を作り、これに望みを託した。自分を超えた世界からの要求に対して、責任をもって答えていくこと、それをフランクルは「態度」という。 著者は、これらのフランクルの言葉を手掛かりに、これまでの価値基準で測られる幸福論ではやり過ごすことができなくなった現代社会において、むしろ苦悩や受苦に目を向け、その意味についてより深く掘り下げ、受け止めていくことが必要と論じている。

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    投稿日: 2012.06.18
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    悩んで悩んで突き抜けた!続編。社会学者・マックス・ウェーバー、心理学者・ウィリアム・ジェームズ、精神医学者・フランクル、そして夏目漱石の作品の主人公たちに触れ、幸福とは何か・・・?問いかける。

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    投稿日: 2012.06.17