
まぼろしの完全犯罪
斎藤栄/文藝春秋
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総合評価
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powered by ブクログ「勝海舟入れ替わり説」をテーマにした小説をめぐる殺人事件の話をメインに、2本の推理小説を含む作品。 メインとなる「勝海舟の殺人」は、誰が読んでもびっくりさせられる話。というのも、章が変わった瞬間、それまでの章が作中作だと明かされるからだ(この程度書いてもネタバレにはならないのであしからず)。 確かに登場人物が「とてもおもしろい推理小説」と評するだけあって、全く作中作にありがちな手抜きは一切なく、その中の表現をめぐって推理が進んでいく。 若干動機などが曖昧な気はするが、力作。 もう一本は、半村良が書きそうな話。しかし、ちょっと歴史の交渉が甘い。
0投稿日: 2016.03.04
